1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
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中日 | 0 | ||||||||||||
阪神 | 0 | ||||||||||||
勝利投手:- 敗戦投手:- |
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◆甲子園球場で予定されていた阪神-中日21回戦は雨天のため、中止となった。 午前中から雨が降ったりやんだりする状況が続き、午後4時10分に中止が決まった。
◆中日は阪神との3連戦初戦が雨天中止で、28日は予定通り小笠原慎之介投手が先発する。 昨季終盤の左肘軟骨除去手術、春先の左肩痛で出遅れ、10日の今季初登板から2戦連続で勝ち星なし。阿波野投手コーチは「2試合続けて(6回持たず)だからね。今度こそって気持ちはあるだろう」と、6回以上の投球を期待した。過去甲子園での阪神戦は2勝1敗、防御率2・19。15年夏の甲子園V左腕が聖地で今季初勝利を目指す。
◆阪神青柳は今季2度目のスライド先発が決まった。先発予定の27日中日戦は雨天中止。「自分のやることは変わらないので、先発として1人でも、1イニングでも長く投げることができるように、しっかり準備します」と、20日のDeNA戦に続く連勝で7勝目を狙う。 矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。 -雨天中止 天気はどうしようもないんで。仕方がないと思います。 -中止の翌日は今季2度ともサヨナラ勝ち 記者さんあるある、やね。データ。いい話はどんどん聞かせてくれたらうれしいし。いつも同じになっちゃうけど、雨をプラスにするのか、マイナスにするのか。俺ら次第なんで。いい方に考えて。いい流れで帰って来られたところはあるので。 -出場選手登録抹消のガルシアは1軍に帯同 次までに1回空けて、しようかということになったんで。 -内容は悪くない 難しいとこだよね。ガルシアには3回り目とかまで、しっかり投げることを考えててもらいたいし。取られてる点数からすれば、悪くないという部分もある。打線も点を取らなアカンという部分もある。 -残り24試合の位置付け (1戦1戦)それしかない。俺らできることって言ったら、まあ結局ありきたりのことしかできないんだけど。でもそのありきたりのレベルを高めるっていうことは俺はできると思うから。
◆阪神は甲子園を高校野球に譲った間の長期ロードを終えたが、1日以来久々となる本拠地での試合はお預けとなった。矢野監督は「仕方ない。雨をプラスにするのかマイナスにするのかは、俺ら次第」と話した。 24日まで5連勝するなどチーム状態は上がりつつあり、監督は「いい流れで帰って来られたのはあると思うので、その流れを続けていきたい」と話した。28日にスライド登板する青柳は「自分のやることは変わらないので、1イニングでも長く投げることができるようにしっかり準備する」と気持ちを切り替えた。
◆高校球児に本拠地を明け渡していた阪神は27日、甲子園に戻っての初戦だった中日戦が午後4時過ぎ、雨天中止。取材に応じた矢野監督は「天気はどうしようもないんで。仕方がないと思います」と笑った。 今季雨天中止の翌日は2試合ともサヨナラ勝ちだった。 「記者さんあるあるやね。データ。いい話はどんどん聞かせてくれたらうれしい。雨をプラスにするのか、マイナスにするのか。俺ら次第なんでいい方に考えて」と喜んだ。 先週は5勝1敗とチーム状況は上向き。「いい流れで帰って来られたところはある。もちろん、それを続けながら。だいぶ形というものは見えつつある感じになってきたので。それを続けていきたいと思います」と話した。 26日時点で3位までは3ゲーム差。「目の前の試合で勝てば、近づいて行ける可能性はある。相手も勝ったらそれは近づけないんだけど。でも可能性は高まるんで。だから『ゲーム差がこれだけある』っていうのは頭にあるし、『ここまで行きたい!』っていうのも、もちろんある。もちろんそれもありながら、でもやっぱり今ここの場面で一番何がいいのかっていうのを選択しながら、やっていきたいと思います」と話した。
◆25日までの広島3連戦で6カードぶりに3連戦を勝ち越した中日は、今季5度目の中止となった。選手たちは室内練習場などで調整した。与田監督は「天気のことは考えてもしょうがない。あとはその日に任せましょう」と話した。 28日は小笠原が先発する。中6日で27日に先発予定だった大野雄は2日ずれて29日に登板する見通しとなり「準備できる間隔がある。パフォーマンスを発揮できるようにしたい」と意気込んだ。
◆青柳は28日の中日戦(甲子園)に今季2回目のスライド登板することが決まった。中止が決定する前、甲子園の室内練習場でキャッチボールやダッシュなどを行って調整。悪天候で中止が発表されると「自分のやることは変わらないので、先発として1人でも、1イニングでも長く投げることができるようにしっかり準備します」と気持ちを切り替えた。
◆午後4時10分、天候不良のため中止。夏の高校野球のために8月1日を最後に本拠地・甲子園を使えなかったタイガースの"凱旋試合"も、雨には勝てない。 その約1時間前、甲子園クラブハウスに隣接する室内練習場。すれ違った中日・伊東ヘッドコーチが尋ねてきた。 「試合、やるの?」 もちろん、やりますよ。タイガース、いま調子いいから、これまで竜に負け越している分、ここでお返ししますわ...と"けん制球"。 すると、「こっちもやる気満々だから。今週は貯金シリーズかな」とジョークを交えて返事があった。その時点で豪雨。どう考えたって開催は無理だと思っている者同士の、上っ面の会話に、周囲の記者は苦笑いだ。 長期ロードが「死のロード」と呼ばれていた時代。ビジターで負けまくる阪神ナインは、甲子園に戻れる日を心待ちにして戦っていた。やっぱりホームはいい...と感じていたから。 「甲子園は。匂いが違うんだよな。おまえら、分からんか?」 1990年から5シーズンと半分、指揮を執った故中村勝広監督が、甲子園に戻った日の感想は毎年同じだった。浜風に鼻をクンクンさせてみたが、分からなかった。すみません、と毎年謝ったっけ。 虎唯一の日本一監督、吉田義男さんも甲子園に戻ってきた試合前に「空気が違いますわな」という表現をしていた。 でも、匂いも分からない不肖の記者に、空気なんて感じられるはずがない。あの頃から20年以上。今なら「匂い」や「空気」が伝わってくるかと思って、グラウンドに歩を進めたが、何も感じなかった。やっぱりユニホームを着て、タイガースにすべてをささげた人にしか分からないものなんだろうな。 では、みんなはどうや? 甲子園に戻ってきて...とわが社の虎番記者たちに聞いてみたが、彼らはそんなセンチメンタルに浸っていられるほど暇じゃない。中止が決まった瞬間に、試合がないんだから、誰も投げないし、誰も打たない。何もない世界から紙面を埋めなければいけない。だからそっけない。 懸命のネタ探しのわが虎番軍団に、思いがけない助っ人も加わった。板東英二さん。サンケイスポーツ評論家が、練習開始時刻には球場に姿を見せ、コーチに選手に直撃、また直撃。79歳、元気です。 「この中止の試合が大きな意味を持ちそうな気がする」 甲子園のレジェンドが、なにげに甲子園で漏らしたコメントだから気になる。追加日程で、3位以内を決める大一番になるかも。 そんな板東さんに言わなければ、と思っていたことがあった。 「記録、抜かれなくて良かったですね」 この夏、星稜・奥川恭伸投手が智弁和歌山戦で記録した1試合23奪三振。すごかった。ただ、延長試合の最多記録は「25」(延長18回)。保持者は板東さん。1958年のこと。以来61年間、破られていない。 「あの日、サンスポだけが私に電話して来なかったで。日本中のマスコミがコメントを求めてきたのに」 叱られた。すみません。でも、板東さんに及ばなかった投手へのコメント、いちいち患わせるのは申し訳ないと思っただけなんです。
◆守護神を任せられる球児は失敗ゼロで今季9セーブを挙げており、ソフトバンク・サファテに並ぶ現役最多のNPB通算234セーブ。「年を取っているだけ」と積み重ねた数字には興味を示さないが、メジャーでも2セーブをマークしており、名球会入りの条件となる日米通算250セーブまで、あと「14」に迫っている。
◆--さすがにこの天候(雨)では選手のけがも心配になる 「うんまあ、天気はね、どうしようもないんで、うん。仕方がないと思います」 --ガルシアは1軍に帯同しながら調整を 「次までにちょっと1回空けて、うん、しようかということになったんで」 --きょうは藤川が 「優勝争いのつもりでやる」と話していたが、ベテランの存在は頼りになる 「いやぁ大きいよね。やっぱり経験を積んでいる分、若いときより俺も年をとってからの方が勝ちたいというのはやっぱり大きかったし。それまでは自分がレギュラーになるとか、試合に出ることが必死で、そういうことはあまり考えにくい時期なんかもしれんけど」 --残り24試合をどう位置づけるか、一戦一戦を戦うだけか 「(一戦一戦という)それしかない。もちろんプロだから勝たなアカンけど、『勝つぞ!』っていうことのモチベーションが一番って言うよりは、どんな状況になってもどんな場面でも、俺らはこの満員に多く入ってくれるファンの人らとかテレビで見てくれるみんなに『あぁ、こんな姿見せるんや、阪神!』っていうのをやっぱり見せようっていうことの方が俺は大事やと思うから。だから、結局そういうことしかできないよね」
◆27日の阪神-中日(甲子園)は午後4時10分に天候不良のため、中止となった。阪神の雨天中止は今季3度目。 長期ロードを終え、1日以来となる甲子園での試合だったが、グラウンドにはシートが敷かれ、両軍とも室内練習場で練習。午後4時の開門を見合わせると、そのまま中止となった。
◆2度あることは3度ある!? 今季の雨天中止は3度目だが、過去2度は翌日(5月29日、7月20日)は、いずれもサヨナラ勝ちを収めていた。そのことを報道陣に伝えられた矢野監督は「"記者さんあるある"やね。データ。いい話はどんどん聞かせてくれたらうれしい。雨をプラスにするのか、マイナスにするのか。俺ら次第なんでいい方に考えて」と喜んだ。3位広島に3・5ゲーム差。負けられない戦いが続くが、どこまでも前向きに戦っていく。
◆阪神・矢野燿大監督(50)が27日、悪天候による中日戦(甲子園)の中止決定後に取材に応じ、苦悩のシーズンを過ごす鳥谷敬内野手(38)へ、変わらぬ期待とハッパをかけた。進退に関する発言も飛び出し、これまで以上に視線を集める背番号「1」だが、指揮官は「頑張ってもらわな困る」とゲキを飛ばし、「ムードがさらによくなる一つの材料」と大復活を願った。 甲子園に、ネクストにその男が立つだけで、必ず空気が変わる。そこで一打が出れば「もっともっと」だ。矢野監督はここからも切り札として、鳥谷を送り出す。苦しむ姿はたしかに見てきた。だが、鳥谷が生むうねりこそが今の虎には不可欠だと、確信している。 「そういう場面を選手が作ってくれて、俺がしっかりそういうふうなところで(代打に出して)いって。トリが結果を出してくれるというのが一番いい。それは今までと変わらず。さらに"もっともっと"気持ちを高めて、みんなでやっていけると思うんでね。トリももちろん頑張ってもらわな困るんで」 鳥谷が「自分も最後かもしれない」と語った、あの神宮の夜から2日。長期ロードから戻っての中日戦は、悪天候により流れてしまった。"渦中の男"の甲子園への帰還も先送りとなったが、秘められていた覚悟に触れて、虎党とナインの方が燃えることは必至だ。チャンスを作り、最高の盛り上がりの中で、指揮官が「1」の背中を押して送り出す。そこで鳥谷が打てば、一気にゲームは虎のモノになる。だから矢野監督は最強のカードとして期待し、「頑張ってもらわな困る」とハッパをかけた。 7月以降は打率・429(21打数9安打)で、8月に限れば打率・444(9打数4安打)で、鳥谷らしさが出てきた。「一塁まで走る姿を見てもトリらしい動きがずっとできているんで。そういうレベルは本当にもう、むちゃくちゃ高い。今持ってる力を出してくれるというのが、どっちのためにもなるので」と信頼は不変だ。 「それこそムードがさらによくなる一つの材料としてはトリの頑張りはもちろんある。頑張ってもらわないと、と思う」 背中を見せるだけで、球場、チームを一つにできる男だから。矢野監督はこれからも信じ、送り出し続ける。 (長友孝輔)
◆現役最多タイのNPB通算234セーブを誇る阪神・藤川球児投手(39)が雨天中止となった27日、甲子園室内で行われたチーム練習後に優勝争い中のような緊迫感の必要性を説いた。チームは4位とクライマックスシリーズ(CS)争いに甘んじているが、心の持ち様ひとつで新たな経験値を得られることを力説。守護神が熱いハートで言葉をつむいだ。 雨音が響くクラブハウスへの冷たい通路で、"火の玉"のように熱い藤川の言葉が響いた。逆転CSを狙う矢野虎は若手中心。だからこそ、発想の転換で新たな推進力が得られる。優勝争い中のようなヒリヒリとした緊張感のイメージが、まさにそれだ。 「新人の選手たちとか経験の浅い選手にとっては、優勝争いしているつもりでやって、試合を戦ってみることによってチームにとっていい勉強になる。みんながそういうつもりで戦っていけば、いい試合ができる」 現状は借金3で4位に甘んじるが、近本、木浪のルーキーコンビや中継ぎ陣は守屋、島本らチーム構成は若手も多い。今季初の5連勝もあり、CS進出は現実味を帯びてきた。だが、シーズンはあくまでも優勝の二文字を目指すもの。 「現状は違えど、そういう風に思いながら戦うことで、精神状態を知っておくことは重要になる」 残り24試合、3・5ゲーム差の3位広島の背中をみるだけでは"真の強者"にはなり得ない。緊迫感をイメージすることで、チームの完成度は「次のステップ」にあがることができる。右腕は今季45試合に登板し、防御率1・60と安定感抜群。失敗なしの9セーブ目を24日のヤクルト戦(神宮)であげ、現役最多タイとなる234セーブ目に到達した。 「あと(シーズン残り)1カ月をいいコンディショニングでできるようにとは思いながら、練習はしていますけど」 自身については淡々と話したが、この日は室内練習場でダッシュなどで調整。好調キープへぬかりはない。矢野監督も「球児も、いつも言っているように、『自分がどうなろうがチームのためになる』っていうようなことを言うだけじゃなくて、体現してくれているしね」と全幅の信頼を置く。 さらに「そういう気持ちを持って戦ってくれることで、みんなもよりそうなると思うし」とチーム全体への好影響にも目を細めた。26日ぶりの甲子園での一戦は雨で流れたが、きょうからの5連戦に向けて「頑張ります!」と藤川も勝負のときを待ちわびた。ギリギリの緊張感をカンフル剤にして、矢野虎は突き進む。 (新里公章) ★闘争心前面に 藤川は「プレッシャーではなくて、戦うという気持ちを強く持つことはいいかもしれないですね」とも語った。優勝争いの渦中で受け身にならず、闘争心を前面に出すことの重要性を強調。「シーズンの終わりは強く、最後の一歩を踏めるようにというのはチームとして大事なこと。勝負強い選手になるために」。残り24試合だが、来季に向けた戦いも既に始まっている。
◆トリを直撃-。進退発言で揺れる阪神・鳥谷敬内野手(38)が、中日戦(甲子園)が降雨中止となった27日、サンケイスポーツの取材に「(自分の進退を)どうするかは僕の自由ですから」と心境を明かした。2004年入団時から知るサンケイスポーツ編集委員・三木建次(55)が過去のエピソードから、プロ16年目で「最後かも」と口にした虎一筋の男に迫る。 どんなに騒がれても渦中の男はルーティンを変えなかった。雨の甲子園。午後1時過ぎ。鳥谷は、いつものように誰よりも早く室内練習場に姿を見せた。 「(話題のある)こういうときしか取材に来ないんですね。もう練習が始まりますから」 過熱報道にうんざり気味で、まずはそっけない対応。で、来年はどうするの? 記者のド直球勝負に「(自分の進退を)どうするかは僕の自由ですからね」と、今は野球に集中させてほしいとばかりに、そう言い残してグラウンドに駆けだしていった。 25日のヤクルト戦(神宮)後、「神宮というか自分も最後かもしれないので、いい打席だったと思います」と発言。早大時代から汗を流した神宮での今季最終戦でもあり、翌26日の1面で"重大発言"と大きく報じた。 5年契約最終年の今季は、先発で8試合出場しただけ。若手に出場機会を奪われた格好だが、本人は「体はどこも悪くないし、まだまだ動ける」と関係者に漏らしている。 鳥谷敬-。数々の一流プレーヤーを見てきたが、間違いなく、天才肌ではなく練習&探求心で通算2082安打を積み重ねてきた男だ。入団当初からの記憶をたどって、忘れられないのは2015年の沖縄春季キャンプ休日のエピソード。宿舎近くの残波岬の灯台に"観光"にいくと、向こうから鳥谷がすごいスピードで走ってきた。 「ダメ! ダメ!」と本人は訴える中、スマホでパシャッ。それは"奇跡の1枚"だった。が、この報道からキャンプ休日になると担当記者は残波岬を徹底マーク。 「あの記事のおかげで休日練習をするところがなくなった。せっかくいい場所だなと思っていたのに。走るところがなくなってストレスがたまりますわ」。当時、記者は平謝りするしかなかった。 練習量はチームNo.1。そして、若いころは、虎きっての酒豪(今季は禁酒中)だった。秋季キャンプ中の09年、ある投手コーチと会食していた高知・安芸市内の居酒屋で鳥谷と遭遇し、3人で杯を酌み交わすことに。そこで、グラウンドではツーショットを見たことがない2人がウン時間も野球談義で盛り上がっている。 「調子が悪いときは打撃コーチに聞けばいいと思うでしょ。違うんです。投手コーチのほうが"投手目線"で言ってくれて、参考になることが多いんですよ」 早朝から暗くなるまで練習した後、息抜きの場である食事の席でも野球の話。まさに野球少年のままプロ16年目を迎えているようにみえる。その口から出た「最後」という言葉は、自らにハッパをかける意味もあったに違いない。 まだ38歳。これまでの他人にみせない努力が実を結ぶのは、これからだと信じている。このまま不完全燃焼で現役にピリオドを打つとは思いたくない。 (三木建次) ★鳥谷の重大発言経過 今季が5年契約の最終年の鳥谷が、25日のヤクルト戦(神宮)で九回に遊撃内野安打を放ち、今季の神宮最終戦を終えると「神宮というか自分も最後かもしれないので、いい打席だったと思います」と、進退を匂わすようなコメントを自らした。翌26日に「(深い意味は)全然ない。来年2軍だったら(神宮での試合は)最後かもしれない」と説明したが、谷本球団副社長は「しかるべきタイミング」で直接話し合いの場を設ける方針を明かした。 ★今季の鳥谷 プロ16年目のシーズン前、矢野監督に「遊撃一本」を直訴。「野球を続けられるのか、辞めなきゃいけないのか、大事な1年」と臨んだが、北條、木浪らの台頭でベンチスタートが多く、55試合出場で打率・211(76打数16安打)、0本塁打、0打点。ただ、8月はすべて代打で11打席に立ち、打率・444(9打数4安打)と調子を上げている。
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
巨人 |
65 | 50 | 2 | 0.565 (↓0.005) | M20 (-) |
26 | 552 (-) | 466 (+2) | 148 (-) | 68 (-) |
0.259 (↓0.001) | 3.700 (↑0.02) |
2 (-) |
DeNA |
61 | 56 | 3 | 0.521 (↑0.004) | 5 (↑1) |
23 | 497 (+5) | 491 (+3) | 132 (+1) | 37 (-) |
0.246 (-) | 3.820 (↑0.01) |
3 (-) |
広島 |
61 | 57 | 3 | 0.517 (↑0.004) | 5.5 (↑1) |
22 | 504 (+2) | 497 (-) | 118 (+2) | 68 (-) |
0.253 (-) | 3.590 (↑0.03) |
4 (-) |
阪神 |
55 | 58 | 6 | 0.487 (-) | 9 (↑0.5) |
24 | 444 (-) | 492 (-) | 82 (-) | 78 (-) |
0.250 (-) | 3.570 (-) |
5 (-) |
中日 |
52 | 63 | 2 | 0.452 (-) | 13 (↑0.5) |
26 | 455 (-) | 470 (-) | 76 (-) | 59 (-) |
0.263 (-) | 3.930 (-) |
6 (-) |
ヤクルト |
48 | 70 | 2 | 0.407 (↓0.003) | 18.5 (-) |
23 | 549 (+3) | 612 (+5) | 143 (+3) | 47 (-) |
0.247 (-) | 4.670 (↓0.01) |
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