オリックス(4対4)日本ハム =リーグ戦3回戦(2020.07.09)・京セラドーム大阪=
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日本ハム
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ORIX
00020101004812
勝利投手:-
敗戦投手:-

本塁打
【日本ハム】中田 翔(7号・6回表3ラン)
【オリックス】T-岡田(5号・4回裏2ラン),伏見 寅威(1号・6回裏ソロ)

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◆日本ハムは2点を追う6回表、中田の3ランなどで4点を挙げ、逆転に成功する。対するオリックスは3-4で迎えた8回、相手失策の間に1点を挙げ、同点とした。試合はそのまま延長戦に突入するも、10回の攻防はともに無得点に終わり、規定により引き分けに終わった。

◆オリックス伏見寅威捕手(30)がスターティングオーダーに戻ってきた。日本ハム戦に「7番捕手」で先発出場。昨年6月9日ヤクルト戦で「7番捕手」でスタメン出場して以来の先発出場となった。 壮絶なリハビリ生活を乗り越えた。昨年6月18日巨人戦(東京ドーム)。1点を追う9回2死二塁で強振した際に左アキレス腱(けん)断裂した。自力で立ち上がれなかった。「アキレス腱(けん)を切って、キャッチャーに復帰した人はいないって聞いて...。本当に、先は見えなかったんです。野球、またできるのかな...って。毎日、不安でした」。2軍で実戦復帰した際に、しみじみと語った。 大阪・舞洲の球団施設でリハビリ生活を送る日々を過ごした。「みんなはグラウンドで元気いっぱい練習してるけど、自分は一人で室内で練習。そりゃ、寂しかったですよね」。患部の状態を確認しながら、できる練習を懸命に行う。どんなに自分が苦しくても、笑顔でナインとは接する。「野球できるのが、うらやましいなって思った日もありました」。順調に回復を待ち、思い切り走れる喜びをかみしめた。 流した汗はうそをつかない。マシンを相手に、バットを振る日々だった。昨オフは大阪・舞洲の室内練習場で快音を響かせた。「やっと、マシンは打てるようになったから。やっぱり、打たなくちゃ(感覚を)忘れるからね」。誰もいない室内からは、マシンの稼働音と伏見のスイング音だけが響く。緑の人工芝は、伏見の打ったボールで、だんだん白くなった。 周囲のサポートにも感謝を忘れない。「関西の人っで温かいなぁって思った瞬間があるんです」。妻に車いすを押してもらい、買い物に行ったときだ。「兄ちゃん、大丈夫か? どこケガしたんや? って。声をかけてくれるのは全然知らない人ですよ? そのときは距離の近い人だなぁって感じだったんですけど、後から考えたら元気つけてくれてたんだなぁと」。北海道出身、プロ8年目。関西にもなじんできた。 リハビリ期間、一人で黙々と練習するのが寂しかった。ベンチでも積極的にコミュニケーションを取る。「対話力」の大切さにも気づかされた瞬間だった。 この日は先発山崎福が初回に2四球を与えた。失点は許さなかったが、すかさず山崎福の元に足を運んだ。常々、口にする。「投手の良いところを生かすのがキャッチャーの仕事」。大ケガを乗り越えた扇の要が、職場に戻った。【真柴健】

◆オリックスT-岡田外野手(32)が4回に先制5号2ランを放った。 4回1死二塁、日本ハム先発バーヘイゲンの初球を捉えた。内寄りに入ってきた137キロスライダーを強振すると、打球は右翼ポールに直撃した。 「少し詰まっていましたが、うまく打つことができました! なんとか切れずにフェアゾーンに入ってくれてよかったです!」 これでオリックスは12試合連続の本塁打を記録した。

◆オリックスの先発榊原翼投手が10日日本ハム戦で今季初勝利を狙う。 「キャンプでは真っすぐがダメで2軍落ちした。(前回は)2軍でやってきたことが出せた。真っすぐで勝負できたと思う」。3日西武戦で今季初登板初先発し、5回5安打1失点と粘投。「チームが勝つために全力で腕を振ります」。勢いに乗せる投球を心掛ける。

◆日本ハム西川遥輝外野手(28)が通算1000試合出場を達成した。試合が成立した5回終了後に、清宮から記念のパネルを手渡され、三塁側ベンチ前で掲げた。プロ野球506人目。初出場は12年3月30日の西武1回戦(札幌ドーム)。 球団は記念グッズの受注販売を実施することを発表した。9日の試合終了後から16日まで、オフィシャルオンラインストアで受け付ける。詳細は球団ホームページへ。

◆8日に支配下選手契約を結び、1軍昇格を果たした日本ハム高浜祐仁内野手(23)が、6回に1022日ぶりとなる安打を記録した。 「7番一塁」でスタメン出場。6回の第3打席で中前打を放ち、17年9月21日ソフトバンク戦(札幌ドーム)以来の安打となった。新たな背番号「91」のユニホームが間に合わず、育成選手時代の背番号「162」のユニホーム姿で再出発の節目を飾った。 高浜は14年ドラフト7位で横浜高から入団。5年目を終えた19年オフに戦力外となり、育成選手として再契約。今季は春季キャンプ時から打撃で結果を残し、8日時点でイースタン・リーグの首位打者(打率4割4分4厘)に立つなど、アピールが実って同日に支配下選手へ復帰が決定した。

◆日本ハム中田翔内野手(31)が1点を追う6回に値千金の逆転7号3ランを放った。 敵失で1点差に迫った直後の無死一、二塁の場面で、フルカウントからの8球目を左翼5階席まで運んだ。6試合ぶりの1発に「。みんながつないでくれたチャンスをしっかり物にすることができてよかった」とコメント。この回は先頭の1番西川が四球、2番大田が左前打で続き、3番近藤の二塁への内野安打と相手失策で1点を返し、4番中田が逆転3ラン。上位打線がつながって、試合をひっくり返した。

◆トライ復活! オリックス伏見寅威捕手(30)が、左アキレス腱(けん)断裂から復帰して昨年6月9日ヤクルト戦以来、約1年ぶりの先発マスクをかぶった。追いついて引き分けた試合で明るい材料の1つが背番号23だった。「全く出てなかったですからね、試合に。でも僕の中では不安よりも楽しみな日でした」。先発山崎福を5回まで無安打無失点でリード。バットでも4回に左翼フェンス直撃の三塁打を放ち、6回は今季1号ソロ。プロ8年目で初めて京セラドーム大阪にアーチを描いた。6回で若月と交代し「試合に出る以上は体を整えて、最後まで出たい」と貪欲だった。 東海大で菅野(巨人)とバッテリーを組んだ男は根っからの捕手気質。磨いた「対話力」で仲間を鼓舞する。リハビリ期間も心は常に「1軍戦力」だった。2月の宮崎キャンプでは主砲吉田正を食事に誘って打撃理論を語り合い、ラオウこと杉本がバットを軽くしたと聞けば理由を取材した。山本とも話し込み、年の近い吉田一、西野らファームで調整していた中堅組とも「1軍で勝つために」と息を合わせた。 長いリハビリ生活で伏見の足を支えたのは松葉づえでも車いすでもない。落ち込みそうな逆境で背中を押してくれた愛妻の存在だった。「試合が終わると連絡をくれるんで、いつも気にしてくれていると思います」。ふと「早く1軍に戻りたいな」と漏らしたこともある。理由は「素直に(妻に)ありがとうって言いたいよね...」。支えて、支えられて。真っすぐな心で人を思うから、強くなれる。【真柴健】

◆日本ハムの先発ドリュー・バーヘイゲン投手(29)が6回3失点と試合をつくった。 3者凡退は2回の1イニングだけだったが、粘りの投球。4回はT-岡田、6回は伏見に本塁打を浴びたが、1点リードで7回から中継ぎ陣に託した。「全体的にストレートとスライダーの制球が安定し、ストライク先行で投球することができました。また、野手の方々の素晴らしい守備で助けていただいた場面も多々あったので、感謝したいです。その中で数球、失投があり、失点へつながってしまったことが今日の反省点です。この調子を落とすことなく、次回の登板へ調整していきたいです」とコメントした。

◆オリックス先発山崎福は3回まで無安打無失点。オリックスは3回、日本ハム先発のバーヘイゲンも直球が走り、3回まで無失点。 オリックスは4回にT-岡田の5号2ランで先制。日本ハムは6回、中田の7号3ランなどで逆転に成功した。 オリックスは8回、代走佐野が二盗、三盗を決めて好機を作ると、相手の失策で本塁生還し、同点に追いついた。試合は延長戦へ。 延長10回は両軍とも得点圏に走者を進めたが、あと1本が出ず。規定により引き分けた。ともに今季2試合目。

◆日本ハム中田翔内野手の逆転弾も勝利には結び付かなかった。 1点を追う6回無死一、二塁の第3打席で、2番手沢田の変化球を左翼席上段へと運ぶ7号3ラン。「みんながつないでくれたチャンスをしっかりものにすることができてよかった」。しかしチームは8回に同点を許し延長戦へと突入。10回に2死一、二塁とチャンスをつくったが得点できず、今季2度目の引き分けとなった。

◆オリックス吉田正尚外野手が10試合連続安打で打率を3割9分7厘まで上げた。 マルチ安打で、7月は8試合で31打数17安打の打率5割4分8厘と絶好調だ。さらに足でも見せ、プロ入り初の1試合2盗塁をマーク。首位打者を維持し、延長10回引き分け試合で大奮闘した。打率4割は目前だ。

◆日本ハム・バーヘイゲン投手の来日2勝目はならなかった。 4回T-岡田に先制2ランを許し、6回に味方の援護で逆転した直後も伏見に1発を献上。6回7安打3失点と勝ち投手の権利をもって降板したが、8回に同点に追い付かれ白星が消えた。「失点へつながってしまったことが今日の反省点です。この調子を落とすことなく次回の登板へ調整していきたい」と話した。

◆日本ハムが接戦の展開で逃げ切れず、今季2度目の引き分けに終わった。1点リードの8回2死一、三塁の場面は、相手の重盗を警戒する中でミスが飛び出し、同点に追いつかれた。 栗山英樹監督は「ミスに関しては俺が悪い。一生懸命野球をやっていて、野球には何度も言うようにミスがつきもの。それでどうのこうのは関係ない」と振り返った。

◆オリックスが今季2度目の延長10回引き分けに持ち込んだ。4回にT-岡田が5号先制2ランを放つも、6回には失策も絡んで逆転を許した。 だが8回に代走佐野が二盗、三盗と快足を披露し、相手捕手の送球ミスを誘って同点。投手陣が7回から0のバトンをつないだ。 だが、西村監督は満足していなかった。「(9回と10回に)サヨナラのチャンスがあったんでね、そこを決めていかないといけないということですよね」と打線に注文。6回に逆転被弾を浴びた2番手沢田には「難しい状況というか、こっちが信頼して送り出しているわけですから」と反省を促した。引き分けではなく、勝てた試合との思いが強かったようだ。 明るい材料もあった。左アキレス腱(けん)断裂の大ケガを乗り越えた伏見が約1年ぶりにスタメンマスクをかぶると、先発山崎福を5回まで無安打無失点とリード。バットでも、2打席目に左翼フェンス直撃の三塁打を放つと、6回には今季1号アーチを描いた。プロ8年目で、京セラドーム大阪では初めて描いた本塁打となった。 昨季6月18日に大ケガを負ってから、約1年...。「不安よりも楽しみの方が大きかったですね」。リハビリ生活に明け暮れた男が、大舞台に戻ってきた。 チームは依然、最下位に沈む。3時間43分の執念ドローを、反抗のキッカケにしたい。【真柴健】

◆再出発の節目を飾った。日本ハム高浜祐仁内野手(23)が、支配下登録後、初安打を放った。9日オリックス戦(京セラドーム大阪)に7番一塁で3年ぶりの出場。6回の第3打席で、3年ぶりの安打となる中前打を放った。昨オフにいったん戦力外となり、育成契約を結んだ。猛アピールで今月8日に支配下登録され、即1軍昇格。新妻の支えを受けて下克上ロードを歩き出した。チームは4-4で引き分けた。再スタートの一打を、力いっぱい奏でた。6回。高浜が支配下登録後、初安打となる中前打を放った。「必死にやっている結果が...、ヒットが出て、本当によかったと思います」。17年9月21日ソフトバンク戦(札幌ドーム)以来、1022日ぶり安打。表情が大きく揺れ動くことはなかったが、込み上げる思いは、確かにあった。 ユニホームは背番号「162」のまま。8日に支配下選手契約を結び、即1軍昇格を果たした。その日は試合直前に到着し、円陣で声出し役を務めるなど怒濤(どとう)の1日だった。新たな背番号「91」のユニホームが届く日は、まだ知らされていない。育成選手が着用する3ケタの背番号は「正直、ダサいなという」と笑う。「ダサいなという気持ちで、早く2ケタを取りたいなという気持ちでやってきました」と発奮材料にした。 5年目を終えた昨オフ、戦力外となり育成選手として再契約した。ロッテの兄卓也も同じ境遇に置かれ、年末には共闘を誓い合った。今季のイースタン・リーグでは、打率4割4分4厘(8日時点)で打率トップに立った。三塁を守る野村の故障離脱もあり、支配下復帰、即1軍を勝ち取った。栗山監督は「本当に一生懸命今年やってきて、ああやって結果につながっていけば、すごくいい」と感慨深げだった。 支えになった存在がいる。今年2月29日、横浜高時代から交際を続けてきた1歳上の一般女性と結婚。モデルすみれ似と評判の美人で、栄養士。食事面で強力なサポートを受けてきた。「毎日、料理を作ってくれる、しっかり者」とベタぼれ。「いつも支えてくれているので、これからはしっかりと僕が支えていけるように頑張りたい」と励みに、支配下に返り咲いた。 「ここから自分が持っている力を、どんどん出せていけたらいいかなと思います」。愛称は「はまじ」や「しじみ」。愛されキャラが、再び表舞台で輝き始めた。【田中彩友美】

◆日本ハムは接戦の展開で逃げ切れず、今季2度目の引き分け。1点リードの8回2死一、三塁の場面は、相手の重盗を警戒する中でミスが飛び出し、同点に追いつかれた。栗山英樹監督のコメント。 「ミスに関しては俺が悪い。一生懸命に野球をやっていて、野球には何度も言うようにミスがつきもの。それで、どうのこうのは関係ない」

◆佐野が1点を追う8回に2盗塁を決めるなど足を生かして同点のホームを踏んだ。「しっかり自分のスタートを切れれば決まると確信して自信を持っていこうと思っていた」と喜んだ。 2死から四球を選んだT-岡田の代走として出場し、二盗と三盗を決めて一、三塁の好機をつくった。ここで一塁走者の二盗に合わせて本塁へ踏み出したのを見た捕手の三塁への送球が大きくそれ悠々と生還した。

◆日本ハム・西川遥輝外野手(28)が9日、オリックス3回戦(京セラ)に「1番・中堅」でスタメン出場し、通算1000試合出場を達成した。プロ野球506人目。五回終了後、記念のボードを受け取って祝福された。  西川は智弁和歌山高から2011年ドラフト2位で日本ハム入団。10年目の今季は、開幕から全18試合にスタメン出場している。6月20日の西武2回戦(メットライフ)では、プロ野球304人目の通算1000安打を達成した。初出場は12年3月30日の西武1回戦(札幌)。

◆オリックスのT-岡田が0-0の四回1死二塁で5号本塁打を放った。バーヘイゲンの初球のスライダーが甘く入ってきたところを見逃さず、捉えた打球は高く舞い上がり右翼ポールを直撃した。  これが10打数ぶりの安打だった。「少し詰まっていたが、うまく打つことができた」と納得の一発となった。

◆オリックスが追い付いて引き分けた。3-4の八回に2四球と佐野の2盗塁で2死一、三塁の好機をつくり、捕手の悪送球の間に同点とした。日本ハムは六回に中田の3ランなどで逆転したが、九回と延長十回の勝ち越し機を逃した。

◆日本ハムにとって痛い引き分けとなった。4-3の八回2死一、三塁で捕手の清水が、やや飛び出した三塁走者を刺そうと投げた送球が大きくそれて同点にされた。栗山監督は「自分たちができることを普通にやらないといけない。ミスに関しては俺が悪い」と淡々と振り返った。  延長十回に1死二塁の好機をつくり中軸に回しながらも勝ち越し点を奪うことはできなかった。「勝ちたかったけど、とにかく負けないこともすごく重要」と努めて前向きに捉えた。

◆日本ハム・中田翔内野手(31)が1点を追う六回、左翼席へ6試合ぶりの本塁打となる7号3ランを放った。  「みんながつないでくれたチャンスを、しっかりものにすることができてよかった」  代わったばかりの沢田のチェンジアップを捉えた。一時は逆転の一発で逃げ切りたかったが、4-3の八回2死一、三塁で捕手の清水が、やや飛び出した三塁走者を刺そうと投げた送球が大きくそれて同点にされた。延長戦の末、今季2度目の引き分けに終わった。  今季3度目の同一カード6連戦。この日は試合前のシートノックを取りやめるなど、疲労軽減に努めている。栗山監督は「勝ちたかったけど、とにかく負けないこともすごく重要」と前向きに捉えた。(山口泰弘)

◆温まってきた打線をもっともっとアツくして、球場へ訪れるファンに見せる。ドローに終わったオリックスだが"希望の一発"は出続けている。T-岡田がチーム2冠となる5号2ラン。13年ぶりのチーム12戦連続本塁打だ。  「うまく打つことができました。何とか切れずにフェアゾーンに入ってくれてよかったです」  0-0の四回1死二塁でバーヘイゲンの初球スライダーを一閃。爽快に右翼ポールにぶち当ててみせた。6月26日のロッテ戦(ZOZO)から必ずチームの誰かが一発以上を放ち続けて、これでもう12試合となった。2007年7月24日の日本ハム戦(京セラ)から8月10日のソフトバンク戦(スカイマーク)まで続いた「14戦連続」以来だ。  7連敗もあった6月中とは違って、チームは反発力を見せられるようになってきた。3-4の八回に日本ハムの勝ちパターン、宮西に食い下がり同点。結果的に延長十回ドローに持ち込んだ。 そしてなにより、昨季1本塁打に終わったT-岡田の復活が頼もしい。5本塁打、18打点は絶好調の吉田正もしのぎチーム2冠。18戦5発は120試合に換算すると「33・3発ペース」だ。得点圏打率も・412。履正社高時代から「浪速の大砲」として鳴らし、10年に33発で本塁打王に輝いた男が、より力強くなって帰ってきた。  きょう10日からは、いよいよ本拠地・京セラに観客を迎える。18試合を5勝11敗2分けながら、アーチを武器にここからパ・リーグをかき回す。西村監督も「実際に来られるお客さんのためにも、やっぱりいいゲームを見せていかないと」と、いっそう力がこもる。今年こそはという放物線を、ファンに直接届ける。(長友孝輔)

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
楽天
1350 0.722
(↑0.016)
-
(-)
102117
(+9)
58
(+1)
18
(-)
19
(+1)
0.299
(↑0.002)
3.060
(↑0.12)
2
(-)
ロッテ
1070 0.588
(-)
2.5
(↓0.5)
10366
(-)
73
(-)
15
(-)
17
(-)
0.233
(-)
4.240
(-)
3
(-)
西武
881 0.500
(-)
4
(↓0.5)
10377
(-)
81
(-)
14
(-)
11
(-)
0.244
(-)
4.180
(-)
4
(-)
日本ハム
792 0.438
(-)
5
(↓0.5)
10269
(+4)
92
(+4)
16
(+1)
9
(-)
0.213
(↓0.003)
4.610
(↑0.13)
5
(1↓)
ソフトバンク
7101 0.412
(↓0.026)
5.5
(↓1)
10276
(+1)
90
(+9)
22
(-)
11
(-)
0.231
(↓0.003)
4.820
(↓0.19)
6
(-)
ORIX
5112 0.313
(-)
7
(↓0.5)
10270
(+4)
81
(+4)
18
(+2)
16
(+6)
0.245
(↓0.002)
4.020
(↑0.09)