1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
西武 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 4 | 0 | 10 | 12 | 1 | 3 |
ORIX | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 7 | 2 | 0 |
勝利投手:榎田 大樹(4勝2敗0S) 敗戦投手:張 奕(2勝2敗0S) 本塁打 |

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◆西武は1点を追う5回表、中村の犠飛などで2点を挙げ、逆転に成功する。その後は7回に外崎の3ランで加点すると、8回には中村のグランドスラムでリードを広げた。投げては、先発・榎田が6回2失点の好投で今季4勝目。敗れたオリックスは、投手陣が崩壊した。
◆オリックスが、山足達也内野手(25)の適時打で逆転に成功した。 1点を追う2回、連打と犠打で1死二、三塁のチャンスを作るが、7番杉本が浅い左飛で2死となった。ここで山足が西武先発榎田から左前へしぶとく運び、走者2人が生還した。山足は「1軍に上がってきたからの初打席でしたし、チャンスだったので思い切り振っていこうと思っていました。いいところへ飛んでくれましたし、逆転のタイムリーになってくれてよかったです」と喜んだ。この日、体調不良で出場選手登録を抹消された安達に代わって昇格。さっそく結果を出した。
◆西武は2回、外崎が22号ソロを放ち先制。オリックスはその裏に、2死二、三塁から、山足が2点適時打を放ち逆転した。 西武は5回、相手失策から好機をつかみ、源田の投ゴロで追い付くと中村の犠飛で逆転。オリックスは3回以降6回まで1安打。 西武は7回に外崎の23号3ラン、8回に中村の27号満塁本塁打で勝負を決めた。榎田が4勝目。オリックスは引き分けをはさみ3連敗。張奕が2敗目を喫した。
◆西武源田壮亮内野手が5回に盗塁を決め、今季30盗塁。 源田はルーキーイヤーの17年からシーズン30盗塁を続けており、プロ1年目から3年以上続けて30盗塁は、46~48年河西(南海=3年)48~57年木塚(南海→近鉄=10年)55~57年渡辺(阪急=3年)97~01年小坂(ロッテ=5年)に次いで5人目。
◆オリックスは勝負どころで引き分けをはさみ、3連敗した。 西村監督は「投手が頑張っていたから守ってあげないと」と嘆いた。この日、右膝を痛めたステフェン・ロメロ外野手と体調不良の安達了一内野手に代わり杉本裕太郎外野手と山足達也内野手が昇格、即先発出場。山足は2回に逆転の2点適時打を打つも、5回に西武の再逆転のきっかけとなる失策。杉本も7回に平凡な左飛を落球し、この回外崎の3ランを浴びた。 5日は2年ぶりに山田が先発するブルペンデー。指揮官は「なんとか勝っていかないと」と前を向いた。
◆西武が12安打10得点の圧勝劇を演じ、マジック点灯をまたもや阻止した。中村剛也内野手(36)が8回、プロ野球記録を更新する19本目となる満塁弾を放った。だめ押しの一撃で、今季108打点とし山川とトップで並んだ。さらに外崎修汰内野手(26)が2本塁打で86打点。91打点の森とともに上位4人を占め山賊打線の破壊力を証明した。首位奪取を見据える中、史上初の和製100打点カルテットが現実味を帯びてきた。大好物な光景が広がった。森が四球を選んで1死満塁となった8回。中村は好球必打で3球続けてボールを見送り、さらに3球連続ファウルした。「フォークが浮いてきたのをファウル。だったら次は真っすぐがくるかなぁ~? と思って」。読み通りの直球を、バックスクリーン中段に運ぶ130メートルの27号満塁弾。今季の満塁時は打率5割、42打点と荒稼ぎ。「満塁のときにしか打ってないな...」というが、またも無双の破壊力を発揮した。 不名誉記録に待ったをかけ、打点数はトップに並んだ。5回の犠飛と合わせ、108打点で山川とタイとなり「並んじゃいましたね~」と4年ぶりのタイトルが見えてきた。一方で、前夜の試合で通算1712三振でパ・リーグ記録に並んでいた。「まあ、このまま三振をしないということはない。いつかはする。でも今日もあの(5回の)チャンスで三振だけはダメ。最低でも犠牲フライと思っていた。ときと場合によりますけど」。三振をしない打撃ではなく、チームの勝利に徹してバットを振る。 36歳の4番を勢いづかせたのは"4番目"の男だった。外崎が2回に先制ソロ。7回には23号3ランでオリックスを粉砕し「チャンスで自分らしいバッティングができた」。これで86打点とし、中村、山川、森に続く4位に浮上してきた。上位を山賊たちが独占し、03年ダイエー(現ソフトバンク)以来の100打点カルテットが現実味を帯びる。日本人4人なら初の快挙だ。 辻監督は「(森)友哉がすごい。打ちたいだろうにあそこで四球を選ぶんだから」。10試合連続打点を挙げていた森の記録は途絶えた。打った2人以上に、自分を殺してチャンスをつくった森をたたえるところに、山賊の強さがかいま見えた。首位ソフトバンクのマジック点灯を阻止。差は縮まらなくても、見えない、強烈なプレッシャーをかけ続ける。【栗田成芳】
◆西武が12安打10得点の圧勝劇を演じ、マジック点灯をまたもや阻止した。中村剛也内野手(36)が8回、プロ野球記録を更新する19本目となる満塁弾を放った。 ▼中村が今季3本目、通算19本目の満塁本塁打を放ち、自身が持つ最多記録を更新した。 シーズン3本以上の満塁弾は10年3本、15年4本に次いで自身3度目。シーズン3本以上の満塁弾を3度記録は江藤(66年中日=3本、71年ロッテ=3本)中村紀(00、01年近鉄=各3本)の2度を上回って最多となった。また、この満塁弾でプロ野球59人目の通算3000塁打も達成。西武で通算3000塁打は球団史上初めて。
◆西武・外崎修汰内野手(27)が4日、オリックス23回戦(ほっと神戸)の二回先頭でバックスクリーン右に先制の22号ソロを放った。 「ホームランになる感触ではなかったですが入ってくれてよかったです」 オリックス先発・張奕の甘く入ったフォークボールを見逃さず、はじき返した。だが、その裏、2死二、三塁から山足が左前に2点打を放ち、逆転を許した。
◆西武の中村が今季3本目のグランドスラムを放ち、自身の持つ通算満塁本塁打のプロ野球記録を19本に伸ばした。八回1死でフルカウントからファウルで粘り、小林の8球目の150キロの直球をバックスクリーンへたたき込み「しっかりタイミングを合わせて打てた」とうなずいた。 五回の中犠飛での1点も加えて5打点の活躍。今季108打点として、ついに同僚の山川に追い付きリーグトップとなった。「並んじゃいましたね」とおどけつつ「そんなことより、チームが勝つことが一番いい」と強調した。
◆オリックスは拙守が響き、1分けを挟んで3連敗となった。2-1の五回に山足の失策から2点を失い、七回には杉本の落球でピンチを広げて外崎に3ランを浴びた。 正遊撃手の安達が体調不良で出場選手登録を外れ、代役を務めた山足の手痛いミスだった。チームは好調だった8月の勢いが消え、西村監督は「投手が頑張っているから、しっかり守ってあげないといけない。明日は何とか勝たないと」と気持ちを切り替えた。
◆6-2の八回に中村がバックスクリーンへ27号満塁弾を放った。自身のプロ野球記録を更新する通算19本目の満塁弾に「何とかいいバッティングをしようと思った」とうなずいた。今季、満塁では打率5割(30打数15安打)。五回の中犠飛を合わせ、計5打点で108打点。リーグトップの山川に並び「並んじゃいました? あんまり気にしていないし、チームが勝つことが一番です」と笑った。
◆パ・リーグ2位の西武は4日、オリックス23回戦(ほっと神戸)に10-2で勝ち、5カード連続の勝ち越しを決めた。6番・外崎修汰内野手(27)が二回に先制の22号ソロを放つと、1点リードの七回にも23号3ラン。今季初の1試合2発で打点は4を加えてリーグ4位に浮上し、1-4位を西武勢で独占。首位・ソフトバンクの優勝へのマジックナンバー点灯を阻止し、1ゲーム差を維持した。 "悪夢"の「9・4」の残像を振り払う2本のアーチを、外崎が神戸の夜空に描いた。 「完璧ではないけれど、いい感じで振れた。追い込まれる前に自分のスイングをすることを心がけました」 二回先頭でオリックスの先発・張奕(チョウ・ヤク)の甘く入ったフォークボールを捉え、バックスクリーン右へ先制の22号ソロ。1点リードの七回2死一、二塁では、近藤の内角への変化球に反応。23号3ランを左翼席へ運んだ。直近の5試合で計11三振。「手を出さないで追い込まれる打席が多かった。本来の自分のスタイルじゃない」とこの日は積極性を心がけ、ともに2ストライク目を仕留めた。 ちょうど1年前の9月4日、優勝争いが佳境に入る中、外崎は左腹斜筋の張りを訴えて出場選手登録を外れた。西武第二球場でリハビリに励む外崎をよそにチームはその後も快進撃を継続。テレビの中の仲間を見て「自分がいなくても強い」と無力感を抱いた。9月30日の日本ハム戦(札幌ドーム)で10年ぶりの優勝を決めたが、ベンチの外崎は遠慮がちに歓喜の輪の中へ。「一番大事なときにいられなかったので、すごく悔しかった。ああいう思いは絶対にしたくない」と振り返る。 今季初となる2本の"アップルパンチ"で4打点を稼ぎ、86打点でリーグ4位に浮上。1-4位を西武勢で独占した。青森・弘前市で営む実家の「外崎りんご園」は、10月頃から収穫が佳境を迎える。実りの秋へ-。今年は必ずグラウンド上で歓喜の瞬間を迎える。 (花里雄太)
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ソフトバンク |
67 | 53 | 4 | 0.558 (↑0.003) | - (-) |
19 | 520 (+5) | 486 (+1) | 167 (+4) | 105 (-) |
0.252 (-) | 3.590 (↑0.02) |
2 (-) |
西武 |
68 | 56 | 1 | 0.548 (↑0.003) | 1 (-) |
18 | 677 (+10) | 629 (+2) | 160 (+3) | 124 (+1) |
0.266 (-) | 4.470 (↑0.02) |
3 (-) |
楽天 |
61 | 60 | 4 | 0.504 (↓0.004) | 6.5 (↓1) |
18 | 541 (+1) | 522 (+5) | 126 (+1) | 39 (-) |
0.252 (↓0.001) | 3.870 (↓0.01) |
4 (-) |
ロッテ |
62 | 61 | 4 | 0.504 (↑0.004) | 6.5 (-) |
16 | 564 (+4) | 540 (+2) | 147 (+2) | 72 (+1) |
0.248 (↓0.001) | 3.870 (↑0.01) |
5 (-) |
ORIX |
55 | 62 | 6 | 0.470 (↓0.004) | 10.5 (↓1) |
20 | 475 (+2) | 547 (+10) | 85 (-) | 109 (-) |
0.244 (-) | 4.010 (↓0.01) |
6 (-) |
日本ハム |
56 | 65 | 5 | 0.463 (↓0.004) | 11.5 (↓1) |
17 | 505 (+2) | 531 (+4) | 85 (-) | 46 (-) |
0.252 (-) | 3.850 (-) |
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