楽天(-降雨のためノーゲーム-)西武 =リーグ戦19回戦(2020.10.10)・楽天生命パーク宮城=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
西武
0
楽天
0
勝利投手:-
敗戦投手:-
  DAZN
チケットぴあ 楽天戦チケット予約 西武戦チケット予約
◆今季の楽天浅村栄斗内野手(29)はナイターで打率2割6分7厘に対し、デーゲームでは打率3割7分2厘。 特に楽天生命パークでのデーゲームは10試合で36打数20安打、9本塁打、29打点で、打率5割5分6厘の猛打を見せている。

◆西武は先発した左腕・榎田が、泥んこ試合で我慢の投球を見せた。 初回から3四球と滑るマウンドに苦しんだ。2回には砂入れを要求するなど、激しさ増す雨の中、ベテランらしく冷静に対処し3回無失点で中止。阪神時代の17年、CSファーストステージでDeNAとの泥んこ試合を目の当たりにしており「あの時はどろんこじゃないですけど、水たまりの中で試合をして、けがをしないか心配で見ていた。今日はそれに近い感じだった」と思い出していた。

◆泥んこ試合が繰り広げられた。 試合前から振り続ける雨の中、プレーボール。足場を気にする西武先発の左腕・榎田は初回から3四球の立ち上がりとなった。無失点で切り抜けたものの1イニングに要した球数は30球。2回先頭に初球を投じたところで、滑るマウンドに砂入れを要求した。しかし、その打席も四球を与え、雨に苦しむ投球が続いた。 2死一塁で、楽天小深田の打席、一、二塁間を抜ける打球に、一塁メヒアが鋭く反応して横っ跳びして泥まみれ。ベンチからスタッフがタオルで、ファーストミットについた泥を拭き取った。榎田は前日、雨対策として「1番は足場が滑らないように、スパイクをイニングごとに替えるなり、うまくやっていきたい。あとは自分のリリース感覚だと思います」。雨脚が強くなる中、粘りの投球を続けた。

◆西武は降雨中止によって、スクランブル登板を強いられることになった。 先発榎田が3回まで投げたため、予備日の12日は中継ぎ陣から投入せざるを得ない。さらに11日から8連戦となる。泥だらけでの試合を終え、辻監督は「普通に考えたらこれで野球できないよ。あんなところで。始めてから、どこでやめようかと思ったんだろうけど。これでやったら野球にならないよ。危なくて。うーん、困ったな。榎田投げさせたのに」と頭を悩ませた。

◆楽天先発石橋良太投手が3回まで無失点の力投も、雨に流された。ぬかるむマウンドも苦にせず、ストライクゾーンへ果敢に投げ込んだ。打者9人から3奪三振。34球でパーフェクトに抑えた。前回登板の3日オリックス戦では3回2失点で降板。悔しさを力に変えたが4回表攻撃前に雨のためノーゲームに。「雨の中頑張りましたが、中止になってしまったのはしょうがないです」と受け止めた。 ▽楽天三木監督(先発石橋が力投も雨でノーゲームになり)「試合開始も遅れたけど、立ち上がりからいい球を放っていた。個人的な意見では(調子が)よかったから、もうちょっと見たかったかな」

◆序盤は投手戦。楽天石橋は3回までパーフェクト投球。西武榎田は3回まで2安打5四球も要所を締めて、無失点に抑えた。 3回終了時点で降雨のためノーゲームとなった。

DAZN

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
53395 0.576
(↑0.005)
-
(-)
23410
(+5)
343
(+1)
107
(+2)
73
(+1)
0.243
(↑0.001)
3.210
(↑0.02)
2
(-)
ロッテ
53412 0.564
(↓0.006)
1
(↓1)
24392
(+1)
397
(+5)
75
(-)
74
(-)
0.240
(↓0.001)
3.950
(↓0.02)
3
(-)
楽天
46464 0.500
(-)
7
(↓0.5)
24444
(-)
421
(-)
96
(-)
54
(-)
0.257
(-)
4.210
(-)
4
(-)
西武
45463 0.495
(-)
7.5
(↓0.5)
26389
(-)
425
(-)
93
(-)
62
(-)
0.241
(-)
4.340
(-)
5
(-)
日本ハム
43504 0.462
(↑0.005)
10.5
(-)
23407
(+4)
419
(-)
77
(+1)
56
(+1)
0.253
(↑0.001)
3.930
(↑0.04)
6
(-)
ORIX
36546 0.400
(↓0.004)
16
(↓1)
24368
(-)
405
(+4)
73
(-)
75
(-)
0.249
(↓0.001)
4.020
(↓0.01)