1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロッテ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 6 | 12 | 1 | 0 |
広島 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 10 | 0 | 1 |
勝利投手:田中 靖洋(4勝0敗0S) 敗戦投手:中﨑 翔太(2勝3敗8S) 本塁打 |
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◆ロッテは1点ビハインドで迎えた7回表、中村奨が適時打を放ち、試合を振り出しに戻す。試合はそのまま延長戦に突入すると、11回に代打・清田の適時打などで4点を挙げ、勝ち越しに成功した。投げては、5番手・田中が今季4勝目。敗れた広島は、6番手・中崎が誤算だった。
◆広島西川龍馬内野手(24)が3号ソロを放った。「5番左翼」で先発。1点を追う4回先頭で、ロッテ先発涌井のカウント1-1からの128キロの変化球を右翼スタンドまで運んだ。 「球種はわからなかったですけど、うまく合わせて打つことができました。早い回で追いつくことができてよかった」と話した。
◆ロッテ清田育宏外野手が代打で決めた。延長11回1死三塁、5月19日以来、約1カ月ぶりにスタメンを外れたベテランが追い込まれながらも、しぶとく左前にはじき返した。ここ5試合20打数2安打と苦しんでいたが、ここぞの起用に応えた。さらに今季3度のサヨナラ打を放っている鈴木が、2死二塁から右翼への適時二塁打を放つなど、一挙4得点で突き放した。
◆ロッテが1回に先制。無死一、三塁から中村奨の三ゴロの間に、三塁走者が生還した。先発涌井は3回まで無失点。 広島が4回に逆転した。西川が同点の3号ソロを放ち、安部が勝ち越しの中犠飛を放った。先発九里は5回1失点で降板した。 ロッテが7回に同点に追いついた。2死一、二塁から中村奨が左前適時打を放った。2-2のまま延長戦に突入した。 ロッテは延長11回に清田、鈴木の適時打などで4点奪い勝利。5番手田中が4勝目。広島は中崎が踏ん張りきれず3敗目。
◆セ・リーグ首位を守ってきた広島が、ついに巨人に抜かれ2位に転落した。「日本生命セ・パ交流戦」のロッテ戦は延長11回に6番手中崎翔太投手(26)が勝ち越され、競り負けた。 週の頭の火曜日に守護神フランスアを9回から2イニング投げさせる勝負手も、勝ちにつながらなかった。交流戦はいまだ連勝がなく、最下位のまま。リーグ4連覇に向け、踏ん張りどころを迎えている。同点で迎えた延長11回1死三塁の守り。6番手の中崎が、代打清田に左前打を浴びた。必死の継投でつないできたが、勝ち越しを許した。さらに3点を失った。痛恨の4失点。その裏の攻撃は無失点に終わり、広島の負けが決まった。 延長10回のマウンドに上がったのは、2イニング目の守護神フランスアだった。週の頭の火曜日。今後の戦いを考えると、なるべくリリーフ陣は温存したいところ。だが、首脳陣は勝負をかけた。起用に応え、フランスアは岡に死球を与えたものの無失点。執念の2回0封で、11回の中崎につないだ。 必勝リレーがほころんだのは1点リードの7回だ。ここまで17試合連続無失点の3番手中村恭がつかまった。2死一、二塁から中村奨に左前打を浴び、二塁走者が一気に生還。6回からの継投で逃げ切り態勢に入っていたが、同点に追いつかれた。 首位を守っていたリーグ戦は、ついに巨人に逆転され2位に転落した。交流戦はここまで連勝がなく、最下位のまま。この日は西川を3番から1試合で5番に復帰させた。その西川が1点を追う4回に同点の3号ソロを放ち、安部の勝ち越し犠飛も呼び込んだ。イケイケムードを演出し「うまく合わせて打つことができた。早い回で追いつくことができてよかった」と話していたが、勝ちにつながらない。このまま、ずるずるいくわけにはいかない。
◆とっておきの代打ロッテ清田育宏外野手(33)が勝ち越し打を放った。 5月19日以来、約1カ月ぶりにスタメンを外れたが、11回1死三塁、代打で登場。追い込まれながらも、しぶとく左前にはじき返した。ここ5試合20打数2安打と苦しんでいたが、ここぞの場面での起用に応えた。「1本打てたらヒーローみたいなところで使ってもらえた。(交流戦で調子を落としているが)こういう場面で使ってもらえているので、監督に恩返ししたい」と笑顔を見せた。 井口資仁監督も「いい場面で使おうと思っていた。代打の時の集中力は高いので、最近出続けて疲れもあったと思うけど、いいところで打ってくれた」とたたえた。
◆ロッテの鈴木大地内野手(29)が18日、広島1回戦(マツダ)に「2番・左翼」で出場。DH制のないセ・リーグ本拠地での試合のため、5月29日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来、プロ2度目の外野手起用でスーパーキャッチを披露した。 1-2の五回2死無走者、広島の3番・バティスタが放った左翼後方への大飛球を、鈴木がフェンスに張り付きながらジャンプ一番、グラブに収めた。捕球できなければ、本塁打となった可能性もある打球を見事のジャンピングキャッチでチームのピンチを救った。 8年目の今季は、本職の三塁にレアードが加入したこともあり、ここまで、人生初という一塁をはじめ内野は全ポジションをこなしている。外野を守るのも中学時代以来という不慣れな守備位置で、しかも2年ぶりのマツダスタジアムでの試合で見せた超美技に、本人もボールを片手に思わず驚きの表情を見せた。
◆広島の西川が、5月24日以来の一発となる3号ソロを放った。0-1の四回に先頭打者で打席を迎え、涌井の真ん中低めの変化球を右翼席に運んだ。今季の本拠地初アーチに「球種は分からなかったけど、うまく合わせて打つことができた」と胸を張った。 2-2の八回2死一、二塁で迎えた打席では左飛に倒れ、チームは延長戦で敗れた。「僕らで負けた」との言葉に好機を逃した悔しさをにじませた。
◆ロッテの涌井秀章投手(32)が18日、広島1回戦(マツダ)に先発。6回7安打2失点と粘ったが、5月8日以来の白星を手にすることはできなかった。 「最低限の仕事はできたかと思う。後は後ろに任せて、野手に点を取ってもらって、チームが最後勝てるように応援します」 エースは11日の前回登板で五回持たず6失点で4敗目を喫するなど3連敗中だったが、この日は五回をのぞけば毎回走者を背負う展開の中で、西川に右越えソロを浴びた四回以外は得点を許さなかった。 六回を投げ終えた時点で89球とまだ余力は十分だったが、1点を追う七回に打順が回ってきたため代打を送られ降板。味方が同点に追いつき黒星は消えたが、交流戦の通算勝利数が昨年引退した巨人・杉内ファーム投手コーチの26勝に次いで、ソフトバンク・和田、ヤクルト・石川と並ぶ歴代2位の24勝を誇る右腕は、現役単独トップ25勝目を得ることはできなかった。
◆日本ハムの上沢は0-1の六回にソトの鋭い打球を左膝に受けた。自力では起き上がれず、担架で運ばれて横浜市内の病院へ向かった。栗山監督は「こっちは状態がいいことを信じるだけだから」と話した。 6回を2安打1失点と快調な投球を続けていた中でのアクシデントだった。不運に見舞われた上に打線の援護もなく、今季3敗目を喫した。 栗山監督(打線が沈黙して3連敗) 「こっち(監督)の責任。しっかりやります」 清宮(代打で四球) 「捉え切れなかったのが悔しい」
◆ロッテの清田が2-2の延長十一回1死三塁、代打で出場して左前適時打を放ち、チームに勝利を呼び込んだ。「投手が最少失点に抑えて、野手も僕に回してくれた。一本打てて良かった」と笑顔をのぞかせた。 チームにとっては交流戦に入って同一カード3連戦の初戦を勝つのは初めて。「まだ、交流戦で(3連戦に)勝ち越せていない。まず明日、勝ち越して、3連勝できるように」と表情を引き締めた。 井口監督 「タフな試合だったが(カードの初戦を)ようやく取れた。できればもっと早く点を取っていきたい」 涌井(先発で6回2失点) 「最低限の仕事はできたかなと思う。今季は交流戦で勝てなかったが、次に向けて調整して状態を上げたい」
◆またしてもミラクルを起こした。ロッテの鈴木大地内野手(29)が、5月29日の日本ハム戦以来、プロ2度目の左翼手で出場。1-2の五回2死、バティスタが放った本塁打性の大飛球を、フェンスに張り付きながらジャンプ一番、グラブに収めた。 「ミラクルじゃないですか。みんなも驚いたと思うけど、自分が一番びっくりした。一生記憶に残ると思う」 外野を守るのは中学時代以来。プロ入り後初めて飛んできた外野フライでスーパーキャッチだ。16日の中日戦で2打席連発にサヨナラ打を放ち、九回5点差をひっくり返す大逆転劇を演出した男が再び起こした奇跡。「やるからには投手の人生がかかっているので、足を引っ張らなくてよかった」と胸を張った。 打っても今季初の4安打をマーク。「移動や日程の関係できついところもある中で、この1勝は大きい」と、頼れる選手会長が攻守にわたる大活躍を見せた。 試合を決めたのは鈴木の東洋大の先輩・清田だった。2-2の延長十一回1死三塁、絶好の勝ち越し機で代打に送られた清田はカウント2-2と追い込まれてからの5球目、広島6番手・中崎の低めの難しい変化球を鮮やかに左前にはじき返した。 「最後はノーステップで浮いたフォークを何とか当てにいった」 絶好調の5月は・350近くあった打率が試合前の時点で・274とやや下降気味で、DH制のないセ・リーグ主催試合ということもありスタメンを外れた男が意地の一振り。「本当はスタメンで4、5打席立って結果を残したいけど、1本打ったらヒーローのいい場面で使ってくれた監督に感謝したい」と力強く語った。 頼もしい東洋大コンビの活躍で、チームも交流戦5カード目で初めて初戦を白星で飾った。今季はともに代打からスタートした2人の活躍に、井口監督も「清田の代打のときの集中力はけっこう高い。ここ最近出続けて疲れもあった中で、いいところで打ってくれた。大地も初めてのフライで、いいプレーだった。タフなゲームでしたが、みんなで最後までつないで、こういう形で取れたことは大きい」と目尻を下げた。
◆広島は延長戦を落とし、5月21日から守っていた首位の座から陥落した。2-1の七回に中村恭が3安打を集められ、18試合ぶりに失点して追い付かれると、延長十一回には中崎が代打清田に勝ち越し打を浴びるなど4点を失った。緒方監督は「ザキ(中崎)1人の責任じゃない。いい采配ができなかった」と振り返った。 パ・リーグのチーム相手に5カード続けて3連戦の初戦を落とし、交流戦最下位に低迷。「接戦をものにできなくてこうやって負けたのは痛いけど、また切り替えてやるしかない」と話した。 中村恭(七回に3安打を許して同点とされ) 「2アウトを取って、真っすぐで行き過ぎた。もうちょっと冷静に変化球を使えば良かった」 広島・佐々岡投手コーチ(中崎に) 「(球が)行っていないというか、ブルペンでは良かったけどね。(復調を)ずっと待っているけど」
◆ロッテの涌井秀章投手(32)が18日、広島1回戦(マツダ)に先発。6回7安打2失点と粘ったが、5月8日以来の白星を手にすることはできなかった。 1点リードの二回、連打で1死一、二塁となり打席に9番投手の九里を迎えた場面。送りバントを試みた九里の打球は、投前やや三塁寄りの小飛球となった。涌井は取るふりをして、ワンバウンドで捕球し、1-5-4の併殺を狙ったが「思ったより打球に早く追いついた」とノーバウンドで捕球態勢に入り、落球。走者が一度戻ったため、結果的に1-5-4の併殺となりピンチを切り抜けたが「頭脳プレーをしようとおもったけど、実に恥ずかしいプレー」と頭をかいた。 エースは11日の前回登板で五回持たず6失点で4敗目を喫するなど3連敗中だったが、この日は五回をのぞけば毎回走者を背負う展開の中で、四回以外は得点を許さなかった。 六回を投げ終えた時点で89球とまだ余力は十分だったが、1点を追う七回に打順が回ってきたため代打を送られ降板。交流戦の通算勝利数が昨年引退した巨人・杉内ファーム投手コーチの26勝に次いで、ソフトバンク・和田、ヤクルト・石川と並ぶ歴代2位の24勝を誇る右腕は、次回の登板は交流戦後になるため、現役単独トップとなる25勝目は来季にお預けとなった。
◆ロッテの高浜卓也内野手(29)が18日に1軍再昇格、広島1回戦(マツダ)でいきなり代打で起用され、適時二塁打を放った。 延長十一回、2点を勝ち越しなお2死一、二塁の場面で代打を告げられた高浜は、カウント1-1からの3球目、広島6番手・中崎の甘く入った直球を左中間へ運んだ。2者が生還し、勝利を決定づけた。 「ここはプロ初ヒットを打った場所なので、思い入れもある」 ロッテ移籍1年目の2011年5月24日、福井(現楽天)からプロ初安打を放った。 移籍9年目となった今季、代打の切り札として5月8日に昇格すると翌9日の西武戦、延長十一回に代打で登場し、今季初打席でいきなり決勝打を放った。鮮烈な印象を残したが、その後は5打席に立ち無安打に終わり5月20日に2軍落ちしていた。 「この前は1本打って、そこから続かなかったので、今度はそうならないように」 プロ12年目の貴重な"必殺仕事人"が、思い出の地から再スタートを切った。
◆ロッテの鈴木が慣れない左翼守備で好捕を見せた。五回にバティスタの本塁打性の当たりを、フェンスぎりぎりでジャンピングキャッチ。外野起用2戦目でのファインプレーを「みんな驚いたと思うが、僕が一番びっくりした。一生記憶に残る」と振り返った。 今季は内野の全てのポジションを守り、指名打者や外野もこなすなど、献身的にチームを支えている。打撃でも4安打を放って打率3割4厘。延長戦を制したことが何よりうれしそうで「この1勝は大きい」とうなずいた。
◆広島・小窪はマツダスタジアムの打撃ケージの近くで、同じ青学大出身の10歳上の先輩、ロッテ・清水バッテリコーチと握手をした。34歳は交流戦でパ・リーグの選手と積極的に交流しており「普段、連絡を取ったりしないですけど、こういうときなので」。同大OBの井口監督とあいさつする機会をうかがったが、タイミングが合わず。「時間がなかったので、後でしようと思います」と笑顔で明かした。
◆西川が5月24日以来の一発となる3号ソロを放った。0-1の四回に先頭で打席を迎え、涌井の真ん中低めの変化球を右翼席に運んだ。今季の本拠地初アーチに「球種は分からなかったけど、うまく合わせて打つことができた」と胸を張った。2-2の八回2死一、二塁で迎えた打席では左飛に倒れ、チームは延長戦で敗れた。「僕らで負けた」との言葉に好機を逃した悔しさをにじませた。
◆まさかの交流戦最下位に低迷する広島が、ついにセ・リーグ首位の座を巨人に明け渡した。11位・ロッテとの"裏天王山"の初戦に延長戦で敗れ、緒方監督は自身の采配を悔やんだ。 「良い采配ができなかった。接戦に勝てなかったのは痛いけど、切り替えていくしかない」 2-2の延長十一回に投入した中崎が誤算だった。先頭・藤岡に左翼線二塁打、田村の送りバントで1死三塁となり、代打・清田に左前適時打であっさり失点。その後も鈴木、代打・高浜にタイムリーを浴びて1回4失点の大炎上だ。 中崎は「投げてる球が甘い。そこは反省しないといけない」と肩を落とした。9日のソフトバンク戦(マツダ)からフランスアに守護神を譲った悩める右腕を、佐々岡投手コーチは「球が高く、強さも足りない。(原因は)精神的にも、技術的なものもあると思うけど...」と指摘したが、2軍再調整の可能性は「(復調を)ずっと待っている」と否定した。 この日、巨人が勝ったため、5月21日の中日戦(三次)に勝利して以来28日ぶりの首位陥落。5月は球団新記録の20勝を挙げるなど最大8あった借金を一気に返済して首位に立ったが、交流戦は開幕から4カード連続で勝ち越しなしで大失速となった。 投手陣もピリッとしない。緒方監督は「ザキ(中崎)ひとりの責任ではない。またあした切り替えてやるだけ」と必死に前を向いた。もう一度ここから巻き返す。 (柏村翔)
◆ロッテは18日、広島1回戦(マツダ)の延長十一回に中崎翔太投手(26)から4点を奪い、6-2で勝利。鈴木大地内野手(29)が本職ではない左翼手で先発出場し、五回の美技に今季初の1試合4安打と大活躍。攻守にチームを引っ張った。 またしても選手会長が勝利を引き寄せた。延長十一回に1点を勝ち越してなお2死二塁。鈴木が右翼線へ適時二塁打を放ち、貴重な追加点をたたき出す。広島の守護神・中崎からこの回に4点を奪い、延長戦を制した。 「調子のいいオギさん(荻野)が送った形で、チームの思いに応えられてよかった」 今季初の1試合4安打で打率は・304に上昇。慣れない左翼守備でも光り輝いた。五回2死走者なし。バティスタの本塁打性の当たりを、フェンスぎりぎりでジャンピングキャッチした。 「ミラクルじゃないですか。みんなも驚いたと思うけど、自分が一番びっくりした。一生記憶に残ると思う」 中学時代に外野を守った経験はあるが、プロ入り後に左翼手で起用されるのは5月29日の日本ハム戦以来2度目。出場2度目で初めて飛んできた外野フライでスーパーキャッチを披露した。 16日の中日戦(ZOZOマリン)では2打席連続本塁打にサヨナラ打を放ち、九回裏から5点差をひっくり返す大逆転劇を演出。再び奇跡を起こし「投手の人生がかかっているので、足を引っ張らなくてよかった」。 今季は内野の全てのポジションを守り、指名打者や外野もこなす。開幕前に外野手用のグラブを発注。ファーストミットは同僚に借りていたが、新たに注文するなど献身的にチームを支える。 交流戦の5カード目で初めて初戦を白星で飾った。「タフな試合だったが(カードの初戦を)ようやく取れた。できればもっと早く点を取っていきたい」と井口監督。交流戦は5勝8敗。残り5試合で一つでも白星を増やす。 (浜浦日向)
◆まさかの交流戦最下位に低迷する広島が、ついにセ・リーグ首位の座を巨人に明け渡した。11位・ロッテとの"裏天王山"の初戦に延長戦で敗れた。2-2の延長十一回に投入した中崎が誤算だった。先頭・藤岡に左翼線二塁打、田村の送りバントで1死三塁となり、代打・清田に左前適時打であっさり失点。その後も鈴木、代打・高浜にタイムリーを浴びて1回4失点の大炎上だ。 元広島投手の北別府学氏(61)は19日、ブログで「打たれる前も表情に覇気がなく案じながらの観戦でした そして中崎投手が打たれても全く悔しそうな表情が無かったこと 為すすべがないと言ったところでしょうが」と心配した。
<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ソフトバンク |
8 | 3 | 2 | 0.727 (↑0.027) | - (-) |
5 | 52 (+6) | 42 (+4) | 25 (+4) | 13 (-) |
0.231 (↑0.006) | 2.880 (↓0.01) |
2 (-) |
巨人 |
9 | 4 | 0 | 0.692 (↑0.025) | 0 (-) |
5 | 67 (+4) | 45 (+3) | 18 (+2) | 12 (-) |
0.273 (-) | 3.160 (↑0.1) |
3 (3↑) |
DeNA |
7 | 5 | 1 | 0.583 (↑0.038) | 1.5 (-) |
5 | 46 (+3) | 43 (-) | 15 (+1) | 3 (-) |
0.245 (↓0.005) | 3.260 (↑0.27) |
4 (1↑) |
楽天 |
7 | 5 | 0 | 0.583 (↑0.038) | 1.5 (-) |
6 | 48 (+5) | 48 (+3) | 10 (+1) | 4 (+1) |
0.255 (↓0.003) | 3.870 (↑0.08) |
5 (2↓) |
日本ハム |
7 | 5 | 1 | 0.583 (↓0.053) | 1.5 (↓1) |
5 | 48 (-) | 52 (+3) | 8 (-) | 8 (+2) |
0.251 (↓0.007) | 3.530 (↑0.02) |
6 (2↓) |
ORIX |
6 | 5 | 1 | 0.545 (↓0.055) | 2 (↓1) |
6 | 44 (+3) | 46 (+4) | 5 (-) | 12 (-) |
0.249 (↑0.005) | 3.720 (↓0.07) |
7 (-) |
西武 |
7 | 6 | 0 | 0.538 (↑0.038) | 2 (-) |
5 | 80 (+16) | 62 (+2) | 14 (+3) | 11 (-) |
0.285 (↑0.014) | 4.500 (↑0.21) |
8 (-) |
中日 |
5 | 8 | 0 | 0.385 (↓0.032) | 4 (↓1) |
5 | 57 (+2) | 65 (+16) | 5 (-) | 5 (+1) |
0.253 (↓0.001) | 5.000 (↓0.95) |
9 (2↑) |
ロッテ |
5 | 8 | 0 | 0.385 (↑0.052) | 4 (-) |
5 | 53 (+6) | 70 (+2) | 11 (-) | 11 (+2) |
0.242 (↑0.005) | 4.880 (↑0.42) |
10 (1↓) |
阪神 |
4 | 7 | 2 | 0.364 (↓0.036) | 4 (↓1) |
5 | 54 (+3) | 53 (+5) | 7 (+1) | 12 (+1) |
0.229 (↑0.003) | 3.060 (↓0.08) |
11 (1↓) |
ヤクルト |
4 | 8 | 0 | 0.333 (↓0.031) | 4.5 (↓1) |
6 | 58 (+4) | 64 (+6) | 12 (-) | 5 (-) |
0.245 (↓0.002) | 4.860 (↓0.11) |
12 (-) |
広島 |
3 | 8 | 1 | 0.273 (↓0.027) | 5 (↓1) |
6 | 38 (+2) | 55 (+6) | 8 (+1) | 10 (+1) |
0.210 (↑0.005) | 4.050 (↓0.09) |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (1↑) |
巨人 |
36 | 27 | 1 | 0.571 (↑0.006) | - (↓0.5) |
79 | 318 (+4) | 258 (+3) | 89 (+2) | 38 (-) |
0.266 (-) | 3.670 (↑0.03) |
2 (1↓) |
広島 |
36 | 28 | 2 | 0.563 (↓0.008) | 0.5 (↑0.5) |
77 | 273 (+2) | 256 (+6) | 63 (+1) | 47 (+1) |
0.251 (↑0.001) | 3.260 (↓0.03) |
3 (-) |
阪神 |
33 | 31 | 4 | 0.516 (↓0.008) | 3.5 (↓0.5) |
75 | 270 (+3) | 278 (+5) | 49 (+1) | 47 (+1) |
0.246 (-) | 3.410 (↓0.01) |
4 (-) |
DeNA |
30 | 34 | 1 | 0.469 (↑0.009) | 6.5 (↑0.5) |
78 | 250 (+3) | 259 (-) | 73 (+1) | 19 (-) |
0.245 (↓0.001) | 3.650 (↑0.05) |
5 (-) |
中日 |
28 | 37 | 0 | 0.431 (↓0.007) | 9 (↓0.5) |
78 | 250 (+2) | 267 (+16) | 42 (-) | 36 (+1) |
0.257 (-) | 4.020 (↓0.19) |
6 (-) |
ヤクルト |
26 | 40 | 2 | 0.394 (↓0.006) | 11.5 (↓0.5) |
75 | 304 (+4) | 352 (+6) | 75 (-) | 26 (-) |
0.238 (-) | 4.720 (↓0.02) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
楽天 |
36 | 28 | 1 | 0.563 (↑0.007) | - (-) |
78 | 308 (+5) | 288 (+3) | 73 (+1) | 23 (+1) |
0.257 (-) | 4.240 (↑0.02) |
2 (-) |
ソフトバンク |
35 | 28 | 4 | 0.556 (↑0.008) | 0.5 (-) |
76 | 274 (+6) | 249 (+4) | 92 (+4) | 62 (-) |
0.251 (↑0.001) | 3.320 (-) |
3 (1↓) |
日本ハム |
34 | 29 | 4 | 0.540 (↓0.008) | 1.5 (↓1) |
76 | 288 (-) | 271 (+3) | 45 (-) | 30 (+2) |
0.257 (↓0.002) | 3.690 (-) |
4 (-) |
西武 |
33 | 31 | 1 | 0.516 (↑0.008) | 3 (-) |
78 | 349 (+16) | 338 (+2) | 78 (+3) | 75 (-) |
0.262 (↑0.003) | 4.590 (↑0.04) |
5 (-) |
ロッテ |
30 | 34 | 1 | 0.469 (↑0.009) | 6 (-) |
78 | 281 (+6) | 290 (+2) | 77 (-) | 49 (+2) |
0.242 (↑0.001) | 4.020 (↑0.06) |
6 (-) |
ORIX |
25 | 35 | 5 | 0.417 (↓0.007) | 9 (↓1) |
78 | 219 (+3) | 278 (+4) | 45 (-) | 57 (-) |
0.226 (↑0.001) | 3.790 (↓0.01) |
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