オリックス(★1対12☆)ロッテ =リーグ戦8回戦(2020.08.05)・京セラドーム大阪=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
ロッテ
000470100121102
ORIX
0000100001600
勝利投手:小島 和哉(3勝3敗0S)
敗戦投手:鈴木 優(1勝3敗0S)

本塁打
【ロッテ】菅野 剛士(2号・4回表2ラン),井上 晴哉(9号・7回表ソロ)

  DAZN
チケットぴあ ORIX戦チケット予約 ロッテ戦チケット予約
◆ロッテは4回表、菅野の2ランなどで4点を先制する。続く5回には、井上と菅野の連続適時打など打者11人の猛攻で7点を奪い、試合の大勢を決めた。投げては、先発・小島が6回1失点で今季3勝目。敗れたオリックスは、先発・鈴木が試合をつくれず、打線も振るわなかった。

◆ロッテが、開幕から40試合目で今季初の三塁打を記録した。 角中勝也外野手(33)が5回1死から右翼フェンス直撃の三塁打を放った。チームとして今季1481打席目だった。この三塁打を皮切りに、7得点のビッグイニングになり、2死から福田秀平外野手(31)もチーム今季2本目の三塁打を放った。

◆オリックスは3回2死二塁と先制の好機をつくるも無得点。ロッテもオリックス先発鈴木の前に得点することができず。 ロッテは4回、4番安田の先制適時打などで4点を先取。5回には5安打を集める打者一巡の猛攻で7点を追加した。 オリックスは今季ワーストの12失点で引き分けをはさみ、同一カード7連敗。鈴木は今季3敗目。ロッテ小島は今季3勝目。

◆ロッテ井上晴哉内野手(31)が7試合ぶりとなる9号ソロを放った。 11-0と大量リードの7回、先頭で打席に立ち、オリックス荒西の直球を豪快に左中間最深部へ運んだ。 「昨日は場面は違いますけれど(荒西投手に)抑えられていたので、今日は打つことができて良かったです」。ホームイン後、バットを受け取ると左脇に抱えたまま、恒例の「ごっちゃし」ポーズを決めた。

◆オリックスの投手陣が中盤に崩れ、今季ワースト12失点。今季ワーストタイとなる借金8となった。 西村監督は「選手はみんな頑張ってくれているんですけれど、あとはどうやって結果を出していくかというところが大事ですよね」と話した。 ロッテ戦は引き分けを挟み、59年ぶりの開幕7連敗だ。

◆ロッテ小島和哉投手(24)が6回4安打1失点で、3勝目を挙げた。 直球が走り、序盤から140キロ台をマークした。登板前は「初回に失点することが多いので、しっかり試合に入っていきたい」と話していた。今季はこれまで6試合中、4試合で初回に失点。この日は3番吉田正に四球を許したものの、ジョーンズをチェンジアップで崩し、無失点で流れをつかんだ。 早大から入団し2年目。シーズンが3分の1を消化する中、しっかりと先発ローテーションの座を守る。さらなる安定感向上に向け「次の試合では少ない球数で、どう抑えられるかを考えていきたいと思います」と自身へ課す。この日は6回105球。「最低でも7回まで投げきれるように」と誓った。

◆ロッテ安田尚憲内野手(21)が、地元大阪で連日の先制打を放った。 「4番・サード安田」が、板についてきた。0-0の4回無死一、二塁。外角直球で追い込まれるも、フォークをしっかり見送り、カウント1-2から得意の内角直球を右中間へ運んだ。均衡を破る2点適時二塁打。「追い込まれてから食らいついた結果です」。友人たちも見守る前で、成長した姿を見せた。 7月21日の西武戦(メットライフドーム)で、初めて4番に指名された。「まさか4番だとは思っていなかったので、びっくりしました」。そこからの14試合で、打率3割1分4厘と期待に応えている。 安田の後を打つ井上も、この14試合で5本塁打と乗っている。若き4番打者は、「先輩たちがすごい打者なので、つなぐイメージで」。マーティン、安田、井上のクリーンアップ。シーズンの3分の1を消化し、ようやく安定した得点の形ができ始めた。 井口資仁監督(45)は、今後しばらくの、安田の4番起用を明言している。連日の先制打にも「4番ですからね」とシンプルに評価した。オリックス戦は今季負けなしの7勝目で、7試合ぶりに貯金もできた。「夏に燃える男になれるように頑張ります」と誓う安田が、存在感をますます高めている。【金子真仁】

◆オリックス投手陣が中盤に崩れ、今季ワースト12失点。今季ワーストタイとなる借金8となった。 西村監督は「選手はみんな頑張ってくれているんですけれど、あとはどうやって結果を出していくかというところが大事ですよね」と話した。ロッテ戦は引き分けを挟み、59年ぶりの開幕7連敗だ。先発で5回途中8失点の鈴木優投手には「(今後は)もう、考えないといけないかな」と先発ローテ剥奪を示唆した。

◆履正社高から入団3年目で新4番を務めているロッテ・安田尚憲内野手(21)が5日、地元・大阪でのオリックス戦(京セラ)で2試合連続先制打を放った。  「打ったのは真っすぐです。チャンスで回ってきたのでランナーを返すことだけをイメージして打席に入りました。先制できて良かったです」  四回無死一、二塁でカウント1-2から先発・鈴木の真っすぐを捉え、右中間を破る先制2点二塁打。安田の先制打を口火に打線は爆発。菅野の2ランで計4点を挙げると、5回には打者11人の猛攻で一挙7点を加え大量リード。新4番がこの日もチームに流れを呼び込んだ。

◆ロッテが大勝で勝率5割を超えた。四回に安田の2点二塁打と菅野の2号2ランで4点を先制。五回には5長短打に3四球を絡めて7点を奪った。小島が6回1失点で3勝目。オリックスはロッテに今季1分けを挟んで7連敗となった。

◆ロッテの小島が6回4安打1失点で3勝目を手にした。ここ3試合は6回以上を投げて3失点以内と安定感が増している。「調子は悪くなかったが、3四球があったし、反省するところは反省したい」と振り返った。  ただ、打線の大量援護を受けながら105球と球数がかさみ、終盤までは投げられなかった。「最低でも七回を投げ切れるように、少ない球数でどう抑えるかを考えたい」と課題を挙げた。(京セラ)

◆オリックスの鈴木は四回に突如崩れて4点を失うなど五回途中まで8失点で3敗目を喫した。チームが今季1勝もできていないロッテ戦での勝利を目指したが、1分けを挟んで7連敗となり「テンポやストライク先行の投球を意識してマウンドに上がったが、試合をつくることができず申し訳ない」とうなだれた。  6月下旬に左脇腹を痛めて離脱した山岡に代わって先発を務めてきた。ただ、7月1日の西武戦でプロ初勝利を挙げた後は不安定な投球が多い。今後の起用について、西村監督は「考えないといけない」と険しい表情だった。(京セラ)

DAZN

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
22171 0.564
(↓0.015)
-
(-)
80177
(-)
154
(+6)
43
(-)
21
(-)
0.245
(↓0.005)
3.700
(↓0.01)
1
(1↑)
楽天
22171 0.564
(↑0.011)
0
(↓1)
80229
(+6)
171
(-)
45
(-)
30
(+3)
0.275
(↑0.001)
4.050
(↑0.1)
3
(-)
ロッテ
20191 0.513
(↑0.013)
2
(↑1)
80169
(+12)
185
(+1)
35
(+2)
35
(-)
0.243
(↑0.002
4.500
(↑0.09)
4
(1↑)
西武
18191 0.486
(↑0.014)
3
(↑1)
82165
(+7)
181
(+2)
37
(+2)
22
(+1)
0.241
(↑0.003)
4.590
(↑0.08)
5
(1↓)
日本ハム
18202 0.474
(↓0.012)
3.5
(-)
80159
(+2)
175
(+7)
35
(-)
21
(-)
0.233
(↑0.002)
3.980
(↓0.06)
6
(-)
ORIX
14224 0.389
(↓0.011)
6.5
(-)
80151
(+1)
184
(+12)
31
(-)
34
(-)
0.243
(↓0.002)
4.320
(↓0.2)