ORIX(2対2)ロッテ =リーグ戦12回戦・大阪ドーム=
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ロッテ
00011 0000 000251
ORIX
00000 2000 000290
勝利投手:-
敗戦投手:-
  DAZN
◆ロッテは4回表、井上のソロで先制点を挙げると、続く5回には藤岡裕の適時打で1点を追加する。一方のオリックスは、2点を追う6回にロメロが2ランを放ち、同点とした。その後は延長戦に突入するも、両軍の救援陣が踏ん張り、規定により引き分けに終わった。

◆今季9勝を挙げているオリックスのアンドリュー・アルバース投手(32)が2日、3日ロッテ戦(京セラドーム大阪)に向けて大阪・舞洲で練習した。真夏のような日差しの中、ダッシュメニューなどで汗を流した。  現在、パ・リーグは3位にオリックス、ロッテ、ソフトバンクの3球団が並んでいる。ロッテに3戦3勝と相性のいい左腕は「いつもと変わらず自分の投球をしたい」と表情を引き締めた。

◆ロッテ石川が9連戦の先陣を切る。今日3日からはオリックス、日本ハム、西武と上位チームとの対戦が続く。3位で並ぶオリックスとの初戦に先発する右腕は「ここで勝てたら大きいと思うんで、頑張ります」と直接対決に備え、大阪市内で入念に調整を行った。  力が入るにはわけがある。相手先発のアルバースには今季3戦全敗。計17回で3点しか取れておらず、大量援護は厳しい。「抑えられてるピッチャー。僕も頑張って抑えないといけない」と1点勝負を受けて立つ。自身も6連勝中で、2年ぶりの2ケタ勝利をここぞで決めたいところだ。  9連戦は、現在の先発ローテに5日唐川、9日渡辺が加わる予定。6月29日の登板後に違和感を訴えた中継ぎ左腕、松永もこの日の投手練習に加わり「蓄積疲労だと思いますけど、だいぶ良くなってる」と重症ではなさそう。上位をたたき、詰めて、前半戦を終えたい。【鎌田良美】

◆オリックスのステフェン・ロメロ外野手が試合を振り出しに戻す14号2ランを放った。  2点追う6回1死一塁。ロッテ石川のカーブを振り抜いて中堅左に突き刺した。  ロメロは「2点負けていたし、追い込まれていたので、なんとか外野の間を抜ける打球を打ちたいと思っていた。浮いてきたカーブをしっかりと捉えることができた」とコメントした。

◆ロッテは延長12回の末にオリックスに引き分け、4位タイで並んだままとなった。  ここまで今季3戦3敗だった左腕アルバースから2点を先取したが、先発の石川歩投手が6回に同点2ランを被弾。打線は6回以降無安打に沈み、追加点を奪えなかった。  四球で走者を出しても9回、延長10回ともに無死一塁の場面で犠打を失敗。9回には代走平沢のけん制死もあるなど、ミスで好機をつぶした。井口資仁監督は「ああいうところで失敗してるようじゃ追加点は取れない。練習からですね」と渋い顔だった。

◆ロッテ石川は8回5安打2失点で、勝敗は付かなかった。  立ち上がりは不安定だったが、シンカーでゴロを打たせてピンチをしのぎ、5回まで無失点。6回オリックス・ロメロに同点2ランを許した以外は危なげない投球で、直球も尻上がりに球威を増した。「初回とホームラン以外は良かった。ゲームの入りはもっとしっかりしたい」と反省。自身2年ぶりの2ケタ勝利はおあずけとなった。

◆オリックスが今季10度目の延長戦を引き分けて4位タイに後退した。  延長12回には2死満塁のサヨナラ機を作ったが、4番吉田正が中飛に倒れて試合終了。福良監督は「正尚(吉田)でやられたらしょうがない。いい凡打というのを増やさないといけない」と渋い表情で話した。初回には無死二、三塁としたが無得点。序盤にロッテ石川を攻めきれなかった。延長戦は2勝4敗4分けと勝ち切れていない。

◆ロッテ・石川は2日、3日のオリックス戦(京セラ)に向け調整。ボルシンガーに続く10勝目がかかるが「3位で並んでいるので、ここで勝てれば大きい」とチームの勝利を意識した。監督推薦で2年ぶり2度目の球宴出場も決定。「2シームとかカットボールなど変化量を多くして試して、打者の反応を見てみたい」と心待ちにしていた。 (シティ信金スタ)

◆ロッテの井上が0-0の四回に12号ソロを放った。29歳の誕生日を自ら祝う本塁打に「ちょっと狙ったところはある。誕生日に打てて良かった」と破顔した。  相手は過去3度の対戦で7打数1安打、5三振と苦手だったアルバース。試合前には「とにかくタイミングが取りづらい。構えを早くして何とか対応したい」と話していた。第1打席こそ空振り三振を喫したが、通算9打席目でついにジャストミート。ボールは左翼上段席の壁にライナーで当たった。

◆ロッテの石川は直球が走り、8回2失点と好投したが、2年ぶりの2桁勝利はお預けとなった。  一回無死二、三塁のピンチを切り抜けると、五回まではゼロを並べた。しかし、2-0の六回1死一塁でロメロに甘く入ったカーブを本塁打されて追い付かれた。「一回と本塁打以外は良かった。ゲームの入りはいつも探り探りなので、もっとしっかり入っていければ」と反省した。

◆両チームの投手陣が譲らず、延長十二回引き分けた。2点の先行を許したオリックスは六回にロメロの14号2ランで追い付いた。ロッテは先発の石川が直球に力があり、8回を5安打2失点。打線が六回以降に安打が出なかった。

◆オリックスは6月27日の西武戦に続き、今季4度目の引き分けとなった。六回のロメロの同点2ラン以外は打線がつながらず、奮闘を続ける救援陣に応えることができなかった。ソフトバンク、ロッテと3位で並んでいたが、ソフトバンクが勝ったため、ロッテとともに4位に後退。福良監督は「ピッチャーがよく頑張ってくれているが」と渋い表情だった。  延長十二回は先頭打者の安達の左前打などで2死満塁の好機をつくったものの、主砲の吉田正が粘った末に中飛に倒れた。福良監督は「(吉田)正尚でやられたら仕方ない」と淡々と話した。

◆ロッテは相手の救援投手から1安打もできず引き分けた。九、十回は先頭打者が四球を選んだものの、いずれもバント失敗で好機をつくれなかった。  3戦3敗だったアルバースから2点を奪ったことは好材料だが、緻密さを求める井口監督は「ああいうところで失敗していては追加点は取れない。最近続いているので練習からしっかりやらせる」と渋い顔だった。

◆先発したオリックスのアルバースは6回を5安打2失点で今季10勝目はならず。四回に井上に先制ソロを許し、五回にも1点を失った。ただ、ボール自体はキレもあり「失点した場面は反省しなければいけないが、全体的には悪くなかったと思う」と振り返った。球団の助っ人では2006年のデイビー以来となる2桁勝利は、次回登板に持ち越しとなった。

◆3位同士の対決は2-2のドローで、ともに4位に。九回の清田、十回の荻野と2つの送りバント失敗に、井口監督は「あんなミスをしていては点が取れない。最近多いので、練習からしっかりやらないといけない」と厳しかった。それでも8回2失点と好投した石川については「本塁打されたのはもったいなかったが、締まったいい試合になった」と評価した。

◆救援陣による必死のゼロ封リレーも、勝利につながらなかった。オリックスは延長十二回を戦い抜くも、2-2で今季4度目の引き分け。福良監督は投手陣の粘りをたたえながらも、打線に苦言を呈した。  「よくがんばってくれたと思いますけどね、投手は。(打線は)チャンスのところで、凡打でも"いい凡打"やないといけない。初回とかそうでしょ」  指摘したのは一回無死二、三塁。ロッテ内野陣は前進守備は敷かず、内野ゴロでも1点を奪える場面だったが、西野、吉田正はともに投ゴロで無得点に終わった。  山本、増井といった球宴に選ばれたリリーバーたちが踏ん張るが、攻撃陣にあと1本が出ず。延長戦は今季10度目。最近6試合では3敗3分けと延長戦を勝ち切れておらず、ロッテとともに4位タイに後退した。 (西垣戸理大)
六回に同点の14号2ランを放ったオリックス・ロメロ 「浮いてきたカーブをしっかりと捉えることができた」

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
423010.583
(↑0.006)
0
(-)
70405
(+5)
341
(+2)
86
(+1)
88
(+2)
0.276
(↑0.001)
4.36
(↑0.04)
2
(-)
日ハム
413300.554
(↓0.008)
2
(↓1)
69314
(+2)
288
(+5)
84
(-)
52
(-)
0.245
(-)
3.62
(↓0.02)
3
(-)
福岡
383400.528
(↑0.007)
4
(-)
71306
(+5)
293
(+2)
98
(+2)
45
(+1)
0.249
(-)
3.88
(↑0.02)
4
(↓1)
ORIX
373440.521
(-)
4.5
(↓0.5)
68286
(+2)
281
(+2)
59
(+1)
45
(-)
0.239
(↓0.001)
3.5
(↑0.03)
4
(↓1)
ロッテ
373410.521
(-)
4.5
(↓0.5)
71285
(+2)
278
(+2)
37
(+1)
75
(+1)
0.257
(↓0.002)
3.51
(↑0.04)
6
(-)
楽天
274610.37
(↓0.005)
15.5
(↓1)
69254
(+2)
305
(+5)
66
(+1)
40
(-)
0.24
(↓0.001)
3.91
(↓0.02)