1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
福岡 |
0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 8 | 15 | 0 |
ORIX |
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 |
勝利投手:バンデンハーク(6勝6敗0S) 敗戦投手:西 勇輝(5勝7敗0S) |

◆ソフトバンクは3回表、柳田の2ランなどで3点を先制する。その後は4回に市川の適時打、6回には西田の2ランが飛び出すなど、効果的に加点した。先発・バンデンハークは7回無失点で今季6勝目。敗れたオリックスは、先発・西が6失点と振るわず、打線も沈黙した。
◆オリックス山本由伸投手(19)は現在15試合連続でホールドポイントを記録中。 パの連続HPは15年バリオス(ソフトバンク)の17試合が最長で、2位が17年ハーマン(楽天)の16試合。19歳の山本がパ記録へ近づいている。
◆タレント佐野ひなこ(23)が始球式を務めた。この日開催された「Bs オリ姫デー」の特別ユニホームに、誕生日(10月13日)の13番を背負って登板。ソフトバンク上林に投じた1球はワンバウンドになってしまったが大歓声を浴びた。 2016年4月23日のロッテ-オリックス戦(QVCマリン)以来、自身2度目の始球式。「前回もあっという間だったんですけど、今回もあっという間。やっちゃったなというスタートだったんで悔しい。でも前回はゴロゴロという感じだったんですけど、今回はまっすぐ行きました」と笑顔で話した。
◆ソフトバンク柳田悠岐外野手が3回にチーム一番乗りとなる20号2ランを放った。 中村晃の中犠飛で1点を先制した直後、1ボールからの2球目、140キロ直球を5階席スタンドの上段へ突き刺した。「自分のいいスイングで、打った瞬間入ると思いました。先制してすぐに追加点が取れてよかった」と本人も手応え十分だった。
◆ソフトバンク西田哲朗内野手(26)が6回に3試合連続本塁打となる3号2ランを放った。 6回1死一塁から左翼席へライナーで運んだ。「うまく反応できました。スタメンで使ってもらっているので、毎試合がむしゃらにやっていくだけです」とうれしそうに話した。
◆オリ姫たちを泣かせちゃった!? 先発西が5回1/3を投げ6失点と背信投球。打線も4安打に封じられ、今季7度目の完封負けを喫し、5位に転落した。 この日、特別ユニホームを着て戦う「Bs オリ姫デー」だったが、女性ファンの黄色い歓声より、深いため息と嘆きがドームに充満するような完敗。福良淳一監督は「(西は)全体的に腕が振れていなかった。こういうゲームをしていると、なかなか上にはいけない」と、おかんむりだった。
◆ソフトバンクが15安打8得点でオリックスに快勝した。 工藤公康監督(55)は「ナイスゲーム」と笑顔だった。3回には中村晃の犠飛で先制した直後、柳田悠岐外野手(29)が5階席上段へ運ぶ推定140メートルの超特大20号2ランを放った。工藤監督は「(打球は)よく見えました。5階席の奥にね。すばらしい当たりでしたよ。あそこは1点と3点では全然違う。あそこでよく打ってくれた」と頼れる主砲をほめた。 投げては先発バンデンハークが7回2安打無失点で6勝目を挙げた。工藤監督は「今日は球威があった。カーブのブレーキもあった。(前半戦最後の登板で)いつも以上に気持ちを込めて投げてくれた」と力投をたたえた。 この日オリックスに敗れれば5位転落のピンチだったが、快勝。ロッテが敗れ、3位に浮上した。
◆ソフトバンクが快勝した。三回に犠飛と柳田の20号2ランで3点を先制。四回は市川の適時二塁打、六回は西田の3戦連続本塁打となる2ランで加点した。バンデンハークが7回無失点で6勝目を挙げた。オリックスは5位に転落した。
◆オリックスの西は六回途中まで投げ、ともに今季ワーストの11安打6失点で7敗目を喫した。三回は犠飛で先制を許してなお2死一塁から柳田に2ラン、六回には西田に2ランを浴びた。「打たれることもある中でどう修正するかだった。ことごとく駄目だった」とうなだれた。 自身3連勝中と上り調子で臨んだが、勝利を飾れずチームは5位に転落。福良監督は「全体的に腕が振れていなかった」と渋い表情だった。
◆ソフトバンクの西田が、プロ9年目で初の3試合連続本塁打。4-0の六回に3号2ランを左越えに運び「うまく反応できた」と驚いた様子だった。大阪府出身で、両親も観戦に来ていたという試合で活躍し「勝ててよかった」と喜んだ。 王貞治球団会長から捉えるポイントを前にするよう助言され、課題だった打撃で好結果が出ている。「打撃練習でもポイントを前にして打つようになって、低い弾道でもスタンドに入るようになった」と手応えを口にした。
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
西武 | 44 | 30 | 1 | 0.595 (↑0.006) | 0 (-) | 68 | 412 (+4) | 346 (+3) | 92 (+3) | 88 (-) | 0.274 (↓0.001) | 4.3 (↑0.03) |
2 (-) |
日ハム | 42 | 34 | 1 | 0.553 (↑0.006) | 3 (-) | 66 | 322 (+6) | 301 (+3) | 86 (-) | 53 (+1) | 0.244 (↑0.001) | 3.56 (↑0.02) |
3 (↑1) |
福岡 | 39 | 35 | 0 | 0.527 (↑0.006) | 5 (-) | 69 | 319 (+8) | 299 (-) | 102 (+2) | 46 (-) | 0.251 (↑0.002) | 3.86 (↑0.05) |
4 (↓1) |
ロッテ | 39 | 36 | 2 | 0.52 (↓0.007) | 5.5 (↓1) | 66 | 305 (+3) | 292 (+6) | 40 (-) | 78 (+2) | 0.256 (-) | 3.46 (↓0.04) |
5 (↓1) |
ORIX | 38 | 36 | 4 | 0.514 (↓0.007) | 6 (↓1) | 65 | 292 (-) | 296 (+8) | 60 (-) | 50 (+1) | 0.239 (↓0.002) | 3.55 (↓0.05) |
6 (-) |
楽天 | 28 | 48 | 1 | 0.368 (↓0.005) | 17 (↓1) | 66 | 265 (+3) | 317 (+4) | 68 (-) | 42 (+1) | 0.238 (↓0.002) | 3.89 (↑0.01) |
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