1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本ハム | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 7 | 0 | 1 |
中日 | 3 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | X | 8 | 12 | 0 | 0 |
勝利投手:ロメロ(5勝5敗0S) 敗戦投手:吉田 輝星(1勝1敗0S) 本塁打 |
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◆中日は2点を追う1回裏、ビシエドの適時打と高橋の犠飛で3点を挙げ、逆転に成功する。その後は3回に高橋と阿部の適時打で2点を加えるなど、小刻みに加点した。投げては、先発・ロメロが6回3失点の好投で今季5勝目。敗れた日本ハムは、先発・吉田輝が試合をつくれなかった。
◆日本ハムのドラフト1位吉田輝星投手(18)が中日戦でプロ2度目の先発。1回に2点の援護をもらったが直後に3点を失うなど、3回6安打5失点で降板しプロ初黒星を喫した。
◆大相撲小結の御嶽海(26=出羽海)が、試合前のスピードガンコンテストに挑戦した。草履を脱いではだしでマウンドに立つと、四股を2度踏むパフォーマンスも披露。180センチの長身から94キロの速球をノーバウンドで投げた。 「(スピードガンコンテストは)初めて。野球も小学校の低学年でかじった程度。プロ(野球選手)のすごさを知りました。100キロ出たら100点でしたが、94点ですね」と、汗を流しながら笑顔を見せた。 御嶽海は長野県木曽郡上松町出身。15場所連続で三役を務めている。昨年の名古屋場所で幕内初優勝。「ほぼ地元なんで、(名古屋場所の)連覇をしっかり実現したい。この2週間でしっかり(練習を)やりたい」と、7月7日に初日を迎える名古屋場所での2度目の優勝へ力を込めた。
◆日本ハム吉田輝星投手(18)がプロの洗礼を浴びた。プロ2度目の先発は、3回6安打5失点で降板となった。「今日はストレートが悪かったです。それに尽きます。ストレートが良くなかったので、変化球の割合も多くなりましたが、ストレートを打者に意識づけできていなかったために、ストレートも変化球も打たれてしまいました。チームの逆転勝利を信じてベンチから応援します」と球団を通じてコメントした。 中田の16号2ランで援護してもらった直後の初回は、無死満塁からビシエドに144キロ直球を右翼線ギリギリでフェンスに直撃する同点適時二塁打を浴びた。さらに高橋に勝ち越し犠飛も許して3失点。 2回は平田から147キロ直球で空振り三振を奪うなど3者凡退も、3回は1死一塁から高橋に141キロ直球を右中間へ運ばれて4点目を献上。阿部にも136キロの変化球を捉えられ、中前適時打を浴びた。 全60球のうち、直球は35球で約58%だった。プロ初登板初先発した12日広島戦では全84球のうち、直球は67球で約80%で、前回と比べて変化球(カーブ、スライダー、ツーシーム)の割合が増えた。最速は147キロだった。 木田投手チーフコーチは「苦しいピッチングだったけど、いい部分もあった。反省すべきところは反省して、次につなげてもらいたい」とコメントした。
◆日本ハムは初回、中田の2ランで先制した。その裏に中日もビシエドの二塁打などで3-2と逆転、3回にも2点を追加した。 日本ハム先発吉田輝は3回5失点で降板。5回にはともに1点を加点し、6-3で終盤へ。中日先発ロメロは6回3失点で降板。 中日は7回から継投で日本ハムの反撃を1点に抑えた。中日は同一カード3連勝。ロメロは5勝目を挙げた。吉田輝はプロ初黒星。
◆中日は日本ハム戦(ナゴヤドーム)に3万5671人を集め、今季の主催試合の観客動員100万人を超えた。 ナゴヤドームのみで33試合で101万9824人となった。 昨季は34試合目の達成で、ナゴヤドーム開催に限ると1試合早い。
◆中日エンニー・ロメロ投手が6回3失点で粘り、連勝で5勝目を挙げた。初回に中田に先制2ランを浴びたが、打線の逆転にも救われた。 「初回に失点したが、その後は冷静になれた。コーチらから言われた変化球を使うことで直球も生きた」。 降板する際にはスタンドで応援した兄、婚約者らに帽子を振って応えていた。
◆日本ハム中田翔内野手が、吉田輝へ援護弾も空砲に終わった。1回2死一塁で、先制の中越え16号2ラン。先手を奪ったが、その裏に逆転されて突き放された 。同一カード3連敗で交流戦が終わり、中田は「正直、3連敗は痛い。でも、本番はこれから。切り替えてやるしかない」と前を向いた。
◆日本ハムのドラフト1位、吉田輝星投手(18)がプロ初黒星を喫した。「日本生命セ・パ交流戦」の中日3回戦(ナゴヤドーム)で先発したが、3回6安打5失点でKO。 直球の精度が低く、立ち上がりから中日打線につかまった。プロの洗礼を浴びた右腕は、屈辱を糧に「大きい進化をしていけたら」と前を向いた。チームは3連敗で交流戦は2年ぶりの負け越し。リーグ順位も4位に転落した。真っすぐで、ねじ伏せることができなかった。プロ初黒星を喫した吉田輝は「自分の思うボールが投げられなかった。そこが、一番悔しい」と言った。ただ感情を表現したのは、この一言だけ。続けた言葉は雪辱への決意だった。「自分に足りないもの、これからしっかり身につけていかないといけないことが分かった。それをプラスにして大きい進化をしていけたら」とうなずいた。 打たれた要因を「ストレートが全て。いつもより球がいっていなかった」と振り返った。初回は平田、ビシエドら、したたかな上位打線に外角直球を狙われ、ことごとく逆方向へはじき返された。「初回はバタバタして、気持ちの整理がつかないまま、点を取られた。いい感じかなと思っても捉えられたりした」。 2回は平田から147キロ直球で空振り三振を奪うなど3者凡退。立ち直りかけたが、3回は先頭打者に安打を許し、再びリズムを崩した。「ドラゴンズ打線は追い込まれたら全部しっかり拾ってきた。想像以上に手ごわかった」と率直な思いを口にした。 前回登板後は「自分の真っすぐは、ある程度通用したのかなと思います」と自信を深めたが、常に高いレベルでの投球を続けなければ、プロの世界で勝ちを重ねることは出来ないことも痛感した。初めてのマウンド、初めての敵地でもあった。「フォームのタイミングが微妙にずれていた感じもあった。足の着き方だったり、細かいところが、いつもと違うなと感じた時がありました」。環境の変化に対応しきれない経験の浅さも露呈した。 デビュー戦は約80%だった直球の比率は、約58%。変化球が増えたのも直球を思い通り投げられなかったからだ。「今は、真っすぐがダメだったらあまり打ち取れない投球スタイル。ストレートも全然、威力が足りなかった。制球ができないなら、150キロのすごいキレのあるボールじゃないと抑えられないと分かった。まずはしっかり、ストレートを磨きたい」。次回登板日は未定だが、1軍に同行しながらコンディションの回復具合を見て判断されそうだ。名古屋で得た多くの課題。吉田輝が、成長に必要な経験を積んだ。【木下大輔】 ▽日本ハム栗山監督「全てが勉強なので。いいも悪いもない。前に進んでいくしかない。(次回の先発登板は)しっかり考える」 ▽中日平田(昨季リーグ打率3位で、吉田輝に二塁打と三振)「真っすぐが下から出てくるイメージ。いい球を投げていた。(スピード)ガンより速く感じた」 ▽中日大島(吉田輝から1四球、1安打)「高めの真っすぐに力があった。浮き上がる感じ。投げる間合いを考えていたり、ルーキーっぽくないセンスも感じた」 ▽中日ビシエド(昨季首位打者は吉田輝から初回同点二塁打)「初球の真っすぐにビックリさせられた。いい回転でピュッと来た。向かってくる姿勢がすばらしい。球離れが(打者に)近く、手元で伸びてくる」
◆日本ハムが今季4度目の3連敗を喫した中日戦で、目を疑うプレーが飛びだした。 8回1死一塁の守備。二塁ベース後方への飛球を、遊撃手の中島と二塁手の渡辺が"お見合い"。声も出ておらず、互いに、互いが捕球すると思いこんでいた。打球はグラウンドにワンバウンド。慌てて中島は打球を拾い、二塁ベースに入った渡辺へトス。間一髪で相手一塁走者をアウトにした。 失点にはつながらなかったが、明らかに集中力が切れているように見えた。この回は2点ビハインドの状況から、下位打線の連打で2失点。最終9回を前にリードを広げられた。敗色濃厚な試合展開ではあったが、チームの約束事である最後まで諦めない姿勢をファンに見せられたとは言い難い。 交流戦は3カード目まで6勝2敗1分けと優勝争いに加わったが、終わってみれば8勝9敗1分けで2年ぶりに負け越した。栗山監督は「うまく交流戦を戦えなかったのは、こっちの責任」と総括した。14日からの巨人3連戦から投打の歯車がかみ合わず、離脱者も出て急失速した。リーグ戦再開までは4日間。気持ちを立て直し、28日から交流戦覇者のソフトバンク3連戦(札幌ドーム)に臨みたい。【木下大輔】
◆2戦連続で日本ハムのドラフト1位、吉田輝星投手とバッテリーを組んだ石川亮捕手は「次は、やり返せるように。もっと長いイニングを投げられるようにしてあげたい」と反省を口にした。 直球中心で押す配球は、試合前から決めていたという。12日広島戦で良かった部分を「変える必要はないと思っていた」。ただ、前回ほどの威力がなかったストレートを狙い打ちされたことで、変化球の割合を増やす戦略変更を余儀なくされた。 配球面で言えば、内角を突くボールが少なかった。前回登板も少なかったが、真っすぐが良かったから、外角一辺倒でも大きな失点にはつながらなかった。この日も、2回に平田を外角低め147キロで空振り三振に仕留めており「全部が悪かったわけではなく、指にかかったボールはいい」と振り返った。首脳陣も強い直球を評価して1軍で投げさせている。押しの投球のベースは変わらないだろうが、その真っすぐを生かすにはどうすべきか。次にコンビを組むならば「球種やコースを変えることなのかな...」と思案していた。
◆強竜打線が「日本生命セ・パ交流戦」で日本ハムの「ドラ1」吉田輝にプロの洗礼を浴びせた。主将高橋周平内野手(25)の勝ち越し犠飛を含む1安打2打点を筆頭に、3回6安打5失点でKO。その後も攻め立て12安打8得点で今季2度目の同一カード3連勝を決めた。29日の阪神2連戦(ナゴヤドーム)から再開するリーグ戦へ弾みをつけた。昨夏の甲子園のヒーローに強竜打線が序盤から襲いかかった。2点を追う初回。まずは、大阪桐蔭時代に甲子園通算70本塁打を放った05年高校生ドラフト1巡目の平田だ。先頭打者で145キロの直球を右翼へ運んで二塁打とし、プロ14年目の貫禄を披露。無死満塁から主砲ビシエドの2点二塁打であっさり同点。11年ドラフト1位の8年目高橋が無死二、三塁で続いた。初球145キロの直球をファウルし、2球目、その球速差34キロのカーブに反応。右翼へ勝ち越しの犠飛を運んだ。 高橋 ストライクを見逃さないように、ストライクが来たら打つつもりだった。カーブだったけどうまく打てた。真っすぐはいいと思う。 竜の主将は新人右腕をたたえながら、リーグ打率1位の貫禄を見せつけた。3回には直球を右中間へはじき返す適時二塁打で突き放した。5月の月間MVPを初受賞したばかり。脂が乗る25歳が吉田輝から2打点をもぎ取り、プロ2戦目で3回6安打5得点で攻略してみせた。 終わってみれば今季25度目の2ケタ安打で、8点をたたき出した。与田監督は打線を褒めたたえた。「8連戦で体がきつかったと思うが、よく戦ってくれた。打線の状態が良くなって、投手も1失点を恐れなくて済んでいる」。チームは今季2度目の同一カード3連勝。交流戦は8勝10敗で乗り切った。指揮官は試合後ナインを集め「みんなよく頑張った。リーグ再開後にもみんなで力を合わそう」と声をかけた。リーグ戦での反攻に向けて言葉に力がこもった。【伊東大介】 ▽日本ハム栗山監督「全てが勉強なので。いいも悪いもない。前に進んでいくしかない。(次回の先発登板は)しっかり考える」 ▽中日平田(昨季リーグ打率3位で、吉田輝に二塁打と三振)「真っすぐが下から出てくるイメージ。いい球を投げていた。(スピード)ガンより速く感じた」 ▽中日大島(吉田輝から1四球、1安打)「高めの真っすぐに力があった。浮き上がる感じ。投げる間合いを考えていたり、ルーキーっぽくないセンスも感じた」 ▽中日ビシエド(昨季首位打者は吉田輝から初回同点二塁打)「初球の真っすぐにビックリさせられた。いい回転でピュッと来た。向かってくる姿勢がすばらしい。球離れが(打者に)近く、手元で伸びてくる」
◆日本ハム・中田翔内野手(30)が23日、中日最終戦(ナゴヤドーム)に「4番・一塁」で先発し、一回に先制の中越え16号2ランを放った。 一回2死一塁から相手先発、ロメロの150キロを捉え「直球系だと思う。いい感じで捉えることができた。先制点につながり、吉田を援護できた」と振り返った。 しかし、その裏、プロ2度目の登板となった先発のドラフト1位・吉田輝星投手(18)=金足農高=が、ビシエドに右越え2点二塁打を許すなど3失点。三回にも2点を失い、3回60球を投げて6安打5失点でマウンドを降りた。木田投手チーフコーチは「苦しいピッチングだったけれど、いい部分もあった。反省すべきところは反省して、次につなげてもらいたい」と期待を込めた。
◆日本ハムの栗山監督は、吉田輝について「全てがいい勉強なので。前に進めていくしかない」と話し、今後の起用については「いろいろ考える」と言うにとどめた。 チームは3連敗で交流戦を負け越し、4位に転落した。上沢が左膝の骨折で離脱するなど今後も厳しい戦いとなる。監督は「何とか立て直していくしかない」と険しい表情で話した。
◆日本ハムの吉田輝から安打を放った中日の大島と平田が期待の新星を評価した。三回に変化球を左前に運んだ大島は「投げる間合いとか考えてやっているし、センスを感じる」と褒めた。一回に右翼線へ二塁打を放った平田は「良い直球を投げていた。球が速く感じる」と話した。
◆一回に4番・中田の16号2ランで先制したが、痛い逆転負けを喫した。今季2度目の同一カード3連戦3連敗で、交流戦は8勝9敗1分けで2年ぶりの負け越しが決定。栗山監督は「うまく戦えなくて、責任を感じている。下を向いている場合ではない」と言葉に力を込めた。
◆中日打線が吉田輝の持ち味である直球を攻略した。まず一回無死満塁でビシエドが外角高め、144キロの直球を捉え、右翼フェンス直撃の2点二塁打で同点とした。 「うまくコンタクトできた。(初球の)直球はピュッときて、ちょっとびっくりした。まだ18歳。すごい投手だな」 4番の一打にナインも続き、高橋の右犠飛で勝ち越し。三回にも高橋、阿部が適時打を放ち、意地をみせた。試合前は吉田輝がプロ初勝利を挙げた12日の映像をチェック。「浮き上がってくる球は藤川球児(阪神)に似ている。でも直球が80%。それを狙っていこう」という村上打撃コーチの指示通りに直球狙いで結果を出した。 ビシエドは「リリースポイントが(打者に)近いので速く感じる。今の真っすぐでも通用する」と評価。「もう少し低めに投げることを意識し、(吉田輝がツーシームと言う)スプリットの精度を上げれば、速い球がなくても抑えられる」と投手コーチのように分析した。 (三木建次) 一回はカーブを打って右犠飛、三回は直球を狙って右中間二塁打を放った高橋 「真っすぐがいいのはわかっていた。ストライクが来たら打とうと思った」 一回に直球を打って右翼線二塁打の平田 「スピードガン(の球速表示)より速く感じた」 三回に変化球を左前に運んだ大島 「投げる間合いとか考えてやっているし、センスを感じる」
◆日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)=金足農高=が23日、中日最終戦(ナゴヤドーム)に先発し、3回6安打5失点でプロ初黒星。高卒新人では史上7人目(ドラフト制後)、球団ではダルビッシュ有(現カブス)以来となる初登板から2戦2勝の快挙を逃した。チームも4-8で同一カード3連戦3連敗を喫し、8勝9敗1分けで2年ぶりの交流戦負け越しが決まった。 プロの世界は甘くなかった。3万5671人で超満員に膨れ上がった敵地、ナゴヤドーム。吉田輝は何度も帽子を取り、大粒の汗を拭った。 「自分の思うボールを投げられなかったので、そこが一番悔しい。きょうはストレートが悪かった。それに尽きます」 自慢の直球が中日打線に通用しなかった。一回先頭の平田に145キロの外角直球を右翼線二塁打とされると続く京田にも外角直球を左前へ運ばれた。四球で無死満塁とされ、4番・ビシエドには144キロの直球を右翼フェンス直撃の2点二塁打と、甘く入った直球をことごとくはじき返された。 「ストレートを狙われた」と二回以降は変化球中心にシフト。カーブ、スライダー、ツーシームなどを多投したが、三回にも2点を失い、3回6安打5失点で無念の降板となった。プロ初登板で白星を挙げた12日の広島戦(札幌ドーム)で約80%だった直球は60球中35球(約58%)。「ストレートが良くなっていかないから、変化球が生きなかった」と悔やんだ。 その中でも、収穫はあった。二回1死から一回に二塁打を浴びた平田に対して、この日最速の147キロをマークした外角低めの直球で空振り三振。昨夏の甲子園で金足農高を準優勝に導いた右腕は「まずはしっかりとストレートを磨きたい」と決意した。 吉田輝は今後も1軍に同行し、次回登板に備える見込み。先発陣はエース上沢が左膝蓋骨の骨折で離脱。交流戦明けの7月2日からは9連戦も控え、次のチャンスが回ってくる可能性は十分にある。栗山監督は今後について「それは考える」と語った。 「駄目なところは全部分かった。次のピッチングに生かせるものはたくさんあった。もう1個大きい進化をしたい」と吉田輝。このままでは終わらない-。負けず嫌いの18歳は、悔しさをバネに成長する。 (中田愛沙美) 3回5失点の吉田輝に日本ハム・木田投手チーフコーチ 「苦しい投球だったけど、いい部分もあった。反省すべきところは反省して、次につなげてもらいたい」 バッテリーを組んだ日本ハム・石川亮 「真っすぐを狙ってくるのが分かっているので、一筋縄ではいかない。指にかかったボールは、きょうも良かった」 ★日本ハム・吉田輝星のプロ初登板VTR 12日の広島戦(札幌ドーム)に先発でプロ初登板。最速147キロの直球主体で強気に押し、2軍戦も含めて自己最多の84球を投げ、セ・リーグ3連覇中の相手打線に5回4安打1失点、4奪三振でプロ初勝利を挙げた。一回1死満塁のピンチを無失点で切り抜け、三回以降許した安打は1本のみ。2リーグ制(1950年)以降に入団した高卒新人の初登板勝利は松坂やダルビッシュらに続き32人目。ドラフト制後(66年以降)では19人目の快挙だった。
<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ソフトバンク |
11 | 5 | 2 | 0.688 (↑0.021) | - (-) |
0 | 75 (+5) | 61 (+1) | 32 (+2) | 16 (+1) |
0.233 (-) | 3.160 (↑0.13) |
2 (2↑) |
ORIX |
10 | 6 | 1 | 0.625 (↑0.025) | 1 (-) |
1 | 67 (+9) | 62 (+3) | 6 (-) | 19 (+2) |
0.261 (↑0.007) | 3.510 (↑0.05) |
3 (1↓) |
巨人 |
11 | 7 | 0 | 0.611 (↓0.036) | 1 (↓1) |
0 | 85 (+1) | 66 (+5) | 23 (+1) | 15 (-) |
0.257 (↓0.005) | 3.340 (↑0.02) |
4 (1↑) |
DeNA |
10 | 7 | 1 | 0.588 (↑0.025) | 1.5 (-) |
0 | 72 (+3) | 70 (-) | 22 (+1) | 7 (-) |
0.242 (↑0.001) | 3.860 (↑0.23) |
5 (2↓) |
楽天 |
10 | 7 | 0 | 0.588 (↓0.037) | 1.5 (↓1) |
1 | 73 (-) | 69 (+3) | 13 (-) | 5 (-) |
0.258 (↓0.004) | 3.980 (↑0.03) |
6 (-) |
西武 |
10 | 8 | 0 | 0.556 (↑0.027) | 2 (-) |
0 | 99 (+7) | 79 (+3) | 18 (-) | 14 (-) |
0.270 (-) | 4.140 (↑0.06) |
7 (-) |
日本ハム |
8 | 9 | 1 | 0.471 (↓0.029) | 3.5 (↓1) |
0 | 69 (+4) | 81 (+8) | 14 (+1) | 9 (-) |
0.250 (↓0.002) | 4.190 (↓0.25) |
8 (1↑) |
中日 |
8 | 10 | 0 | 0.444 (↑0.032) | 4 (-) |
0 | 78 (+8) | 79 (+4) | 7 (-) | 7 (-) |
0.265 (↑0.005) | 4.380 (↑0.02) |
9 (1↓) |
ロッテ |
8 | 10 | 0 | 0.444 (↓0.027) | 4 (↓1) |
0 | 87 (+2) | 93 (+6) | 23 (-) | 12 (-) |
0.268 (↓0.002) | 4.840 (↓0.1) |
10 (-) |
阪神 |
6 | 10 | 2 | 0.375 (↓0.025) | 5 (↓1) |
0 | 74 (+3) | 77 (+7) | 9 (-) | 17 (+1) |
0.248 (↑0.006) | 3.290 (↓0.09) |
11 (-) |
ヤクルト |
6 | 11 | 0 | 0.353 (↑0.04) | 5.5 (-) |
1 | 79 (+6) | 94 (+2) | 19 (+1) | 6 (+1) |
0.239 (↓0.001) | 5.150 (↑0.2) |
12 (-) |
広島 |
4 | 12 | 1 | 0.250 (↓0.017) | 7 (↓1) |
1 | 57 (+3) | 84 (+9) | 12 (-) | 11 (-) |
0.219 (-) | 4.070 (↓0.27) |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
巨人 |
38 | 30 | 1 | 0.559 (↓0.008) | - (-) |
74 | 336 (+1) | 279 (+5) | 94 (+1) | 41 (-) |
0.262 (↓0.001) | 3.680 (↑0.01) |
2 (-) |
広島 |
37 | 32 | 2 | 0.536 (↓0.008) | 1.5 (-) |
72 | 292 (+3) | 285 (+9) | 67 (-) | 48 (-) |
0.250 (-) | 3.320 (↓0.07) |
3 (-) |
阪神 |
35 | 34 | 4 | 0.507 (↓0.008) | 3.5 (-) |
70 | 290 (+3) | 302 (+7) | 51 (-) | 52 (+1) |
0.250 (↑0.002) | 3.440 (↓0.02) |
4 (-) |
DeNA |
33 | 36 | 1 | 0.478 (↑0.007) | 5.5 (↑1) |
73 | 276 (+3) | 286 (-) | 80 (+1) | 23 (-) |
0.244 (-) | 3.770 (↑0.06) |
5 (-) |
中日 |
31 | 39 | 0 | 0.443 (↑0.008) | 8 (↑1) |
73 | 271 (+8) | 281 (+4) | 44 (-) | 38 (-) |
0.260 (↑0.002) | 3.930 (-) |
6 (-) |
ヤクルト |
28 | 43 | 2 | 0.394 (↑0.008) | 11.5 (↑1) |
70 | 325 (+6) | 382 (+2) | 82 (+1) | 27 (+1) |
0.237 (-) | 4.790 (↑0.04) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
楽天 |
39 | 30 | 1 | 0.565 (↓0.009) | - (-) |
73 | 333 (-) | 309 (+3) | 76 (-) | 24 (-) |
0.257 (↓0.001) | 4.240 (↑0.01) |
2 (-) |
ソフトバンク |
38 | 30 | 4 | 0.559 (↑0.007) | 0.5 (↓1) |
71 | 297 (+5) | 268 (+1) | 99 (+2) | 65 (+1) |
0.250 (-) | 3.360 (↑0.03) |
3 (1↑) |
西武 |
36 | 33 | 1 | 0.522 (↑0.007) | 3 (↑1) |
73 | 368 (+7) | 355 (+3) | 82 (-) | 78 (-) |
0.260 (-) | 4.490 (↑0.02) |
4 (1↓) |
日本ハム |
35 | 33 | 4 | 0.515 (↓0.007) | 3.5 (-) |
71 | 309 (+4) | 300 (+8) | 51 (+1) | 31 (-) |
0.257 (-) | 3.850 (↓0.07) |
5 (-) |
ロッテ |
33 | 36 | 1 | 0.478 (↓0.007) | 6 (-) |
73 | 315 (+2) | 313 (+6) | 89 (-) | 50 (-) |
0.249 (-) | 4.070 (↓0.03) |
6 (-) |
ORIX |
29 | 36 | 5 | 0.446 (↑0.008) | 8 (↑1) |
73 | 242 (+9) | 294 (+3) | 46 (-) | 64 (+2) |
0.230 (↑0.002) | 3.740 (↑0.01) |
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