ヤクルト(★2対3☆)広島 =リーグ戦13回戦(2020.09.19)・明治神宮野球場=
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広島
100000010131501
ヤクルト
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勝利投手:フランスア(2勝2敗9S)
敗戦投手:石山 泰稚(3勝2敗10S)

本塁打
【広島】堂林 翔太(13号・8回表ソロ)
【ヤクルト】坂口 智隆(9号・2回裏2ラン)

  DAZN
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◆広島は1点を追う8回表、堂林のソロで試合を振り出しに戻す。そのまま迎えた延長10回には、大盛の適時打が飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、2回無失点の好救援を見せた3番手・フランスアが今季2勝目。敗れたヤクルトは、救援陣がリードを守れなかった。

◆ヤクルト坂口智隆外野手が、逆転の9号2ランを放った。 1点を追う2回1死一塁。広島の先発森下の初球、低めの148キロ直球をすくい上げ、逆風の中で右翼スタンドまで運んだ。「後ろにつなぐ気持ちで、初球から積極的に打ちにいきました。いい結果となり、逆転することができてよかったです」とコメントした。 9月10日広島戦(マツダスタジアム)でも森下から本塁打を放っている"森下キラー"坂口の1発で試合をひっくり返した。

◆ヤクルトの吉田大喜投手は、5回を被安打5の3奪三振、3四球、1失点で降板した。 課題としていた立ち上がり、1回1死から菊池涼に安打を許すと、続く長野に適時二塁打を打たれ先制点を献上。さらに連続四球で2死満塁のピンチを招いたが、7番堂林を低めの直球で遊ゴロに仕留め、最少失点で切り抜けた。 2回以降は、低めを突く丁寧な投球をみせた。3回には、再び長野に強振されたが、三塁手エスコバーがダイビングキャッチ。好守にも助けられた。 5回は2死一、二塁のピンチも松山を直球で左飛に抑え、グラブをポンと大きくたたいた。 松本直との初バッテリーで広島打線に挑み、「今日は立ち上がり制球に苦しみリズム良く投げることが出来ませんでしたが、回を重ねるごとに自分なりの投球でテンポよく投げられたと思います。5回降板となりましたが、味方の守備にも助けられ最少失点で抑えることが出来ました」とコメントした。

◆広島が延長戦を制した。1点を追う8回に堂林の13号ソロで同点とすると、延長10回2死二、三塁から大盛の適時内野安打で決勝点を奪った。9回から2イニングを完璧に抑えた3番手フランスアが2勝目。ヤクルトは2回に坂口の2ランで逆転も、4番手・清水が痛恨の被弾。3回以降は得点を奪えず、連勝は3で止まった。

◆広島森下暢仁投手が「神宮凱旋(がいせん)登板」で111球の力投を演じた。 7回まで4安打2失点、9三振を奪った。7勝目はならなかったが、規定投球回に再び到達。防御率2・40は巨人菅野、阪神西勇に次いでリーグ3位となった。 明大で4年間投げ続けたマウンドで、前日14得点のヤクルト打線に直球主体の投球で押した。2回1死一塁から坂口に低め148キロを右翼席に運ばれても、変わらない。6回まで毎回の9三振。球数100球を超えた7回も150キロを計測。最後まで大学で培ってきた攻めの投球を貫いた。 紫紺から真っ赤なユニホームに身を包んだプロ初の神宮で白星をつかむことはできなかったが「自分のできることをしっかりやるだけです。与えられた試合でしっかり試合をつくれるように頑張ります」という言葉どおり、チームの勝利にしっかり貢献。エース大瀬良不在の広島で、欠かせない存在となっている。

◆回またぎをしたヤクルトの守護神石山泰稚投手が延長10回に勝ち越しを許し、連勝は3で止まった。 勝ちパターンの清水昇投手が、1点リードで迎えた8回に堂林にソロを浴び同点。石山は9回から登板し、今季2度目の回またぎで10回に勝ち越しを許した。高津監督は「清水にしても石山にしても、勝ちにいって点をとられてやられたわけなので、次また頑張ってほしいと思うだけですね」と話した。

◆ヤクルトは今季2度目の対戦となった広島森下から2点を奪ったが、勝利にはつながらなかった。 1点を追う2回に、坂口が森下から今季2本目となる2ランを放ち逆転に成功。しかし、ルーキー右腕からの安打は、このアーチを含めて4本のみ。8回以降を合わせても散発5安打だけだった。高津臣吾監督は「やっぱりちょっとこう、昨日(14得点)の今日ではないけど、打線で投手を援護し、ゲームを引っ張っていく試合展開にしたかったなと思う。そんなに簡単な投手ではないですけどね」と振り返った。

◆広島が育成出身の2年目大盛穂外野手のヘッドスライディングで、今季11度目の延長戦で初めて勝った。延長10回2死二、三塁でヤクルト石山の浮いたフォークをたたき、二遊間にゴロを転がし、頭から一塁へ飛び込んだ。「絶対にセーフになりたい気持ちで、気がついたらしていました」。武器である俊足と、今季支配下にはい上がった気迫が決勝打を生んだ。 5打席目まで無安打、3三振。特に同点に追いついた8回は暴投で1死一、三塁の好機で、ボールとなる低めのフォークに空振り三振だった。バットに当てて併殺崩れでも得点できる状況で冷静に判断できなかった。「打席に入る前から高めを待っておけと。今日1日、低めの球を振らされていた」。その反省を生かし、最終打席は4球目の浮いたフォークに食らいついた。佐々岡監督も「(大盛)らしい取り方だった。それまでは3三振。迷いがある中で最後は食らいついてくれた」と泥臭い一打をたたえた。

◆広島森下が神宮凱旋(がいせん)登板で111球の力投を演じた。7回まで4安打2失点、9三振を奪った。7勝目はならなかったが、規定投球回に再び到達。防御率2・40は巨人菅野、阪神西勇に次ぐ、リーグ3位となった。 明大で4年間投げ続けたマウンドで、前日14得点のヤクルト打線に直球主体の投球で押した。2回1死一塁から、坂口に低め148キロを右翼席に運ばれても、変わらない。6回まで毎回の9三振。球数100球を超えた7回も、150キロを計測。最後まで大学で培ってきた攻めの投球を貫いた。 プロ初の神宮登板を「大学とプロでは全然違うように感じた」と振り返った。白星とはいかなかったが、チームの勝利に大きく貢献。「(自分に)勝ちがつけばと思っていましたが、チームが勝ったことが一番。次につながればいいです」。新人右腕が、エース不在の広島で欠かせない存在となっている。

◆ヤクルト・坂口智隆外野手(36)が19日、「6番・中堅」で先発し、0-1の二回1死一塁から逆転の9号2ランを放った。  「後ろにつなぐ気持ちで初球から積極的に打ちにいきました。いい結果になってよかったです」  広島先発のD1位・森下(明大)が投じた低めの148キロ直球をすくい上げ、ヤクルトファンで埋まる右翼スタンドまで運んだ。シーズンの本塁打は2009年の5本が自己最多だったが、今季はキャリアハイを大きく更新している。  この日から神宮球場は観衆の上限を約1万4500人に増員。坂口がダイヤモンドを一周すると、一塁側スタンドから右翼席にかけて一斉に傘が揺れた。

◆ヤクルトのドラフト2位・吉田大喜投手(23)=日体大=が広島13回戦(神宮)に先発し、5回5安打1失点の好投を見せた。  大学日本代表でチームメート、合宿では同部屋だった広島D1位・森下(明大)と堂々と投げ合った。吉田喜は先にマウンドを降りたが「回を重ねるごとに自分のテンポで投げられた。味方の守備に助けられ最少失点で抑えることができた」と振り返った。  一回は1死から菊池涼に中前打を浴び、続く長野には右中間へ適時二塁打を打たれ先制を許した。その後は立て直し二、三回は三者凡退。四、五回は得点圏に走者を背負ったが、無失点で乗り切った。4番・鈴木誠には真っ向勝負で3打席連続で飛球に打ち取った。

◆広島が競り勝った。1-2の八回に堂林の13号ソロで追い付き、延長十回2死二、三塁で大盛の適時内野安打で勝ち越した。3番手のフランスアが2勝目。ヤクルトは二回に坂口の2ランで逆転したが逃げ切れず連勝が3で止まった。

◆ヤクルトは延長戦で競り負けた。注目の大卒ルーキー対決はどちらにも白星は付かなかった。  昨年まで大学野球を沸かせていたヤクルトのD2位・吉田大喜投手(23)=日体大=と広島のD1位・森下暢仁投手(23)=明大=が神宮で投げ合った。  吉田喜は一回1死一塁から長野に適時二塁打を打たれて先制を許したが、次のイニングでヤクルト・坂口が奮起。1死一塁で打席に入ると、森下が投じた低めの直球をすくい上げ、ヤクルトファンで埋まる右翼スタンドまで運んだ。吉田喜は立て直し、二、三回は三者凡退。四、五回は得点圏に走者を背負ったが、粘りの投球で無失点。5回5安打1失点と勝利投手の権利を得てマウンドを降りた。  広島・森下も七回まで4安打に抑える力投。ヤクルト中継ぎ陣も六回、七回は走者を出しながらも無失点で乗り切っていたが、八回、4番手の清水が広島・堂林一発を浴びた。堂林の打球は左翼席に突き刺さる同点ソロ。吉田喜の2勝目はお預けとなり、森下も八回の打席に代打を送られたため、勝ち星はどちらにもつかなかった。  試合はその後、両チーム無得点のまま延長へ。十回、ヤクルト・石山が2死二、三塁のピンチを迎えると、大盛の二遊間への適時内野安打で1点を失い、これが決勝点。ヤクルトの連勝は3で止まった。

◆広島の大盛が勝ち越し打を放った。2-2の延長十回2死二、三塁で石山の落ちる球をたたきつけた。自慢の快足を飛ばして一塁へ頭から滑り込んで二塁内野安打として「全力で走ろうという気持ちでいっぱいだった」と笑みを浮かべた。  静岡・飛龍高から静岡産大を経て昨季、育成ドラフト1位で入団した24歳の外野手。今季から支配下契約を結び、13日からは5試合連続で1番として先発を続けている。「何が何でもという気持ちで打席に入った。結果的に1点が取れて良かった」と声を弾ませた。

◆ヤクルトは1点差を逃げ切れず、連勝が3で止まった。2-1の八回に4番手の清水が堂林に同点ソロを浴び、延長十回に石山が勝ち越しを許した。  打線は5安打と振るわず、二回の坂口の逆転2ラン以降は攻め手を欠いた。高津監督は「しっかり投手を援護して引っ張っていく試合展開にしたかった」と嘆いた。

◆ヤクルトは痛恨の逆転負けで連勝が3で止まった。観客数の上限が5000人から緩和され、この日の6会場で最多の1万3126人が訪れた本拠地・神宮球場で接戦を落とした。  「勝ちにいって点をとられてやられたわけなので、また頑張ってほしいなと思うだけです」  九回から登板した石山が延長十回2死二、三塁で大盛に決勝の二塁内野安打を許した。高津監督は回またぎの守護神を責めることはなかった。  先発のD2位・吉田喜(日体大)が5回5安打1失点の好投を見せたが、打線は前回10日の対戦でも7回1失点に封じられた広島D1位・森下(明大)に対し、坂口が二回に放った9号2ランのみ。九回は村上が放った右翼への大飛球が逆風に押し戻された。  20日の広島戦に勝てば、2カード連続の勝ち越し。目の前の1試合に全力を尽くす。(横山尚杜)

DAZN

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
47254 0.653
(↓0.009)
M34
(↑1)
44353
(+1)
262
(+7)
95
(-)
46
(+1)
0.255
(↓0.001)
3.330
(↓0.04)
2
(-)
阪神
38354 0.521
(↓0.007)
9.5
(-)
43334
(+1)
311
(+4)
81
(-)
49
(-)
0.246
(↓0.001)
3.530
(↑0.04)
3
(-)
DeNA
38365 0.514
(↑0.007)
10
(↑1)
41345
(+7)
309
(+1)
81
(+4)
19
(+1)
0.271
(-)
3.740
(↑0.04)
4
(-)
中日
34405 0.459
(↑0.007)
14
(↑1)
41263
(+4)
329
(+1)
45
(+1)
19
(-)
0.240
(-)
3.870
(↑0.04)
5
(-)
広島
30388 0.441
(↑0.008)
15
(↑1)
44333
(+3)
366
(+2)
78
(+1)
32
(+1)
0.267
(↑0.001
4.450
(↑0.04)
6
(-)
ヤクルト
29426 0.408
(↓0.006)
17.5
(-)
43329
(+2)
380
(+3)
73
(+1)
45
(-)
0.253
(↓0.001)
4.500
(↑0.02)