◆ヤクルト対ロッテのオープン戦は、悪天候のため午前10時に中止が決まった。 ヤクルトは、小川泰弘投手が先発予定だった。

◆雨天中止となったロッテ戦（神宮）で先発予定だったヤクルト小川泰弘投手は、開幕前最後のオープン戦となる西武3連戦（メットライフ）にスライドすることになった。 登板間隔があくため、この日はブルペンで球数を多く投げ込んだ。高津監督は「残り試合が少なくなった時期の中止というのは、ちょっと痛いが、しょうがない」と話した。

◆ヤクルトは８日、予定されていたロッテとのオープン戦（神宮）が雨天中止となり、室内練習場で練習を行った。先発予定だった小川泰弘投手（２９）は、今週末に行われる西武とのオープン戦（メットライフ）にスライドすることとなった。 　「しようがない。天候には勝てない」と気持ちを切り替えた小川。前回は１日の巨人戦（東京ドーム）で登板しており、実戦の間隔があくため、この日はブルペンで１０３球を投げ込んだ。 　「状態は悪くないと思いますし、きょう試合ができなかったのは緊張感だったり、ちょっとピリッとしないところはありますけど、もう一度実戦で投げられるので、そこに合わせていければいいなと思います」 　開幕投手は４０歳の石川に決まったが、小川も先発の軸となるべき投手。今季の浮沈の鍵を握るだけに、しっかりと調整を進めていく。

◆ロッテの井口監督はオープン戦が５日のオリックス戦に続き中止となり「打線が少しずつ良くなってきていたので、何とか試合をしたかった」と残念がった。 　オープン戦は残り５試合。「数えるほどしかない。本番さながらのメンバーで行かないといけない」と言う。左膝に違和感を訴えて出遅れている荻野の合流時期は「（１３日からの）名古屋あたりかなと思っている」との見通しを示した。

◆ロッテとのオープン戦が雨天中止となり、先発予定だったヤクルト・小川は１３日からの西武３連戦（メットライフ）に登板することとなった。前回登板は１日の巨人戦（東京ドーム）で登板間隔が空くため、ブルペンで１０３球を投げて調整。２０日からの開幕カードで先発する可能性が高い右腕は、本拠地での試合を経験せずに開幕を迎えるが「そんなに考えすぎないです。今までずっとやってきているので」と平常心を強調した。１０日の広島戦はスアレス、１１日の阪神戦はイノーア（前オリオールズ）が先発する。（神宮）

◆ヤクルトとのオープン戦が雨天中止となり、室内練習場で汗を流した。５日のオリックス戦に続く中止に、井口監督は「打線がちょっとずつよくなってきたので、（オフの）明日休んでから本拠地でと思っていたがしようがない」と残念がった。オープン戦は残り５試合。「数えるほどしかない。（残りは）本番さながらのメンバーでいかなきゃいけない」と気を引き締めた。