中日(★2対7☆)広島 =リーグ戦6回戦(2020.07.12)・ナゴヤドーム=
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広島
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中日
0010001002900
勝利投手:遠藤 淳志(1勝1敗0S)
敗戦投手:梅津 晃大(2勝2敗0S)
  DAZN
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◆広島が快勝。広島は初回、西川の適時打で幸先良く先制する。1点を追加して迎えた7回表には、西川、鈴木誠、堂林の適時打で一挙4点を奪い、リードを広げた。投げては、先発・遠藤が6回1失点の好投で今季初勝利。敗れた中日は、投打ともに振るわなかった。

◆広島堂林翔太内野手(28)はここまで打率4割1分8厘の好成績。特に走者を置いた場面でよく打ち、得点圏で18打数9安打、満塁時では4打数3安打と大当たり。 今日もチャンスで安打を放ち、勝利に貢献できるか。

◆広島西川龍馬内野手(25)が前日猛攻の勢いそのままに先制二塁打を決めた。 1回1死二塁。2ボール1ストライクから梅津の外角低めボール球を、巧みなバットコントロールで三塁線に流した。 前日11日の中日戦は球団34年ぶりとなる1イニング11安打を記録するなど、23安打19得点で大勝。一夜明けても勢いを途切れさせなかった。

◆中日ドラフト1位の石川昂弥内野手(19=東邦)がスタメン7番三塁で1軍デビューを果たした。今季入団の高卒新人では12球団最速の昇格だが、さらに初昇格即スタメン出場という異例のデビューを決めた。 2回無死走者なしで迎えた第1打席には、広島先発遠藤の3球目変化球に体勢を崩しながら左翼線へ運ぶ二塁打を放った。 試合前の早出特打から参加し、三塁守備を入念にこなし試合に備えた。試合前には共同取材に応じ「正直、急だったのでびっくりしています。しっかりとこのチャンスをつかめるように今日は全力で頑張りたい。ワクワクもしているが、ちょっと緊張しています。(2軍では)4番を打っていたので配球も厳しかった。どんなときでも打席はどっしりと自信を持ってやっていた」と、話していた。

◆広島は鈴木誠也外野手(25)が強肩を披露したが、リクエストに失敗して1点差に迫られた。 2点リードの3回無死満塁。4番ビシエドの右翼正面への飛球で三塁走者大島がタッチアップ。右翼鈴木が力強く返球し、捕手会沢もショートバウンド送球を巧みにキャッチしてタッチを試みた。 大島が間一髪でタッチをかいくぐり、判定はセーフ。広島からの要望でリプレー検証されたが、判定は覆らなかった。

◆広島遠藤淳志投手(21)が今季初勝利の権利を持って降板した。 序盤は細かい制球を欠いたが、最少失点でしのぐ。中盤以降は140キロ中盤の直球とチェンジアップ、カーブのコンビネーションがさえ、安定感が増した。 1軍初昇格初先発した中日ドラフト1位石川昂との対戦は1打席目に左翼線二塁打を浴びたが、以降の2打席は三振に仕留めた。 6回で9三振を奪い、5安打2四球で1失点。1点リードの状態でマウンドを下りた。

◆中日ドラフト1位の石川昂弥内野手(19=東邦)がスタメン7番三塁で1軍デビューを果たした。今季入団の高卒新人では12球団最速の昇格だが、さらに初昇格即スタメン出場という異例のデビューを決めた。 2回無死走者なしで迎えた第1打席には、広島先発遠藤の3球目チェンジアップに体勢を崩しながら左翼線へ運ぶ二塁打を放った。 「初打席はめちゃくちゃ緊張しました。打った感じはギリギリだと思ったので切れるな、と思いながら走りました。1本打てて、少し落ち着けたのでこの後も集中してプレーしたいです」と、話した。

◆広島鈴木誠也外野手(25)が2本目のタイムリーを放ち、リードを4点に広げた。 2点リードとなった直後の7回1死二、三塁。2ストライクと追い込まれながら、祖父江の外角高めスライダーを丁寧にミート。2点二塁打を右中間最深部に運んだ。 1点リードの3回2死二塁でも左前適時打。2試合連続マルチ安打を記録し、打線の勢いを維持している。

◆広島は高卒3年目の遠藤淳志投手(21)が6回9奪三振1失点で今季初勝利を手にした。 昨季は中継ぎでプロ初勝利。先発での白星は自身初となった。前回5日阪神戦は5回8失点と大炎上していたが、先発ローテ生き残りが懸かった一戦で好投。ヒーローインタビューでは「悔しい気持ちを今回ぶつけられて良かった」と胸をなで下ろした。 打線は勢いを持続し、12安打7得点をあげた。前日11日中日戦は球団34年ぶりとなる1イニング11安打を記録するなど、23安打19得点で大勝。この日も4番鈴木が適時打2本で3打点、3番西川も適時二塁打2本を決め、効果的に加点を続けた。 野手8人に安打が飛び出し、タイムリー6本。救援投手陣も大崩れしなかった。チームは投打がガッチリかみ合い、2連勝で4カードぶりのカード勝ち越し。借金返済に王手をかけた。

◆中日は梅津、広島は遠藤が先発。広島は1回、西川の適時二塁打で先制。3回にも1点を追加した。中日は3回、ビシエドが犠飛。 広島遠藤は4~6回を無安打無得点で6回5安打1失点で降板。中日梅津も6回まで6安打2失点と粘った。2-1のまま終盤に。 広島は7回、中日先発梅津らを攻略し4点を追加。8回にも1点を追加し連勝した。遠藤は今季初勝利。梅津は2敗目。

◆中日ドラフト1位の石川昂弥内野手(19=東邦)がプロ初打席で初安打。高卒新人の初打席初安打は昨年9月28日オリックス戦の野村(ソフトバンク)以来で、中日では16年6月16日ロッテ戦で投手の小笠原が打って以来。 ドラフト制後、中日の野手では84年7月14日大洋戦の藤王(右2)89年9月9日ヤクルト戦の山口(左安)03年8月6日広島戦の森岡(左2)に次いで17年ぶり4人目。 ▼石川昂は01年6月22日生まれ。2001年生まれの選手は吉田輝(日本ハム=1月12日)太田(オリックス=2月14日)がすでに1軍デビューしているが、21世紀生まれでヒットを打ったのは石川昂が初めて。

◆中日は高橋周平内野手らケガ人も続出で3カード連続負け越しとなった。 与田剛監督は「12球団でいろんなケガが出ると予測はしていた。暗くなってしまったら意味がない。選手は踏ん張ってくれている。何とかいい起用をしていきたい」。

◆広島打線は猛攻の勢いを持続し、12安打7得点をあげた。4番鈴木誠が適時打2本で3打点、3番西川も適時二塁打2本を放つなど、タイムリー6本で効果的に加点。野手8人から安打が飛び出した。前日11日の中日戦では球団34年ぶりとなる1イニング11安打を記録して23安打19得点。 佐々岡監督は「(猛攻の)次の日になかなか打てないことはよくあるけど、みんながつなぐ意識でやってくれた」と納得顔だった。

◆広島西川龍馬内野手(25)が得意の「悪球打ち」を連発し、適時二塁打2本で得点圏打率を5割3分3厘まで上げた。 1回1死二塁。梅津の外角低めに大きく外れるボール球を、巧みなバットコントロールで三塁線へ。先制の適時二塁打を決めた。 1点リードの7回は1死一、二塁で祖父江と対決し、外寄り高めのボール球とみられるチェンジアップを左翼線にはずませ、1点を追加した。 これで今季得点圏に走者を置いた場面では15打数8安打。「(打順)3番でそこを意識しています」と充実感を漂わせた。

◆チームの3カード連続負け越し阻止へ先発した2年目の中日梅津晃大投手は、7回途中、7安打4失点で2敗目を喫した。 6回2死二、三塁ではカウント3-2と粘る田中広を8球目フォークで空振り三振に打ち取るとマウンドでガッツポーズ。しかし、7回先頭の代打安部に右前打、続くピレラに四球を出し、マウンドを降りた。 「先に2点とられ、その後は走者を出しても何とか粘れたのですが...。7イニング目もマウンドに上がらせてもらったので、ゼロに抑えてベンチに戻りたかった」と、プロ入り最多の119球が勝利に結びつかず、肩を落とした。 前回6月28日広島戦(ナゴヤドーム)では5回を投げプロ入り最多の7失点KOを食らった。これで昨季を含め広島戦は3戦3敗。巨人戦4戦3勝のGキラー右腕に、大きな壁となっている。

◆広島の高卒3年目、21歳遠藤淳志投手が敵地中日戦で6回9奪三振5安打1失点と好投し、今季初勝利を手にした。 昨季は中継ぎでプロ初勝利。先発での白星は自身初となった。前回5日阪神戦は5回8失点。先発ローテ生き残りを懸けた一戦で好投し「悔しい気持ちを今回ぶつけられて良かった」とホッと胸をなで下ろした。 反省を生かした。2点リードで迎えた3回に、2安打1四球で無死満塁を招いた。「前回はピンチでズルズル行ってしまった。同じ過ちを繰り返さないように強気で投げました」。この回、4番ビシエドの犠飛だけに失点をとどめ、4回以降は制球も安定させた。 前日11日の床田に続く若手の今季初勝利に、佐々岡監督は「(2人とも)尻に火がついたプレッシャーの中でよく頑張った」とニンマリだ。チームは2連勝で4カードぶりのカード勝ち越し。借金返済に王手をかけ、14日巨人戦からはカープファンが待つマツダスタジアムに戻る。

◆デビュー戦を派手に決めた。中日のドラフト1位、石川昂弥内野手(19)が12日の広島戦で1軍昇格し、「7番三塁」で即スタメン出場。スタンドから父尋貴さんが見守る初打席で、左翼線への二塁打を放った。フル出場し4打数1安打。「誰にも負けたくない」と誓うルーキーは、12球団高卒新人最速で1軍の舞台に立った。 チームは2連敗で3カード連続の負け越しと苦しむ中で、力強く第1歩を刻んだ。息子の1軍初出場を石川昂の父尋貴さん(48)はナゴヤドームのスタンドから見守った。沖縄春季キャンプ訪問時は試合出場がなく、ウエスタン・リーグも無観客試合。プロ入り初めて見る、実戦での晴れ姿に目を細めた。 「プロというレベルの中でやっていくのはまだまだという印象でしたが、初打席でヒットを打てたのは、彼の『何か持っている』というもので、(実力、キャリア不足を)穴埋めしたんでしょう」 石川昂はビシエド、阿部と同じ身長185センチ。「今日はキャンプ以来、息子を(直に)見ました。体が大きくなった感じは特にしない。むしろ、他の選手と比べて『細いな』と感じました」と、これからの飛躍を期待した。 「打者として期待されてプロ入りしたので、将来的にはホームランを打てる打者になってほしい」。本拠地ナゴヤドームで躍動した背番号2のユニホームを試合終了まで目に焼き付けていた。【伊東大介】

◆デビュー戦を派手に決めた。中日のドラフト1位、石川昂弥内野手(19)が12日の広島戦で1軍昇格し、「7番三塁」で即スタメン出場。スタンドから父尋貴さんが見守る初打席で、左翼線への二塁打を放った。フル出場し4打数1安打。「誰にも負けたくない」と誓うルーキーは、12球団高卒新人最速で1軍の舞台に立った。 .チームは2連敗で3カード連続の負け越しと苦しむ中で、力強く第1歩を刻んだ。体勢を崩しながらも石川昂のバットはボールをしっかりと捉えた。打球は左翼線ギリギリで弾んだ。プロ入り初打席初安打。広島遠藤の131キロチェンジアップをさばいて二塁打を決めた。「7番三塁」で昇格即スタメン。フル出場で、12球団高卒ルーキー最速デビューの足跡を刻んだ。 負けず嫌いの言葉が口をついた。「(初安打は)しっかりためて、うまく拾うことができました。何でも負けたくないのでよかった。このチャンスを生かしたい。(高卒新人最速デビューも)一番最初というのを見ていたのでよかったです」。18年ドラフト1位の2年目根尾より先に、1軍初安打を決めた。同じドラ1で同学年のロッテ佐々木朗、ヤクルト奥川より先に、ひのき舞台を経験したことを素直に喜んだ。 デビュー戦に持ち込んだのは、グリップが白でヘッドが黒の880グラム、33・5インチのバット。昨年のU18日本代表時に使用したものと同モデルだ。プロ入りしてから、広島鈴木誠やソフトバンク内川モデルを試行錯誤。しかし「初心に戻りたい」と、メーカー担当者に依頼して原点回帰した。手元に届いた7月2日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(ナゴヤ)での公式戦初アーチも、この相棒で放っていた。 巡ってきたチャンスで結果を出した。11日の広島戦で正三塁手高橋が左太もも裏を負傷。その夜に急きょ1軍合流が決まった。与田監督は昇格理由を「守備位置も考えた。2軍で4番を打っている長打力も期待した」と説明。この日の一打には「うまい打ち方ができていた。守備面でも非常に落ち着いていた。今後が楽しみ」と合格点を与えた。 初安打の後の3打席は全て三振。1軍投手の直球に差し込まれた。「もっと前の方でさばかないと、直球も後ろへのファウルになる。練習でもっともっと前で打てるように意識してやりたい」。打点、そして初アーチは今後の宿題。19歳の主砲候補は、初安打の余韻に浸ることなく、さらに先を見据えた。【伊東大介】

◆デビュー戦を派手に決めた。中日のドラフト1位、石川昂弥内野手(19)が12日の広島戦で1軍昇格し、「7番三塁」で即スタメン出場。スタンドから父尋貴さんが見守る初打席で、左翼線への二塁打を放った。フル出場し4打数1安打。「誰にも負けたくない」と誓うルーキーは、12球団高卒新人最速で1軍の舞台に立った。チームは2連敗で3カード連続の負け越しと苦しむ中で、力強く第1歩を刻んだ。 石川昂がプロ初打席で初安打。高卒新人の初打席初安打は昨年9月28日オリックス戦の野村(ソフトバンク)以来で、中日では16年6月16日ロッテ戦で投手の小笠原が打って以来。ドラフト制後、中日の野手では84年7月14日大洋戦の藤王(右2)89年9月9日ヤクルト戦の山口(左安)03年8月6日広島戦の森岡(左2)に次いで17年ぶり4人目。 石川昂は01年6月22日生まれ。2001年生まれの選手は吉田輝(日本ハム=1月12日)太田(オリックス=2月14日)がすでに1軍デビューしているが、21世紀生まれでヒットを打ったのは石川昂が初めて。

◆中日のドラフト1位・石川昂弥内野手(19)=東邦高=が12日、広島6回戦(ナゴヤドーム)に「7番・三塁」でプロ初出場でスタメン入り。プロ初打席で初安打を放った。  二回1死走者なしで打席へ。東邦高が甲子園に出場した際はアルプス席でブラスバンドが奏でることで有名な湘南乃風の「SHOW TIME」で打席入り。2球を見逃してカウント1-1からの3球目。ファーストスイングで真ん中低めのチェンジアップを拾うと、打球は左翼線の内側、フェアゾーンで弾んだ。プロ初打席の安打にスタンドからは大きな拍手が湧き上がった。

◆中日のドラフト1位・石川昂弥内野手(19)=東邦高=が12日、広島6回戦(ナゴヤドーム)に「7番・三塁」でプロ初出場初スタメン。プロ初打席で初安打を放った。  「打ったのはチェンジアップです。初打席はめちゃくちゃ緊張しました。打った感じはギリギリだと思ったので切れるな、と思いながら走りました。1本打てて少し落ち着けたので、このあとも集中してプレーしたいです」  二回1死走者なしで打席へ。東邦高が甲子園に出場した際はアルプス席でブラスバンドが奏でることで有名な湘南乃風の「SHOW TIME」で打席入り。2球を見逃してカウント1-1からの3球目。ファーストスイングで真ん中低めのチェンジアップを拾うと、打球は左翼線の内側、フェアゾーンで弾んだ。プロ初打席初安打にスタンドからは大きな拍手が湧き上がった。

◆広島は一回に西川の二塁打で先制し、三回は鈴木誠の適時打で加点。2-1の七回は西川、鈴木誠の連続二塁打などで4点を奪った。遠藤は6回1失点で今季初勝利。中日は三回無死満塁で1点に終わり、3カード連続で負け越した。

◆中日のドラフト1位・石川昂弥内野手(19)=東邦高=が12日、広島6回戦(ナゴヤドーム)に「7番・三塁」でプロ初出場、初スタメン。プロ初打席で安打を放つなど、4打数1安打だった。  「1試合終わって疲れたっていうのと、1軍の試合で4打席立てて、ヒットも打てたのでよかったかなと思います」  第1打席に早速、左翼線にはじき返し、スタンドを沸かせた。1軍昇格にデビュー、安打とすべてが今年の高卒新人で最速。「このチャンスを生かしたいと思っていましたし、朝にニュースで見たときも一番、最初というのは見たので、よかったです」とはにかんだ。  愛知で育ち、幼少期からドラゴンズファン。応援で何度も訪れたナゴヤドームのグラウンドに、今度は見られる側として立った。試合前はワクワク感と同時に「不思議な感じがある」とも話していたが、思い出に残る試合を終えて「なかなかあんないっぱいのお客さんの前でやることはなかったので、最近は。うれしかったですし、もっともっとファンの皆さんの前で打てたらいいなと思います」。与えられたこのチャンスをモノにしようと、たくましく先を見すえた。

◆2連敗で3カード連続負け越しとなったが、希望の光もともった。中日のD1位・石川昂(東邦高)が高卒新人最速で1軍昇格し「7番・三塁」で即スタメンデビュー。4973人が見つめるプロ初打席で、この日一番の歓声を巻き起こした。  「1打席目だったので思い切って行こう、と。しっかりと自分の打つボールだけは決めていこうと思っていました」  二回1死、右腕・遠藤との対戦だ。悠然と2球を見送ってカウントは1-1。真ん中低めのチェンジアップに反応し、左翼線へはじき返した。打球がファウルゾーン方向へいくなか「切れるな」。願いは届き、プロ初打席安打でスタンドをお祭り騒ぎにした。球団の高卒新人野手が初打席安打を記録するのは2003年の森岡良介(現ヤクルト内野守備走塁コーチ)以来17年ぶりだ。  「こういうときのために2軍で準備してきた」  前日の同戦で、高橋が走塁で左ハムストリングスを損傷して戦線離脱。ファームの全9試合に「4番・三塁」で出場していたルーキーに、声がかかった。早速、1打席目で結果を出した。  ただ、2打席目以降は3三振。「(1軍は2軍と)コントロールも切れも違う。レベルが高いなと思いました」。愛知で生まれ育ち、幼少期からドラゴンズファンとして通ったナゴヤドーム。地元の東邦高ではエース兼主軸打者として、昨春の選抜大会優勝にも貢献した。しかし、プロのグラウンドは厳しい戦場であることを、身をもって知る試合にもなった。  「もっともっとファンの皆さんの前で打てたらいいなと思います」  竜の未来を託される背番号「2」。ファンの思いも胸に、新たな野球人生を歩んでいく。(須藤佳裕)

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
ヤクルト
1171 0.611
(↑0.023)
-
(↓0.5)
10192
(+3)
91
(+2)
19
(+1)
16
(-)
0.247
(↓0.003)
4.240
(↑0.12)
2
(1↓)
巨人
1071 0.588
(↓0.037)
0.5
(↑0.5)
10290
(+2)
63
(+3)
22
(+1)
13
(+1)
0.261
(↓0.002)
3.470
(↑0.02)
3
(-)
DeNA
1190 0.550
(↓0.029)
1
(↓0.5)
10091
(+1)
71
(+2)
20
(-)
3
(-)
0.285
(↓0.007)
3.490
(↑0.07)
4
(-)
広島
891 0.471
(↑0.033)
2.5
(↑0.5)
10292
(+7)
74
(+2)
19
(-)
7
(-)
0.288
(↑0.003
3.980
(↑0.12)
5
(-)
中日
8121 0.400
(↓0.021)
4
(↓0.5)
9973
(+2)
108
(+7)
12
(-)
3
(-)
0.261
(-)
5.050
(↓0.09)
6
(-)
阪神
7110 0.389
(↑0.036)
4
(↑0.5)
10250
(+2)
81
(+1)
18
(-)
13
(-)
0.230
(↑0.002)
4.360
(↑0.22)