広島(-降雨のため-)DeNA =リーグ戦4回戦(2020.07.07)・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島=
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◆連敗止めるぞ! 7日DeNA戦(マツダスタジアム)で先発予定の広島ドラフト1位の森下暢仁投手(22)が6日、チームの連敗ストップへ意欲を示した。この日予定されていた阪神戦(マツダスタジアム)が雨天中止。室内練習場で体を動かした。シーズン初の本拠地での登板で、プロ2勝目で、4連敗中のチームの救世主となる。どしゃ降りのマツダスタジアム室内練習場で、森下はメラメラと闘志を燃やしていた。強度を上げたキャッチボールに加え、短い距離でカーブやチェンジアップなどを確認。プロ3度目の先発予定の7日DeNA戦に向け、準備を整えた。プロ2勝目を狙う右腕は「勝ちたい気持ちは変わらないので、しっかり投げられたらいいと思います」と気合をにじませた。 プロ初登板初先発した6月21日DeNA戦(横浜スタジアム)では7回4安打無失点と好投。プロ初勝利を挙げた6月28日中日戦は9回途中3失点、136球の力投だった。疲労考慮に加え、雨により6月30日、7月3日が試合中止になったことで、当初の日曜日から火曜日の登板に回った。佐々岡監督は「カードの頭に持っていける完投能力がしっかりある」と説明。カード初戦を託された森下は「まだ始まったばかり。信頼されるようにこれからもしっかりとやっていきたい」と浮かれることはない。 チームは現在4連敗中で借金も2つ。決して良くはない流れの中での先発となるが、「この状況で(連敗を)止められるような投球ができたらいい」と連敗阻止を誓った。DeNAはチーム打率2割9分7厘とリーグトップの打線を誇る。「今一番打っている打線なので、しっかり抑えられるようにしたい」。前回は無失点に封じたが「また違うと思う。あまり1度やったからという思いではいかず、1つ1つアウトを取っていきたい」と引き締めた。 シーズンの本拠地初登板には「どこで投げても勝ちたいという思いはありますが、ホームで投げるということで、ファンのみなさんにたくさんみてもらえる。そういう意味でも勝ちたいです」。ルーキーながら現在リーグ2位の防御率1・72を誇る右腕。プロ2勝目をもぎ取り、チームに上昇ムードを引き寄せる。【古財稜明】

◆午後6時から予定されていた広島-DeNA4回戦は、雨天のため試合中止が発表された。

◆首位巨人を1・5ゲーム差で追う2位DeNAは、今季初の長距離遠征で敵地広島に乗り込んだが、7日は降雨中止となった。 チームは前夜に現地入り。選手は室内練習場で汗を流したが、午後4時30分に中止が決定。ラミレス監督は「試合をやりたい気持ちはあったが、こればかりは仕方ない。明日の準備に集中したい」と冷静に話した。 先発予定だった浜口が、そのまま8日にスライド登板する。エース今永とともに先発陣の軸として期待される左腕は、昨季広島戦3試合で2勝0敗、防御率1・29。さらにマツダスタジアムでは2試合1勝0敗、防御率1・17と好相性。それでも4番の鈴木誠には4打数3安打、与四球3と苦手としており「いいバッターですので(巨人)岡本選手と同様、自分のスイングをさせないことが大事。高低、内外、しっかり、いろんなボールを使いながら。しっかり腕を振って、自分のスイングをさせないように対戦していくしかない」と警戒する。降り続く雨は8日午前にあがる見通し。慎重かつ大胆に、広島、阪神、中日と続く3カード連続遠征の初陣を飾る。

◆7日の広島戦(マツダ)に先発するDeNA・浜口遥大投手(25)が6日、横浜スタジアムでの投手陣の指名練習に参加。完投への強い意欲を示した。  「マウンドに上がれば、完投したいという気持ちは常にある。明日(7日)も、その気持ちを持って投げたい」  6月23日の中日戦は八回まで無失点と好投しながら、続投を志願した九回に打たれて完封を逃した。同30日の巨人戦は3安打2失点と粘ったが、ラミレス監督に「スタミナが落ちていた」と判断されて、六回途中88球で降板。その後に救援陣が逆転を許した。  昨季の広島戦は3戦2勝。4打数3安打と打たれた4番・鈴木誠にも「高低、内外全て使って攻める」と浜口。相手の主砲を封じ、チームの完投一番乗りを目指す。(浜浦日向)

◆DeNAは7日、広島戦(マツダ)が雨天のため中止となった。チームとしては今季初の雨天中止に、アレックス・ラミレス監督(45)は「もちろん試合をしたかったが、こういう状況では仕方ない」と語った。  先発予定だった浜口遥大投手(25)は8日に登板。この日、浜口の登板日に合わせて1軍に昇格した高城俊人捕手(27)についてもラミレス監督は「明日スタメンで使う。浜口のことは高城が一番よくわかっている」と明かし、抜群の相性を誇る"ハマジョー"バッテリーがそろってスライドする形になった。

◆DeNAのラミレス監督は、広島戦が雨で中止となり、今季まだ本塁打のない4番の佐野に打撃指導を行った。テークバックの際に無駄な動きがあってバットが内側から正しく出ず、凡打になっていたと指摘。「修正することでライナーが多くなり、本塁打につながる」と説明した。  それでも本塁打以外は打率3割5分、8打点の好成績で「よくやっている。重要なのは本塁打より、得点圏で走者をかえすこと」と働きをたたえた。

◆広島は2日続けて雨天中止となった。佐々岡監督は、3日に出場選手登録を外れたスコットに代わる抑えとして菊池保を抜てきする考えを示した。「制球で乱れるところもなく、安定感のある投球をしてくれる」と期待を寄せた。  プロ13年目で30歳の菊池保は昨季に楽天からトレードで加入した右投手で、まだセーブを記録したことがない。勝ち試合を締めくくる重要な役割に「これまでとやることは変わらないと思う。ベンチに無失点で戻ってくることが大事」と冷静に話した。

◆DeNAは7日、広島戦(マツダ)が今季初の雨天中止となった。先発予定だった浜口遥大投手(25)と、この日1軍に昇格した高城俊人捕手(27)のバッテリーが、8日の同カードにスライドする。  浜口が新人で10勝を挙げた2017年、バッテリーを組むことが多かった"ハマジョーコンビ"。高城がオリックスから2年ぶりに古巣へ復帰した今季、6月23日の中日戦で九回途中無失点の好投を生んだ。  1軍の捕手に伊藤光、戸柱、嶺井がいる。それでもラミレス監督は「浜口のことを一番よくわかっているのは高城」。今季は浜口の2登板に1度、高城とバッテリーを組ませるプランを明かした。なお、8日に先発予定だった桜井は救援に回る見込み。(浜浦日向)

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
1041 0.714
(-)
-
(-)
10583
(-)
49
(-)
20
(-)
11
(-)
0.273
(-)
3.270
(-)
2
(-)
DeNA
960 0.600
(-)
1.5
(-)
10576
(-)
57
(-)
17
(-)
3
(-)
0.297
(-)
3.550
(-)
3
(-)
ヤクルト
870 0.533
(↑0.033)
2.5
(↑0.5)
10567
(+2)
74
(+1)
17
(-)
11
(+2)
0.246
(↓0.005)
4.270
(↑0.27)
4
(-)
中日
790 0.438
(↓0.029)
4
(↓0.5)
10453
(+1)
67
(+2)
9
(-)
2
(-)
0.257
(↓0.003)
4.110
(↑0.18)
5
(-)
広島
571 0.417
(-)
4
(-)
10757
(-)
57
(-)
16
(-)
3
(-)
0.281
(-)
4.300
(-)
6
(-)
阪神
4100 0.286
(-)
6
(-)
10641
(-)
73
(-)
14
(-)
13
(-)
0.221
(-)
5.010
(-)