☆ロッテ v.s. ★ソフトバンク(7回戦・マリンスタジアム)
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福岡
00011 0200 491
ロッテ
10303 100× 8110
勝利投手:益田 直也(2勝1敗0S)
敗戦投手:武田 翔太(2勝3敗0S)
  DAZN
◆ロッテは1点リードの3回裏、中村の適時打などで3点を追加する。2点差に迫られた5回には、角中と清田の連続適時打で3点を奪い、相手を突き放した。投げては、好救援を見せた2番手・益田が今季2勝目。敗れたソフトバンクは、先発・武田が試合をつくれなかった。

◆ソフトバンクがいずれも今季初の4連敗、同一カード3連敗を喫した。  ここ2戦連続で完封中だった先発の武田翔太投手(25)が5回7失点と打ち込まれ、打線もプロ初先発のロッテ土肥を捉えきれずに完敗した。初回に無死一、二塁と好機をつくったが、3番柳田、4番デスパイネ、5番グラシアルの主軸が凡退。柳田は「初回のチャンスでなんとかできれば良かったですけど」と悔しがった。  工藤監督は「すべてのチャンスをものにできれば苦労はない。初回に点を取れればいいというのはあるが、みんな頑張ってやっているところなので。終わったものは帰ってこない。切り替えていきましょう」と22日からの首位西武3連戦を見据えていた。

◆ロッテが、13年以来5年ぶりとなるソフトバンク戦3連勝を飾った。本拠地でのソフトバンク戦3連勝は12年以来6年ぶり。  ロッテ井口資仁監督(43)は「随分かかってますね。(監督の現役時代以来だが)覚えてないです。(勝利投手の権利を得る目前に降板させた土肥は)あそこは1本打たれたら同点の場面ですし、チームの勝利のため。今後の期待も含めてです。交代した時には次もあると言いました」と説明した。  打線は11安打で8点を奪った。「非常に打線がつながってますし、足も使えている。交流戦の前までに何とか貯金をつくりたい」と言った。

◆プロ初先発だったロッテの2年目左腕、土肥はプロ初勝利の権利をつかむまであと1人で降板となった。  五回1死二、三塁から柳田の犠飛で4-2と詰め寄られ、打席にデスパイネを迎えたところで交代を告げられた。それでも「チームが勝ったので良かった。これから信頼を勝ち取っていきたい」と前向きだった。  井口監督は、ベンチに戻った土肥にすぐ歩み寄ってねぎらいの言葉をかけた。「よく投げたが、四回あたりから球威が落ちていたので迷いはなかった。『また来週頑張れ』と言った」と優しいまなざしを向けた。

◆ソフトバンクのデスパイネが七回に9号2ラン。3ボールから大谷の速球を中越えに運び「感触は良かった。来た球をしっかり強く打つことを考えた」と喜んだ。  昨季本塁打と打点の2冠に輝きながら、今季は調子が上がらず打率2割7厘と低迷する。故障で離脱した内川の代わりに4番に座る大砲は「(状態は)少しずつだが、良くなっている」と話した。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
251400.641
(↓0.017)
-
(-)
104219
(-)
156
(+3)
39
(-)
48
(-)
0.278
(↓0.002)
3.68
(↑0.01)
2
(-)
日ハム
231800.561
(↑0.011)
3
(↑1)
102144
(+7)
149
(+1)
41
(+1)
26
(-)
0.228
(↑0.003)
3.48
(↑0.06)
3
(-)
福岡
211900.525
(↓0.013)
1.5
(-)
103176
(+4)
151
(+8)
49
(+1)
25
(-)
0.259
(-)
3.73
(↓0.1)
4
(-)
ORIX
192210.463
(↑0.013)
2.5
(↑1)
101140
(+3)
164
(-)
30
(+1)
24
(-)
0.225
(-)
3.68
(↑0.09)
5
(-)
ロッテ
182100.462
(↑0.015)
0
(↑1)
104169
(+8)
175
(+4)
16
(-)
44
(-)
0.253
(↑0.003)
4.08
(-)
6
(-)
楽天
142610.35
(↓0.009)
4.5
(-)
102128
(+1)
181
(+7)
33
(-)
18
(-)
0.229
(↓0.002)
4.18
(↓0.09)