阪神(-降雨のため試合中止-)広島 =オープン戦2回戦(2020.03.04)・阪神甲子園球場=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
広島
0
阪神
0
勝利投手:-
敗戦投手:-
  DAZN
チケットぴあ 阪神戦チケット予約 広島戦チケット予約
◆4日に甲子園で予定されたオープン戦の阪神-広島は天候不良のため午前10時に中止が決まった。阪神は藤浪、広島は九里の先発が予想されていた。

◆甲子園で予定されていた阪神-広島は天候不良のため中止となった。登板する予定だった広島九里亜蓮投手(28)と遠藤淳志投手(20)は5日の教育リーグ・ソフトバンク戦(由宇)にスライド登板する。 九里は「去年からそうですけど、行けと言われたところで行くだけ。結果以上に内容にこだわって投げたい」。遠藤は「甲子園で投げたかったですが、しっかり気持ちの準備をして、真っすぐのキレ、スピード、力強さを出していきたい」と意気込んだ。

◆阪神は4日、甲子園で開催予定だった広島とのオープン戦が天候不良のため中止となり、各選手が室内練習場で汗を流した。 矢野燿大監督(51)は「やりたかったね。残念だけど、どうしようもない。割り切ってやっていきます」と話した。先発予定だった藤浪晋太郎投手(25)は5日のプロアマ交流戦・大商大戦(鳴尾浜)の登板に回ることになった。

◆甲子園で開催予定だった広島とのオープン戦が天候不良のため中止となり、阪神矢野燿大監督は「やりたかったね。残念だけど、どうしようもない」と残念がった。 新外国人ジャスティン・ボーア内野手(31=エンゼルス)ジェリー・サンズ外野手(32=韓国・キウム)来日2年目のマルテと、本拠地で助っ人野手3人がそろい踏みする予定だったが、指揮官は「そのまま金曜日にいこうかなと思っている」。6日の日本ハム戦で仕切り直しする方向だ。

◆広島で開幕ローテーション入りを狙う九里と遠藤は登板予定だった阪神戦が中止となり、5日のウエスタン・リーグ春季教育リーグのソフトバンク戦(由宇)に登板することになった。  九里は昨季、出だしは苦しんだが、途中から先発に戻ってプロ初完封もマーク。初の2桁勝利も期待される中、「行けと言われたところで行くだけ。しっかり自分のボールを投げていきたい」と冷静に話した。昨季に中継ぎで頭角を現した高校出3年目の遠藤は「気持ちをしっかりつくって準備したい。この一年は先発としてローテを守っていきたい」と強い意欲を口にした。

◆阪神は4日の広島戦(甲子園)が雨天中止。室内練習場でのトレーニングだけとなり矢野燿大監督(51)は「やりたかったねえ。残念やけど。どうしようもないので。割り切ってやっていきます」と話した。2020年初の甲子園は6日日本ハム戦以降に延期。1番・糸井とマルテ、ボーア、サンズの外国人3人を並べた打線もテストする予定だったが、そのまま日本ハム戦で再テストすることになりそうだ。  2年ぶりの開幕ローテ入りを目指して登板予定だった藤浪晋太郎投手(25)は、2軍が5日に行う練習試合・大商大戦(鳴尾浜)にスライドすることになった。

◆--雨天中止  矢野監督 「ねぇ、やりたかったねぇ。残念やけど。どうしようもないので。割り切ってやっていきます」  --藤浪の次の登板は  「明日投げる。投げる場所が全体的にどうやって調整していくかは天候でどんどん変わるので」  --1軍と2軍で2試合流れた分、シート打撃とかで補う  「それはちょっとないかな。次の日に試合あるので」  --絶対数としては登板数や打席数は減ってしまうが  「土日も天候がちょっとあやしいけど、ずっと鳴尾浜で(試合)もあるんで。そこはある意味、2試合分というか、やれる部分があるんで」  --広島戦に外国人野手が3人出場予定だったが、また同じケースは  「そのまま金曜日か。いこうかなと思ってるけど」  --やりくりが大変  「2軍の試合をうまく使いながらやっていけたらなと考えてます」  --中谷が1軍合流。期待は  「将大(中谷)自身も悔しい思いで安芸でやってきたと思うしね。北川コーチからも『今、いい感じです』というのもあったんでね。うちは外野手は左が多いんでね。また、将大のパンチ力というのは魅力あるしね。もともと守備もうまいんでね。なかなか悔しいキャンプを過ごすということは、最近なかったと思うんでね。その思いをぶつけてもらえればいいしね。そこは楽しみにしているところ」  --監督は明日は鳴尾浜の視察は  「鳴尾(浜に)行く。こっち練習だけなんで、なかなか向こうに行く機会もなかったんで。行ってみようかな」

◆初の甲子園開催だった広島戦は雨天中止となったが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため厳戒態勢が敷かれた。報道陣の通用門には6人のスタッフが構え、検温&手のアルコール消毒を徹底。室内練習場では報道陣の待機場所が窓際に限定された。雨で換気ができない通路での取材は禁止され、選手は駐車場で対応。2メートル以上離れるよう、広報に促されての取材だった。

◆阪神は4日、広島戦(甲子園)と2軍の近大戦(鳴尾浜)がともに雨天中止。1軍戦に登板予定だった藤浪晋太郎投手(25)は5日の2軍の大商大戦(鳴尾浜)に中継ぎ登板することが決まった。1軍から大山悠輔内野手(25)、高山俊外野手(26)らも出場する。  中止が発表されると、藤浪はすぐにブルペンに向かった。またまた予定変更。スライド登板を余儀なくされ、雨音を聞き流して集中力を保った。  「相手どうこうよりも、自分の投球ができるかどうかです」  広島戦が流れ、5日の2軍の大商大との練習試合での登板が決まった。当初は、この日の近大との練習試合で投げるはずだった。ところが、高橋のコンディションが優れないこともあり、前日3日に1軍戦に変更。その矢先に、またも右往左往となった。しかも大学生との対戦に戻ってしまったが、ブルペンで「傾斜を使った軽いキャッチボール」と感覚を確かめた。  東京五輪の影響で開幕が例年よりも早い上に、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でオープン戦は無観客になっている。ただでさえドタバタの状況で、さらに頭を悩ませる空模様。矢野監督も少し困惑した。  「先発投手はイニングを投げようと思っても、他の投手もいるから。やりくりっていうのが難しい部分はある。2軍の試合をうまく使いながら」  指揮官は苦笑いしながら、2軍戦を視察することも決めた。開幕投手に指名されている西勇に加え、青柳、高橋、ガンケルは開幕ローテーション入りが確実。残り2枠を争う藤浪は2試合連続失点中と正念場だ。将の御前で合格点を狙う右腕は終始、目の前の投球に集中することを語った。  「ストライク先行は変わらないです。今やっていることができれば、いい感じで投げられると思っているので」  開幕直前の難しい調整を、さらに困難なものに導く周囲の環境。モヤモヤを一掃するのは、眠れる大器の快投しかない。 (安藤理)

DAZN

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
200 1.000
(-)
-
(-)
9
(-)
1
(-)
1
(-)
7
(-)
0.300
(-)
0.500
(-)
2
(-)
広島
410 0.800
(-)
-0.5
(-)
39
(-)
21
(-)
5
(-)
2
(-)
0.328
(-)
3.680
(-)
3
(1↓)
ヤクルト
421 0.667
(↓0.133)
0
(↑0.5)
28
(+1)
26
(+8)
2
(+1)
10
(+1)
0.232
(-)
2.900
(↓0.9)
4
(1↑)
ソフトバンク
320 0.600
(↑0.1)
0.5
(↓0.5)
26
(+8)
13
(+1)
5
(+1)
3
(+2)
0.253
(↑0.039)
1.800
(↑0.2)
5
(1↓)
DeNA
430 0.571
(↓0.096)
0.5
(↑0.5)
30
(+2)
28
(+9)
5
(-)
2
(-)
0.266
(↓0.01)
3.150
(↓0.03)
6
(1↓)
阪神
221 0.500
(-)
1
(-)
16
(-)
26
(-)
10
(-)
4
(-)
0.226
(-)
4.810
(-)
6
(1↓)
日本ハム
331 0.500
(-)
1
(-)
29
(+7)
33
(+7)
3
(-)
2
(+1)
0.260
(↑0.018)
4.140
(↓0.47)
8
(-)
楽天
340 0.429
(↑0.096)
1.5
(↑0.5)
28
(+9)
30
(+2)
4
(-)
5
(+1)
0.234
(↑0.021)
3.470
(↑0.26)
9
(1↓)
ロッテ
121 0.333
(-)
1.5
(-)
13
(+6)
18
(+6)
3
(+1)
5
(+3)
0.198
(↑0.031)
4.110
(↓0.65)
9
(1↓)
中日
240 0.333
(-)
2
(-)
16
(-)
31
(-)
4
(-)
2
(-)
0.220
(-)
4.670
(-)
11
(-)
巨人
251 0.286
(-)
2.5
(-)
34
(+7)
34
(+7)
9
(+1)
1
(-)
0.258
(↑0.013)
4.310
(↓0.39)
12
(-)
ORIX
131 0.250
(-)
2
(-)
22
(+6)
29
(+6)
5
(+1)
1
(+1)
0.275
(↑0.025)
5.360
(↑0.35)