ソフトバンク(☆6対0★)オリックス =リーグ戦8回戦(2020.08.12)・福岡PayPayドーム=
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ORIX
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ソフトバンク
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勝利投手:和田 毅(4勝1敗0S)
敗戦投手:田嶋 大樹(1勝3敗0S)
  DAZN
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◆ソフトバンクが完勝。ソフトバンクは5回裏、松田宣の2点適時打で先制する。続く6回に中村晃の適時打、7回には栗原の適時打が飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・和田が7回途中無失点の好投で今季4勝目。敗れたオリックスは、投打ともに振るわず、5連敗を喫した。

◆ベテランのソフトバンク和田毅投手(39)が、力強い投球を見せた。オリックスとの今季2度目の対決。前回7月15日(京セラドーム大阪)は6回わずか1安打無失点の投球で勝ち星を挙げた。その快投のさらに上をいった。 初回先頭打者の福田に対して、直球主体で攻めて中飛に仕留めると、続く西村には直球で空振りの三振を奪った。前半5回までの最速は145キロ。持ち前のキレと制球力で6回2/3、3安打無失点のほぼ完璧な内容だった。 この日、福岡地方は気温35度を超える猛暑日となった。ペイペイドームでの試合とはいえ、今年39歳となった和田も体力には人一倍気をつかっている。「とにかく睡眠です。1日8時間は寝るようにしている」。疲れを残さないことを重要視している。そして、今年一番気にしていることとして「免疫力を落とさないこと。今年は特にこれに気をつけている。寝ること、食事。当たり前のことだが、当たり前にしていきたい」。チームメートの長谷川が新型コロナウイルスに感染した。最大限の注意をはらわないといけない。ベテランの気持ちもさらに引き締まっている。 左肘手術を経験し、左肩も痛めた経験もある左腕。シーズンを通してローテーションを守るためも夏場は勝負の時でもある。「体力を追い込む時と休むときと、メリハリをしっかりつけている」。今季開幕して3試合を登坂した後、休養のために1度登録を抹消した。工藤監督も「体調をみながら今後も休ませることもある」とベテランが万全のコンディションでマウンドに臨める環境を整えている。 味方打線が5回に2点を先制した。2戦連続で9番に座ったベテラン松田宣が2点適時打を放った。37歳のバットがさく裂すれば、39歳和田と38歳高谷のバッテリーも燃えないわけにはいかなかった。【浦田由紀夫】

◆ソフトバンク和田、オリックス田嶋の両先発が見事な立ち上がり。両投手ともに3回まで無安打無失点投球。 ソフトバンクは5回2死二、三塁から松田宣の左前打で2点を先制。6回にも1点を追加した。先発和田は6回まで1安打無失点。 ソフトバンクは終盤に計3点を追加し、完勝した。チームは3連勝。先発和田は4勝目。オリックスは5連敗。田嶋は3敗目。

◆打撃不振のソフトバンク松田宣浩内野手が快勝の突破口を開いた。0-0で迎えた5回2死二、三塁。田嶋の初球の直球を迷わず振り抜いた。左前に運ぶ先制の2点タイムリー。 「チャンスだったし、初球から積極的に行った。ずっとチャンスで打ててなかったのでよかった」。8回にも5点目となる中前適時打を放って2安打3打点の活躍。打率2割5厘としたが、満足できる数字ではない。「数字を見ても納得していない。何とか必死でやりたい」と気を引き締めた。

◆オリックスが今季4度目となる完封負けを喫した。5連敗で借金は今季ワーストを更新する12となった。 好機であと1本が出なかった。3点を追う7回には2死満塁のチャンスを作ったが、若月が三ゴロに倒れた。試合後、西村監督は「そういうところで(1本が)出だしていくとね。流れも変わってくるんですけども」と打線に奮起を促した。さらに「やっぱり、点を取ってあげないといけないんじゃないんですか。先に点を取ってあげるというところで、野手も打っていかないといけない」と注文した。 この日先発した田嶋は発熱による体調不良で予定していた8日ロッテ戦の先発を回避し、中10日での登板だった。「内容は全然悪くないですね。日にちが少し開いたということで球数的には、あそこで交代かなというところ」と6回途中での降板理由を説明した。 ソフトバンクには今季1勝7敗。8月は9戦1勝と波に乗れない。13日には張奕が今季初登板初先発する。指揮官は「下(2軍)でもいい結果を出したわけですから、期待してます」とマウンドを託した。

◆ソフトバンク柳田悠岐外野手の好調バットがさらにギアを上げた。2戦連続の猛打賞で打率を3割9分1厘に引き上げ、首位打者を独走だ。 3回まで無安打無得点に抑えられていたオリックス田嶋から快音を響かせたのは4回の2打席目。116キロのナックルカーブを中前に運ぶチーム初安打。2点リードの6回には先頭打者で中堅越えの三塁打。続く7回には前夜(11日)、右手1本でアーチを放った斎藤から痛烈な右前打を放った。この時点で打率3割9分4厘としたが、8回の4打席目に投ゴロに倒れた。さらなるアベレージ引き上げにはならなかったものの、46試合目での打率3割9分超えは、柳田自身初めて踏み入れる領域だ。 「和田さんがすごいピッチングで抑えていたので、何とか点を取って勝ちたかった。得点につながるヒットが打ててよかった」。自らの数字には無頓着だが、夢の「打率4割」に期待は膨らむばかりだ。

◆ソフトバンク和田毅投手(39)がチームトップタイの4勝目で、チームに3連勝をもたらした。先発で6回までわずか1安打。自慢のスライダーに確かな手応えを感じ、ベテランの味を十分に発揮した。5三振を奪い、現役投手5位のNPB通算1598奪三振。積み重ねてきた経験で、今後も投手陣も引っ張っていく。ソフトバンク和田が、ベテランの技でオリックス打線を封じた。先発で6回2/3を投げて3安打無四球無失点。最速145キロの直球とスライダー、チェンジアップの変化球を織り交ぜて、凡打の山を築いた。6回まではわずか1安打。スキを見せなかった。 課題を克服した。「前回登板は先頭打者を出してしまったので、そこを気にして投げた」。降板した7回まで先頭打者は1人も出さなかった。「3回くらいから、コントロールが安定してきた。スライダー、チェンジアップが低めに決まりだした。特にスライダーがいつもよりよかった」。打者をまさに翻弄(ほんろう)する投球だった。 もうひとつ反省があった。前回の5日楽天戦(楽天生命パーク)で涌井と投げ合って今季初黒星。降板してグラブをベンチに投げ、悔しさを表に出した。「やってはいけない行為だが、自分でもそんな気持ちがあるんだと思った。今回は粘って投げ負けないようにしようと思った」。オリックス田嶋との我慢比べにも負けるわけにはいかなかった。 これでオリックスには通算で28勝8敗。20もの貯金をつくった。さらにこの日の5奪三振でNPB通算1598奪三振。節目の1600奪三振まであと2とした。歴代奪三振数は49位だが、現役投手としては5番目。奪三振率も8点台をキープしている。ベテランにはつらい夏場に突入したが、睡眠と食事に気を使う。「今の時期は特に免疫力も高めないといけない」と新型コロナウイルス感染にも最大の注意も払っている。5回攻撃中には、9番松田宣に「頼むぞ」と声をかけると先制の適時打を打ってくれた。同じベテランの気持ちにも応えたかった。 工藤監督は「ベテランらしく相手の狙い球をうまく外していた」と和田の投球を絶賛した。チームは3連勝で楽天と首位を並走。負けられない戦いは続くが、ベテラン左腕が先頭に立ってチームを鼓舞し続ける。【浦田由紀夫】

◆ソフトバンク和田毅投手(39)がチームトップタイの4勝目で、チームに3連勝をもたらした。先発で6回までわずか1安打。自慢のスライダーに確かな手応えを感じ、ベテランの味を十分に発揮した。5三振を奪い、現役投手5位のNPB通算1598奪三振。積み重ねてきた経験で、今後も投手陣も引っ張っていく。ソフトバンク和田が「完全復活」を胸に誓って臨んだ今季はコロナ禍の影響で開幕が約3カ月遅れた。経験のない調整期間に不安もあったが、ベテラン左腕は前を向いてトレーニングに励んできた。 個人練習の間に和田は自宅の花壇にひまわりの苗を植えた。暗く沈みがちな生活に少しばかりの潤いを、との思いもあったのだろう。園芸などシーズン中は初体験。開幕前に初めて植えたひまわりは枯れてしまったが、丹念に育てる楽しさを知った。「次はちゃんと種から植えました」。再び花作りに没頭した。太陽に向かってすくすくと育つひまわりの姿は、復活を誓う自らの気持ちを奮い立たせてもいる。左肩痛に悩まされ、17年4勝、18年0勝、シーズン途中にマウンドに帰ってきた昨年が4勝...。そして、今季4勝目にたどり着いた。1歩ずつしか困難は乗り越えられない...。2年近いリハビリ生活で嫌というほど味わってきた教訓だ。秋には今度は自らが大輪の花を咲かせるつもりでいる。【佐竹英治】

◆オリックスの田嶋は中盤につかまり、5回1/3を5安打3失点で3敗目を喫した。四回までは内外角を丁寧に突いていたが、五回2死二、三塁で真ん中付近に入った初球の直球を松田宣に左前に2点適時打され、六回には先頭打者の柳田に三塁打、中村晃には中前適時打を許した。  発熱による体調不良で6日の試合前練習を休み、8日のロッテ戦登板を回避した。新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査は陰性で、「普通に先発投手としての1週間を過ごした」といつも通りの調整で臨んだ。それでも2勝目をつかめず、「勝負どころで甘く入ってしまった」と唇をかんだ。(ペイペイドーム)

◆ソフトバンクが3連勝。和田が七回途中まで3安打無失点で4勝目を挙げた。五回2死二、三塁で松田宣が先制の2点打を放ち、六回は柳田、中村晃の連打で加点。松田宣は八回にも適時打で3打点。オリックスは5連敗を喫した。

◆ソフトバンクの松田宣が先制の2点適時打を含む3打点でチームを引っ張った。0-0の五回、2死二、三塁の好機で「追い込まれたら良くない」と初球を振り抜き左前へ3試合ぶりの安打。ベンチでは先発の和田から「頼むぞ」と声を掛けられていたという。貴重な先制点で援護し「ここしかないという思いで打てた」と胸を張った。  11日までの10試合は33打数2安打と不振が続き、試合前の打率はついに2割を切っていた。9番まで打順を落とした試合で、八回にも駄目押し適時打。「(不振を)抜け出すには自分の力しかない。必死こいてやるしかない」と巻き返しを誓った。

◆ソフトバンク・柳田が3安打で鷹を3連勝に導き、打率を・391まで上げた。  「和田さんがすごいピッチングで抑えていたので、何とか点を取って勝ちたかった。得点につながるヒットを打てて良かったです」  四回1死、中前にチーム初安打。六回先頭でも中越え三塁打を放つと、その後3点目のホームを踏んだ。七回2死一塁では左腕・斉藤から右前打で、今季8度目の猛打賞。5打数3安打で出塁率は・502となった。  この日は6、7月度の「大樹生命月間MVP」が発表された。リーグ7冠の文句なしの受賞に、工藤監督も「すごいとしかいいようがない。僕が投手なら対戦したくないです」とうなるしかなかった。  「とにかくステイホームが一番大事です」  会見で意気込みを問われ、にっこり笑った。8月になってさらに、柳田が熱くなっている。(竹村岳)

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
26191 0.578
(↑0.01)
-
(-)
74205
(+6)
173
(-)
50
(-)
29
(+1)
0.246
(↑0.003
3.500
(↑0.08)
1
(-)
楽天
26191 0.578
(↑0.01)
0
(-)
74254
(+6)
192
(+2)
50
(+1)
34
(-)
0.273
(-)
3.970
(↑0.05)
3
(-)
ロッテ
24211 0.533
(↓0.012)
2
(↓1)
74196
(+4)
207
(+12)
41
(+1)
37
(-)
0.244
(-)
4.380
(↓0.18)
4
(-)
日本ハム
23212 0.523
(↑0.011)
2.5
(-)
74189
(+12)
194
(+4)
40
(+3)
24
(-)
0.239
(↑0.002)
3.880
(-)
5
(-)
西武
18251 0.419
(↓0.01)
7
(↓1)
76184
(+2)
211
(+6)
45
(+2)
25
(-)
0.238
(-)
4.630
(↓0.01)
6
(-)
ORIX
15274 0.357
(↓0.009)
9.5
(↓1)
74167
(-)
218
(+6)
33
(-)
36
(-)
0.243
(↓0.001)
4.480
(↓0.05)