1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪神 |
0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 8 | 2 |
DeNA |
1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 5 | 2 |
勝利投手:能見 篤史(2勝2敗0S) (セーブ:ドリス(1勝3敗17S)) 敗戦投手:山﨑 康晃(1勝2敗15S) |
◆阪神は1点を追う4回表、俊介と北條の連続適時打で2点を挙げ、逆転に成功する。その後、同点とされて迎えた9回、無死二塁から山崎の犠打に相手失策が絡み、勝ち越しに成功した。投げては3番手・能見が通算100勝目。敗れたDeNAは、守護神・山崎が誤算だった。
◆阪神福留孝介外野手が、死球に珍しく感情を出した。1回1死二塁。カウント2-1からの4球目。DeNA今永が投じたチェンジアップが抜け、福留の右肩付近に当たった。福留は今永をにらみつけるように見て、右手で「2」をつくった。 2回目だった。5月1日の同カード(甲子園)でも福留は今永から死球を受けていた。1回の2死三塁で142キロを右手に受け、6回に途中交代。試合後には金本監督が「ちょっと腫れがある。骨とかは大丈夫みたいだけど、一応」と大事をとったことを明かしていた。普段から「試合に出ていればあること」と話すが、2度目に黙ってはいなかった。
◆阪神俊介外野手が同点適時打を放った。1点を追う4回2死二塁で打席に立った。直前の陽川の三ゴロを巡って金本監督がリクエストし、間が空いた後。初球を中前にはじきかえした。「打ったのはチェンジアップ。リクエストで少し間がありましたが、追い込まれる前に積極的に打ちにいったことがいい結果につながってくれました」と振り返った。 さらに北條史也内野手が勝ち越しの適時打を放った。俊介の同点適時打の後、4回2死一塁。カウント1-2からの4球目を右へ。ふらふらと上がった打球を、二塁手柴田と右翼神里がお見合いするような形となった。一塁から俊介が一気に生還。「打ったのはストレート。初回の守備で迷惑をかけてしまったので、取り返したい気持ちで必死でした。ラッキーな形で勝ち越せたので、ここからも集中して頑張ります」と振り返った。
◆阪神先発岩田稔投手は5回2/3を投げて2安打1失点も白星はならなかった。 立ち上がりに自軍の守備のミスも絡んで先制点を献上。しかし2回の先頭桑原に安打を許して以降は万全の投球。3回、4回、5回と安打を許さなかった。6回に死球と四球でピンチを招いて降板。 「自分らしい投球をすることを心がけてマウンドに上がりました。高さを意識して低めにコントロールすることでゴロで打ち取る投球ができました。自分で招いてしまったピンチを投げ切れるような投球ができるようにこれからも頑張ります」と振り返った。
◆阪神が敵失につけ込んで3連勝に伸ばした。 同点の9回に先頭北條が左翼線にポトリと落ちる二塁打で出塁。その直後、代打山崎のバントを正面で捕ったDeNA守護神山崎が一塁にワンバウンドの悪送球。二塁走者の代走熊谷が決勝のホームを踏む適時失策になった。 4回も同点に追いついた直後の2死一塁で北條の飛球を二塁柴田と右翼神里がお見合いする格好になり、勝ち越し適時打になっていた。金本知憲監督はラッキーな白星を「北條がな。ラッキーだったな。いいところに落ちたし、最後も」と振り返った。チームは交流戦を6勝11敗1分けと惨敗。リーグ戦が再開した22日からの広島3連戦で3連敗して単独最下位に転落した。敵地横浜では今季5戦5勝と息を吹き返し、3位に再浮上した。
◆阪神能見篤史投手がプロ野球135人目の通算100勝をマークした。 同点の8回に登板し1安打無失点でしのいだ。2死一塁からはDeNA筒香を内角低めの145キロで見逃し三振に打ち取った。 「あまりピンと来ないですね」と笑ったが「リリーフの方にしても野手の方にしても、いろんな人に支えてもらってのこと。僕だけじゃない」と感謝の言葉を口にした。
◆DeNAはミスで同一カード3連敗を喫した。2-2と同点の9回に守護神の山崎康晃を投入したが、先頭打者に二塁打を浴びた。ここで打者はDeNAを戦力外となり、阪神に移籍した山崎憲晴。2球連続でバントを失敗させたが、阪神はスリーバントを仕掛けてきた。強めに転がった投前のバントに、捕手の高城は三塁を指さしたが、山崎は一塁に送球した。 だが、この送球がわずかにそれ、ワンバウンドになった。一塁ベースカバーに入った二塁手の柴田は捕球できず、ボールを後逸。二塁走者が一気に生還した。勝ち越し点を許した。 山崎康は、チャージが遅れたかと問われ「遅れはなかった。(高城の)サードの指示も聞こえていた。僕の判断でファーストに投げました」。タッチプレーとはなるが、三塁に送球しても間に合いそうなタイミングだった。三塁送球しなかった若干の後悔が焦りにつながり、そのために悪送球したかのような見解を山崎は否定した。 では、なぜ悪送球したのか。一塁への送球の際、ボールが指に「引っ掛かったのか」と問われると、これにも同意しなかった。「そう見えましたか?」と逆質問した。その上で「見ての通りです」と話した。 そもそも、山崎の送球は、一塁からそれほど離れていない距離に投じられた。これを山崎の責任にするのは、無理があるのかもしれない。 一塁カバーに入った二塁手の柴田に聞いた。「二塁走者がいたので、ベースから離れてでも捕りに行けばよかった。そうすれば、ああいうことにはならなかった」。一塁のカバーを優先したことが、自分の判断ミスだとした。ベースから離れて一塁をセーフにしてでも、後逸して二塁走者を生還させることを阻止すべきだったという見解だ。 体を伸ばして、ノーバウンドでは捕れなかったのだろうか。「そうですね」。一塁手を本職とする選手が一塁のカバーに入っていれば、体を伸ばして捕れたかもしれないぐらいの距離だったが、二遊間が本職の選手で、カバーに入ったタイミングでは難しかったのかもしれない。 今季最多の借金6となった。ラミレス監督は「3つのミスが3タテに直結した。こんなことは初めて。ミスをしたくてする選手はいない。明日は切り替えていくよ」。ロペスの1軍合流も見込まれている。
◆DeNAはミスで同一カード3連敗を喫し、今季最多の借金6となった。 同点の9回無死二塁、抑えの山崎がバントを一塁へ微妙にそれる悪送球。勝ち越しを許した。捕手高城は三塁を指さしていたが「(チャージに)遅れはなかった。指示も聞こえていたけど、僕の判断で一塁に投げました」と焦りを否定。指に引っ掛かったか問われると「そう見えましたか」と逆質問した上で「見ての通りです。明日もある。切り替えていきます」と話した。
◆阪神藤川が勝負どころで仕事を果たした。1点リードの6回途中、2死一、三塁から2番手で登板。宮崎を二ゴロに仕留め、ピンチを脱した。 7回、先頭桑原に同点弾を浴びたが、後続を断って最少失点にとどめた。金本監督は「(7回に)桑原に打たれはしたけど、あれは1、2、3で来ているのを打たれた。やっぱり、宮崎を抑えたところやね。あそこで打たれていると、カンカンとズルズルいくところやからね。流れで。今日もなぜかベテラン2人か(笑い)」と話した。
◆阪神福留が今永を威圧した。初回、1死二塁からDeNA先発の今永から左肩に死球をくらい、にらみをきかせた。 5月1日にも上半身に死球をくらっており、「前回も最初の打席で当てられて...。投げミスだとは思うけど、上(半身)が続いているので。ちょっと俺は...」と怒りの表情。打っては第4打席にパットンから右中間フェンス直撃の二塁打を放つなど、好調だ。
◆阪神俊介がしぶとく同点打を放った。 16日の楽天戦以来となるスタメン出場。1点を追う4回、2死二塁で今永が投じた外角の直球を初球打ち。逆転の流れを呼び込む中前適時打を放った。「追い込まれる前に積極的に打ちにいったことがいい結果に繋がってくれました」と話した。
◆阪神糸井がオールスターに選手間投票で選出された。10年連続10度目の出場となった糸井は「選手間投票という名誉ある選出で出場できることになり大変うれしく思います。良い選手がたくさん出場するので刺激をもらいたいと思います」とコメント。 試合はこの日も4番を務め、2安打。「勝って良かった」とチームの3連勝を喜んでいた。
◆プロ13年目を迎えた阪神岩田が今季初登板の先発マウンドで粘りの投球を披露した。勝ち星はつかなかったものの、5回2/3を投げ2安打1失点(自責点0)の力投。「しっかり粘り強く自分の投球をできた。1軍のマウンドで投げられるだけで幸せなので」。 初回に味方のミスも絡み失点を許したものの、3、4、5回と3者凡退に仕留めた。それでも6回途中降板に「イニングを完了するのが先発の役割なので」と悔しさをにじませた。2月の沖縄・宜野座キャンプは1軍スタートも、不調が続き、3月から2軍で再調整。4月中旬から8試合に登板して5勝1敗、防御率2・09と結果を残し、1軍登板のチャンスをつかんだ。この日は3番手で登板した能見が記念すべき100勝を達成した。「能見さんの100勝に貢献できてよかった」とさわやかに笑った。
◆阪神が"神風"が吹き荒れる横浜でラッキーな白星を拾った。同点の9回。先頭北條がDeNA山崎相手に粘り、詰まりながらも左翼線に落とす二塁打で出塁。その直後だ。代打山崎のバントを正面で捕った山崎が一塁にワンバウンドの悪送球。代走熊谷がホームを踏んだ。期せずして適時失策で決勝点を挙げた。 連勝を3に伸ばして3位に浮上。今季、横浜では無傷の5連勝だ。金本監督も「北條がな。ラッキーだったな。いいところに落ちたし、最後も」と笑顔を見せた。この日も夜空は気まぐれな風向きだった。まさに「棚から白星」状態だ。同点に追いついた直後の4回2死一塁。北條が放った打球は二塁上空へ。万事休す...。誰もがそう思った打球は、二塁柴田と右翼神里が譲り合う格好になり、間にポトリと落ちる。一塁走者の俊介が勝ち越しの生還を果たした。 北條は1回、三塁守備でソトの打球を後逸し、先制点を奪われるキッカケを作っていた。それだけに「1回にエラーをして岩田さんに申し訳ない気持ちです。1本打っただけで取り返せると思っていなかった」と気合十分。執念の打撃で9回もチャンスメークするなど、23日広島戦(甲子園)に続く、今季2度目の猛打賞で勝利をお膳立てした。 リーグ戦再開の22日からの広島3連戦を3連敗。単独最下位に転落したが、横浜で息を吹き返した。金本監督は「(北條はミスを)取り返したと言うんかな。そういうことにしておきましょう」と豪快に笑った。今日29日からは新外国人ナバーロも参戦。関東遠征で、戦陣を立て直している。【酒井俊作】
◆来たで、来たで! 金本阪神がDeNAに逆転勝ちし、カード3連勝。巨人を抜いて3位に浮上した。9回の勝ち越し点は相手失策によるラッキーなもの。しかし、その直前に4番筒香を三振に切って流れを呼び込んだのは3番手能見篤史投手(39)だ。同投手はこれで通算100勝に到達。球団生え抜きでは山本和行以来、33年ぶりとなるメモリアル星となった。 冷静に、落ち着いて。能見が筒香の内角低めに145キロを決めた。同点の8回2死一塁。外野手はフェンス手前までいっぱいに下がっていた。失点が限りなく敗戦を意味する終盤。それでも「逃げずに腕を振ることだけを心掛けました。気持ちはボールでもいいと思って」と攻めた。カウント1-2から2球連続の内角攻め。バットすら出させず、見逃し三振で仕留めた。 うつむく敵軍の主砲と対照的に、能見は感情をまったく出さずに三塁ベンチへと歩を進めた。試合はまだ続いている。中継ぎになっても、登板を重ねても同じだ。「感情は必要。出してもいい。でも僕は出さないことを選んだ。敵にも味方にも見せたくないから」。クイックや投球間の間合いも工夫。熟練の技で勝ち越し点を呼び込んだ。 歴史に名を刻んだ。9回に自軍が勝ち越し、プロ野球135人目の100勝が転がり込んできた。阪神生え抜きでは33年ぶり。守護神ドリスから受け取ったウイニングボールは「一生懸命支えてくれる家族に、持って帰りたいと思います」と照れずに言った。休日になれば「お出かけもしますよ。そこらへんのデパートとか」と言う。ファンに気付かれようと「気にしないです。それより家族との時間が貴重で大切だから」と家族への思いが次々にあふれ出る。 大きくて、貴重な1ページが加わる。「もう、結構な数になったね」。登板翌日になると、リビングで千江子夫人がスクラップを始める。新聞から能見の記事を切り抜き、ぺたぺた。スクラップブックとなって本棚にしまわれていく。プロ野球選手としての軌跡が形として残されている。1軍に定着出来なかった時代から続く能見家の習慣。「今は子どもに追われているので」と笑うが、節目の勝利は家族にとってもうれしい作業に違いない。 チームは能見の力投に引っ張られて3連勝。借金を3まで減らした。ベテラン左腕の大台到達は、チームの勢いを加速させるはず。「中継ぎにしても、野手にしても、いろんな方が支えてくれたおかげです」。移動のバスに乗り込む手前、感謝の言葉を並べ、能見は少しだけ笑った。【池本泰尚】
▼能見がDeNA10回戦(横浜)で今季2勝目を挙げ、プロ野球135人目となる通算100勝を達成した。初勝利は05年4月24日の横浜6回戦(横浜)。阪神で100勝以上は11人目で、左腕では江夏豊159勝、山本和行116勝に次いで3人目。球団生え抜きの到達は、85年山本以来33年ぶり。また、39歳1カ月での100勝到達は07年下柳剛(阪神)の39歳1カ月と並び球界最年長での到達となった。
▼能見がDeNA10回戦(横浜)で今季2勝目を挙げ、プロ野球135人目となる通算100勝を達成した。初勝利は05年4月24日の横浜6回戦(横浜)。阪神で100勝以上は11人目で、左腕では江夏豊159勝、山本和行116勝に次いで3人目。球団生え抜きの到達は、85年山本以来33年ぶり。また、39歳1カ月での100勝到達は07年下柳剛(阪神)の39歳1カ月と並び球界最年長での到達となった。
◆阪神・岩田稔投手(34)が28日のDeNA戦(横浜)に予告先発された。27日は横浜スタジアムで、キャッチボールやショートダッシュなどで調整。今季1軍初登板に向けて「緊張するでしょうね。せっかく回ってきたチャンスなので、楽しみたいと思います」と話した。開幕2軍だったが、ウエスタン・リーグ8試合に登板して5勝1敗、防御率2・09と結果を残し、25日に1軍に合流。昨年10月1日の巨人戦(東京ドーム)以来の1軍登板となる。
◆DeNAは一回、今季初先発の阪神・岩田を攻め、一死一、三塁とすると、筒香のニゴロの間に三塁走者が生還し、1点を先制した。阪神は四回、二死二塁で俊介がDeNAの先発、今永から中前適時打を放ち同点。さらに続く北條が右翼方向に放った打球を相手の二塁手と右翼手がお見合いして捕れず。その間に一走・俊介が一気に生還し、2-1とした。
◆3試合ぶりに先発出場した阪神の北條が四回に勝ち越しの右前打を放った。俊介の適時打で追い付き、なお二死一塁の場面で右方向への飛球を二塁手の柴田と右翼手の神里がお見合い。ポテンヒットとなり「ラッキーな形で勝ち越せた」と振り返った。 一回の守備でソトの三遊間への当たりを後逸した失策が失点につながっていただけに「迷惑をかけてしまったので取り返したい気持ちで必死だった」と話した。六回には中前に運んで複数安打とした。
◆阪神がDeNAに3-2で競り勝ち、同一カード3連戦3連勝とした。同点で迎えた九回に相手の失策から勝ち越し点を奪うと、九回は守護神のラファエル・ドリス投手(30)が無失点で締めた。八回から3番手で登板した能見篤史投手(39)がプロ14年目で通算100勝目となる今季2勝目(2敗)を挙げた。 DeNAは一回、今季初先発の阪神・岩田を攻め、一死一、三塁とすると、筒香のニゴロの間に三塁走者が生還し、1点を先制した。阪神は四回、二死二塁で俊介がDeNAの先発、今永から中前適時打を放ち同点。さらに続く北條が右翼方向に放った打球を相手の二塁手と右翼手がお見合いして捕れず。その間に一走・俊介が一気に生還し、2-1とした。 DeNAは七回、先頭の桑原が左翼席へ3号ソロを放ち、2-2と同点に追いついた。 阪神は九回、無死二塁から代打・山崎の投前犠打をDeNAの山崎が一塁へ悪送球。その間に走者が生還し、勝ち越した。
◆阪神がDeNAに3-2で競り勝ち、同一カード3連戦3連勝とした。同点で迎えた九回に相手の失策から勝ち越し点を奪うと、九回は守護神のラファエル・ドリス投手(30)が無失点で締めた。八回から3番手で登板した能見篤史投手(39)がプロ14年目で通算100勝目となる今季2勝目(2敗)を挙げた。 --きょうのピッチングについて 「自分のできることをしっかりやろうと思いました」 --どんな気持ちでマウンドへ 「一人一人アウトを取っていくという感じです」 --4番・筒香との勝負 「自分のなかで逃げずに、腕を振ることだけを心がけました」 --リリーフとしての難しさ 「ないです」 --通算100勝について 「先発で投げるのもリリーフで投げるのも僕の中では変わらない」 --数字について 「ピンとこない。プロに入った時は頭にまったくなかった。ウイニングボールはもらってません。ドリスが持ってると思います。あとでもらいます」 --そのボールはどうするは 「支えてくれる家族に持って帰りたいと思います」 --次に向けて 「目の前の一戦一戦をしっかりやっていくだけ。次も腕をしっかりと振っていこうと思います」
◆DeNAはまたも拙守に泣いて3連敗。四回に北條の平凡な飛球を二塁手の柴田と右翼手の神里が譲り合い、勝ち越し打にしてしまう。同点の九回は守護神、山崎のバント処理が悪送球となり、決勝点を献上した。 26日は中川大が一邪飛を落球した直後に3ランで均衡を破られ、27日は嶺井の失策後に逆転3ランを浴びるなど、全てが試合展開を大きく左右した。努めて前向きなラミレス監督も「3試合、全部ミスが失点に直結して落とした。初めて見た」とショックが隠せない。右脚の故障で離脱していたロペスの29日からの復帰を明言した。
◆今季初登板先発した阪神の岩田は六回途中を被安打2の1失点(自責点0)と好投。七回に藤川が同点ソロを浴びて白星は逃したが、ベテランの存在感を示した。それでも六回に二死一、三塁のピンチで藤川に救援を仰いだことを悔やみ「あと、もう一人投げ切らないといけなかった。イニングを完了するのは大事」と思い返した。 開幕から2軍で調整してつかんだ登板機会に「1軍のマウンドで投げられているだけで幸せ」と実感を込め「自分の投球はできたと思う」と手応えも口にした。
金本監督(通算100勝の能見に) 「130勝くらいしているイメージはある。(救援起用は)能見の良さがより生きてきているんじゃないかなとは思っている」 阪神・金村投手コーチ(能見の通算100勝に) 「本当にうれしい。能見は右打者も苦にしないし、イニングまたぎもできるし、投球の引き出しが多い」
金本監督(通算100勝の能見に) 「130勝くらいしているイメージはある。(救援起用は)能見の良さがより生きてきているんじゃないかなとは思っている」 阪神・金村投手コーチ(能見の通算100勝に) 「本当にうれしい。能見は右打者も苦にしないし、イニングまたぎもできるし、投球の引き出しが多い」
◆同点の九回に登板した守護神、山崎が悪夢の失点。無死二塁で代打山崎の投前犠打を一塁に悪送球し、勝ち越しを許した。捕手の高城は三塁への送球を指示していたが、「僕の判断で一塁に投げました。焦りは全くなかった」と山崎は悔しそうな表情。4月26日の広島戦(横浜)以来の2敗目を喫し、「明日も試合はある。切り替えていきます」と前を向いた。
七回に3号ソロを放ったDeNA・桑原 「中途半端ではなく、自分のスイングをしようと思っていました」
七回に3号ソロを放ったDeNA・桑原 「中途半端ではなく、自分のスイングをしようと思っていました」
◆阪神・高山俊外野手(25)が28日、出場選手登録を抹消された。今季は41試合出場、打率・183、1本塁打、14打点。不振で5月18日に抹消され、今月12日に再昇格したが、ここから相手先発に左投手が続くこともあり、今季2度目の抹消となった。この日は帰阪し、ウエスタン・ソフトバンク戦(鳴尾浜)の七回に代打出場。空振り三振に倒れ、そのまま右翼の守備に就いた。 代わって岩田稔投手(34)が今季初昇格し、DeNA戦(横浜)に先発した。
◆--不思議な点の取り方も多かったが 金本監督「まあ北條はな、ラッキーだったわな。まあいいとこに落ちたし、最後も」 --能見が八回を抑えたことが、つながった 「それも大きいけど六回のピンチだな。(藤川が)その後(七回に)桑原に打たれはしたけど、やっぱり(六回に)宮崎を抑えたところ。あそこで打たれていると、ズルズルいくところだから、流れで。あそこでやっぱり...きょうもなぜか(能見と藤川の)ベテラン2人か(笑)」 --能見はシーズン途中のリリーフ転向で通算100勝に到達した 「もう少し、130(勝)くらいしてるようなイメージがあるけどね。1イニングだから全力で行けるし、能見の良さがより、生きてきてるんじゃないかなとは思う」
◆サッカーW杯は1930年、ウルグアイで開催された第1回大会から長い歴史をつむいできた。そのなかで強豪中の強豪として君臨して、比べるのも口はばったいが我らがTG戦のようなドシッとした歴史のある『ブラジルvsドイツ』という対決は不思議なことに、これだけの伝統のなかでまだタッタ2度しかない。 「W杯最大の珍現象」と呼ばれ、スレ違う両雄と名付けられたブラジルとドイツは、2014年ブラジル大会の準決勝でドイツが7-1で大勝。2002年日韓大会の決勝ではブラジルがドイツに2-0で勝っているが...。とかくW杯には今年のような"下克上"のミステリアスが少なくない。 読者のみなさまにはわずか140円で喜怒哀楽と取捨選択の自由がございます。寝静まった家族に遠慮することなく冷蔵庫の奥から麦焼酎の水割りを引っ張り出し...まず西野ジャパンとポーランド戦でガブ飲み...子ども達が残した唐揚げを温め直して...途中から冷えた缶ビールをズラリと並べて...大胆にもスタメンを6人入れ替えた"西野監督のクソ度胸"にテレビに向かって、ひとりウンウンとうなづいていらしたハズだ。 要するに日本中が寝不足。その深夜の一人酒、手酌酒、たまにゃぁいいだろ...という一人カラオケはいかがでした。 まず"前座"として午後6時からの横浜スタジアムの「若虎軍団」の戦い。皆様は最初、かなりのボヤキの"悪酔い"をなさったハズです。 言いたかないがホラみたことか...前夜(27日、16点も打つわ打つわ...)思わずテレビの前で「明日にとっておけ!」と叫んだハズです。 この日の試合前に阪神は糸井選手が選手間投票で10度目の球宴出場が決まった。トラ番竹村岳は「いつも糸井さんが声をかけてくださるので、きょうはうれしくて思わず僕から『おめでとうございます!』と言ったら、糸井さんがゆっくりと『ありがとう...』と言われました。夏場は糸井さんぐらいのベテランには疲れもあるんです。でも元気いっぱい。今夜も糸井さんはきっと...」と電話をかけてきた。竹村の予感はピタリ。四回は得点にからむ長打だ。 今年35歳になる左腕、岩田稔投手の"開幕"マウンドはさすがに年期のはいった味をのぞかせて...これからの夏場には心強い。 だが、あいにく前日の"16点の二日酔い"でこの日は...ホームが遠い。こんな時に「迎え酒」っていう秘策はプロ野球にはないんですヮ。九回に北條の二塁打と"拙守ベイスターズ"がひょいと顔をのぞかせて勝ち越し...ドリスがなんとか抑えて阪神は3連勝。能見が通算100勝。かなりドッと疲れが襲いましたが、試合後に能見は花束を受けて「自分の出来ることをしっかりやりました」と笑顔をみせた。 さて、それから2時間後にボルゴグラードでは日本-ポーランドのキックオフ! 日本列島寝不足大フィーバー。そして薄氷での決勝トーナメント進出を決めた。 「花の命は短くて、くるしきことのみ多かりき...」とは1951年のこの夜、47歳で静かに逝った作家林芙美子。だけど炎と情熱の女性でもありました。この夜の日本代表のように...。それにしても皆様、今朝は...寝不足と二日酔いで...お疲れ様でした...。
◆サイコー! 虎のオールスターゲームでの勝利、たまりまへ~ん!! えっ? オールスターはまだ先。しかも阪神選手はファン投票で1人も選ばれていないって? 知っているわい! だから虎のオールスターと言ったやろ! かつてのローテーション投手、岩田が今季初先発で5回2/3をわずか2安打1失点(自責0)。その後をかつての火の球投手、藤川球児がつなぎ、かつてのエース能見が3番手でマウンドに登場し、史上135人目の100勝を飾る!! 虎党にしてみれば、これほど豪華なオールスターゲーム、ありまっかいな!! 能見さ~ん、100勝オメデトウ!! しかし、交流戦明けでいきなりカープに3連敗して、今季はここまでか...と思ったけど、DeNAには完封リレー勝利、猛虎爆発の16得点勝利、そして本日は2-2の九回に守護神、山崎の決勝エラーで3連勝をプレゼントしてくれたから、完全に生き返ったのだ。 そーいえば、この3連戦から次の広島戦までDeNAは『GET THE FLAG SERIES』と銘打っているけど、これ翻訳すると「白旗をあげろ」なんですかね? お心遣いすんまへーん。
◆「6番・中堅」で9試合ぶりスタメン出場の俊介は、0-1の四回二死二塁で同点の中前打だ。直前の陽川の三ゴロで金本監督がリクエストし、判定は覆らず。「リクエストで少し間がありましたが、追い込まれる前に積極敵に打ちにいきました」と初球チェンジアップをとらえた。続く北條のポテンヒットで一気に生還。高代作戦兼総合コーチは「(アウトだからと)抜いとったら(本塁に)かえれない。それを徹底させるために毎日同じことを言っている」。まさに凡事徹底だった。
◆「マイナビオールスターゲーム2018」(第1戦・7月13日=京セラ、第2戦・同14日=熊本)の選手間投票の結果が28日に発表され、ファン投票で1人も選ばれなかった阪神からは、外野手部門で糸井嘉男外野手(36)が選出された。 「今年は無縁だと思っていましたので、同期間中に後半戦に向けたトレーニングや身体のケアを考えておりましたが、選手間投票という名誉ある選出で出場できることを大変うれしく思います。いい選手がたくさん出場するので刺激をもらいたいと思います」 10年連続10度目の出場。"御礼"とばかり、四回にはフェンス直撃の左中間二塁打を放ち、俊介の中前打で同点のホームイン。今季23度目のマルチ安打で勝利に貢献し「勝ってよかった。もう、勝つしかないから」と表情を引き締めた。
◆メモリアル星で、同一カード3連勝決めた! 阪神・能見篤史投手(39)が28日、DeNA戦の八回から登板し、1回無失点で今季2勝目。プロ野球135人目となる通算100勝をマークした。今季はシーズン途中に先発から中継ぎに配置転換。新天地で輝きを放っている。 試合の流れを渡さず、仕事を完遂した能見に野球の神様がほほえんだ。直後に味方が勝ち越し、球団生え抜き左腕では、1985年の山本和行以来、33年ぶりの通算100勝に到達。鳥谷に勝利のハイタッチの列で肩を揺らされると、照れくさそうに笑顔を見せた。 「リリーフにしても、打者の方にしても、いろんな人に支えてもらっての勝利なので。(結果を出せたのは)僕、1人ではないですよ」 感謝の思いが口をついた。2-2の八回にマウンドへ。2者連続三振の後、一塁に走者を置いて打席は筒香。クイックなどでタイミングを外しながら、最後は145キロ直球を内角低めにズバッ。通算1415個目の三振を見逃しで奪った。 「130(勝)くらいしてるようなイメージがあるけどね」と金本監督。先発での不振や中継ぎ陣の駒不足もあり、シーズン中の配置転換。それでも適応し、はや2勝目の左腕に感謝した。 ポーカーフェイスでマウンド度胸は申し分なく見える。しかし芽が出ない頃は首脳陣から能見とかけて"ノミの心臓"と呼ばれていた。実力はあってもメンタルに問題がある-。2009年の開幕前。キャンプ中に久保田に代わって昇格した際には首脳陣から「(上がったところで)どっちみち、だめやろ」と厳しい言葉も浴びせられた。 近しい関係者に「早くファームに戻りたいです」と思わず弱音をこぼしたことも...。立ち返ったのは「腕を振ること」。吹っ切れた09年は28試合で13勝(9敗)。そこからは周りの雑音を、強く腕を振り続けることで跳ね返してきた。 そしてまたひとつ、夢を叶えた。「追いつかなくてたまってるわ」と笑いながら明かすのは、妻・千江子さんが作るスクラップ。登板翌日に新聞を全紙買い込み、丁寧に切り貼りする。「子どもの部屋の本棚に並べるのが夢なんだよね」。14年目、1試合1試合ともに刻んできたスクラップは100冊近くになり、子ども部屋の本棚に、ズラリと並んでいる。この日、そこに新たな1ページが、また刻まれた。 「(ウイニングボールは)一生懸命支えてくれている家族に持って帰りたいです」。そう話した39歳。100勝はまだまだ通過点。「(これからも)1人ずつ打ちとっていく」と静かに誓った。 (新里公章)
能見の担当スカウトだった阪神・池之上格球団本部課長 「『100勝、おめでとう』とすぐにメールしました。本当に100勝という数字は素晴らしいと思います」 7日のオリックス戦以来の17セーブ目を挙げた阪神・ドリス 「抑えられたのでよかった。みんなでつないだ、いい勝ち方だった。(右手人差し指の爪が割れるアクシデントも)問題なかった」
能見の担当スカウトだった阪神・池之上格球団本部課長 「『100勝、おめでとう』とすぐにメールしました。本当に100勝という数字は素晴らしいと思います」 7日のオリックス戦以来の17セーブ目を挙げた阪神・ドリス 「抑えられたのでよかった。みんなでつないだ、いい勝ち方だった。(右手人差し指の爪が割れるアクシデントも)問題なかった」
◆もってる! ついてる! 3安打のラッキーボーイ出現で3連勝、3位浮上だ!! 阪神は九回、北條史也内野手(23)の幸運な二塁打をキッカケに敵失で勝ち越し。DeNAに3-2で今季2度目の同一カード3連勝を決めた。一回の失策を取り返す、気迫の今季初打点&2度目の猛打賞。勢いをつけて、29日、2位ヤクルトを神宮で叩く!! 左翼から右翼へ吹く、いたずらな横浜の風を味方につけた。運も実力のうち...じゃない! 北條の気迫が運を強奪した。今季2度目の3安打で、チームを同一カード3連勝に導いた若虎は、ただただ必死だった。 「(球の)見極めはできていました、追い込まれてからも。あの場面は何が何でも(出塁する)という気持ちでした」 2-2の九回先頭。マウンドにはハマの守護神・山崎だ。フルカウントから8球目、内角シュートに詰まったが、思い切り振り切った。ファウルになりそうな飛球は風に戻されながら、左翼線へポトリ-。一気に二塁へ進むと、代走・熊谷。続く山崎の投前犠打が一塁悪送球を呼び、勝ち越し点が刻まれると、ベンチでガッツポーズだ。 四回にも"神風"を吹かせた。1-1と追いつき、なお二死一塁。二塁後方へ打ち上げた打球が伸びて、二塁手と右翼手がお見合い。ボールが転々とする間に一走・俊介がホームイン。これが今季初打点だった。しかし本人に笑顔はない。 「守備で迷惑をかけてしまったので、取り返したい気持ちで必死でした」 今季で初めて三塁でスタメン出場し、痛恨の失策を犯していた。一回一死二塁。ソトの詰まったハーフライナーに前か、後ろか、一瞬迷った。ボールはグラブをすり抜け、左翼へ。一、三塁とピンチを広げ、筒香の併殺崩れの間に先制点。今季初先発の先輩・岩田の足を引っ張ってしまった。 「ラッキーだったわな。ミスを取り返した? 取り返したって言うんかな!? ハッハッハ! そういうことにしておきましょう」と金本監督。内容はともかく、ミスをバットで取り返した気持ちが、うれしかった。 5月31日に昇格し、6月12日に抹消。そして22日の広島戦から再合流。試合はナイターだったが午前中、甲子園に行く前に、まずは鳴尾浜に足を運んだ。グラウンドにいた2軍のコーチ陣や裏方さんに、挨拶回り。 「頑張ってきます!」「やってきたことを信じて、頑張れよ!」 もう、ここには帰ってこない-。かけてくれる言葉をひとつひとつ、胸に刻んだ。本人は「それは(挨拶に)行くでしょ」と恥ずかしそうに話したが、強い決意を、結果として示した。 「岩田さんに申し訳なかった。(四回の適時打で)取り返したという感じはしない。とにかく集中を切らさないように」 最後まで、その表情が緩むことはなかったが、そのバットがチームにさらに勢いをつけたのは確かだ。3連勝で、リーグ戦再開後、チームは3勝3敗に。借金3で、3位に浮上。自主トレをともにする燕のトリプルスリー男・山田哲も驚く!? 「3」尽くしの一日をきっかけに、虎が、北條が加速していく。 (竹村岳)
9日のロッテ戦の代打での遊ゴロ失策がサヨナラ勝ちを呼んだ阪神・山崎は、この日も代打での犠打が相手失策で決勝点 「俺は何もしてないよ」 一回に今永から右肩付近に死球を受け、怒りの表情の阪神・福留 「前回(5月1日)、食らったのも(体の)上だったから。投げミスだとは思うけれど」
9日のロッテ戦の代打での遊ゴロ失策がサヨナラ勝ちを呼んだ阪神・山崎は、この日も代打での犠打が相手失策で決勝点 「俺は何もしてないよ」 一回に今永から右肩付近に死球を受け、怒りの表情の阪神・福留 「前回(5月1日)、食らったのも(体の)上だったから。投げミスだとは思うけれど」
◆最近の能見に感じるのは、リリーフとして覚悟。腹をくくったと言ってもいい。試合全体を考えて、ペース配分や、試合全体を頭に入れながら投げるのが先発なら、状況をすぐに理解し、一瞬一瞬に集中するのがリリーフ。その真骨頂が登板した八回二死一塁で筒香を迎えた場面だった。 同点の終盤。長打だけは許してはいけない。この一瞬に、能見はタイミングを外すことを最重要ポイントとして筒香と勝負した。けん制やクイックで、筒香のタイミングでスイングさせないことに全精力を注ぎ、見逃し三振に仕留めた。 3年前、この評論欄で私は、能見のリリーフ転向を薦めている。登板を見て、集中力を感じたし、短いイニングのほうが、力が発揮できると思ったからだった。今、実際に救援を繰り返す姿を見ると、まさに相手が嫌がるリリーフ投手になっている。 私の場合、リリーフから先発だった。これは意外に簡単。でも先発からリリーフは難しい。1球の投げミスも許されないからだ。今の能見に注文するなら「もっと真っすぐにこだわれ」-。押せる真っすぐを持っているし、再び先発する可能性も拓けるからだ。本人の意向は分からないが、先発でも、リリーフでも、まだまだ働ける。 (サンケイスポーツ専属評論家)
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
広島 | 40 | 28 | 1 | 0.588 (↑0.006) | 0 (-) | 74 | 346 (+4) | 308 (+2) | 79 (+2) | 38 (+1) | 0.262 (-) | 4.19 (↑0.03) |
2 (-) |
ヤクルト | 33 | 34 | 1 | 0.493 (↑0.008) | 6.5 (-) | 75 | 297 (+9) | 314 (+6) | 62 (+2) | 36 (-) | 0.255 (-) | 4.21 (↓0.02) |
3 (↑1) |
阪神 | 32 | 35 | 1 | 0.478 (↑0.008) | 7.5 (-) | 75 | 239 (+3) | 272 (+2) | 37 (-) | 40 (-) | 0.239 (-) | 3.54 (↑0.04) |
4 (↓1) |
巨人 | 32 | 37 | 1 | 0.464 (↓0.007) | 8.5 (↓1) | 73 | 314 (+2) | 287 (+4) | 66 (-) | 34 (-) | 0.263 (↓0.002) | 3.93 (-) |
5 (-) |
DeNA | 30 | 36 | 2 | 0.455 (↓0.007) | 9 (↓1) | 75 | 258 (+2) | 284 (+3) | 79 (+1) | 46 (+1) | 0.248 (↓0.001) | 3.76 (↑0.03) |
6 (-) |
中日 | 31 | 39 | 1 | 0.443 (↓0.006) | 10 (↓1) | 72 | 280 (+6) | 333 (+9) | 45 (-) | 36 (-) | 0.262 (↑0.002) | 4.51 (↓0.07) |
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