DeNA(☆9対2★)巨人 =リーグ戦2回戦(2019.04.06)・横浜スタジアム=
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巨人
1010000002910
DeNA
10040211X9901
勝利投手:国吉 佑樹(1勝0敗0S)
敗戦投手:澤村 拓一(0勝1敗0S)

本塁打
【DeNA】筒香 嘉智(3号・7回裏ソロ)

  DAZN
◆DeNAは1点を追う4回裏、ロペスと代打・倉本の適時打などで、4点を挙げ逆転に成功する。そのまま迎えた6回には神里の適時打で2点を加え、リードを広げた。投げては2番手・国吉が自身4年ぶりとなる白星。敗れた巨人は、先発・澤村が試合をつくれなかった。

◆巨人沢村拓一投手(31)が14年9月28日DeNA戦以来の先発。 DeNA戦は通算11勝4敗だが、先発では7勝2敗。敵地の横浜スタジアムで先発は過去6試合あり、12年の1安打完封を含む4勝0敗と黒星がない。

◆DeNAは1-2の4回にロペスの適時二塁打や代打倉本の2点適時打などで一挙4点を奪って逆転した。国吉が好救援で4年ぶりに白星を挙げた。巨人は5年ぶりに先発した沢村が4回につかまり、チームの連勝は6で止まった。

◆DeNA国吉佑樹投手が自己最速の161キロをマークした。3点リードの5回から2番手で登板。2者連続三振で迎えたゲレーロの打席だった。カウント1-2からの5球目、外角低め直球は161キロ。球場の電光掲示板にも赤く表示された。 ざわめく中、6球目にスライダーで空振り三振。見事に3者連続三振に片付けた。

◆巨人の連勝が6で止まった。1回に亀井善行外野手の犠飛で先制するも、5年ぶりの先発マウンドに上がった沢村拓一投手が4回途中4失点でKO。 宮国、大江、今村、戸根の中継ぎ陣もいずれも安打を許し、リードを広げられた。 好調打線はDeNA投手陣に対し、2ケタ13三振を喫した。7点を追う9回に先頭ビヤヌエバ、代打阿部慎之助の今季初安打となる二塁打で無死二、三塁の好機をつくったが、坂本勇、丸、岡本が3者連続三振で反撃とはならなかった。

◆巨人沢村拓一投手(31)が5年ぶりの先発マウンドに上がった。150キロ超の直球を軸にスライダー、スプリット、ツーシームなどを織り交ぜた。 14年9月28日DeNA戦以来1651日ぶりの先発は、3回0/3、3安打4失点。「4回の先頭を追い込んでからの四球がすべてです。自分の意図するボールを投げ切れなかった」と悔やんだ。 2月の沖縄キャンプ終盤でリリーフから先発転向が決まった右腕は登板前は「シーズン1発目の登板なので、水を得た魚のごとく思い切ってやりたいと思います」と話していた。

◆DeNA倉本寿彦内野手が、起用に応えた。1点リードの4回1死二、三塁。先発京山の代打で登場すると、巨人3番手の左腕・大江のスライダーを中前へはじき返し、2点適時打をマークした。 今季4打席目で飛び出した初安打が、勝利を決定づける一打となり「ホッとしています。結果を残したかった」と意地を見せた。ラミレス監督は「左ピッチャーに強いという情報の中、よく打ってくれた」と評価した。

◆巨人の連勝が6で止まった。1回に亀井善行外野手の犠飛で先制するも、5年ぶりの先発マウンドに上がった沢村拓一投手が4回途中4失点でKO。 宮国、大江、今村、戸根の中継ぎ陣もいずれも安打を許し、リードを広げられた。 好調打線はDeNA投手陣に対し、2ケタ13三振を喫した。7点を追う9回に先頭ビヤヌエバ、代打阿部慎之助の今季初安打となる二塁打で無死二、三塁の好機をつくったが、坂本勇、丸、岡本が3者連続三振で反撃とはならなかった。 原辰徳監督は「すべて勝つ気でいっているんだけどね。なかなかそうは。そう簡単には。勝つことというのは難しいことですからね」と次戦へ向けて切り替えた。

◆巨人阿部慎之助捕手が今季初安打をマークした。9回無死一塁で代打で登場。 DeNA山崎の直球をコンパクトに振り抜き、右中間を破る二塁打でチャンスを拡大させた。プロ1年目から19年連続となる安打も「明日からも続けられるように頑張ります」と淡々と話した。

◆巨人は、沢村拓一投手(31)が1651日ぶりに先発したが、4回途中4失点で降板し、連勝が6でストップした。1点リードの4回は先頭の4番筒香を1ボール2ストライクと追い込みながら歩かせ、連続四球からロペスに同点の適時二塁打を許し、62球でマウンドを降りた。 試合後、2軍での再調整が決まり「追い込んでからの四球がすべて。意図するボールを投げ切る確率が低かった。2軍でできていることが1軍でできない。1軍でできてナンボ」と悔やんだ。原監督は「あの辺が頑張り時だよね。フォアボール、フォアボール、長打。先発の一番の壁というかヤマ。球数が60球ちょっとで、あの辺を越えていかないと」と課題を指摘した。 沢村は今春キャンプは守護神候補として迎えたが、2月26日に先発再挑戦が決まった。イースタン・リーグ2試合で防御率0・75と結果を出し、14年9月28日以来の先発マウンドをつかんだが結果は出なかった。原監督は「やっぱりもう少し時間が必要だったのかなという気はしますね」と言い、沢村は「課題は明確だと思います。スタミナもそうだし、技術が足りないからこうなっている」と受け止めた。5試合12本塁打を放った打線も6試合ぶりにノーアーチに終わり、開幕戦以来の今季2敗目を喫した。【前田祐輔】

◆ハマの「進撃の巨人」ことDeNA国吉佑樹投手(27)が、快進撃を続ける巨人を止めた。2番手で登板した5回に自己最速の161キロをマークした。日本ハム大谷翔平(現エンゼルス)が16年にマークした165キロに次ぎ、ヤクルト由規(現楽天)ソフトバンク千賀に並ぶ、NPBでは日本人2位タイの数字。2回を4奪三振の快投で15年以来4年ぶりとなる白星も飾り、チームの勝利に大きく、大きく貢献した。ドスン、ドスン。人気アニメ「進撃の巨人」のテーマソング「紅蓮の弓矢」が球場内に鳴り響く。ミステリアスな登場曲に合わせ、身長196センチの「巨人」国吉が、窮屈そうにリリーフカーで登場した。マウンドに立てば、軽く2メートルは超える大迫力。3点リードの5回、城壁から人間をのぞき込む"本家"のごとく、快進撃を続ける巨人打線の前にハマの「巨人」が立ちはだかった。 スケールが違った。4番岡本、5番亀井を2者連続三振に仕留めると、さらに観衆の視線をくぎ付けにした。ゲレーロへの5球目、外角低め直球は「161キロ」。横浜スタジアムが騒然となった。通常は電光掲示板に白色で表示されるスピードガンが、この時ばかりは「赤」で記された。「スタンドのお客さんがわいていたので、どうしたのかなと思ったら、出ていましたね」。そのゲレーロまでも、3者連続三振で蹴散らした。2回1安打4奪三振無失点。4年ぶりの白星まで、のみ込んだ。 09年育成ドラフト1位の巨人は「壁」にぶち当たり、大台を突破した。17年終わりに新球カットボールを習得したが、それに頼り過ぎる中で、直球の大切さに気付いた。持ち前の肉体を最大限に生かすため「巨人」ならでは? の常識破りの筋トレを昨オフからスタート。「投手だったら鍛えないとかではなく、肩周りもですし、全身」と公称103キロから3キロアップで"巨人化"し、世界の大谷に次ぎ、10年当時の日本人最速の由規、先日の開幕戦で161キロを連発した千賀に並んだ。 「調査兵団」も、びっくりの体で10年目のシーズンを迎えている。これまで2XLで「大丈夫かな」というサイズ。現在は3XLを探すようになった。「日本では全く売っていなくて。最近はもう服いらないなって。着られたらいいやって」。オフに渡ったオーストラリアでTシャツを大量購入。「向こうは自分のサイズがたくさんで安心しましたね」と笑いを誘う一面を持つが、ラミレス監督も「相手に恐怖を与える。あれだけの球で、怖いと思わせる」と巨人の存在感に目を丸くしていた。【栗田尚樹】

◆ハマの「進撃の巨人」ことDeNA国吉佑樹投手(27)が、快進撃を続ける巨人を止めた。NPBでは日本人2位タイとなる自己最速の161キロをマークするなど、2イニングを4奪三振無失点の快投で、15年以来4年ぶりの白星を挙げた。DeNA国吉と「進撃の巨人」の出会いは、ある日、突然だった。巨人などで活躍し、17年までDeNAに在籍した林昌範投手(35)と会話している時だった。「お前にはこれが合っている」と紹介されたのが、進撃の巨人のテーマソング。それまで「漫画とか見て面白いなって思っていたくらいで...。登場曲までは考えていなかったけど、先輩が言ってくれたので」と17年から変えた。「最初はどうなのかなって思っていたんですけどね。今ではこれが、しっくり来ているという感じがしますね」。進撃が止まらないスピード、巨人化する肉体...。先輩の一言が、関係しているのかもしれない!? 【栗田尚樹】

◆巨人・亀井善行外野手(36)が6日、DeNA2回戦(横浜)に「5番・右翼」で先発出場。一回1死一、三塁から先制の右犠飛を放った。  この日は、今年2月末に先発に再転向した沢村が、1651日ぶりに先発。中大の後輩を援護する一打となった。

◆巨人のアレックス・ゲレーロ外野手(32)が6日、DeNA2回戦に「6番・左翼」で先発出場。1-1と同点の三回2死一、二塁から、左前適時打を放った。  「とにかく二塁ランナーを返したいと思っていたのでよかった。パラメディオ(センター返し)の気持ちで打てて良かった。バモス」  好調を維持している。今季はここまで7試合で打率・391、3本塁打、10打点。試合前には、ベンチで坂本勇と「状態いい」と言い合うなど、明るい性格でもチームを盛り上げている。

◆巨人・沢村拓一投手(31)が6日、DeNA2回戦に先発。3回0/3で62球を投げ、3安打4失点でマウンドを降りた。  2014年9月28日のDeNA戦(横浜)以来、1651日ぶりの先発マウンドに立ったが、白星はつかめなかった。一回、先頭・神里の右中間二塁打などで1死三塁とされ、ソトの三ゴロで1点を失った。  さらに、1点をリードした四回だ。先頭・筒香、続く宮崎に連続四球を与え、ロペスに左翼線への適時二塁打を浴びて、同点とされたところで降板。その後は宮国、大江が登板したが、この回4点を奪われた。

◆DeNAは6日の巨人戦(横浜)で、四回に逆転に成功した。  1-2で迎えた四回、筒香、宮崎の連続四球で無死一、二塁とすると、ロペスが左翼線二塁打を放ち同点とすると、2014年の9月28日以来1651日ぶりに先発した巨人・沢村をマウンドから降ろした。  さらに2番手・宮国から無死満塁とすると嶺井の遊ゴロで勝ち越し。その後、1死二、三塁から代打・倉本が中前適時打を放ち、巨人を突き放した。

◆DeNA・国吉佑樹投手が5日、巨人戦(横浜)の五回から2番手で登板し、自己最速の161キロを計測した。  5-2と逆転した直後の五回から登板し、先頭の岡本を3球三振、続く亀井も空振り三振。さらにゲレーロの打席ではカウント1-2から自己最速161キロを計測し、球場をどよめかせた。さらにゲレーロの打席での2球目に110キロのカーブでストライクを奪っており、最大球速差51キロの圧巻投球だった。

◆巨人・沢村拓一投手(31)が6日、DeNA2回戦に先発。3回0/3で62球を投げ、3安打4失点でマウンドを降りた。  「四回の先頭を追い込んでからの四球がすべてですね。自分の意図するボールを投げ切れなかった」  粘りながら投げていたが、突如崩れた。四回、先頭・筒香と続く宮崎に連続四球。ロペスに左翼線適時二塁打を浴び、交代となった。2014年9月28日のDeNA戦(横浜)以来、1651日ぶりに先発した沢村。球威はあったが、制球を乱し、不本意な結果に終わった。

◆巨人は6日、DeNA2回戦(横浜)に2-9で敗れ、連勝が「6」で止まった。先発した沢村拓一投手(31)が3回0/3で62球を投げ、3安打4失点で1敗目を喫した。  2014年9月28日のDeNA戦(横浜)以来、1651日ぶりの先発マウンドも「緊張はしなかったです。試合にはすんなり入れたと思います」。一回、三ゴロの間に1点を失うも、最速152キロの球威のある球で押していった。  だが、四回。先頭・筒香、続くソトに連続四球を与え、ロペスに適時二塁打。「もちろんよかった点、悪かった点はありますけど、結果的に全体を通して見ると、自分の意図するボールを投げきれるという確率が少なかったかなと思います」と唇をかんだ。  今後は再びファームで調整する見込み。「1軍でできてナンボだと思っているので。やっぱり上(1軍)で活躍するためにずっとやっているわけですから。そういった点では、きょうの試合で課題は明確になったと思います」と沢村。先発再転向から約1カ月。課題を修正し、もう一度はい上がる。

◆巨人・阿部慎之助捕手(40)が5日、DeNA2回戦(横浜)の九回に代打で右中間二塁打を放ち、今季初安打&入団から19年連続安打をマークした。  2-9とビハインドの九回無死一塁で、DeNAの守護神・山崎の外角直球を鋭いライナーで打ち返した。後続が続かず得点にはつながらなかったが、今季3打席目で初安打。開幕前に左ふくらはぎの張りで離脱した時期もあったものの、不安を一掃。野手最年長で代打の切り札を務める40歳の一打に、原監督も「すごい当たりだったね」と称賛した。チームは2-9で敗れ、連勝は6で止まった。

◆巨人は6日、DeNA2回戦(横浜)に2-9で敗れ、連勝が「6」で止まった。先発した沢村拓一投手(31)が3回0/3で62球を投げ、3安打4失点で1敗目。宮本和知投手総合コーチ(55)は、沢村の今後に期待した。  「彼の力感のないピッチング、変化球、スライダーなんかでポンポンとストライクとれるところは、前進してると思います。成長してると思います」  沢村は今年2月末に、先発に再転向。急な調整にも関わらず、イースタン・リーグ2試合で1勝1敗、防御率0・75と結果を残し、2014年9月28日のDeNA戦(横浜)以来、1651日ぶりの先発マウンドに立っていた。  今後は2軍で再調整となる予定。宮本コーチは「沢村に関して言えば、スタミナと、あと安定感。一歩ずつ成長した姿を今日見れたんで、さらに成長した沢村を見たいなと思います。先発は、われわれの選択は、間違ってなかったと思います」。まだシーズンは始まったばかり。今後、必ずや沢村の力が必要になるときがくるはずだ。

◆DeNAの国吉佑樹投手が6日の巨人戦で自己最速の161キロをマークするなど、2回1安打、無失点の好投で、2015年6月2日以来、1404日ぶりの勝利を飾った。国吉の主な一問一答は以下の通り 【お立ち台】  --161キロを記録  「点を取ってもらった次のイニングだったので、流れだけは持っていかれないように思いました」  --記録した瞬間は  「スタンドが沸いていたので、どうしたのかなと思ったら出ていました(笑)。目標にしていた数字。でもスピードだけで抑えられるわけではない。次も頑張ります」  --4年ぶりの勝利投手  「記憶がないです。あまり覚えていません(苦笑)」 【インタビュールーム】  --161キロを出した手応えはあったか  「(ゲレーロを)追い込んでいて、サインは外角のボール球でした。見逃し(ストライクを)とれたらと思って力を入れて投げました」  --大谷や千賀ら160キロ超保持者として名前が残る  「名前が残るのはうれしいですね」  --"大台"を目標にしていたと  「159キロをだして、どうせなら160キロを出したいと思いましたけど、スピードにそこまでの強いこだわりはないです」

◆九回に代打で起用された阿部が、DeNAの守護神・山崎から今季初安打となる右中間二塁打を放った。「また明日からも続けられるように」と敗戦に口数は少なかったが、今季3打席目で入団から19年連続安打をマーク。開幕前に左ふくらはぎの張りで離脱したが、不安を一掃した。

◆満員のハマスタが大きく沸いた。DeNA・国吉佑樹投手(27)が五回から登板。2死無走者でゲレーロに投じた5球目の直球は161キロと表示された。2球目には110キロのカーブでストライクを奪っており、最大球速差は51キロ。緩急で翻弄し、6球目の変化球で岡本、亀井に続いて3者連続三振を奪った。  「161キロ? 見逃してくれたらと思って力を入れて投げました。スタンドが沸いたので、どうしたのかと思ったら(球速が)出ていました」  3月16日に行われたソフトバンクとのオープン戦(横浜)で自己新の157キロを計測。そこから、今回が3度目の自己記録更新で、プロ野球の日本選手では5人目の大台突破を果たした。  2010年に育成1位で入団して10年目。近年は納得できる直球を投げられずにいたが、カットボールを主体に臨んだ昨季終了後、「カットを投げているうちにリリースポイントなどが変わったことで、いい直球が投げられるようになりました」と変化を実感した。  球速がアップし、この日は2回1安打無失点の4奪三振。巨人の連勝を6で止め、2015年6月2日のソフトバンク戦(横浜)以来、実に1404日ぶりの白星だ。  「ここ何年かのくすぶっていた思いを今季は結果で返したい」。主砲の筒香と同期入団。通算13勝の右腕が大輪の花を咲かせようとしている。 (湯浅大) 国吉についてDeNA・ラミレス監督 「パワーピッチャーは相手ベンチに脅威を与える」 ★サンケイスポーツが命名「かめはめ波投法」  国吉は、走者がいない場面では「握るときのくせを隠すため」に体を大きくひねり、打者に背中を向けるような体勢のセットポジションからボールを投げ込む。人気漫画「ドラゴンボール」の主人公、孫悟空の必殺技の構えに似ていることから、サンケイスポーツではこれを「かめはめ波投法」と命名し、ネットなどで話題となった。そのネーミングに「全く問題ないです。『かめはめ波を打ってやる』みたいなことを(周りに)言われます」と国吉。161キロのボールは、まさにかめはめ波級の威力?!

◆2014年9月28日のDeNA戦(横浜)以来、1651日ぶりの先発登板を白星で飾れなかった。2月下旬にリリーフから先発に再転向した巨人・沢村拓一投手(31)は3回0/3を3安打4失点で降板。チームの連勝が6で止まった。  「全体を通して自分の意図する球を投げきれる確率が少なかった」  直球の最速は152キロを計測したが、2-1の四回に自滅した。先頭の筒香、宮崎に連続四球を与え無死一、二塁。続くロペスに落ち切らなかったフォークボールを左翼線にはじき返され、同点二塁打を浴びたところで交代を告げられた。  原監督は「リズムよく、いいところもすごくあった」としながら、今後については「もう少し時間が必要だったのかな」と2軍での再調整を決めた。 (谷川直之)

◆2014年9月28日のDeNA戦(横浜)以来、1651日ぶりの先発登板を白星で飾れなかった。2月下旬にリリーフから先発に再転向した巨人・沢村拓一投手(31)は3回0/3を3安打4失点で降板。チームの連勝が6で止まった。  元巨人監督の堀内恒夫氏(71)は7日、ブログで「澤村...5シーズン振りの先発 3回までは普通にきてたのになぁ」と嘆いた。沢村は直球の最速は152キロを計測したが、2-1の四回に自滅した。先頭の筒香、宮崎に連続四球を与え無死一、二塁。続くロペスに落ち切らなかったフォークボールを左翼線にはじき返され、同点二塁打を浴びたところで交代を告げられた。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
620 0.750
(↓0.107)
-
(-)
135
(-1)
41
(+2)
28
(+9)
12
(-)
4.000
(-)
0.000
(-)
2
(-)
ヤクルト
530 0.625
(↑0.054)
1
(↑1)
135
(-1)
30
(+4)
30
(+3)
8
(+2)
4.000
(↑2)
0.000
(-)
3
(-)
DeNA
440 0.500
(↑0.071)
2
(↑1)
135
(-1)
39
(+9)
32
(+2)
9
(+1)
2.000
(-)
0.000
(-)
4
(2↑)
広島
350 0.375
(↑0.089)
3
(↑1)
135
(-1)
31
(+10)
29
(+3)
11
(+4)
3.000
(-)
0.000
(-)
4
(1↓)
中日
350 0.375
(↓0.054)
3
(-)
135
(-1)
34
(+3)
33
(+4)
8
(+2)
7.000
(↑3)
0.000
(-)
4
(1↓)
阪神
350 0.375
(↓0.054)
3
(-)
135
(-1)
17
(+3)
40
(+10)
4
(+1)
2.000
(-)
0.000
(-)