中日(★4対6☆)巨人 =リーグ戦16回戦・ナゴヤドーム=
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巨人
20110 0020 6112
中日
20200 0000 4140
勝利投手:池田 駿(1勝1敗0S)
(セーブ:アダメス(0勝0敗1S))
敗戦投手:ロドリゲス(0勝1敗0S)
  DAZN
◆巨人は1点を追う4回表、菅野の適時打で同点とする。そのまま迎えた8回には、長野のソロなどで2点を挙げ、勝ち越しに成功した。投げては、2番手・池田がプロ初勝利。最後を締めたアダメスが来日初セーブを記録した。敗れた中日は、相手を上回る14安打を放つも、好機を生かし切れなかった。

◆巨人菅野智之投手(28)は7月6日に9勝目を挙げてから2連敗。  ナゴヤドームの登板は16年9月14日以来になるが、同球場は通算6勝1敗、防御率1・30。防御率1点台の得意球場で連敗を止め、5度目の2桁勝利を目指す。

◆巨人先発の菅野智之投手(28)が5回10安打4失点(自責3)でマウンドを降りた。  立ち上がりから中日打線に捉えられた。2点を先制した直後の初回、先頭の京田を遊撃へのゴロに打ち取ったが、山本の悪送球で出塁させた。続く亀沢が左中間を破る適時三塁打。さらに大島に中前適時打を打たれ、追いつかれた。  1点をリードした直後の3回には亀沢、大島、ビシエド、平田に4連打を浴び、2失点で逆転を許した。4回には1死二塁から中前適時打を放ち、自らのバットで同点に追いついた。6回の打順が巡ってきたところで代打立岡を送られ降板。自身3戦ぶりの白星とはならなかった。

◆巨人岡本和真内野手(22)が先制の20号2ランを放った。  1回2死一塁から中日小笠原の投じた外角高めの141キロ直球をはじき返した。逆方向へのライナー性の打球は失速せず、そのまま右翼ポール際へと飛び込んだ。  目標に定めていた20本の大台に乗り「アウトコースのボールにうまく反応できました。(20本到達?)シーズンの最後までしっかり頑張ります」とコメントした。

◆巨人が11安打6得点で中日に競り勝った。エース菅野智之が5回4失点と苦しんだが、2番手以降の池田俊投手、宮国椋丞投手が好リリーフ。2点リードの9回は育成出身のアダメスが2安打を許しながらも無失点でしのぎ、プロ初セーブをマークした。  高橋由伸監督は「エースだからこそ、しっかりと投げてほしいという部分はある」と先発菅野には注文をつけたが、中継ぎ陣の働きには「続けていくことで自分たちの立ち位置ができてくる」と評価した。2番手で2イニングを2安打無失点だった2年目池田はプロ通算45試合目の登板でうれしいプロ初勝利となった。

◆巨人先発の菅野智之投手が5回10安打4失点(自責3)でマウンドを降りた。  立ち上がりから中日打線に捉えられた。2点を先制した直後の初回、先頭の京田を遊撃へのゴロに打ち取ったが、山本の悪送球で出塁させた。続く亀沢が左中間を破る適時三塁打。さらに大島に中前適時打を打たれ、追いつかれた。  1点をリードした直後の3回には亀沢、大島、ビシエド、平田に4連打を浴び、2失点で逆転を許した。4回には1死二塁から中前適時打を放ち、自らのバットで同点に追いついた。6回の打順が巡ってきたところで代打立岡を送られ降板。自身3戦ぶりの白星とはならなかった。  「早い段階で点を取られなければ苦しい展開にはならなかった。チームに感謝したいです」と試合を振り返り「苦しい投球が続いている。この状況をなんとか打開しないといけない。この経験を無駄にせずプラスにして、チームに貢献できる投球ができるようにしたい」と話した。

◆巨人池田駿投手(25)が6回から2イニングを無失点の好救援で、プロ2年目で初勝利を挙げた。  5回4失点の先発菅野の後を継ぎ、同点の場面でマウンドに上がった。6、7回とも1安打ずつを許したが、得点は与えなかった。  通算45試合目での初白星にヒーローインタビューで「素直にうれしいです。プロで1勝を挙げるのはこんなにも大変かと思いました」とほっとした表情を見せた。上原、マシソン、カミネロ不在の苦しい救援陣を救う好投に「この状況をチャンスだと思ってブルペンで待っていた。今年はふがいない投球が続いていたので、ここから巻き返したいと思います」とさらなる活躍を誓った。  ウイニングボールは初セーブを挙げたアダメスから譲り受けた。「奥さんのお父さんに送りたい。ジャイアンツファンということもあるのですが、去年から闘病生活が続いているので、勇気や励みになればと思います」と記念球を握りしめながら話した。

◆中日の連勝は5で止まった。東海大相模の後輩小笠原、先輩菅野の両先発がともに5回4失点。拮抗(きっこう)した試合はリリーフ陣に託された。3番手で8回のマウンドに立った新外国人ロドリゲス。8回1死、長野への初球150キロの直球は左翼席へ運ばれた。その後は暴投でも1失点。来日4試合目で初被弾の初黒星で、連勝ストッパーになった。  打線も菅野から4点を奪い、計14安打を放ったが、4回以降は0行進。再三得点圏に走者を進めたが、あと1本が出ず、今季最多の14残塁をマークした。森監督は「リリーフ陣がどういう試合をできるかだったが、本塁打で点を取られて取り返せなかった。(ロドリゲスは)攻め方がまだ分かっていない。使っていける投手になってくれればいいんだが」と振り返った。  連敗ストップの中、コロンビアで行われた中米カリブ大会にキューバ代表として参加していたR・マルティネスが再来日。速球派右腕を交えてのリリーフ再編の可能性も出ていた。

◆巨人岡本和真内野手(22)が「レジェンドへの入り口」に足をかけた。1回2死一塁、中日小笠原から先制2ランを放ち、今季20号に到達。22歳シーズン以下での20本塁打は、長嶋茂雄、王貞治、松井秀喜、坂本勇人に続く球団史上5人目。偉大な先人たちから重責を引き継いだ「第89代4番」は、5打数3安打3打点の堂々の活躍でチームを勝利に導いた。  鬼門で、扉をこじ開けた。1回2死一塁、岡本が目覚めた。中日小笠原の外角高め直球に反応。こすった当たりはライナーのまま右翼ポール際へと飛び込んだ。ナゴヤドームで4月3日以来、7戦26打席ぶりの安打は節目となる20号2ラン。会心の一撃ではなかったが「自分でもびっくりしました。何とか食らいついていけたのが良かった」と納得の表情で振り返った。  名打者がしるしてきた道に足を踏み入れた。22歳シーズン以下での20本塁打到達は球団史上5人目、高卒4年目なら同4人目。巨人を支え、引っ張ってきたレジェンドたちの若き日の数字に追いついた。同点の3回1死三塁からはフルカウントから粘り、中前へ一時勝ち越しの適時打。勝負どころでの一打に「チームに貢献できる。一番打ちたいと思っていた」と、勝利を追求する姿は先人たちと重なる。  1点勝ち越した直後の3回の守備では、1死も取れず3連打を浴び、同点に追いつかれた菅野の元へと駆け寄った。先発野手最年少ながら、マウンドでエースと言葉を交わし、間を取った。「チームが勝つための1本はまだ打てる力がない。だから試合の中でチームが勝つために自分ができることをやりたい」。リーダーとしての素質、振る舞いが身についてきた。  存在感が日に日に増す。高橋監督も「チームの中心になりつつある」と3安打3打点の若き主砲をたたえた。シーズンはまだ44試合を残している。「試合はまだある。しっかり打てるようにしたい」。勝てば、勝っただけ「第89代4番」の価値が高まる。【島根純】

◆巨人の岡本和真内野手が4日の中日戦(ナゴヤドーム)で20号本塁打を放った。一回一死一塁で、左腕・小笠原から右翼席へ先制2ラン。「アウトコースのボールにうまく反応できました。20本塁打に到達? シーズンの最後までしっかり頑張ります」とコメントした。  2-2の三回一死三塁からは勝ち越し適時打。小笠原の投じたカーブを中前に運んだ。

◆巨人の岡本和真内野手が4日の中日戦(ナゴヤドーム)で20号本塁打を放った。  一回一死一塁で、左腕・小笠原から右翼席へ先制2ラン。「アウトコースのボールにうまく反応できました。20本塁打に到達? シーズンの最後までしっかり頑張ります」とコメントした。  2-2の三回一死三塁の場面では、一時は勝ち越しタイムリー。小笠原の投じたカーブを中前に運び「追い込まれたあと何とか粘って、ランナーをかえすことができて良かったです」と振り返った。

◆巨人・岡本和真内野手が4日の中日戦(ナゴヤドーム)で20号本塁打を放った。一回一死一塁で、左腕・小笠原から右翼席へ先制2ラン。「アウトコースのボールにうまく反応できました」。高卒4年目でのシーズン20号は球団では2010年の坂本勇人以来(31本塁打)。「20本塁打に到達? シーズンの最後までしっかり頑張ります」とコメントした。  2-2の三回一死三塁の場面では、一時は勝ち越しタイムリー。小笠原の投じたカーブを中前に運び「追い込まれたあと何とか粘って、ランナーをかえすことができて良かったです」と振り返った。

◆巨人が中日との接戦を制した。同点の八回に長野久義外野手(33)が勝ち越しの9号ソロを放つなど2点を奪って試合を決めた。敗れた中日は5連勝でストップした。  5連勝中の中日は小笠原、巨人は菅野と東海大相模高の両OBが先発した。巨人は一回、二死一塁から4番・岡本が右翼席へ20号2ランを放ち先制した。中日はその裏、無死一塁から亀沢が左中間に適時三塁打を放って1点をかえした。なおも無死三塁とし、大島の中前適時打で同点とした。  巨人は三回、一死三塁から岡本が中前適時打を放って3-2とした。中日はその裏、無死一、二塁からビシエドの中前適時打で同点。なおも一、二塁から平田の右前適時打で4-3とした。  巨人は四回、一死二塁で菅野が中前適時打を放ち、4-4とした。小笠原、菅野の両投手は五回まで4失点でマウンドを降りた。  巨人は八回、一死走者なしから長野が左翼席へ9号ソロを放ち5-4とした。さらに一死一、三塁から相手投手の暴投の間に走者が生還し6-4とした。

◆巨人が中日との接戦を制した。同点の八回に長野久義外野手(33)が勝ち越しの9号ソロを放つなど2点を奪って試合を決めた。敗れた中日は5連勝でストップした。以下は六回から2回を無失点とし、プロ初勝利を挙げた2年目の池田駿投手(25)はヒーローインタビューで喜びをかみしめた。  --プロ初勝利の感触  「素直にとてもうれしい」  --きょうは六回から2イニング  「僕は主に中継ぎをやっているが、プロで1勝を挙げるのはこんなに大変なことなんだと思った」  --ベンチではどんな心境  「いまチームは(信頼できる)リリーフがいないと言われている。でも僕は逆にその状況をチャンスだと思って、毎日楽しみにブルペンで準備をしている」  --中日打線について  「とても勢いがあり、苦しい場面が多かった。だから1アウトでも多く取ってうしろにつなげようと思った」  --マウンド上での心境  「いつも(自分の投球で)後悔しないようにという気持ちで投げています」  --ウイニングボールは  「奥さんのお父さんにプレゼントしたい。巨人ファンというのもあり、闘病生活が続いているので、勇気とか励みになればと思う」  --ファンに一言  「今年は不甲斐ないピッチングをしたこともあるので、これをきっかけにしてこれからも頑張りたい」

◆序盤に巨人のエース菅野から4点を奪った中日打線も、四回以降は得点できなかった。七回2死一、二塁は京田が捕邪飛、九回無死一塁も、アルモンテの二ゴロ併殺打で反撃のチャンスをつぶした。  相手より多い14安打を放ったが、好機を生かせず残塁も14。森監督は「(終盤に)点を取られて取り返すことができなかった」と嘆いた。 亀沢(一回に適時三塁打) 「つなぐ気持ちで打席に入った」 ビシエド(三回に適時打) 「いいスイングができた」

◆巨人の2年目、池田がプロ初勝利を挙げた。同点の六回から救援して2回無失点でつなぐと、打線が八回に勝ち越して白星が転がり込んだ。  ウイニングボールは闘病中である義理の父に送るという。通算45試合目での初勝利に「プロで1勝するのはこんなに大変なんだと改めて思った」と感慨を込めた。  救援陣はマシソンや上原が次々と離脱し、緊急事態となっている。池田は「この状況をチャンスだと思ってやっている。こういう投球をしていけば、いい場面で使ってもらえる」とさらなるアピールへ意気込んだ。 菅野(5回4失点に) 「苦しい投球が続いている。打開しないといけない」

◆7月に加入したばかりのロドリゲスが4-4の八回、長野に痛恨のソロ本塁打を浴び、暴投もあって2失点。この日先発した小笠原の完封劇から始まった連勝は5で止まった。打線が難敵の菅野から4点を挙げても、援護を生かせない。5回8安打4失点だった小笠原は「取ってくれた点を守り切れず、申し訳ない」とうなだれた。

◆長野が値千金の決勝アーチを放った。同点の八回、左腕・ロドリゲスから勝ち越しの9号ソロ。初球の150キロの直球を左翼席へ運んだ。「(池田に)勝ちがついたのはよかったです。次も頑張ります」。今季ここまで打率・265。実績のある打者だけに、高橋監督は「もっと打ってほしいですね」と期待した。

◆2年目左腕の池田が六回から2番手で登板し、2回無失点。八回に打線が勝ち越してプロ初勝利を挙げた。「プロで1勝するのは大変だと改めて思いました」。新潟明訓高から専大、ヤマハを経て2017年に巨人入り。同年に結婚した夫人の父が1年前から病気で入院中。「勇気と励みになればと思います」とウイニングボールを贈るつもりだ。

◆巨人は4日、中日16回戦(ナゴヤドーム)に6-4で勝ち、セ・リーグ2位に浮上した。4番・岡本和真内野手(22)が、一回に先制の20号2ランを放つなど3安打3打点の活躍で勝利に貢献。球団では長嶋茂雄、王貞治、松井秀喜、坂本勇人に次いで5人目となる22歳シーズンでの20本塁打に到達し、第89代の若き4番が歴史に名を刻んだ。  外角高めに浮いた直球を、逃さず捉えた。右翼線に向かって押し込んだ打球が右翼ポール際のスタンドに飛び込むと、岡本は驚いた表情を浮かべた。  「自分でもビックリ。なんとか(ボールに)ついていこうと思っていた。外角の球にうまく反応できました」  一回二死一塁、2ボール2ストライクから放った一発は、小笠原の出はなをくじくナゴヤドームでの初アーチ。2-2の三回一死三塁でも粘った末の9球目、緩いカーブを捉えて中前への勝ち越し打とするなど、3安打3打点の活躍で勝利に貢献した。  看板打者の仲間入りだ。昨年までの3年間でわずか1本塁打だったが、今季はここまで全99試合に出場して20本に到達。22歳シーズンでの大台達成は球団史上5人目だ。長嶋茂雄、王貞治、松井秀喜、坂本勇人というビッグネームに肩を並べ「開幕前はこんなに打てるとは思っていなかった。一本、一本積み重ねていきたい」と貪欲に前を見据えた。  今季5本目となる右方向へのアーチは、プロ入り前からの持ち味だ。奈良・智弁学園高の1年後輩にあたる広岡(現ヤクルト)は「入学した頃、2年生の岡本さんが逆(右)方向へ1試合3本塁打して、化け物かと思った」と証言する。  同僚の坂本勇は右方向へ本塁打を量産したかつての三冠王、落合博満(ロッテ、中日など)の打撃と重ね、岡本を「ヒロミツ」と呼んでいた。20号の"大台"に乗せる一発も、真骨頂の右へのアーチだった。  「フルスイングした感じはなかったけど、しっかり捉えられていた。日々、チームの中心になりつつあるのかなと思います」と高橋監督は2位浮上に導いた若き4番をねぎらった。坂本勇、マシソン、吉川尚ら主力を故障で欠く逆境の中、岡本がチームを引っ張る。 (谷川直之)

◆もう「本物だ」と、みてやっていい。ここ数年、巨人打線に不在だった"軸"が、ついに生まれた。もちろん、岡本のことだよ。  一回には先制2ラン。2-2の三回にもタイムリー。ホームランの威力に加えて、ここ一番、欲しいところでのヒット。  それも、本塁打は外角ストレートを右翼スタンドへ運び、タイムリーは真ん中のカーブを中前へ弾き返した。さまざまなケース、球種、コースに対応したバッティング。相当、ベンチの信頼感も増しているはずだよ。  エモトは正直、開幕からの好調の反動を心配していた。実際、6月下旬から32打席ノーヒット。あのままズルズルいくかと危惧していた。  そこから立ち直り、依然、打率3割をキープしている。リリーフ陣が崩壊してなお、チームがこの位置をキープしているのも、岡本によるところが大きいね。  野球では、打者がゲームを作ることが多々、ある。かつての長嶋茂雄さん、王貞治さんがそうだった。最近では原辰徳、松井秀喜。岡本は、その系譜に名を連ねる資格を持っているよ。  なにより、和製の右打者というのが、いい。「右の4番」は実は、野球の華なんだから。 (サンケイスポーツ専属評論家)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
広島
543710.593
(↑0.004)
0
(-)
51473
(+4)
406
(+2)
118
(+1)
54
(-)
0.263
(-)
4.06
(↑0.02)
2
(↑1)
巨人
485010.49
(↑0.005)
9.5
(-)
44445
(+6)
402
(+4)
96
(+2)
47
(-)
0.261
(-)
3.88
(↑0.01)
3
(↓1)
ヤクルト
444710.484
(↓0.005)
10
(↓1)
51424
(+9)
452
(+10)
90
(+2)
54
(-)
0.266
(↑0.001)
4.42
(↓0.05)
4
(↑2)
阪神
404710.46
(↑0.007)
12
(-)
55348
(+10)
396
(+9)
53
(+1)
46
(+1)
0.246
(↑0.001)
4.04
(↓0.05)
5
(↓1)
中日
445210.458
(↓0.005)
12.5
(↓1)
46402
(+4)
440
(+6)
64
(-)
48
(+1)
0.262
(↑0.001)
4.39
(↓0.02)
6
(↓1)
DeNA
425020.457
(↓0.005)
12.5
(↓1)
49366
(+2)
426
(+4)
111
(+1)
56
(-)
0.247
(-)
4.17
(↑0.01)