阪神(-降雨のため-)巨人 =リーグ戦13回戦(2020.09.06)・阪神甲子園球場=
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◆午後6時開始予定だった同試合は天候ならびにグラウンドコンディション不良のため、午後5時5分に試合中止が発表された。すでに球場は開門はされており、アナウンスを聞いたスタンドからは「えー!」と、ファンのため息が漏れた。 ホームの阪神が試合前練習を行っていた午後3時半頃、ゲリラ豪雨で練習は中断。瞬く間にグラウンドは水浸しとなった。強い雨は約30分ほどでやみ、午後4時には開門。中止が発表された午後5時過ぎは、小雨がぱらついていた。天気予報では夜にかけて降雨が予想され、総合的な判断で中止が決まった。 今季、甲子園での同カードの雨天中止は3度目。両軍ともに1日からスタートした13連戦の6戦目だった。7日も7月の中止分が組み込まれており、午後6時から甲子園で同カードが予定されている。

◆阪神-巨人13回戦は天候ならびにグラウンドコンディション不良のため、中止が発表された。

◆巨人原辰徳監督(62)が、阪神戦の雨天中止をプラスに変えることを誓った。 プレーボールの約1時間前の中止発表を受け「こればかりはね、そういうふうにとらえるしかないでしょうね。プラスに変えて」とコメントした。チームは今季最長の13連戦中。思わぬ形で1日の休養日を挟み、7日の阪神戦から7連戦に臨む。

◆阪神-巨人13回戦は天候ならびにグラウンドコンディション不良のため、午後5時5分に試合中止が発表された。すでに球場は開門はされており、アナウンスを聞いたスタンドからは「えー!」と、ファンのため息が漏れた。 阪神矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。 -連戦中の中止は休養でプラスの面もある もちろん。俺は変えられないことは考えないので。雨でどうこうって、俺らが何かできることじゃない。プラスに捉えるし、勝つしかないので。(7日は)その思いを前面にぶつけた一戦にしたいなと思います。 -秋山は スライドではない。 -次カードの横浜で うん、明日(7日)はアキ(秋山)は飛ばそうと思ってる。 -高橋は巨人戦にぶつけたい もちろん。点を取ることも大事だけど、抑えることも大事。(7日は)遥人(高橋)でいこうかなと思っています。 -これまでは登板間隔も空けていた 何試合か投げて、もちろん投げていけば疲れも出てくると思うけど、もう大丈夫じゃないかなというところで中5日で。いってみようかなと。 -野手では糸原もそろそろ先発できそう スタメンで使おうかなと思ってる。問題ないけど、竜平(小幡)も頑張ってたし。もちろん(1軍に)来てすぐ頭(スタメン)で使うのも考えの中にはあったけど。竜平も頑張っていたので、そういうところでは健斗(糸原)にはキャプテンとしてもそうやし、頼らなあかん部分はあるのでね。打つ方も気持ちの部分でも。竜平には竜平の良さがあるし、健斗にしかない、いい部分というのもある。チームを引っ張るとか、しつこい打撃とか、そういうのはこれからも必要なので。そういう意味も込めて健斗に行ってもらおうと。 -練習では小幡に指導する場面があった。 バッティングは軽くなんだけど。 -理想の打撃を伝えていたのか そんなのまだまだないけど。いろいろ吸収していかんとあかん時期やし。昨日もエラーが出ちゃったけど。何も俺はそれを軽くは見ていない。それを今だから許されるのもある。プロ野球の先輩として、こうやってやっていった方がいいんじゃないかということを話した。 -13連戦では先発の谷間が。雨天中止で いやいや、斎藤は呼ぼうかなと思っている。 -昨日の今日で、藤浪が投手コーチと話していた 投手コーチに聞いてくれないと。俺は(その場で)聞いてないし。まあ、晋太郎自身、いろいろな思いがあるだろうし、昨日も言ったけど、通用している部分とまだまだ課題、勝つということを考えていくと、足りないところがあるから、ああいう結果になると思う。まあそういうことを話してくれていたんじゃないかと思うんだけど、俺はちょっと関わってないんでね。 -抹消されていない もう1回は、と思っているんだけど、天気もあるしね。それは断言はできないけど、いかそうとは思っているよ。現状はね。先のことは分からない。

◆阪神対巨人の13回戦(甲子園)は、天候並びにコンディション不良のため、午後5時5分に中止が発表された。甲子園球場には午後3時30分頃から激しい雨が降り注ぎ、グラウンドには大きな水たまりができていた。今後も断続的に激しい雨に襲われる予報となっており、中止が決定した。

◆巨人は6日、阪神13回戦(甲子園)が雨天中止となり、この日先発を予定していたクリストファー・クリソストモ・メルセデス投手(26)が7日の阪神戦にスライド登板することになった。  メルセデスは左肘のコンディション不良で8月20日に出場選手登録を抹消。今回が復帰戦となる。13連戦中の中での小休止となり、原辰徳監督(62)は「歓迎? こればかりはね、そういう風に捉えるしかないでしょうね。プラスに変えて」と話した。

◆阪神は6日の先発が流れた秋山をスライド登板させず、7日の巨人戦には高橋を中5日で送り込む。必勝を託された3年目サウスポーは「状態は問題ないので、勝ちにつながる投球ができるように」と意気込んだ。  左肩の不安などで出遅れ、8月6日が今季初登板だった。そこから4試合で、防御率0・93と抜群の安定感を誇る。巨人戦にも2度登板し、計14回で1失点。7・5ゲーム差で追う首位相手に、もう負けられない。「ジャイアンツを倒さなければ上に行けない」と闘志を燃やした。(甲子園)

◆巨人はメルセデスを7日の阪神戦にスライド登板させ、同日先発予定だった直江を救援に回す。宮本投手チーフコーチは「ダブル先発という感覚でいいと思う。試合の流れを見てリレーを考える」と狙いを語った。  メルセデスは昨季まで得意だった阪神に今季は攻略を許し、8月19日の対戦では左肘を痛めて2回で降板。ベンチで悔し涙を流し、翌20日に出場選手登録を外れた。復帰戦へ「前回は不本意な形だった。回復と調整に努めてきたので、自分の仕事をやり切る」と意欲を口にした。(甲子園)

◆巨人は6日、阪神13回戦(甲子園)が雨天中止となった。宮本和知投手チーフコーチ(56)は、メルセデスを7日の阪神戦にスライド登板させ、同日に先発予定だった直江を2番手に控えさせるプランを明かした。  「CC(メルセデス)はけが明けなので、そこまで無理はさせられない。ダブル先発という感覚でいいと思いますね」  左肘のコンディション不良からの復帰戦となるメルセデスは「雨天中止をポジティブに捉えて100%の力を出したい」と気合十分。仮に早期降板となれば、高卒2年目の直江にプロ初勝利のチャンスが巡ってくる。  過密日程の中で少しの休養を経て、最短12日の優勝へのマジックナンバー点灯に向けて突き進む。(谷川直之)

◆逆襲への"刺客"や! 13連戦中の阪神は6日の巨人戦(甲子園)が雨天中止。先発ローテーションに余裕が出たが、高橋遥人投手(24)は予定通り、中5日で7日の同戦に先発することになった。矢野燿大監督(51)は首位との対戦を強く意識して決断。左腕は巨人を「倒す」と2度も宣言した。  甲子園が豪雨に包まれる前に、大一番を控えた左腕は万全の準備を整えた。淡々とした練習風景は普段通りでも、心は熱い。打倒・巨人-。高橋は使命を大いに胸に刻んで意気込みを表現した。  「ジャイアンツを倒さなければ上にはいけないですし、現状は一番上の順位にいるチーム。勝てるように自分の投球に集中したいです」  午後5時5分に雨天中止が発表された。7日に秋山がスライド登板することも考えられたが、高橋で不動だった。  「しっかり自分の投球をして、ジャイアンツを倒せるように準備するだけ」  普段は相手を意識しない、寡黙な男が2度も「打倒・巨人」を口にした。1試合のみだった7月9日を除けば、今季初の巨人戦のカード勝ち越しをかけた一戦になる。  7・5ゲーム差で迎えた直接対決は現在1勝1敗。3位DeNAが広島に勝ったため、3位とのゲーム差もなくなった。早ければ10日に自力優勝の可能性が消滅するだけに、差を詰めなければ意味がない。矢野監督は「もう勝つしかない。その思いを前面にぶつけた一戦に」と位置付けた。  秋山を8日のDeNA戦(横浜)に回し、ガルシア、青柳は通常通り中6日で起用する。こだわったのは高橋の中5日だった。  今季4試合で防御率0・93を誇る高橋は、2度の巨人戦で好投した。今季初登板の8月6日は7回無失点で白星。18日は菅野の完封で敗れたが、7回1失点で白熱した投手戦を演じた。勝利への第一歩は打線を封じること。将が「点を取ることも大事だけど、抑えることも大事」と全幅の信頼を寄せた左腕は冷静に役目を自覚した。  「毎試合意識していることですが、先頭を塁に出さないこと、走者を出してから粘ることを心掛けたい。そうすれば、失点しても大量得点につながらない」  中5日は今季初だ。前回登板だった1日のヤクルト戦は7回114球。100球以上の後は自身初となる。今季も左肩のコンディション不良で出遅れ、プロ入り当初から肩に慢性的な悩みを抱える。間隔を空けて大事に起用されてきたが、負けられない試合でリミットが解除される。体調に不安はなく、キャッチボールなどで最終調整した。  「状態は問題ないので、チームの勝ちにつながる投球ができるようにしっかり準備します」  1日に今季限りでの現役引退を表明した藤川も「僕に、お礼を言うようじゃ、巨人に勝てないですよ」と宿敵を強く意識する大切さを語っていた。エースへの階段を上る24歳が、虎の意地を背負ってマウンドに立つ。(安藤理)

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
39223 0.639
(-)
-
(-)
56317
(-)
215
(-)
83
(-)
38
(-)
0.260
(-)
3.310
(-)
2
(-)
阪神
32303 0.516
(-)
7.5
(-)
55273
(-)
260
(-)
62
(-)
44
(-)
0.242
(-)
3.500
(-)
3
(-)
DeNA
33314 0.516
(↑0.008)
7.5
(↑0.5)
52291
(+8)
268
(+5)
67
(+1)
13
(-)
0.273
(↑0.002)
3.800
(↓0.02)
4
(-)
中日
31344 0.477
(↓0.007)
10
(↓0.5)
51235
(+3)
285
(+10)
37
(+1)
18
(-)
0.240
(-)
3.800
(↓0.06)
5
(1↑)
ヤクルト
26355 0.426
(↑0.009)
13
(↑0.5)
54280
(+10)
335
(+3)
58
(+2)
39
(-)
0.253
(↑0.002)
4.620
(↑0.02)
6
(1↓)
広島
25347 0.424
(↓0.007)
13
(↓0.5)
54286
(+5)
319
(+8)
68
(+2)
25
(-)
0.265
(↓0.001)
4.430
(↓0.06)