阪神(★3対7☆)西武 =交流戦3回戦(2019.06.23)・阪神甲子園球場=
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西武
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阪神
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勝利投手:松本 航(3勝1敗0S)
敗戦投手:ガルシア(2勝3敗0S)
  DAZN
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◆西武は1-1で迎えた5回表、秋山の適時打で勝ち越しに成功する。続く6回には、金子侑の適時打など打者一巡の猛攻で一挙5点を加えた。投げては、先発・松本航が5回1失点で今季3勝目。敗れた阪神は、打線が相手を上回る13安打を放つも、好機を生かしきれなかった。

◆阪神ガルシアが今季交流戦最後となる23日西武戦(甲子園)に先発する。「チーム全体として、先発が粘り強く投げていると思う。自分自身も同じく、粘って粘って長く投げたいなと思います」。 前回16日オリックス戦(京セラドーム大阪)は5回9安打5失点で降板。リリーフ陣を助けるためにも長いイニングを目指す。

◆阪神ジェフリー・マルテ内野手が初回に先制タイムリーを放ったが、勝利に届かなかった。 2死から糸井が四球を選び、4番大山の左前打でチャンス拡大。2死一、二塁のチャンスで打席は21日に誕生日を迎えたばかりのマルテ。2球目の138キロカットボールを捉え、中前に運んだ。貴重な先制適時打に、一塁ベース上では満足そうな表情を見せた。 「チャンスの場面だったし、強引にならないようにコンタクトすることを意識したよ。ランナーをかえすことができて良かったね」 22日の西武戦では家族が初めて甲子園に訪れる中で、ヒーローインタビューを受けた。家族の期待に応える父親のバットは、状態を上げている。

◆阪神が初回2死一、二塁からマルテの適時打で1点を先制。西武は2回2死二塁から阪神の三塁・大山の一塁悪送球で追いついた。 西武が5回、秋山の適時打で1点を勝ち越し。さらに6回1死からの5連打などで5点を追加。阪神は6回無死一、二塁で無得点。 阪神は7回に大山の適時打で1点を返し、8回も木浪の適時打で4点差に迫るも、反撃はそこまで。連勝は2で止まった。 西武松本航が3勝目、阪神ガルシアが3敗目。

◆阪神木浪聖也内野手が反撃の適時打を含むマルチ安打を放った。5点を追う8回無死一塁で左中間を破る適時二塁打を放ち、5試合連続安打で交流戦を締めた。 「今は自分のいい形で打てているので、継続していけたら」と語った。遊撃守備でも3回1死一、二塁で外崎の中前に抜けようかという打球を好捕し、併殺を完成させた。 「そのあとがもったいない。ああいうところがまだまだです」。6回に愛斗の打球を捕りきれず(記録は内野安打)、西武のビッグイニングを招いた守備を反省した。

◆阪神ジェフリー・マルテ内野手が先制適時打を含む2安打と気を吐いた。 初回2死一、二塁のチャンスで打席へ。2球目の138キロスライダーを捉え、中前に運んだ。3戦連続となるタイムリーに「チャンスの場面だったし、強引にならないようにコンタクトすることを意識したよ。ランナーをかえすことができて良かったね」と、一塁ベース上で満足そうな表情を見せた。 6回にも中前打を放っており、打率を2割6分4厘に上昇させた。試合後は「いつもしっかり準備できている。(敗戦に)こういう結果になったのは悔しいです...」と険しい表情で話してクラブハウスに引き上げた。開幕当初は右ふくらはぎを痛めた影響で状態が上がらず、1軍戦力になれなかったマルテ。だが、ここ最近は安定した成績を残している。後半戦のキーマンとなるべく、今後もバットで結果を残していく。【真柴健】

◆阪神の終盤の粘りは、原口文仁捕手のバットからだった。梅野に代わって7回からマスクをかぶり、先頭で迎えた7回の打席で中前打。 「積極的に振っていった。いいところに飛んでくれました」。チーム2点目のホームを踏んだ。さらに守屋、島本、浜地を好リードし、7回からは1人の走者も許さず。「若い投手がしっかり腕を振って、いいボールを投げてくれた。ナイスボールでした」と投手陣をねぎらった。

◆阪神高山俊外野手が2戦連続のマルチ安打に、手応えをつかんだ。 「コースをしぼったり、球種をしぼったりして打席に入っています」。2回に右翼へ二塁打を放つなど2安打。ただ6回の好機で凡退しており「あそこで1本出ればよかったですけど」と悔しがった。ベテラン福留がふくらはぎの張りを訴えて出場選手登録を抹消。このチャンスをつかむべく、高山が気合を入れている。

◆阪神オネルキ・ガルシア投手が6回に崩れ、3敗目を喫した。5回まで2失点と粘ったが、6回1死から5連打を食らった。 4点差に広げられ、1死一、二塁で降板。続く岩崎もピンチを抑えられず、今季4度目の7失点(自責5)での黒星。「6回、あの1イニングが悔しい。チームの流れを止めてしまう投球になってしまった。6回を反省し、切り替えて、頑張りたい」。今季3度目の甲子園登板だったが、本拠初白星はまたもお預けとなった。

◆西武のドラフト1位、松本航投手が甲子園でリベンジを果たした。初回に先制点を与える立ち上がりも、2回以降は無失点。 「スライダーで緩急を使えたのがよかった」。3回、4番大山をカウント2-2からスライダーで空振り三振。得点圏に走者を背負っても追加点は与えず、5回5安打1失点。プロ3勝目を挙げ「なんとか粘って投げることができたのはよかった」とホッとした表情をみせた。 3カ月前に同じマウンドで受けたプロの洗礼を、忘れていなかった。オープン戦で3回途中7失点でKO。さらに直後から発熱を繰り返し、肺炎で開幕から出遅れた。苦い記憶を思い出しながら「リベンジの気持ちで臨めた。地元(明石)と同じ兵庫で打たれていた。そのリベンジの気持ちだった」。20年前の99年、西武ドラフト1位の大先輩、松坂が口にした「リベンジ」という言葉を繰り返し、やられた分、やり返した。 スタンドには両親ら家族を招待。京セラドーム大阪での初勝利に続き、地元関西では2連勝を飾った。リーグ順位は5月31日以来約3週間ぶりに3位浮上。辻監督も「よく我慢して投げたよ」と目を細めた。松本航は「今日も5回。次はもう少し投げられるようにしたい」と成長曲線を伸ばした。【栗田成芳】

◆阪神ベテラン鳥谷敬内野手から快音は響かなかった。7回に1点をかえし、なお2死満塁で代打登場。平井にファウルで粘り、球を見極めてフルカウントまで持ち込んだが外角速球で左飛に抑えられた。 4月中旬以降、代打が続き、5月31日広島戦以降は5打席無安打。打率1割3分と低調だが、矢野監督は「トリ自身が、もちろんつかんでいかなあかんところもある。トリ自身は、やることはやるっていうのが、いつもやる選手やし。まだまだここから」と話した。リーグ戦再開後の復調を促していた。

◆阪神は西武に完敗し、3連戦3連勝を逃した。矢野監督は、交流戦最終戦を白星で飾れず「いろんな課題が出たんじゃない。反省したり、また、俺らもやることがいっぱいある。今日は勝ってしっかり終わりたい思いは強かった」と話した。 接戦を拾う試合運びをできなかった。1点リードの2回2死二塁。金子侑の打球は三ゴロで攻守交代と思われたが、大山が一塁悪送球。痛恨の適時失策を犯した。指揮官も「アレは痛いわね。送球ミスっていうのはね。何て言うの、しっかりやらんと、もちろんダメだろうし、あれで得点取られているわけだからね」と嘆くしかなかった。 両リーグ最多14失策の大山は厳しい表情のまま無言で引き揚げた。6回もガルシアが本塁ベースカバーに遅れ、中堅近本の送球失策による進塁を許すなど、無駄な失点を重ねた。チーム66失策は12球団ワースト。課題が浮き彫りになった。指揮官は「改善していかなあかんところと成長していかなあかんところは今日の試合でもたくさんあった。課題の多い試合やったね」と話す。交流戦は6勝10敗2分けで現時点で10位。貯金1でリーグ戦に突入する。【酒井俊作】

◆球界のご意見番から愛情あふれるメッセージだ。阪神、楽天などで監督を務めた野村克也氏(83)が23日、テレビ番組の取材で「日本生命セ・パ交流戦」の西武戦(甲子園)を観戦した。 矢野燿大監督(50)にとって恩師の1人である同氏は優勝を狙えると断言。その一方で、ノムさん流の毒ガスも忘れなかった。チームは3連勝を逃したが、交流戦を終えてリーグ3位と好位置。ペナントレース再開から再上昇を狙う。久しぶりの甲子園でノムさんのボヤキ節がさく裂した。かつてのわが家に帰ってきた野村氏は、「甲子園というのは俺の野球人生、大失敗だから」と、いきなりの自虐ネタで笑わせた。99年からの3年間、暗黒時代のタテジマを率いた元指揮官は「お前らにつぶされたよ」と取り囲む報道陣をジロリ。「俺は人気にあんまり縁がないから。阪神の監督になったときはファンとマスコミ。これに参った。対応の仕方がわかんない。慣れてないから」と、自嘲気味に笑った。 訪問の目的は愛弟子との再会だった。TBSテレビのスポーツ情報番組「S1」の収録で対談。試合前に甲子園の一塁側に陣取った同氏は、矢野監督とガッチリ握手を交わした。監督就任決定の際には直接、あいさつを受けるなど義理堅さにも感激。「元気そうで良かったよ」とニコニコ。しかし恒例の? 毒ガス噴射を忘れなかった。 試合中に矢野監督は大きなアクションで喜びを表現。「矢野ガッツ」として先日グッズも発売されるほど話題だ。ただ、同氏は「大反対! 勝ってバンザイせい! ゲームセット、勝った、バンザイ! それならオッケー。試合中にバンザイをする監督はろくな監督いない。大監督になれない。俺は喜んでいられない。うれしいのは分かるけど、試合が終わるまで我慢しないと」とバッサリ。本気とも冗談とも取れない口ぶりだが、愛情たっぷりでアドバイスした。 もっとも矢野阪神には大きな期待を寄せているようで就任1年目からのリーグ優勝もあり得ると予想。「巨人がああいうチームだからチャンスはいくらでもある」と断言した。矢野監督についても「彼は中日にいたからね。名古屋も地元意識が強いから。そりゃ大丈夫。マスコミにつぶされることはない」と人気球団の監督としての素質があると期待。交流戦最終戦に敗れたが、勝負の夏を迎えるチームにとって、心強い言葉だった。【桝井聡】

◆阪神は西武に完敗し、3連戦3連勝を逃した。矢野監督は、恩師の野村元監督に感謝の白星を届けられず。完敗後に「いろんな課題が出たんじゃない。反省したり、また、俺らもやることがいっぱいある。今日は勝ってしっかり終わりたい思いは強かった」と話した。 接戦を拾う試合運びをできなかった。1点リードの2回2死二塁。金子侑の打球は深めの三ゴロで攻守交代-。誰もがそう思ったが大山が一塁悪送球。痛恨の適時失策を犯し、同点に追いつかれた。指揮官も「アレは痛いわね。送球ミスっていうのはね。何て言うの、しっかりやらんともちろんダメだろうし、あれで得点取られているわけだからね」と嘆くしかなかった。 両リーグ最多14失策の大山は厳しい表情のまま無言で引き揚げた。6回もガルシアが本塁ベースカバーに遅れ、中堅近本の送球失策による進塁を許していたずらに失点を重ねた。チーム66失策は12球団ワースト。課題が浮き彫りになった。 指揮官にとって、背筋が伸びた1日だった。試合前練習後。現役時代に薫陶を受けた、元阪神監督の野村氏とテレビ番組の収録で対談した。「俺がいま監督という立場にならせてもらっているのも野村監督のおかげ。緊張する。頑張れってね。気持ちが応援してるぞというのが、すごくありがたかった。それが一番」と振り返っていた。 選手時に配られた「ノムラの考え」はバイブルだ。「染み込んでいる部分もある」と明かす。昨年10月中旬、新監督に就任すると東京にあいさつへ行った。この日はバックネット裏で戦況を見守る師に勝利を見せられず、交流戦は6勝10敗2分け、現時点で10位。月間負け越しも決まった。貯金1でリーグ戦に突入する。指揮官は「改善していかなあかんところと成長していかなあかんところは今日の試合でもたくさんあった。課題の多い試合やったね」と話す。負けに不思議の負けなし-。何度も聞いたフレーズを教訓に、シーズンの佳境へと向かう。【酒井俊作】

◆球界のご意見番から愛情あふれるメッセージだ。阪神、楽天などで監督を務めた野村克也氏(83)が23日、テレビ番組の取材で「日本生命セ・パ交流戦」の西武戦(甲子園)を観戦した。 矢野燿大監督(50)にとって恩師の1人である同氏は優勝を狙えると断言。その一方で、ノムさん流の毒ガスも忘れなかった。チームは3連勝を逃したが、交流戦を終えてリーグ3位と好位置。ペナントレース再開から再上昇を狙う。◆今岡はゼブラ 阪神監督に就任した98年オフから、若手内野手今岡のプレースタイルを酷評。「無気力に見える、手を抜いているように見える...。見える、見え~るのゼブラ・ボールペン。だからゼブラや」とこき下ろした。 ◆70年待ちますか 阪神監督2年目の00年に、当時の久万オーナーと会談し、4番打者は育てられないと進言。「阪神の歴史の中で育った4番は掛布だけ...。次が育つまで、70年待ちますか? 監督を代えれば強くなると思ってるんじゃないですか。そんな時代はとっくに終わってますよ」と直言した。 ◆V確率0 社会人野球シダックス監督時代の05年1月、メジャー移籍を希望する井川に手を焼く阪神フロントや岡田監督を標的に「阪神にいると勘違いするんだろうな。きちんとしつけてほしい。ダメなものをダメと言えないなら、監督をやる資格もない。今年優勝の可能性なんてゼロじゃ!」。同年阪神はリーグ優勝を飾った。

◆阪神は西武に完敗し、3連戦3連勝を逃した。矢野燿大監督は、交流戦最終戦を白星で飾れず「いろんな課題が出たんじゃない。反省したり、また、俺らもやることがいっぱいある。今日は勝ってしっかり終わりたい思いは強かった」と話した。 矢野監督の一問一答は以下の通り。 ◆試合前練習後 -野村氏と対談 わざわざこっちまで来てもらうのはありがたいこと。今日もいい試合をしたい。いい試合をして勝ちたいのが本音。 -監督就任時にあいさつに伺った。筋を通した そうやね。そのときもいろんな話を結構、長くしてもらった。 -対談は、どういう感じで野村氏から言われたか みんなの前でアレやけど「マスコミ気をつけろよ」と(笑い)。それしか言われてない。それだけ。 -同じ捕手出身だ スゴイなと思うのは「原点」とか。そんな言葉を野村さんが作ったというか。そこまでの能力がないヤツが一流や超一流に勝てる部分も野球にはある。頭を使ったり、視野を広げたり、いろんなことで追いつけると。野村さんに教えてもらった一番のこと。俺もそれで何とかなった。 ◆試合後 -交流戦を総括すると 1年間戦うなかでいろいろある。近本も(木浪)聖也もルーキーで出て初めての経験。体の状態の良くない選手たちも出てきて、ちょっと苦しい戦いになったのはここまでの感想。そのなかで粘れる試合もあった。楽しみというか、面白い部分も見せた。(2日間のオフで)体を休めるヤツはしっかり休めて。シーズン通して課題を克服していかないと、俺らの目指すところには近づけない。

◆阪神・ジェフリー・マルテ内野手(28)が23日、西武戦(甲子園)で先制適時打を放った。  一回2死から糸井が四球を選ぶと続く大山が左前打を放ち2死一、二塁。マルテがカウント1-0から西武先発のドラフト1位・松本航投手(22)=日体大=の高めにきた138キロカットボールを振り抜くと先制の中前打となった。  マルテは21日からの西武との3連戦すべてで打点を挙げた。

◆阪神のオネルキ・ガルシア投手(29)が23日の西武戦(甲子園)に先発し、5回1/3を9安打7失点(自責5)で降板した。  1-1の五回2死二塁から秋山に左前適時打を浴びて勝ち越しを許すと、六回には連打でつかまった。1死から山川、中村、岡田、金子侑に4連打を浴びて2失点。さらに味方の2失策も絡み、1-5と突き放された。なおも1死一、二塁で代打・栗山を迎えたところで2番手・岩崎に交代。悔しそうにマウンドを降りた。  今季は7試合に先発し2勝2敗、防御率6・35。3勝目を目指したマウンドだったが、白星は手に入れられなかった。

◆西武の秋山が3安打3打点と暴れた。1-1の五回に狙い通りにスライダーを左前へ流して勝ち越し打とすると、六回は左越えに2点二塁打を放った。ともにサウスポーからの快打で「ことしは左投手(相手)と得点圏で打てていなかった。いいきっかけにしたい」と意気揚々と話した。  交流戦を10勝8敗で終え、パ・リーグ3位に浮上した。「パ・リーグはセ・リーグに勝ち越したので、置いていかれる可能性もあった。上とも差があまりないので、目標を見失わないでやっていける」と意気込んだ。

◆交流戦もラストマッチ。やっぱりミスが出て...。13安打も放ったのに...。うまくやってれば勝てたかも、と思いたくなる、悔しい黒星で、成績は6勝10敗2分けの10位で終了。まずまずなのか。もっと勝てたのか。どう思われるかは、みなさまにお任せします。ちなみに矢野監督の思いは1面をジックリ読んでいただければ-。  三塁側アルプススタンドで「西武に3連勝、がんばれ~!」とエールを送った一団も悔しい顔、顔。阪神タイガースグッズの新ブランド「HTIG(エイチ・ティグ)」のアンバサダーのメンバーが、オリジナルのキャップとTシャツを着て熱く応援したのだが...。  アンバサダーを務める神戸市の川田七望(ななみ)さん(25)=会社員=は「HTIGは普段でも着られるし、本当にかわいいですね」。  HTIGは「阪神タイガースガールズ」の略で、阪神百貨店梅田本店(大阪市北区)8階の阪神タイガースショップで限定発売。キーワードは「いつも身につけていたい」で、働く女性タイガースファンが日常的に身に付ける衣類や雑貨、アクセサリーなどを50種類以上扱っているそうだ。  そんな美女たちも悲しませた敗戦。"この人"だったら勝たせてくれたかも...という超大物が放送席から戦いに熱視線を送り続けていた。サンケイスポーツ専属評論家でもある野村克也元監督。ノムさんin甲子園。超ひさびさです。  「甲子園に来たのがいつ以来かも忘れたわ。お前、思い出せ」  そんなことを言われても...と思いつつ調べてみると、8年ぶりでした。  あれは東日本大震災のあった2011年。わがサンスポの評論でやってきて、募金活動するタイガースOB会の募金箱に大枚? をポーンと。川藤OB会長が慌ててお礼にやってきて。そいうことで、覚えてました。  試合前には一塁側ベンチへ。ドカッと座る。この場所は、おそらく阪神監督だった2001年以来のはず。  「ここには、いい思い出は何一つない。二度と来たくなかった。俺の阪神監督人生はお前ら(報道陣)に潰された」  よく言いますよ。あれだけ応援したのに...という言い訳を挟む余地もないぐらいに、ノムさんトークは"舌好調"。話す内容は相変わらず辛辣だが、目は笑っていた。  あいさつに来た梅野には「名捕手! そばに近づけないな」とエールを送り、同じ京都府の丹後地方出身の糸井には「タイガースのユニホーム、似合ってないなぁ」。どこが似合ってますか、と問い返した糸井に「オリックスやな」。これには糸井も大爆笑だ。  20年前の阪神野村政権時代の担当記者としては、実に懐かしく、うれしい光景でありまして。  「僕は中学3年の時に、父と京都まで野村さんの講演会を聞きにいきました。メモも取りました。僕は背番号も19番でしたから」。意外な"野村ファン"をアピールしてきたのは竹村岳。箭内桃子に至っては「私が知ってる野村さんは『マー君神の子不思議な子』とおっしゃっていた時期です。阪神監督のイメージは全くないですね」。そうかぁ...20歳代なかばの若きトラ番記者たちにとっては、ノムさんは「楽天監督」らしい。  20年後。矢野監督が「名将」と呼ばれていることを願って、指揮官1年目を眺めていきたいと思います。はい。

◆――きょうで交流戦もひと区切り  矢野監督 「1年間、戦う中でいろいろある。近本も聖也(木浪)にしても、ルーキーで出ている部分で、初めての経験もある。ここにきて体の状態の良くない選手も出てきて、ちょっと苦しい戦いになったかなというのは、ここまでの感想かな。その中で粘れる試合もあったし、面白い部分も見せたと思う」  (続けて)  「勝って終わりたいっていうところは強かったけど、体を休めるやつはしっかり休めて。課題もまだまだあるので、短い間でどれぐらいできるかわからないけど、短い間だけじゃないので」  ――貯金を持ってリーグ戦を再開できる  「あまり星勘定はしてもどうかなと思うし。いつも言うように、目の前の試合をしっかり戦っていくというのが大事だとは思ってるんだけど。ジャイアンツは交流戦は状態がよかったみたいだけど、広島もね、調子よくないし。DeNAはちょっと上がってきてるのかな。セ・リーグはどうなるかわからない状態のところにいられるっていう部分ではね、またチャレンジしていくしかないんでね。ファン喜ばせたいし、俺らも喜びたいし、そういう野球ができるように頑張ります」  ――鳥谷は交流戦で出番が少なかった(4試合)が、状態などは  「仕方がないんじゃないの。トリ(鳥谷)自身がもちろん、つかんでいかなきゃいけないところはあると思うし、トリ自身がやることはやるというのは、いつもやる選手やし。まだまだここからじゃない?」

◆阪神元監督でもある野村克也氏(サンケイスポーツ専属評論家)が、8年ぶりに甲子園球場を訪れた。毎日テレビ系「S☆1」の収録で矢野監督と対談。放送席で最後まで西武戦を見届けた。「監督は大変な仕事。ただ、なって浮かれているようでは困ると思ってたけど」と心配していたそうだが「元気に頑張っていた」と満足そう。さらに「優勝のチャンスは十分にある」と頼もしいお告げも。一方、話題の矢野ガッツは「俺は大反対。試合中は冷静で、ゲームセットで勝って初めて万歳すればいい」と"野村流"の辛口注文も忘れなかった。

◆何でやね~ん?! 先発のガルシアが六回に5連打を浴びて試合を壊してしまった。24日から5日間も試合がなく、いくらでも投手をつぎ込めたのに、何で途中で交代させなかったの...というミステリーで終わった交流戦だったのだ。  ま、交流戦に入る前、強いパを相手に5つあった貯金を使い果たす覚悟はできていたから、1つ残っただけでもホッとしているんだけどね...。ただし、ここからは試合数的に後半戦へ突入なので、勝利を追求してもらいまっせ!!  そう、大切なのは『追求』なのだ。巨人にはメルセデスやらヤングマンやらゲレーロやら、1チーム作れそうな数の外国人選手がいるのに、後半戦に向けてメジャー通算26勝のデラロサを獲得した。となったら、わが阪神も手をこまねいていられまっかァ!!  阪神の弱さは、とにかく長打の少なさ。巨人の94本塁打に対し、半分ほどの51本という寂しさなのだ!! この5日間を利用して、ホームランを量産できる大砲獲得に、首脳陣自ら海の向こうへ渡りましょう!! 後半戦だけで50発のモンスター助っ人よ、来てくれ~!!

◆兵庫・朝来(あさご)市出身のD1位・松本航(日体大)が5回1失点で3勝目を挙げた。一回に大山、マルテに連打を浴びて先制を許したが、二回のピンチは無失点でしのぎ、「(三回以降は)スライダーで緩急をつけて自分の投球ができた」。オープン戦では7失点と散々だっただけに、「リベンジの気持ちで臨めた」と凱旋(がいせん)勝利を手にして喜びに浸った。

◆4番として、意地を込めた白球だった。白昼の甲子園。塁上で表情は崩れない。崩れるはずがない。大山は適時打を放っても、口を真一文字に結んだままだった。交流戦を黒星で終え、悔しさを背負い、クラブハウスへと引き揚げていった。  「...」  問いかけに応じることなく、無言を貫いた。6点を追う七回、先頭の原口が中前打。さらに糸井の右前打などで2死一、三塁とすると、大山が打席に立った。平井の126キロスライダーをコンパクトにとらえると、打球はライナーで三遊間を抜ける適時打。2試合連続の打点を挙げ、逃げ切りを図る獅子に必死に追いすがった。  二回の守備では、痛恨のミスがあった。二回2死二塁、金子侑の三塁線の打球をがっちり捕球するも、一塁への送球は一塁・マルテのはるか上。悪送球で先発・ガルシアの足を引っ張ってしまった。今季14個目の失策は12球団断トツ。八回2死満塁の絶好機では3球三振。チームも大山も、あと一歩を詰め切ることができなかった。  「まあ痛いわね。送球でミスっていうのはね。まあまあ、何ていうの、しっかりやらんともちろんダメだろうし、あれで得点、取られているわけだから」  矢野監督の表情も当然、曇る。六回には中堅・近本にも悪送球が飛び出し、チームは今季66失策目。おさまりを見せない守乱に、清水ヘッドコーチは「本人たちの反省がどこまであるか。ちょっと区切りができるので、エラーを少なくするためにはどうすればいいのか、送球も含めて話していきたい」。24日から5日間、試合がない期間で選手らと"面談"を行う考えを明かした。12球団屈指の投手力を誇るだけに、守備を立て直せば、もっと多くの星を後半戦で拾うことができる。前向きに言えば「伸びしろ」だ。  セ・リーグでは唯一人、全試合で4番を務める若き大砲。大きな力になろうとしているからこそ、虎が足元から見つめ直していく。 (竹村岳)

◆西武・秋山翔吾外野手(31)が五回2死二塁で、ガルシアから決勝の左前適時打を放った。  「左(投手)を打てていないし、得点圏でも打てていなかった。いいきっかけにしたいですね」  試合前まで対左腕は打率・224、得点圏打率・238と苦しんでいたが、六回にも左の岩崎から左翼フェンス直撃の2点二塁打を放ち、リードを6点に広げた。  チームには高校時代に全国制覇した高橋光(前橋育英高)、森(大阪桐蔭高)ら「甲子園のスター」が多く在籍。秋山自身は神奈川・横浜創学館高で聖地に縁がなく、初戦前に「甲子園組に話を聞いてください」と冗談交じりに話していた。  この日は3安打3打点で、今季10度目の猛打賞(1試合3安打以上)。シーズン2桁は5年連続7度目となった。  チームは3年連続となる交流戦の勝ち越しを決め、リーグ3位に浮上。主将は「負け越していたら(他球団に)置いていかれる可能性もあった。目標を見失わないという意味では、なんとか踏ん張れたと思う」とうなずいた。 (花里雄太)

◆またチャレンジや! 阪神は西武戦(甲子園)に3-7で敗れ、6勝10敗2分けの10位で交流戦を黒星締め。失策から追いつかれ、ここぞでタイムリーの出ない今季の負けパターンの内容に、矢野燿大監督(50)は「いろんな課題が出た」と反省しきり。ただ、貯金はまだ1つあり、首位巨人とも3・5ゲーム差の3位。交流戦の反省を生かして、29日からのリーグ戦再開に備える。  交流戦最終戦は、今季の虎の悪い面が吹き出したような黒星でフィニッシュ。エラーから失点し、ここぞで一本が出ない...。課題が凝縮された内容を矢野監督は淡々と、それでいて強い決意を込めて振り返った。  「いろんな課題が出たんじゃない。反省したり、やることいっぱいあるし。改善していかなあかんところと、成長していかなあかんところは、きょうの試合でたくさんあったと思うし。課題の多い試合やったね」  一回に幸先よく先制したが、すぐに自らいい流れを手放した。二回2死二塁で金子侑の三ゴロを大山が一塁へ悪送球。セ最多の今季14個目の失策で同点に追いつかれた。六回には中堅・近本が金子侑の打球を悪送球(失策)。直後に遊撃・木浪も愛斗のゴロが手につかず(記録は内野安打)、一挙5点のビッグイニングを与えてしまった。  12球団ワーストの失策数が「66」に伸びれば、攻撃もチグハグだった。二、四、五、六回と得点圏に走者を進めても、七、八回は満塁機を作っても、あと一本が出ない。6点を奪った前日22日の12安打を上回る13安打を放ちながら、3得点。かたや西武は10安打で7得点...。残塁は今季最多の14に「シーズンを通して課題を克服していかないと、俺らの目指すところには近づけない」と表情を曇らせた。  だが、成長途上のチームだからこそ6勝10敗2分けと貯金を4つはき出した交流戦も糧とする。この日は現役時代に師事した元阪神監督・野村克也氏(サンケイスポーツ専属評論家)が甲子園を訪問。エールを送られ「今こうやって監督という立場にいるのも、野村さんのおかげ。『応援しているぞ』というのが、すごくありがたかった」と感謝した。  野村ID野球の薫陶を受け、指揮官1年目を過ごす。「『失敗』と書いて『成長』と読む」。野村氏の有名な言葉だ。失敗を次につなげることこそ、大切-。「粘れる試合もあったし、楽しみというか、面白い部分も見せた」と将。幸い貯金は1つ残っている。しかも交流戦突入前は首位(当時は広島)とは4ゲーム差だったが、今は首位巨人と3・5差。0・5ながら縮んでいる。  「セ・リーグは、どうなるかわからない状態のところにいられるっていう部分ではね、またチャレンジしていくしかないんでね」  1分けを挟み今季最長の6連敗を経験しても、なんとか耐えた。同じく交流戦を負け越しながら、終了時に貯金があった2010年はリーグ2位。リーグ戦再開の29日の中日戦(ナゴヤドーム)では、ジョンソンも復帰予定だ。再進撃に向かう明るい材料も抱えている。痛みを力に変えて、矢野虎はもっと強くなる。 (大石豊佳) 二回の大山の悪送球について阪神・久慈内野守備走塁コーチ 「言いようがない。言いようがないという言い方も申し訳ないけど、どうしたのというね」 同じく阪神・藤本内野守備走塁コーチ 「下半身の使い方を、ブレーク(休養)期間に意識を変えて、足から使えるようにしていかないと。バッテリーに申し訳ない。リーグ再開後には助けられるようにしていかないと」 ここぞで一本が出なかった打線について阪神・浜中打撃コーチ 「そこが大事なので、またやっていきます」

◆泥まみれになれ! 阪神は一回に先制しながら、追加点がなかなか取れず逆転負け。交流戦では守備や走塁ミスが目立ち、西武、中日でコーチを務めた通算465本塁打の土井正博氏(75)=サンケイスポーツ専属評論家=は「守備と走塁を徹底的にやるべき」と、リーグが再開する29日の中日戦(ナゴヤドーム)までの休養期間を使って"ミニキャンプ"を提案した。  一回に先制しながら追加点がなかなか取れない状況だったが、要因は攻撃ではなくディフェンスにある。二回に大山の悪送球から同点とされ、相手投手が立て直すきっかけを作ってしまった。先発の松本航はこれで「助かった」と、楽に投げているようにみえた。  六回の愛斗の遊撃内野安打も、木浪が慌ててボールが手につかなかったミス。相手に一方的なムードをつくってしまった。その後、阪神もチャンスを作ったが、点差が開いて打ちにいくしかない状況。1、2点差なら全然違っていた。  今の阪神はリリーフ陣がよく、打線も終盤に粘りもあり、接戦に持ち込めば逆転するチャンスは十分ある。相手投手を楽に投げさせないためにも、いかにミスを少なくするか。7割失敗する打撃よりも、9割以上成功する守備でエラーをしないこと。当たり前だが、徹底的に見直さないといけない。  交流戦を振り返って、阪神は他球団が苦戦するパ・リーグ相手にも、互角の戦いをした。そこは自信を持ってほしい。阪神はリーグ戦再開まで5日間ある。ただ、点が取れないからといって、打撃練習ばかりではいけない。守りと走塁。打撃のランクは簡単に上げられないが、ディフェンスは短期間でも上げられる。キャッチボールや、守備練習としてのペッパー(トス打撃)など、基本が大事。特にキャッチボールは100%、胸元へ投げるぐらいで徹底してやってほしい。  泥だらけになって守備や走塁の練習をすれば、試合では「これだけやってきた」と自信になる。視野も広くなり、落ち着いてプレーできる。ファインプレーなんていらない。的確な状況判断と、確実な送球。そこから攻撃のリズムを作ってほしい。 (サンケイスポーツ専属評論家)

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
1152 0.688
(↑0.021)
-
(-)
075
(+5)
61
(+1)
32
(+2)
16
(+1)
0.233
(-)
3.160
(↑0.13)
2
(2↑)
ORIX
1061 0.625
(↑0.025)
1
(-)
167
(+9)
62
(+3)
6
(-)
19
(+2)
0.261
(↑0.007)
3.510
(↑0.05)
3
(1↓)
巨人
1170 0.611
(↓0.036)
1
(↓1)
085
(+1)
66
(+5)
23
(+1)
15
(-)
0.257
(↓0.005)
3.340
(↑0.02)
4
(1↑)
DeNA
1071 0.588
(↑0.025)
1.5
(-)
072
(+3)
70
(-)
22
(+1)
7
(-)
0.242
(↑0.001)
3.860
(↑0.23)
5
(2↓)
楽天
1070 0.588
(↓0.037)
1.5
(↓1)
173
(-)
69
(+3)
13
(-)
5
(-)
0.258
(↓0.004)
3.980
(↑0.03)
6
(-)
西武
1080 0.556
(↑0.027)
2
(-)
099
(+7)
79
(+3)
18
(-)
14
(-)
0.270
(-)
4.140
(↑0.06)
7
(-)
日本ハム
891 0.471
(↓0.029)
3.5
(↓1)
069
(+4)
81
(+8)
14
(+1)
9
(-)
0.250
(↓0.002)
4.190
(↓0.25)
8
(1↑)
中日
8100 0.444
(↑0.032)
4
(-)
078
(+8)
79
(+4)
7
(-)
7
(-)
0.265
(↑0.005)
4.380
(↑0.02)
9
(1↓)
ロッテ
8100 0.444
(↓0.027)
4
(↓1)
087
(+2)
93
(+6)
23
(-)
12
(-)
0.268
(↓0.002)
4.840
(↓0.1)
10
(-)
阪神
6102 0.375
(↓0.025)
5
(↓1)
074
(+3)
77
(+7)
9
(-)
17
(+1)
0.248
(↑0.006
3.290
(↓0.09)
11
(-)
ヤクルト
6110 0.353
(↑0.04)
5.5
(-)
179
(+6)
94
(+2)
19
(+1)
6
(+1)
0.239
(↓0.001)
5.150
(↑0.2)
12
(-)
広島
4121 0.250
(↓0.017)
7
(↓1)
157
(+3)
84
(+9)
12
(-)
11
(-)
0.219
(-)
4.070
(↓0.27)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
38301 0.559
(↓0.008)
-
(-)
74336
(+1)
279
(+5)
94
(+1)
41
(-)
0.262
(↓0.001)
3.680
(↑0.01)
2
(-)
広島
37322 0.536
(↓0.008)
1.5
(-)
72292
(+3)
285
(+9)
67
(-)
48
(-)
0.250
(-)
3.320
(↓0.07)
3
(-)
阪神
35344 0.507
(↓0.008)
3.5
(-)
70290
(+3)
302
(+7)
51
(-)
52
(+1)
0.250
(↑0.002
3.440
(↓0.02)
4
(-)
DeNA
33361 0.478
(↑0.007)
5.5
(↑1)
73276
(+3)
286
(-)
80
(+1)
23
(-)
0.244
(-)
3.770
(↑0.06)
5
(-)
中日
31390 0.443
(↑0.008)
8
(↑1)
73271
(+8)
281
(+4)
44
(-)
38
(-)
0.260
(↑0.002)
3.930
(-)
6
(-)
ヤクルト
28432 0.394
(↑0.008)
11.5
(↑1)
70325
(+6)
382
(+2)
82
(+1)
27
(+1)
0.237
(-)
4.790
(↑0.04)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
楽天
39301 0.565
(↓0.009)
-
(-)
73333
(-)
309
(+3)
76
(-)
24
(-)
0.257
(↓0.001)
4.240
(↑0.01)
2
(-)
ソフトバンク
38304 0.559
(↑0.007)
0.5
(↓1)
71297
(+5)
268
(+1)
99
(+2)
65
(+1)
0.250
(-)
3.360
(↑0.03)
3
(1↑)
西武
36331 0.522
(↑0.007)
3
(↑1)
73368
(+7)
355
(+3)
82
(-)
78
(-)
0.260
(-)
4.490
(↑0.02)
4
(1↓)
日本ハム
35334 0.515
(↓0.007)
3.5
(-)
71309
(+4)
300
(+8)
51
(+1)
31
(-)
0.257
(-)
3.850
(↓0.07)
5
(-)
ロッテ
33361 0.478
(↓0.007)
6
(-)
73315
(+2)
313
(+6)
89
(-)
50
(-)
0.249
(-)
4.070
(↓0.03)
6
(-)
ORIX
29365 0.446
(↑0.008)
8
(↑1)
73242
(+9)
294
(+3)
46
(-)
64
(+2)
0.230
(↑0.002)
3.740
(↑0.01)