オリックス(☆1対0★)巨人 =オープン戦1回戦(2020.03.06)・京セラドーム大阪=
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巨人
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ORIX
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勝利投手:山岡 泰輔(1勝0敗0S)
(セーブ:増井 浩俊(0勝0敗1S))
敗戦投手:菅野 智之(0勝1敗0S)

本塁打
【オリックス】勝俣 翔貴(2号・4回裏ソロ)

  DAZN
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◆オリックスの先発・山岡は7回3安打無失点。8つの三振を奪う快投を披露した。対する巨人の先発・菅野は毎回走者を出しながらも、6回1失点と粘りのピッチング。開幕投手に指名されている両右腕がそろって結果を残した。

◆巨人イスラエル・モタ外野手(24)が、8打席連続三振を喫した。 2回2死、オリックス山岡の外角スライダーに手が出ず、見逃し三振を奪われ、5回無死で迎えた2打席目もスライダーにバットが空を切った。3日の日本ハム戦の最終打席で三振を喫し、4日の日本ハム戦は5打席連続三振。舞台を大阪に移したが、止まらず、5回裏の守備からベンチに退いた。

◆オリックスのドラフト5位勝俣翔貴内野手(22=国際武道大)が、巨人菅野からオープン戦2号となる先制ソロを放った。 「打ったのは高めのストレートです。初球から積極的に打ちにいこうと思って打席に入っていました。しっかりと芯で捉えることが出来ましたし、打球の角度も良かったので、スタンドまで届いてくれてよかったです! 」。 4回1死、巨人菅野の投じた初球148キロ直球を強振。右中間スタンドまで運んでみせた。

◆巨人イスラエル・モタ外野手(24)が、8打席連続三振を喫した。 2回2死、オリックス山岡の外角スライダーに手が出ず、見逃し三振を奪われ、5回無死で迎えた2打席目もスライダーにバットが空を切った。3日の日本ハム戦の最終打席で三振を喫し、4日の日本ハム戦は5打席連続三振。舞台を大阪に移したが、三振は止まらず、5回裏の守備からベンチに退いた。「明日また切り替えて、頑張ります」と前を向いた。

◆開幕準備OK! 2年連続で開幕投手を任されているオリックス山岡泰輔投手(24)が6日、巨人とのオープン戦に先発し、7回3安打無失点、90球で8奪三振とほぼ完璧な投球を披露した。次回は13日の阪神戦(京セラドーム大阪)で5イニングをメドに先発予定。80球ほどの球数で最終調整し、20日楽天との開幕戦(楽天生命パーク)に向かう。銀髪がキレイに光った。7回のマウンドを降りた山岡は、一塁側ベンチに腰を下ろして帽子を取る。90球で3安打無失点、無四球(1死球)で8奪三振-。ほぼ完璧に巨人打線を封じ込めた。 「テンポよく、自分の投球ができた。開幕を意識して、ここまで順調に来ている。今日みたいな投球ができれば、イニングも稼げると思う」 今季の目標は投球回200イニング以上。「それは終わったときに数字としてわかるもの」と話す24歳右腕は、タオルで汗をぬぐいながら、女房役の若月と真剣な目で話した。「(新球種の)シュートを使うタイミングとか。どのボールを軸にするか、その日に調子の良いボールを選んでいけたらという話をしました」と、抜かりない。 西村監督も目を細めた。「この時期に、こんな投球をしてくれた。何も言うことはない。開幕に向けて準備をしてくれれば」と絶賛。チームは11年から開幕戦の白星がなく8連敗中。山岡は昨季も開幕投手を務め、8回3失点と試合を作るもチームは敗戦...。「あの試合があったから(昨年は)1年間、投げ続けられた」と語るように、その後は13勝4敗の成績を残して最高勝率のタイトルを獲得した。 この日は球界を代表する巨人菅野と投げ合った。「良い投手と投げ合えて楽しかった。(開幕は)いつでも大丈夫という感じ。今日と同じようなピッチングで開幕戦もいけたら」。その1球に、熱意を込める。【真柴健】

◆オリックスのドラフト5位勝俣翔貴内野手(22=国際武道大)が、巨人菅野からオープン戦2号となる先制ソロを放った。 4回1死、巨人菅野の投じた初球148キロ直球を強振。右中間スタンドまで運んでみせた。「テレビで見ていた投手から打てたのは自信につながる」。開幕1軍発進も視界に捉えた。

◆オリックスの新助っ人アダム・ジョーンズ外野手(34=ダイヤモンドバックス)が、3回に巨人菅野から左前打を放った。 初球、内角低めの149キロを捉え、鋭い打球で三遊間を割ると、一塁ベース上で手をたたいて喜んだ。この日はオープン戦2度目となる右翼の守備に就いた。西村監督は「捕球も送球も、残りのオープン戦で(状態を)上げてくれると思う」と開幕に向けた調整を期待した。

◆巨人の開幕投手に内定している菅野智之投手が、3度目のオープン戦登板を6回85球1失点にまとめた。9安打を浴びながらも本塁打の1失点。 走者を背負いながらも、本塁を踏ませない貫禄の投球を披露した。「ヒットは多く打たれましたけど、シーズンではこういう日もある。それなりに投げられたと思う」と順調な仕上がりをアピールした。 相手の傾向を読み取って、修正した。4回までは8安打を浴びたが、捕手の大城と話し合い配球を変更。変化球の割合を増やし、5回以降は1安打に抑えた。「去年は修正したくても、できないもどかしさがあった。不安なく投げられるのが、どれだけ幸せか毎試合感じている」。腰痛に苦しめられた姿はもうどこにもない。 5回わずか51球だった2月29日のヤクルト戦に続き、ストライク先行の省エネ投球。打者26人に対して、19人に初球をストライクゾーンに投じた。「チームとして初球のストライク率を上げようとしている。僕が体現しないと」。開幕まであと2週間。同じく開幕投手のオリックス山岡としびれる投手戦を繰り広げ「山岡くんも素晴らしい投球でしたし、シーズンに向けていい試合ができた」と手応えを示した。【久永壮真】 ▽巨人原監督(菅野について)「微調整は必要だけど、いいコンディションだと思います」 ▽巨人宮本投手チーフコーチ(菅野について)「初球のストライク率が高いよね。最後に150キロも出て、スタミナも考えているし安心しております」

◆巨人がオリックスに完封負けし、オープン戦5連敗(1分けを挟み)を喫した。オリックスの先発山岡泰輔投手(24)の前に7回を散発の3安打に抑え込まれ、8回以降は比嘉幹貴投手(37)、増井浩俊投手(35)の継投で無得点に終わった。 原辰徳監督(61)は「相手投手が今日はすごかったですね。(ボールが)ビシビシ来てたね。やっぱりいい投球をされるとね」と山岡の投球に脱帽した。

◆オリックスのドラフト5位・勝俣翔貴内野手(国際武道大)が6日、巨人とのオープン戦に「7番・一塁」で出場。四回に巨人先発の菅野から右中間へオープン戦2号ソロを放った。  「打ちに行ったのは高めのストレートです。初球から積極的に打ちにいこうと思って打席に入っていました。しっかりと芯でとらえることが出来ましたし、打球の角度もよかったので、スタンドまで届いてくれてよかったです」  1死走者なしで打席に入ると、初球148キロの直球を右中間3階席まで運んだ。  3日のロッテ戦(京セラ)では八回にオープン戦1号を放ち、12球団のルーキー最速となる"プロ1号"をマークしていた。

◆巨人のイスラエル・モタ外野手(24)が1日、オリックスとのオープン戦(京セラドーム)に「7番・左翼」で先発出場したが、オープン戦8打席連続三振となった。  3日の日本ハム戦の最終打席から6打席連続三振で迎えたこの日は、オリックスの開幕投手の山岡のスライダーに翻弄された。二回に見逃し三振、五回は空振り三振に倒れ、六回の守備から交代を告げられた。  オープン戦の打率は・235.春季キャンプから猛アピールで2月28日に支配下選手契約をつかんだ来日2年目のドミニカンが、壁にぶち当たっている。

◆巨人のモタが2打席2三振を喫し、3試合にまたがり8打席連続三振となった。五回の守備で退き「また切り替えて頑張る」と努めて前向きに話した。  キャンプから打撃好調で2月28日に育成選手から支配下登録された。外角の変化球の見極めに苦しむ場面が目立ち、1軍の壁にぶつかっている。4日の日本ハム戦では5打席を与えた原監督は、2打席で石川と交代させ「厳しい競争の中で、石川が行ったということ」と話した。

◆オリックスのドラフト5位ルーキー勝俣(国際武道大)が四回1死で先制の2号ソロを放った。巨人のエース菅野の速球を右中間席へ放り込み「テレビで見ていた投手から打てた。自信になる」と初々しく喜んだ。  東京・東海大菅生高時代は投手としても注目され、春の甲子園大会にも出場した。大学で野手に専念して打撃を磨いてプロ入り。開幕1軍入りへ「積極性をアピールしたい」と意気込んだ。

◆D5位・勝俣(国際武道大)が"先輩撃ち"で猛アピールした。四回1死から菅野の直球をとらえ、右中間3階席へオープン戦2号ソロ。東海大菅生高出身のルーキーにとって、東海大系列(東海大相模-東海大から巨人入団)の先輩を打ち砕き、「テレビで見ていた投手から打てて自信になります」と声をはずませた。開幕1軍を目指し、さらなるアピールを続ける。

◆2月28日に支配下登録されたモタは、山岡に2三振を喫し、3日の日本ハム戦の最終打席から8打席連続で三振。六回の守備からベンチに下がり、「明日また切り替えて頑張ります」とコメントした。元木ヘッドコーチは「練習で飛距離ばかり気にしている。ドラコンじゃないんだから。あとは本人がどう思って明日臨むか」と指摘した。来日2年目のドミニカンが、1軍の壁にぶち当たっている。

◆オリックス・山岡泰輔投手(24)が6日、巨人戦(京セラ)で7回を3安打無失点と好投した。2年連続で開幕投手を務める右腕は、"仮想・則本昂"の試合で巨人のエース、菅野智之投手(30)との投げ合いに勝利。20日の楽天との開幕戦(楽天生命パーク)へ準備は万端だ。開幕までちょうど2週間のこの日はオープン戦4試合が行われ、山岡、菅野を含め、開幕投手に決まっている7人が先発登板した。  いま開幕しても大丈夫だ。オリックスのダブルエースの一角、山岡が圧巻の投球を披露した。開幕戦で激突する則本昂(楽天)を想定した巨人のエース、菅野との投げ合いを制し、"開幕デモ"で勝利をつかんだ。  「いい投手との投げ合いということで、開幕戦もこういう試合になると思うし、雰囲気を感じながら投げていた。(菅野さんは)めったに対戦できないし、楽しかった。開幕の則本さんともこういう試合展開だと思うので、練習できて良かった」  序盤から球数もシーズンを見据えて完投ペース。五回を終えた時点で63球とテンポ良く投げ込んだ。直球に加え、自慢のスライダー、カットボールなど多彩な球種を使い分け、7回を3安打8奪三振無失点。オープン戦は2試合で計12回をゼロ封と好調で「いい感じで来ています。順調です。(開幕は)いつでも大丈夫です」とうなずいた。  2年連続で開幕投手を託す西村監督は「何も言うことはないですよ。前回の投球内容も今回の投球も。しっかり準備してくれている」と信頼。完投数が増えれば、中継ぎ陣の負担軽減などチームに好影響が出るだけに「7回までであの球数(90球)なら1人で投げ切れる。チームにとっても大きい」と期待した。  山岡自身も今季の目標に10完投&200イニングを掲げており、「完投数は増やしたい。きょうみたいな投球なら200イニングも見えてくる」と気合。山本との両輪が機能すれば、Aクラスどころか、悲願のリーグ制覇への道も開ける。(西垣戸理大)

◆プロ野球は6日、オープン戦4試合を行い、各地で開幕投手に決まっている7人が先発登板した。巨人・菅野智之投手(30)は、オリックス戦(京セラ)で9安打を浴びながらも6回1失点の粘投。投球数減というチームのテーマが掲げられる中、エース自ら初球ストライク率アップを体現した。対する山岡泰輔投手(24)は、7回3安打無失点と圧巻の投球を見せた。試合は巨人が0-1で敗れ、1分けを挟んで5連敗。オープン戦最下位となった。  エースとして、あるべき姿を示した。菅野は9安打を浴びながらも6回1失点。無観客で行われた一戦で、冷静にチームが掲げる投球スタイルを実践し、結果を出した。  「これだけヒットを打たれて6回85球でまとめられたのはいいこと。シーズンでも、こういう試合は絶対ある。いい試合ができたと思います」  登板を予定する20日のDeNAとの開幕戦(東京ドーム)を2週間後に控えたマウンド。毎回走者を背負ったが、失点を四回1死で勝俣に許したソロの1点にとどめた。  被安打こそ多かったが、菅野は「宮本コーチをはじめとして、みんなで(テーマを掲げて)やっている。僕がしっかり体現しないと」と納得の表情を浮かべた。今季、投手陣が取り組んでいるのは「初球のストライク率向上」。エース自ら"手本"を示した。  対戦した26人の打者のうち19人に初球ストライク。打たれた9安打中5本が初球だった。球数を抑えたことで、六回2死三塁で迎えた最後の打者への直球は150キロを計測。シーズンを通じてフル回転が期待される中、余力を感じさせた内容に価値がある。  「細かいところはいっぱいありますけど、とりあえず締まった試合ができてよかった」という菅野に対し、原監督は「微調整は必要だけど、まあまあいいコンディションだと思う」と評価した。そもそも昨季の数字(・218)に表れるように、菅野の初球被打率は悪くない数字。調整段階なのは明らかでもある。  試行しながら結果を残すのが、エースたるゆえん。オープン戦にあと1試合登板し、盤石の態勢で3年連続6度目の開幕マウンドに上がる。 (箭内桃子) 菅野の投球に巨人・宮本投手チーフコーチ 「よく、初球のストライク率を高めてくれたと思います。先発投手のテーマとしてやっている球数を意識できたのは今日の収穫」

DAZN

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
広島
510 0.833
(↑0.033)
-
(↑0.5)
41
(+2)
22
(+1)
5
(-)
2
(-)
0.318
(↓0.01)
3.230
(↑0.45)
2
(1↑)
ソフトバンク
420 0.667
(-)
1
(↓1)
31
(-)
16
(-)
6
(-)
3
(-)
0.253
(-)
2.000
(-)
2
(1↓)
西武
210 0.667
(↓0.333)
1.5
(↓1.5)
10
(+1)
3
(+2)
1
(-)
8
(+1)
0.272
(↓0.028)
1.040
(↓0.54)
4
(1↑)
阪神
321 0.600
(↑0.1)
1.5
(↓0.5)
19
(+3)
26
(-)
10
(-)
4
(-)
0.220
(↓0.006)
3.980
(↑0.83)
5
(1↓)
ヤクルト
431 0.571
(-)
1.5
(↓1)
31
(-)
31
(-)
2
(-)
11
(-)
0.229
(-)
3.210
(-)
6
(1↓)
楽天
540 0.556
(↑0.056)
1.5
(↓0.5)
35
(+3)
31
(+1)
4
(-)
7
(-)
0.246
(↑0.007)
2.780
(↑0.23)
7
(2↓)
DeNA
440 0.500
(-)
2
(↓1)
30
(-)
32
(-)
5
(-)
2
(-)
0.255
(-)
3.310
(-)
8
(3↓)
日本ハム
341 0.429
(↓0.071)
2.5
(↓1.5)
29
(-)
36
(+3)
3
(-)
2
(-)
0.267
(↑0.007)
3.930
(↑0.21)
9
(3↑)
ORIX
231 0.400
(↑0.15)
2.5
(↓0.5)
23
(+1)
29
(-)
6
(+1)
2
(+1)
0.282
(↑0.007
4.440
(↑0.92)
10
(1↓)
ロッテ
121 0.333
(-)
2.5
(↓1)
13
(-)
18
(-)
3
(-)
5
(-)
0.198
(-)
4.110
(-)
11
(2↓)
中日
250 0.286
(↓0.047)
3.5
(↓1.5)
17
(+1)
34
(+3)
4
(-)
2
(-)
0.209
(↓0.011)
4.500
(↑0.17)
12
(1↓)
巨人
261 0.250
(↓0.036)
4
(↓1.5)
34
(-)
35
(+1)
9
(-)
1
(-)
0.247
(↓0.011)
3.990
(↑0.32)