西武(☆3対0★)日本ハム =リーグ戦1回戦(2020.06.19)・メットライフドーム=
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日本ハム
0000000000200
西武
00030000X3400
勝利投手:ニール(1勝0敗0S)
(セーブ:増田 達至(0勝0敗1S))
敗戦投手:有原 航平(0勝1敗0S)
  DAZN
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◆西武は0-0で迎えた4回裏、山川の適時打などで3点を先制する。投げては、先発・ニールが6回無失点の好投。その後は3人の継投でリードを守り抜き、開幕戦を白星で飾った。敗れた日本ハムは、先発・有原が試合をつくるも、打線が2安打無得点と精彩を欠いた。

◆主将の西武源田壮亮内野手が、開幕戦の試合開始前に緊張感あふれるスピーチを行った。 「たくさんの方々のおかげを持ちまして、プロ野球は今日、開幕を迎えることができました。本当にありがとうございます。これからのシーズンが素晴らしいものになるよう、私たちは感謝の気持ちを持って、懸命に走り、懸命に守り、懸命に投げ、そして懸命にバットを振っていきます」と宣言。 続けて「皆さまに力を届けられるよう...」と、頭が真っ白になったのか口が止まり苦笑い。すぐに「皆さまに力を届けられるよう、プロ野球をお見せすることを約束します。ともに新しい未来をつくっていきましょう」と力強く話し、しっかりと締めくくった。

◆来日2年目の日本ハム、ニック・マルティネス投手(29)が、日本への感謝あふれる開幕戦のスピーチを行った。 原文は以下の通り。 Today,we stand here with full of joy as professional baseball players.There were days spent,unsure if we would be able to play on this field as we are going to today.We thank the country of Japan and the effort of all of its people.We will show the utmost respect towards all of our fans,as we play the sport we love from today on. June 19th,2020,an opening day we will never forget.Hereby,we promise to repay all of those who have joined efforts to make this day happen,by fighting through this season with all our spirit,one play at a time.   Hokkaido Nippon-Ham Fighters Nick Martinez 和訳は以下の通り。 「私たちプロ野球選手は今、幸せを感じています。このグラウンドに再び立つ日が訪れることなど想像できない日々を、今日まで過ごしてきました。日本、日本人の力に感謝しています。敬意を払って、今から野球と向き合っていきます。2020年6月19日。開幕を迎えたこの日を、きっと一生忘れることはありません。今日という日へと導いてくれた皆様に、必ず恩返しをします。ゲームセットまで1試合1試合、今シーズン1年間、全身全霊でプレーすることを、ここに誓います。北海道日本ハムファイターズ ニック・マルティネス」

◆待ち焦がれたプロ野球開幕に、日本ハムの地元北海道も盛り上がった。 19日、札幌市のスポーツバー「TK36インターナショナルバー&グリル」(中央区南4西2)では、西武との開幕戦開始の午後6時から店内モニターで試合の様子がライブ中継され、多くのファンが駆け付けた。 球場は無観客試合だが、店内もしっかり新型コロナウイルス感染対策をして営業された。入り口には消毒液が設置され、従業員は全員マスクを着用。客席もソーシャルディスタンスを十分にとった配置で徹底された。店主のマーク・シューマンさん(49)は「うれしい。やっと再開という感じですね。徐々にお客さんも入って、(周りも)元気になってもらいたい」と笑顔を見せた。 ファンもこの日を待っていた。友人4人で訪れた20代の男性は「こんなに待ったことはない。待ちに待った開幕。素直にうれしい」とビールを片手に盛り上がった。本拠地札幌ドームでの開幕戦は30日のソフトバンク戦。同店スタッフの柴田卓さん(41)は「スポーツが始まったことによって楽しみが増えたり、少しでも外にでる機会をつくって気分転換になればいいですね」と、本格的なシーズン到来に期待していた。【山崎純一】

◆日本ハム有原航平投手(27)が、先制点を許したことを悔やんだ。 序盤3回までは、山川を3球三振に切るなどパーフェクトの出だし。打者一巡した4回、先頭のスパンジェンバーグの連打から無死満塁のピンチ。山川の三塁への適時内野安打で先制点を失った。その後、流れを止められず死球などで3失点。6回4安打3失点、2四死球7三振で降板。 「立ち上がりは、うまく入れたと思います。ただ相手投手より先に点を取られてしまい、流れを悪くしてしまったことが悔やまれます。シーズンが今日開幕したので、次回登板に向けて、もっと長いイニングを投げるという気持ちを持って準備したいです」と前を向いた。

◆投手戦の様相を呈した。西武ニールが1、3回を3者凡退。日本ハム有原は3回までパーフェクト投球と、両先発が好投した。 西武は4回、無死満塁で4番山川が先制適時内野安打。さらに外崎の押し出し死球などで追加点を挙げ、3点リードした。 7回から平井、ギャレット、増田の継投でリードを守りきった西武が、開幕戦勝利。日本ハムは打線が低調だった。 西武ニールが1勝目、日本ハム有原は1敗目。西武増田が9回を3人で締めて1セーブ目。

◆大抜てきの経験を、糧とする。日本ハム野村佑希内野手(19)が、高校時代を過ごした埼玉で「8番三塁」でプロ初出場。再開後の練習試合で中田、大田と並ぶ3本塁打を放ってつかんだチャンスだったが、期待の打撃で2打数無安打1三振に終わり、ラッキーボーイにはなれなかった。 先発出場を告げられたのは、この日の練習前だった。「可能性としてあるかなと思ってはいたんですけど、いざ言われると一気に緊張感が出て来ました」。10代での開幕戦初スタメンは、球団では13年大谷(エンゼルス)以来の大抜てき。それでも「できることを、しっかりやればいい」という先輩たちの励ましに背中を押され、グラウンドに上がる頃には緊張も消えていた。 守備では1回、先頭打者のゴロを落ち着いてさばき「最初に(打球が)来てくれたおかげで、少しリラックスできた」。難しい判断を迫られた打球にも、浮足立つことはなかった。「余計なことをするより、しっかりやれることをやろうと思っていた。今日の反省点を次に生かしたい」。技術不足は認め、最善を尽くす強心臓。大人びた表情を見せる19歳には、大器の予感が漂っていた。

◆12球団唯一の外国人開幕投手の西武ザック・ニール投手が白星スタートをもたらした。 日本ハム有原との投げ合いで、6回1安打無失点の好投。 球団では94年郭泰源以来26年ぶりとなる外国人開幕投手による勝利を挙げ「基本的にスコアボードを見ていない。自分のチームがどれだけ得点を取っているかとかはあまり気にしないで、自分の投球をするだけ。本当に集中して投げています」。昨季から続く連勝を12に伸ばした。

◆日本ハムのエース有原航平投手が、山賊打線に捕まった。西武相手に3回までパーフェクト。2回を投げ終え、珍しく笑顔を浮かべるなど快調な序盤だったが、打者一巡した4回にリズムを崩した。 連続安打に四球で無死満塁のピンチを背負い、山川の三塁前へのボテボテの当たりが適時内野安打となり先制を許した。その後も押し出し死球などで計3失点。6回まで投げ、その他のイニングで許した走者はわずか1人。惜しまれる4回となった。 初の開幕投手を務めた17年も、西武相手に6回途中6失点。雪辱を期したマウンドで打線の援護もなく6回3失点。「相手投手より先に点を取られてしまい、流れを悪くしてしまったことが悔やまれます。シーズンが今日開幕したので、次回登板に向けて、もっと長いイニングを投げるという気持ちを持って準備したいです」と猛省し、前を向いた。 約3カ月、開幕が遅れても大役の座は揺らぐことはなかった。昨季最多勝右腕は「今日の反省を踏まえて次の試合はなんとか勝てるように頑張りたいです」と必勝を誓った。今オフにはポスティングシステムを利用して大リーグに挑戦したい意向を球団に伝えている。異例の開幕となった6年目、エースの役割を全うし、チームに勝利を呼び込む。

◆負ける無念さも、開幕できたから味わえる。2020年6月19日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、プロ野球が約3カ月遅れで開幕。誰もが待ちわびた一戦で、日本ハムは西武に0封負けで2年ぶりの黒星発進となった。栗山英樹監督(59)は野球に一喜一憂できる日常への感謝とともに、チーム一丸となって常に前を向いて特別なシーズンを戦う決意を新たにした。勝ち負けを超えて、感じることがあった。栗山監督は試合後、笑みを浮かべながら言った。「こうやって悔しい思いをさせてもらうのも感謝しながら。悔しかったりすればするほど、明日から元気に前へ進むだけ」。待ち望んだ開幕戦は飾れなかったが、各打者の粘りや3回には西川の好守も飛び出した。懸命に勝利を求めてプレーする選手の姿が、グラウンドにあった。 試合前、指揮官が訓示した内容を選手が体現してくれていた。 栗山監督 野球がある意味が今、問われている。世の中に、何か意味があって野球ってものがこうやって発展してきたと考えれば、そういう責任を、みんなにあえて背負ってもらって、やるしかない。これはウチのチームだけではなく、全ての野球人、プロ野球選手がそう思ってやるしかないシーズンだと思う。 この日の選手の必死な姿を見て、メッセージが伝わっていることは確信した。開幕三塁スタメンで大抜てきした高卒2年目の野村佑希も、その1人。「最初(初回)にああやって(打球が)飛んでいって(4回1死満塁の場面で)判断が難しい打球も飛んだりする。全て大きな財産になる。一生忘れないでほしい。緊張もしただろうけど、若者らしく堂々とプレーしたことはすごく意味がある」。代打で初めて開幕戦に出場した清宮とともに、将来のチームを背負う逸材に目を細めた。 エース有原が4回だけ、運にも見放された打球も絡んで3失点。打線は気合が空回り。投打がかみ合わなかったが、指揮官は自らを責めた。「淡泊に見えるんだけど(選手が)何とかしようと思っているのが形にならないっていう典型的な試合。まあ、監督が悪いんだろうな」。こんな感情も、野球をやっているから感じられる。「野球に敬意を持って、感謝して、しっかり頑張ってるねと言ってもらうように頑張っていきます」。20日こそ、今季のチーム初白星を飾って、選手をたたえる。【木下大輔】

◆3連覇へ続く1勝目は、4番の"1発"から始まった。西武は4回無死満塁で打席は山川穂高内野手。カウント1-2と追い込まれ、強振した打球は勢いなく三塁方向へボテボテの当たり。攻めあぐねた日本ハム有原のフォークボールの上っ面をたたき、一塁へ猛ダッシュ。先制適時内野安打に「ホッとしましたし、監督が汚いヒット打っておけと言っていたので、まさか本当にそういう形になるとは思わなかった」と、主砲らしからぬ内野安打を振り返った。 2連覇を果たした昨季開幕戦とは、打って変わってゴロから幕を開けた。敵地でのソフトバンク戦で満塁弾。同じ満塁のシチュエーションで、1号こそ逃したが決勝打となった。3カ月遅れで迎える今季開幕前の練習中に、好調のきっかけをつかむため、辻監督から「最初は汚いヒット打てよ」と言われた助言通りの殊勲打。「とにかく無観客とはいえ、開幕戦は緊張するんだなと思いました」という山川が、爆発のきっかけをつかんだ。 新山賊打線が開幕戦から真価を発揮。3回までパーフェクト投球に抑えられ、2巡目先頭の新1番スパンジェンバーグの来日初安打から源田の安打、森の四球で4番につないだ。同監督は「源田もうまくいつも通りヒット打ってくれて。(森)友哉があれだけ粘って四球を選ぶ。うちらしいというかね。それでまた山川のボテボテのタイムリー内野安打。明日からまた非常に気分的にもよくなると思います」。開幕スタートダッシュを予感していた。【栗田成芳】

◆日本ハム・野村佑希内野手(19)が19日、西武との開幕戦(メットライフ)に「8番・三塁」でプロ初スタメン。球団では2014年の大谷翔平投手(現・米大リーグ、エンゼルス)以来、6年ぶりとなる10代の開幕スタメン出場を果たす。  野村は花咲徳栄高(埼玉)から入団2年目。開幕直前の練習試合で、5試合に出場して3本塁打と活躍した。

◆日本ハム・野村佑希内野手(19)が19日、西武との開幕戦(メットライフ)に「8番・三塁」でプロ初出場。初打席は一ゴロだった。  0-0の二回2死一、二塁のチャンスで右打席に入り、西武先発のニールと対戦。カウント2-2から打球はゴロで一塁手の山川の正面へ。初安打初打点とはいかなかった。

◆西武の新外国人、コーリー・スパンジェンバーグ外野手(29)が19日、日本ハム戦(メットライフ)に「1番・左翼」で先発出場。四回に来日初安打を放った。  先頭打者で迎えた四回の第2打席。日本ハム先発の有原の144キロを中前に弾き返した。これが今季のチーム初安打にもなった。その後、山川の適時内野安打で生還した。  「あの1本がすべての始まりだと思います。だからうれしい。シーズン最初の得点だったし、最初の「1」を刻めたことをうれしく思うよ」と振り返った。

◆日本ハム・有原航平投手(27)が19日、西武との開幕戦(メットライフ)に先発し、6回を4安打3失点で降板した。  3年ぶり2度目の開幕投手。三回まで1人の走者も許さなかったが、四回に中前打、右前打、四球で無死満塁のピンチを迎え、山川に先制の三塁適時内野安打を許した。打ち取ったボテボテのゴロだったが、当たりが悪すぎて内野安打になってしまった。  続く外崎へ押し出し死球。フォークのすっぽ抜けが外崎の左ひじをかすめた。2死後に栗山と対戦し、三ゴロ併殺崩れの間に失点。昨季の最多勝が3点を先制された。  有原は2017年の開幕も西武と対戦して黒星。3年前のリベンジを果たせなかった。

◆西武の山川の今季初安打初打点は内野安打で生まれた。0-0の四回無死満塁でフルスイング。打ち損じたぼてぼての打球は三塁手の前へ力なく転がった。全力疾走で一塁を駆け抜けて適時打としてチームに今季初得点をもたらし「チャンスの場面で打てて良かった」と笑った。

◆西武が快勝し、リーグ3連覇に向けて好スタートを切った。  三回まで両チーム無得点。日本ハム先発の有原に9人をパーフェクトに抑えられていたが、西武は四回先頭のスパンジェンバーグ、続く源田が連続ヒット。森も四球を選び無死満塁のチャンスを作る。ここで4番・山川が三塁前にボテボテの当たり。これが内野安打となり西武が先制した。さらに外崎の押し出し死球などで、この回に3点を奪った。  昨年12勝1敗の好成績を収め、開幕投手の座を掴んだ西武先発のニールは二回先頭の中田に二塁打を浴びながらもピンチをしのぐと、6回を投げて1安打無失点。七回は平井、八回はギャレットが抑え、最後は増田が締めた。

◆日本ハムの有原は三回まで一人の走者も許さない完璧な投球だったが、0-0の四回に初安打を浴びたのを皮切りに3点を失った。六回まで粘り強く投げたものの黒星を喫し「先に点を取られてしまい、流れを悪くしてしまった」と肩を落とした。  初めて開幕投手を務めた2017年と同じく西武に屈した。昨季最多勝のエースは「次回登板に向け、もっと長いイニングを投げるという気持ちを持って準備したい」と切り替えた。 栗山監督(打線が2安打に抑えられて) 「何とかしようと思っているんだけど、形にならない典型的な試合。監督が悪いんだろうな」 中田(相手先発のニールに) 「チェンジアップの抜けが思ったより良く、なかなか打ち崩せなかった」

◆西武は19日、日本ハム1回戦(メットライフ)に3-0で勝利。2年ぶりの開幕戦白星で、リーグ3連覇へ好発進した。山川穂高内野手(28)が0-0の四回に、三塁手の前に転がる適時内野安打。2年連続本塁打王の推定飛距離"2メートル打"が決勝打となった。頼れる主砲が、今季も強力"獅子おどし打線"を引っ張る。  走った。全力で一塁を駆け抜けた。いつもなら豪快なアーチを放ち、ダイヤモンドをゆっくり走る山川の全力疾走が、今季のチーム初得点をもぎ取った。  「無観客とはいえ、開幕戦は緊張するんだなと思いました。率直にうれしかったですし、緊張感もあって楽しかった」  四回無死満塁。有原の3球目を捉えた打球は、打席から約2メートル先で弾む三塁へのボテボテの当たり。三塁手・野村がどこにも投げられず、先制の適時内野安打となった。この一打を皮切りに3得点。主砲の適時打が決勝点となった。  昨季の開幕戦のソフトバンク戦に続き、2年連続でチーム初打点をマーク。「ホッとしました。監督が『汚いヒットを打っておけ』と言っていたので、まさか本当にそういう形になるとは思わなかった」。辻監督は「あれがタイムリーヒットになって、明日から気分もよくなると思う」と笑った。  2018、19年に本塁打に輝いた大砲の"小技"で、2年ぶりの白星発進。「とりあえず、一本に出たので、また明日、切り替えて頑張っていきます」と山川。球団では1990年-94年以来となるパ・リーグ3連覇へ。昨季リーグトップのチーム打率・265を記録した獅子おどし打線を今年も引っ張る。(樋口航)

DAZN

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
100 1.000
(↑0.437)
-
(-)
1193
(-753)
0
(-695)
0
(-174)
1
(-133)
0.143
(↓0.122)
0.000
(↑4.35)
1
(1↑)
ソフトバンク
100 1.000
(↑0.449)
0
(↓2)
1192
(-580)
1
(-563)
0
(-183)
1
(-112)
0.206
(↓0.045)
0.900
(↑2.73)
1
(2↑)
楽天
100 1.000
(↑0.489)
0
(↓7.5)
1199
(-605)
1
(-577)
0
(-141)
0
(-48)
0.353
(↑0.102)
1.000
(↑2.74)
4
(-)
ロッテ
010 0.000
(↓0.496)
1
(↑8.5)
1191
(-641)
2
(-609)
0
(-158)
1
(-74)
0.206
(↓0.043)
1.860
(↑2.04)
4
(1↑)
日本ハム
010 0.000
(↓0.471)
1
(↑12)
1190
(-560)
3
(-583)
0
(-93)
1
(-47)
0.071
(↓0.18)
3.380
(↑0.38)
4
(2↑)
ORIX
010 0.000
(↓0.449)
1
(↑15)
1191
(-543)
9
(-628)
0
(-102)
0
(-122)
0.040
(↓0.202)
0.000
(↑4.05)