1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ORIX | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 8 | 0 | 0 |
中日 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1X | 2 | 10 | 0 | 0 |
勝利投手:勝野 昌慶(3勝0敗0S) 敗戦投手:ワゲスパック(2勝3敗2S) |

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◆中日がサヨナラ勝利。中日は初回、相手の暴投の間に1点を先制する。その後同点とされて迎えた延長11回裏には、2死満塁から村松が適時打を放ち、試合を決めた。投げては、5番手・勝野が今季3勝目。敗れたオリックスは、打線が8安打1得点とつながりを欠いた。
◆オリックス先発の山岡泰輔投手が6回3安打1失点と踏ん張った。初回に先頭岡林の三塁打から暴投で先制点を献上も、2回以降はリズム良くアウトを重ねた。「先制点は許してしまいましたが、しっかりと打者に向かって投げ切ることが出来た。全体的には良かった」。勝ち負けはつかなかったが、次回につながる内容だった。
◆中日が延長11回2死満塁から、村松開人内野手(22)の右前適時打で今季2度目のサヨナラ勝ち。交流戦3連勝で日本ハムと並ぶ首位をキープした。ドラフト2位ルーキーの村松が決めた。5月27日のDeNA戦に続く2度目の殊勲打は会心の右前打。前進守備の右翼からの送球に一塁へ足から滑り込むと、ド派手なガッツポーズとともに雄たけびをあげた。「最後はしっかり腹をくくって、初球からと決めてました。前の打者が必死につないでくれたのでなんとかしたいという気持ちで打席に入りました」と声を弾ませた。7日間で2度目のサヨナラ打。球団新人では75年ぶりの快挙となったが、それを生み出したのはいずれも広島西川から譲り受けたバットだった。8回の打席からこのバットに代え、最高の結果を呼び込んだ。立浪監督も「よく打ってくれた」と手放して喜んだ。▽中日福永(延長11回2死無走者からサヨナラを呼び込む安打&二盗を決め)「勝ちにつながる盗塁ができてよかったです」ルーキー村松が5月27日DeNA戦に次いで2本目のサヨナラ安打。サヨナラ安打を2本マークした新人は12年岡島(楽天)以来。中日の新人では1リーグ時代の48年杉山以来、75年ぶり。杉山は5月29日巨人戦でサヨナラ本塁打、10月17日大陽戦でサヨナラ二塁打を打っている。
◆オリックスが今季2度目のサヨナラ負けを喫した。1-1で迎えた延長11回。2死満塁から6番手ワゲスパックが初球チェンジアップを2番村松に右前に運ばれた。先発山岡が6回1失点と踏ん張って、ブルペン勝負の我慢比べだったが耐えきれず。中嶋監督は「点の取り合いのところで取れなかったということなんですけどね。本当にしのいではいた」と投手陣をかばった。絶体絶命の場面をしのいでいた。1-1の9回2死満塁の場面では、阿部が代打ビシエドを遊ゴロに抑えてピンチを脱出。延長10回2死二、三塁では本田が溝脇を空振り三振に仕留めていた。試合前まで首位ロッテとは0・5ゲーム差まで迫っていた。勝利していればゲーム差なしまで肉薄していただけに、もどかしい敗戦。指揮官は「(打線が)みんなでつなげなかったということ」と打線の奮起を促した。
◆オリックス・山崎福也投手(30)が3日の2回戦に先発。ダッシュなどで調整を行った。「思い切ってゾーンにどんどん、勝負したいなという気持ちがあります」。日大三高時代の2010年選抜で最多タイ記録となる1大会13安打をマークした左腕にとって交流戦は、打席に立てる数少ない好機。通算でも打率・235(17打数4安打)。昨年も6月2日のDeNA戦(横浜)で3打数1安打、3日の広島戦(マツダ)では、田嶋の代打で出場するなど打力が光る。左腕の松葉が予告先発されているが「楽しみです。対左ということで、ちゃんと逆方向を狙って。ヒットがほしいですね」と心待ちにしていた。
◆中日が今季2度目のサヨナラ勝ちで3連勝。1―1の延長十一回2死満塁で新人村松が右前打を放って試合を決めた。5番手の勝野が3勝目。オリックスは三回に追い付いて以降は打線が振るわず、ワゲスパックが痛恨の一打を浴びた。
◆オリックスは開幕前に支配下登録された育成D4位の茶野篤政外野手(23)=四国IL徳島=が三回、同点二塁打。名古屋商科大時代に過ごした〝故郷〟のタイムリーに「思い切って振ることができました。ファウルになるかなと思ったのですが、何とかフェアになってくれてよかったです」とコメント。今季は史上初の育成から開幕スタメンに名を連ねると、初安打をマークし、一時は首位打者にも立った。プロのレベルの高さを肌で感じながらも、1日の広島戦(京セラ)ではプロ初アーチが満塁弾の離れ業をやってのけ、3安打6打点。ここまで欠場はわずか1試合と堂々の主力だ。試合は延長戦に突入。十一回、ジェイコブ・ワゲスパック投手(29)が2死満塁から、村松に適時打を浴びて、サヨナラ負けとなった。
<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
日本ハム |
3 | 1 | 0 | 0.750 (↑0.083) | - (-) |
14 | 15 (+8) | 10 (+2) | 8 (+3) | 3 (+3) |
0.267 (↑0.035) | 2.250 (↑0.08) |
1 (-) |
中日 |
3 | 1 | 0 | 0.750 (↑0.083) | 0 (-) |
14 | 20 (+2) | 20 (+1) | 4 (-) | 2 (+1) |
0.289 (↓0.014) | 3.890 (↑1.3) |
3 (2↓) |
西武 |
2 | 1 | 0 | 0.667 (-) | 0.5 (↑0.5) |
15 | 9 (-) | 5 (-) | 2 (-) | 3 (-) |
0.202 (-) | 1.670 (-) |
3 (2↓) |
DeNA |
2 | 1 | 0 | 0.667 (-) | 0.5 (↑0.5) |
15 | 15 (-) | 8 (-) | 3 (-) | 1 (-) |
0.300 (-) | 1.730 (-) |
5 (2↑) |
ソフトバンク |
2 | 2 | 0 | 0.500 (↑0.167) | 1 (-) |
14 | 24 (+5) | 19 (+1) | 2 (+1) | 2 (-) |
0.296 (↑0.014) | 4.750 (↑1.25) |
5 (4↓) |
ORIX |
2 | 2 | 0 | 0.500 (↓0.167) | 1 (↓1) |
14 | 15 (+1) | 7 (+2) | 1 (-) | 3 (-) |
0.252 (↓0.023) | 1.430 (↓0.1) |
5 (4↓) |
巨人 |
2 | 2 | 0 | 0.500 (↓0.167) | 1 (↓1) |
14 | 13 (+2) | 16 (+8) | 6 (+1) | 1 (-) |
0.254 (↑0.016) | 4.110 (↓1.34) |
8 (1↓) |
ヤクルト |
1 | 2 | 0 | 0.333 (-) | 1.5 (↓0.5) |
15 | 8 (-) | 7 (-) | 1 (-) | 1 (-) |
0.263 (-) | 2.520 (-) |
8 (1↓) |
阪神 |
1 | 2 | 0 | 0.333 (-) | 1.5 (↓0.5) |
15 | 5 (-) | 9 (-) | 0 (-) | 3 (-) |
0.181 (-) | 2.880 (-) |
8 (1↓) |
ロッテ |
1 | 2 | 0 | 0.333 (-) | 1.5 (↓0.5) |
15 | 8 (-) | 11 (-) | 5 (-) | 1 (-) |
0.209 (-) | 3.670 (-) |
8 (1↓) |
楽天 |
1 | 2 | 0 | 0.333 (-) | 1.5 (↓0.5) |
15 | 8 (-) | 15 (-) | 2 (-) | 3 (-) |
0.237 (-) | 4.000 (-) |
12 (5↓) |
広島 |
1 | 3 | 0 | 0.250 (↓0.083) | 2 (↓1) |
14 | 6 (+1) | 19 (+5) | 2 (+1) | 3 (+1) |
0.180 (↑0.02) | 4.760 (↓0.08) |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
32 | 16 | 1 | 0.667 (-) | - (-) |
94 | 194 (-) | 140 (-) | 26 (-) | 26 (-) |
0.249 (-) | 2.660 (-) |
2 (-) |
DeNA |
26 | 20 | 1 | 0.565 (-) | 5 (-) |
96 | 193 (-) | 174 (-) | 44 (-) | 9 (-) |
0.265 (-) | 3.470 (-) |
3 (-) |
広島 |
25 | 25 | 0 | 0.500 (↓0.01) | 8 (↓0.5) |
93 | 171 (+1) | 175 (+5) | 35 (+1) | 23 (+1) |
0.243 (-) | 3.210 (↓0.03) |
4 (-) |
巨人 |
25 | 26 | 0 | 0.490 (↓0.01) | 8.5 (↓0.5) |
92 | 190 (+2) | 211 (+8) | 58 (+1) | 12 (-) |
0.249 (↑0.001) | 4.020 (↓0.08) |
5 (-) |
中日 |
20 | 30 | 0 | 0.400 (↑0.012) | 13 (↑0.5) |
93 | 143 (+2) | 169 (+1) | 22 (-) | 12 (+1) |
0.244 (↑0.001) | 2.910 (↑0.06) |
6 (-) |
ヤクルト |
18 | 30 | 2 | 0.375 (-) | 14 (-) |
93 | 168 (-) | 202 (-) | 44 (-) | 28 (-) |
0.231 (-) | 3.750 (-) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ロッテ |
26 | 17 | 2 | 0.605 (-) | - (-) |
98 | 161 (-) | 130 (-) | 29 (-) | 26 (-) |
0.235 (-) | 2.740 (-) |
2 (-) |
ORIX |
28 | 21 | 2 | 0.571 (↓0.012) | 1 (↓0.5) |
92 | 198 (+1) | 158 (+2) | 39 (-) | 21 (-) |
0.262 (↓0.002) | 2.910 (↑0.02) |
3 (-) |
ソフトバンク |
25 | 20 | 2 | 0.556 (↑0.011) | 2 (↑0.5) |
96 | 171 (+5) | 161 (+1) | 29 (+1) | 23 (-) |
0.245 (↑0.002) | 3.270 (↑0.05) |
4 (-) |
日本ハム |
24 | 28 | 0 | 0.462 (↑0.011) | 6.5 (↑0.5) |
91 | 170 (+8) | 171 (+2) | 40 (+3) | 29 (+3) |
0.224 (↑0.003) | 2.890 (↑0.02) |
5 (-) |
西武 |
21 | 27 | 1 | 0.438 (-) | 7.5 (-) |
94 | 140 (-) | 163 (-) | 34 (-) | 31 (-) |
0.232 (-) | 3.030 (-) |
6 (-) |
楽天 |
18 | 28 | 1 | 0.391 (-) | 9.5 (-) |
96 | 137 (-) | 182 (-) | 39 (-) | 39 (-) |
0.211 (-) | 3.330 (-) |
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