阪神(3対3)ORIX =交流戦3回戦・阪神甲子園球場=
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 123456789 101112
ORIX
01000 0020 000392
阪神
00000 2001 000370
勝利投手:-
敗戦投手:-
  DAZN
◆オリックスは1点ビハインドの8回表、代打・小谷野と吉田正の適時打で2点を奪い逆転に成功する。一方の阪神は、9回に糸井のソロが飛び出し、土壇場で同点とした。その後は延長戦に突入するも、両軍ともに決定打を欠き、試合は規定により引き分けに終わった。

◆オリックス山崎福也投手(25)が21日の阪神戦(甲子園)で今季初先発する。  20日に予定されていた阪神戦が雨天中止。首脳陣は予告先発されていた山岡のスライド登板ではなく、山崎福を選択した。  甲子園の室内練習場で練習した山崎福は「ビックリしました。まずは自分のピッチングをすること。調子はいいので、アピールすると言うよりもしっかりとバッターを見て、自分の投球をしたい」とやる気十分。前回中継ぎ登板した9日のヤクルト戦では4イニングを3安打無失点と好投している。

◆阪神ドラフト1位の馬場のプロ初登板初先発が、今日21日にスライドされた。  20日のオリックス戦は雨天中止となり甲子園室内練習場でブルペンにも入って調整。「しっかりと目の前の打者に向かっていきたい」と話した。春先の不調から復調し、ようやくつかんだチャンス。金本監督は「結果も大事だけど、ボールのキレとかを見せてほしい。躍動感とかね。いいボールをストライクゾーンにドンドン投げればいい。デビューですから」と期待した。

◆オリックスの守護神増井が史上6人目の交流戦通算30セーブでMVPを狙う。  今季交流戦は9試合に登板して6セーブ、2ホールドの防御率0・00。交流戦MVPは勝ち越しリーグの1位から選出されるため、同僚の吉田正、山本とともに候補に挙がる。「最後でセーブを取れれば、(MVPの)可能性ありますかね。取れるものは何でも取りたい」と目をぎらつかせた。

◆阪神植田がチームでは9年ぶりとなる30盗塁の大台を目指す。  現在13盗塁で、リーグ1位のヤクルト山田哲と3差。今後の出場次第でタイトルも狙える位置につけるが「30盗塁はいきたいですね」と自身にノルマを課した。達成すれば、チームでは09年赤星憲広の31個以来。「自分は塁に出て走るだけなので。大事な場面で決めていかないといけない」と足での貢献に全力を尽くす。

◆オリックス吉田正尚外野手にアクシデントが発生した。同点に追いついた後の8回2死二塁。阪神桑原から右翼手糸井の頭上を越す弾丸ライナーを放った。  勝ち越しのタイムリー三塁打になったが、三塁ベースを踏んだ時に右足首を痛めた。自力で歩けず、トレーナーらに抱きかかえられながら、三塁側ベンチに戻った。  吉田正は交流戦MVPの有力候補だが、最終戦で思わぬ悲劇に見舞われた。

◆阪神糸井嘉男外野手が逆転の2点適時打を放った。  1点を追う6回2死二、三塁。オリックス黒木の135キロを右前にはじきかえした。カウント2-2からの8球目。それまで変化球は1球のみで、150キロを超える直球で押されていたが、変化球をとらえた。  金本知憲監督のリクエストも効果的に決まった。6回は先頭の代打山崎が中前打で出塁。糸原が送り、熊谷は一塁失策で1死一、三塁をつくった。続く3番福留の打席でフルカウントから一塁走者熊谷がスタート。福留はハーフスイングをとられて空振り三振となり、熊谷も二塁上で1度はアウトの判定を受けた。三振ゲッツーで攻撃終了...。しかし金本監督が二塁タッチプレーのリクエストを要求し、リプレー検証の末に判定はセーフとなっていた。  オリックスはここで投手を山崎福から黒木へ交代。直後に4番糸井が結果を出した。

◆阪神先発のドラフト1位馬場皐輔投手(23)は6回5安打1失点で降板した。  2回にロメロに特大のソロを浴びるも、以降は粘りの投球。6イニング中4イニングで走者を背負ったが、要所を締めた。140キロ後半の直球に、自慢の変化球を交えて5三振を奪った。1点を追う6回の攻撃で代打が送られ、お役御免。プロ初登板初先発は84球での降板となった。  打線は6回に糸井が2点適時打を放ち、逆転。馬場にプロ初勝利の権利が転がり込んできた。「(初登板のマウンドは)多少の緊張はありましたが、目の前の1人1人の打者に集中して、向かっていく気持ちで投げました。(ロメロの1発は)1球の怖さも思い知らされましたが、ピンチの場面でなんとか踏ん張ることができて良かったです」と振り返った。

◆阪神先発のドラフト1位馬場皐輔投手(23)は6回5安打1失点で降板した。  2回にロメロに特大のソロを浴びるも、以降は粘りの投球。6イニング中4イニングで走者を背負ったが、要所を締めた。140キロ後半の直球に、自慢の変化球を交えて5三振を奪った。1点を追う6回の攻撃で代打が送られ、お役御免。プロ初登板初先発は84球での降板となった。

◆オリックスが「賞金1000万円」を喜べぬ形で手にした。  延長12回引き分けで、交流戦のパ・リーグ勝率1位が確定。それでも福良監督の表情は険しかった。主軸の吉田正がタイムリー三塁打を放った時に、右足首を痛め、病院に直行。戦線離脱の可能性がある。「心配ですね...。あの時は結構痛がっていたから」と指揮官は不安を募らせた。9回には守護神増井が先頭打者の糸井に同点アーチを許し、逃げ切れなかった。  交流戦は11勝6敗1分でヤクルトに次ぎ2位でフィニッシュ。パ・リーグ勝率1位と躍進したが、福良監督は笑顔を見せなかった。「そこは関係ない。1つ1つやっていくだけ」。22日から同率3位のソフトバンクを迎える。吉田正が離脱すれば、チームにとって大打撃。逆風を受けて、リーグ戦を再開する。

◆オリックスは交流戦の最終戦となる阪神戦で延長12回引き分け、11勝6敗1分けでパ・リーグの交流戦勝率1位を決めた。 すでに9年連続でセに勝ち越しを決めているパは最終成績を通算59勝48敗1分けとし、オリックスは勝ち越しリーグ1位に贈られる賞金1000万を獲得した。  ちなみにヤクルトが17日に球団史上初となる12球団の最高勝率チームに輝いており、セの球団としては12年と14年の巨人に続いて2球団目(3度目)となる交流戦1位となった。

◆阪神は今季の交流戦で苦戦した。  ラストゲームは1点を追う6回、糸井が2点適時打を放って逆転。力投していたプロ初登板初先発の馬場に勝利投手の権利が舞い込む、いい流れになった。だが、8回に救援陣がつかまると、9回に糸井の同点アーチで追いつくのが精いっぱいだった。  今季初の引き分けに終わったが、金本知憲監督は「前向きにとらえましょうか。よく追いついたので」と振り返った。貯金2で交流戦に突入したが、期間中は6勝11敗1分けと大苦戦。全体で11位に沈み、セ・リーグ球団のなかでは最下位だった。指揮官は「結果が結果ですから」と渋い表情だった。  借金3を背負って、再び、22日広島戦(甲子園)からリーグ戦に挑む。7月戦線に向けて新外国人のエフレン・ナバーロ内野手(32=カブス3Aアイオワ)の合流に期待が集まるほか、故障やコンディション不良で2軍調整中の守護神ドリスが1軍復帰間近で、マテオ、高橋聡も実戦復帰が近づいている。また不振のロサリオは23、24日の2軍交流戦ヤクルト戦(新潟三条)にも出場予定で復調に必死だ。  首位広島とは4・5ゲーム差。射程圏内にとらえているだけに、戦力整備して、巻き返しを図りたい。

◆阪神糸井嘉男外野手(36)が、瀬戸際でチームを救った。  2-3で迎えた9回、先頭の打席でオリックスの守護神・増井から同点の10号ソロ。6回の2点打と合わせ、この試合の阪神の全得点をたたき出した。  負ければ3連敗でリーグ戦再開を迎える局面だったが、引き分けに持ち込んだ。

◆オリックス吉田正尚外野手にアクシデントが発生した。同点に追いついた後の8回2死二塁。  阪神桑原から右翼手糸井の頭上を越す弾丸ライナーを放った。勝ち越しのタイムリー三塁打になったが、三塁ベースを踏んだ時に右足首を痛めた。自力で歩けず、コーチとトレーナーに抱きかかえられながら、三塁側ベンチに戻った。大阪市内の病院に直行し、「右足関節捻挫」の診断を受けた。今後は状態を見ながら、出場の判断を下す。吉田正は交流戦MVPの有力候補だが、最終戦で思わぬ悲劇に見舞われた。

◆オリックスが「賞金1000万円」を喜べぬ形で手にした。延長12回引き分けで、交流戦のパ・リーグ勝率1位が確定。それでも福良監督の表情は険しかった。「心配ですね...。あの時は結構痛がっていたから」。開幕からフル出場の主砲にアクシデントが発生したからだ。  同点に追いついた後の8回2死二塁。4番吉田正が阪神桑原から右翼手糸井の頭上を越す弾丸ライナーを放った。勝ち越しの適時三塁打。しかし三塁ベースを踏んだ時に右足首を痛めた。自力で歩けず、コーチとトレーナーに抱きかかえられながら三塁側ベンチに戻った。大阪市内の病院に直行。「右足関節捻挫」の診断を受けた。きょう22日の状態を見て、出場選手登録を抹消するかを決める。この日は適時打を含め2安打の活躍。交流戦MVPの有力候補だ。軽傷と見られるが、離脱すれば、チームにとっては痛い。  9回には守護神増井が先頭打者の糸井に同点アーチを許した。セーブを記録すれば、交流戦史上6人目の通算30セーブの節目を迎えていた。交流戦最終戦でダブルの悲劇が起こった。指揮官はリーグ勝率1位にも「そこは関係ない。1つ1つやっていくだけ」と静かに話した。きょう22日からリーグ戦再開。同率3位のソフトバンクを迎える。【田口真一郎】

◆勝てなかったが、負けなかった。21日のオリックス戦(甲子園)。阪神は延長12回ドローで「日本生命セ・パ交流戦」を終えた。交流戦は6勝11敗1分け。最後も力投したドラフト1位馬場皐輔投手(23)にプロ初先発初勝利をつけることはできなかったが、金本知憲監督(50)のリクエスト成功、糸井嘉男外野手(36)の一時逆転打&同点弾と見せ場は十分。最後まで見せた執念は、今日22日に再開するリーグ戦につながるはずだ。  表情ひとつ変えなかった。土壇場で同点にした喜びも、ミスを取り返した気持ちもない。ただ自身への怒りだけが、糸井の体を支配していた。1点を追う9回。先頭で打席に立つと、オリックスの守護神増井の初球をとらえた。低めに来たボールを半端ないパワーで左中間スタンドへと突き刺した。走りだすのが遅れるほどのフルスイング。6年連続2桁となる10号同点ソロに、気持ちを込めた。  ミスの後の打席。集中力が違った。同点に追いつかれた後の8回2死二塁の守備で、目測を誤った。怪力を認めるオリックス吉田正の打球。低いライナーに、思わず前へ出た。しかし...。打球はノビにノビた。ジャンプしたが捕り切れず頭上を越え、これが適時三塁打に。逆転を許した。金本監督は「真芯で捉えた低いライナー。難しい打球だよ。かばうわけじゃないけど」とフォローしたが、糸井は悔しさであふれていた。  追いついた本塁打も、失った点も糸井なら、試合を動かした一時の逆転打も糸井だった。6回1死一、三塁では福留が空振り三振。このとき二盗を試みた熊谷もアウト判定だった。だが金本監督がリクエストを要求し、セーフに覆った。判定通りなら回ってこなかった打席で、期待に応えた。2死二、三塁でオリックス黒木の135キロに反応。右前2点適時打に広報を通じて「馬場が一生懸命投げていたので、なんとか気合で打ちました」と振り返っていた。  チームは延長12回の激闘の末3-3で引き分け。交流戦全日程を6勝11敗1分けで終えた。雨天中止の次戦の"不敗神話"は8勝1引き分けと継続。金本監督は「前向きにとらえましょうか。よく追いついたので」。休日を挟まず、今日22日からはリーグ戦が再開。首位広島と3連戦だ。良くも悪くも糸井に沸いた夜。4番が虎の逆襲を引っ張っていくことに変わりはない。【池本泰尚】

◆阪神は延長12回ドローで「日本生命セ・パ交流戦」を終えた。  金本知憲監督(50)が交流戦の苦戦を総括し、前を向いた。ラストゲームは今季初の引き分け。今年はパ・リーグ相手に6勝11敗1分けだった。両リーグ11位で、セ・リーグ球団では最下位に終わり「結果が結果ですから」と渋い表情だった。今日22日は息つく間もなくリーグ戦再開。いきなり首位広島と激突する。「また、区切りとして明日から頑張っていきます」と話した。  ▼阪神がオリックスと引き分け、今季の交流戦は6勝11敗1分け、借金「5」の勝率3割5分3厘と負け越した。05年から始まった交流戦で、阪神が負け越したのは8回目。これまでの最低勝率は14年の3割7分5厘(9勝15敗)だったが、今季は球団ワースト勝率更新となった。

◆14年目35歳のベテラン阪神岡崎が、馬場の女房役として今季1軍初出場を果たした。  初登板で力投したルーキーについて「しっかり強い球を腕振って投げてきてくれた。インコースも使えていた」と評価。自身は4回に捕逸で一塁走者の二進を許し、「守備の面で足を引っ張ってしまった。僕らがそういうことをしたらダメですね」と反省した。

◆阪神能見が中継ぎ転向後初失点を喫した。  7回に登板し、直球とフォークを軸に7番大城、代打中島からは連続三振を奪った。8回も続投したが、先頭の代打西野に安打を許し、続く1番宗に犠打を決められ降板。3番手桑原が適時打を浴び、能見に失点(自責は0)がついた。能見は「先頭を出しているので」と話した。左手から出血したとみられ、状態が心配だ。

◆予告先発されていた20日のオリックス戦(甲子園)が雨天中止となった阪神のドラフト1位・馬場皐輔投手(22)=仙台大=が、21日の同戦にスライド先発することが発表された。プロ初先発が1日ズレ込んだが、問題なし。今季虎は雨天中止の次の試合では8戦8勝と勝率100%。強運を味方につけ、初先発初勝利に挑む。 汗をしたたらせながら、真剣な面持ちで初先発を見据えた。期待のドラフト1位の1軍デビュー戦は、雨天中止により1日先送りに。それでも馬場に動揺はなかった。  「そのまま気持ちを切らさず、普通にあしたに向かいたいです」  練習開始前の午後1時30分に中止が発表され、その数分後に室内練習場に姿を現わした。ウオーミングアップ、キャッチボールなどを終えると、ブルペンに入り汗。「まずまずです。大丈夫だと思います」と感覚を確かめた。  金本監督は「自分の思うボールを投げられるかということに集中していると思うし。いいボールをストライクゾーンに投げられたら十分」と期待。香田投手コーチも「ファームでやってきたことを思う存分発揮してくれたら。投げっぷりに期待したいですね」とうなずいた。  ウエスタンでは5試合に登板し3勝1敗、防御率1・89の好成績。大学時代にMAX155キロを計測した直球を課題として日々実力を磨いてきた。あとはその成果を出すのみだ。  「まずは一人一人、目の前の打者に向かって、自分のボールをキャッチャーミットに向かって投げること。自分の力をしっかり出すことが目標です」  今季、雨天中止の次の試合では8戦8勝。チームの"不敗神話"にもあやかって、1959年の村山実以来となる新人右腕甲子園初先発初勝利をつかみ取る。 (箭内桃子)

◆阪神のドラフト1位・馬場皐輔投手(22)=仙台大=がプロ初登板初先発。6回5安打1失点の好投を見せたが、救援陣がリードを守れず、プロ初勝利を逃した。  馬場は二回、走者なしの場面で、ロメロに甘く入ったスライダーを左中間スタンドへ運ばれプロ初被弾。その後はフォークを有効に使うなど、粘りの投球で追加点を許さず、六回を投げきり裏の攻撃で代打を送られた。チームは1点を追う六回に二死二、三塁から糸井が2点打を放ち逆転に成功し、勝利投手の権利が転がり込んだ。  しかし1点リードで迎えた八回、一死三塁から桑原が小谷野に中前適時打を打たれ同点。プロ初勝利はお預けとなった。  馬場は「多少の緊張はありましたが、目の前の1人1人の打者に集中して、向かっていく気持ちで投げました。(ロメロに本塁打を打たれ)一球の怖さも思い知らされましたが、ピンチの場面でなんとか踏ん張ることができてよかったです」とコメントした。

◆今季初先発したオリックスの山崎福は六回途中まで1安打と力投したが、勝敗は付かなかった。五回まで無安打。六回は安打と失策が絡んで2死二、三塁を招いて降板し、救援した黒木が打たれて2失点(自責点0)となった。  100キロ前後のカーブを軸に的を絞らせず、二~五回は走者を出さなかった。「変化球でカウントが取れたし、自分らしいテンポで投げることができたと思う」と手応えを口にした。 小谷野(八回に同点打) 「無我夢中でつなぐことだけ考えていた」 福良監督(打線に) 「追加点が取れなかった」

◆今季初先発したオリックスの山崎福は六回途中まで1安打と力投したが、勝敗は付かなかった。五回まで無安打。六回は安打と失策が絡んで2死二、三塁を招いて降板し、救援した黒木が打たれて2失点(自責点0)となった。  100キロ前後のカーブを軸に的を絞らせず、二~五回は走者を出さなかった。「変化球でカウントが取れたし、自分らしいテンポで投げることができたと思う」と手応えを口にした。 小谷野(八回に同点打) 「無我夢中でつなぐことだけ考えていた」 福良監督(打線に) 「追加点が取れなかった」

◆オリックスの吉田正が八回に適時三塁打を放ち、三塁ベースを踏んだ際に右足首を痛めて負傷交代した。そのまま大阪市内の病院に向かい、「右足関節捻挫」と診断された。主砲のけがに、福良監督は「心配ですね」と話した。

◆阪神は好投した新人馬場に白星を付けられなかったが、2-3の九回に、糸井が抑えの増井から同点の10号ソロを放ち、引き分けに持ち込んだ。金本監督は「前向きにとりましょうか。よく追いついた」と努めて冷静に話した。  交流戦は6勝11敗1分けと大きく負け越したが、リーグ首位の広島も足踏みし、4・5ゲーム差。休む間もなく、22日から広島3連戦に臨む。金本監督は「明日から頑張っていきます」と切り替えた。
金本監督(馬場に) 「直球がファームのいいときの走りじゃなくて心配したが、変化球をうまく使って6回1失点。合格点」
阪神・香田投手コーチ(馬場に) 「本調子ではなかったが、彼なりの力で六回までよく投げてくれた」
熊谷(プロ初スタメン。宮城・仙台育英高の同級生、馬場と甲子園でプレーし) 「不思議な感じがしたが、懐かしい感じもあった。これからもそういう状況がある。結果を出せればいい」
山崎(2安打も延長十二回2死二塁で三振) 「最後にもう一押ししたかった。ああいうところで仕事をしていきたい」

◆D3位・熊谷敬宥内野手(立教大)が「2番・遊撃」でプロ初スタメン。0-1の六回一死二塁、一ゴロ失策で出塁すると福留の空振り三振の際に二盗。判定はアウトもリクエストで覆り、糸井の2点打につなげた。「守備や走塁で貢献できればいい」。仙台育英高の同級生、馬場が初登板先発しており「不思議な感じもしたし、懐かしい感じもした。これから先こういう機会が多くなる思うので、両方とも結果が出せるように頑張りたい」と話した。

◆馬場はスライダー。山崎はカーブ...投げてくるのがわかっているのに...なぜ打てない?  二回の陽川は2-2からの98キロのカーブに...見逃し三振。じゃぁそんなにいうのならおまえが打ってみろ! と言われても困るのだ。だって俺は大阪・難波の某新聞社の編集局の窓際族。運動部の当番デスクの堀啓介の顔色をうかがいながら、二回の0-1というスコアのまだ海のものとも山のものともわからないのに、おそるおそる「おい、どうするんだい? このままじゃぁ」と聞いて、ジロリとニラまれてしまった。  フランス最後の王妃、マリーアントワネットは夫のルイ16世とともに革命の嵐に追い詰められて仏のヴァレンヌでとらわれの身になった。それでも彼女は少しも慌てず「逃がしてくれない?」と屈託なく宿の女将に聞いたそうだ。するとその女性は「私の夫は町長でございます。女にはそれぞれ夫がございます...」とサラリと断られたそうである。かくて王妃は断頭台の露と消える...。  なんで突然、こんな話を持ち出したか? と言えば、なんとなく六回裏になって思わず「山崎福也君よ、頼むから阪神打線に打たせてくれない」なぁんて、ひょいっと頼んでみたくなった。それぐらい...なんとなくヌラリクラリとした投手戦(貧打戦か)なのだ。140キロ級のスピードの戦いなのだ。これってミもフタもないけど、なんと表現したらいいのかよくわからない。 我がトラ番キャップ阿部祐亮は試合前、スタメン表を監督の指示で書く任務の馬場哲也チーフマネジャーに「いよいよ息子さんのデビューですね」とジョーク(同じ馬場という名字だから...)を投げかけると馬場マネも「そうなんですョ...」とまじめくさって受けた。なにしろ期待のルーキーだから誰もが"親の心境"に近いのだが同じ名字だけに馬場マネはちょっと"緊張"していたのかもしれない。  この日の昼には金本監督が突然、鳴尾浜に足を運んでロサリオを視察している。おっとり刀でかけつけた阿部によると「正直なところ、シロウトの僕がみてる前で空振りの三振...なんかため息が出ましたョ。金本監督もいろんなモノが胸をよぎったのじゃないかなぁ...」という電話のトーンだった。どうすりゃいいのだ...。  阿部はいうのだ。なんかTUBEの『夏が待ちきれなくて』という曲が流れていました...と。♪やがて夏の合図 涙は似合わぬ季節...。これだってなんかアンニュイ(やりきれない倦怠感)な感じがぬぐえないのは私めだけか。  それでも馬場は六回までがんばったというべきだろう。阪神はその六回にエラーがらみでチャンスを作り、糸井の逆転打でホッ。だが八回に抑えのシナリオが少しズレて再びリードされて...さてとなった。  だが九回に糸井が中堅左に同点ホームラン。取って取られて...綱引き状態の延長戦に突入。  緊迫感と隣り合わせの投手陣の"浪費"と...どこかアンニュイな疲労感だけが沈殿したまま...。  過去2年、交流戦直後の対広島に虎は苦戦を強いられた。その哀しきリフレインなのか...。

◆--馬場は  金本監督「ストレートが、ファームのいいときの走りではなかったから心配はしたけど、うまいこと変化球を使ってね、合格点ですね」  --今後は  「わからん。今から考えますわ」  --延長十二回二死二塁で代打・大山は?  「今、ちょっと大山は打てる状態じゃない。(山崎の方が)期待できたから」  --明日(22日)からリーグ戦再開。気持ちを新たに  「そうよね。また区切りとして、明日から頑張っていきます」

◆阪神・大山悠輔内野手(23)が今季初の2軍降格となる見通しであることが21日、わかった。プロ2年目の今季は「6番・三塁」で初の開幕スタメンを勝ち取るも、打率・204、2本塁打、15打点と結果を残せず。最近はベンチを温めており、この日のゲームでも最後まで出番がなかった。  この日プロ初登板先発した馬場皐輔投手(23)=仙台大=も"投げ抹消"となる方向で、代わりに北條史也内野手(23)と中継ぎ投手が昇格するとみられる。  北條は5月31日に今季初昇格も出場5試合、打率・000(8打数無安打)で6月12日に抹消。19日のウエスタン・オリックス戦(鳴尾浜)で4打数4安打と調子を上げており、起爆剤として期待される。

◆交流戦はオリックスが最終戦に勝ち、勝率.647(11勝6敗1分け)でパ・リーグの勝率1位となった。59勝48敗1分けでパが9年連続13度目の勝ち越しを決め、オリックスは勝ち越したリーグの勝率1位に贈られる賞金1000万円(2位以下は100万円刻みで500-100万円)を獲得。全体の最高勝率に輝いたヤクルトの賞金500万円を上回る"ねじれ現象"が起きた。  22日に発表予定の交流戦MVP(賞金200万円)もオリックスから選ばれる。また、パには今秋のドラフト会議でウエーバー順となる2巡目指名での優先権が与えられる。

◆歓声が一転、悲鳴に変わった。三塁ベース付近でうずくまるオリックス・吉田正。一時勝ち越しの三塁打を放った24歳の4番打者はトレーナーとコーチに両脇を抱えられ、ベンチ裏へ下がった。約20分後には車いすに乗り、球場を後に。交流戦の躍進劇の立役者が、グラウンドから姿を消した。  「心配ですね。(ベンチ裏に)戻ってからはわからないけど、グラウンドにいるときは痛そうやった。(今後は)まだ報告を受けていないから、何とも言えない」  福良監督も表情を曇らせた。チームは延長十二回3-3で引き分け。交流戦で勝ち越したパ・リーグで最高勝率(2位)を記録し、賞金1000万円をゲットしたが、後味の悪い試合となった。  悲劇が起きたのは2-2の八回だ。二死二塁から吉田正は右越えに三塁打を放ったが、三塁を回ったところで倒れ込み、這いつくばって三塁ベースに戻った。指揮官らがあわてて駆け寄ったが、無念の負傷交代。右足首をアイシングしながら試合中に大阪市内の病院へ向かった。検査の結果、「右足関節捻挫」で、症状に応じて3段階ある中では一番軽い「グレード1」と診断された。  22日からリーグ戦が再開し、3位を争うソフトバンクとの3連戦(ほっと神戸、京セラ)だが、交流戦期間中の打率・397(68打数27安打)と打線をけん引してきた吉田正の離脱は大きな痛手。指揮官はきょうから後藤を1軍に合流させることを明かし、吉田正の出場選手登録抹消については、当日判断する考えを示した。 リーグ戦再開直前のアクシデント。指揮官は「1つ1つやっていく。交流戦でもペナントレースでも関係ない。また、あしたから」と前を向いたが、軽傷であることを願うしかない。 (西垣戸理大)
二回、馬場のスライダーをとらえ、左中間席中段へ2年連続の2桁本塁打となる先制の10号ソロを放ったオリックス・ロメロ  「完璧だね」
★賞金使い道協議  パ・リーグの最高勝率チームとなり、賞金1000万円を獲得するオリックスは使い道については今後、選手会と球団が話し合い、配分などを決定する。また、オリックスから選ばれるMVPは22日に発表される予定。

◆逃げ切りたかった。よく振り出しに戻した。でも勝てなかった...。交流戦セ・リーグ最下位。これが現実だった。金本監督は「前向きにとらえましょうか。よく追いついた」と、振り返るも表情は浮かなかった。  「(八回、守備のミスで一時逆転を許し)それが点になってしまったけどね。うちもミスが出て、点をもらったし...」  六回に糸井の2点打で逆転に成功したが、ドラ1・馬場のプロ初勝利につながる1点を守る八回。一死二塁で、2イニング目の能見から桑原にスイッチしたが、岡崎のパスボールで三塁に走者を進め、代打・小谷野に同点打を許した。さらに吉田正には一時勝ち越しとなる右越え三塁打。低い弾丸ライナーに、糸井が目測を誤った...。  今季初先発の岡崎がフル出場。指揮官は「盗塁も刺せるし、そこそこは経験もある。打撃の状態もよかったんで、きょうは」と説明したが、梅野と大山を最後までベンチに残したままドローと、もどかしい戦況だった。  交流戦は6勝11敗1分の11位。セ・リーグでは球団史上初の最下位を「まぁなぁ。結果...結果ですから」と受け止めるしかなかった。昨季まで13年間で交流戦セ最下位のAクラス入りは2度(2012年ヤクルト、14年広島の3位)のみ。確率は、わずか15%だ。  勝負の3年目でリーグ4位からのリスタート。4位、2位と続いた今季は、その成果が求められる。セ・リーグは2位以下が団子状態だが、CSに出られる3位以上と、4位以下との意味合いは、まったく異なる。 22日からリーグ戦再開。しかも広島が相手だ。「また区切りとして、明日から頑張っていきます」。Aクラスへの"狭き門"をこじ開けるしかない。 (阿部祐亮)
六回に代打でチーム初安打など2安打も、延長十二回二死二塁で空振り三振に倒れた阪神・山崎 「最後、もうひと押ししたかった」
今季初出場初スタメンで馬場を好リードも、四、八回と2度捕逸した阪神・岡崎 「守備の面で投手の足を引っ張ってしまった」

◆マウンドに上がった直後の緊張した面持ちは、回を追うごとになくなっていった。ドラフト1位・馬場皐輔投手(仙台大)がプロ初先発。雨天中止により"順延"となったデビュー戦で好投した。  「三者凡退にできた回もあれば、ピンチをつくってしまった回もあった。すごく勉強になりましたし、いい経験になりました」  最少失点で切り抜けた。二回一死からロメロに左中間席中段へ特大の一発を浴びたが、失点はその1点のみ。そのロメロを、六回二死一塁では空振り三振に仕留めてリベンジ。「自分の中でカギになる部分と思った。気持ちが入りました」。  6回5安打1失点。最速147キロの直球に多彩な変化球を操り、金本監督も「合格点」とうなずいた。  "実戦デビュー"だった2月21日の韓国KIAとの練習試合で厳しい洗礼を浴びた。1アウトしかとれずに6安打を浴びて4失点。気づいたのは真っすぐの大切さだ。  「真っすぐが良くないとプロの打者は抑えられない」。変化球ばかりを投げがちだったブルペンも直球中心に変えた。2軍では毎回、登板を終えるとデータを確認しにスコアラーのもとを訪れた。平均で140キロ前半だった直球は140キロ後半に成長。感覚と数字をすりあわせ、自分の真っすぐを磨いた。  焦らずじっくりと目の前の課題と向き合い続けてきたから、今がある。同期入団のドラフト2位・高橋遥に先を越された初勝利。それでも「自分は自分。まずは目の前の試合を抑えること。毎日少しでも成長していくことが大事」。悔しさはあったが、やるべきことに専念してきた。 常に試合をイメージして練習を続けてきた。「ボールを投げるときは試合の時と同じようにしておきたいので」。たとえばシャドーピッチング。暑さなどから帽子をかぶらない選手が多い中、欠かさず帽子をかぶって行った。バント練習には必ず、レガースやレッグガードをつけて参加した。投球練習はできる限りブルペンよりもマウンドを希望した。その姿に安藤育成コーチも「いつも試合を想定して練習していた。あそこまでこだわっているのは珍しいと思う。下(下柳)さんを思い出すね」と目を細めた。  「まだまだです。いい球も何球かはありましたけど、次回に向けてしっかり練習して、もっと勝てる投手を目指してやっていきたいです」  一度は勝ち投手の権利を得たが、八回に逆転されて、白星は手からすり抜けた。次こそ、初勝利を手に入れる。 (箭内桃子)
馬場について阪神・香田投手コーチ 「そんなに本調子には見えなかったですが、粘って投げてくれた。やはり投げっぷりでしょうね。物怖じすることなく投げていく。いいところは出たと思う」
★父母ナマ観戦「プロ野球選手、実感しました」  馬場の父・恒彦さん(47)と母・直美さん(47)が仙台市の実家から観戦に訪れた。この日のために馬場自ら航空券や宿泊先を手配して、試合に招待。恒彦さんは「うれしいですね。緊張します。とうとうきたなという感じです」と緊張した面持ちでマウンドを見つめた。スタンドには背番号「18」のユニホームを着たファンも。直美さんは「応援してもらえていてありがたいですね。本当にプロ野球選手になったんだなって実感しました」と雄姿を見守っていた

◆起死回生、超人弾! 阪神は1点を追う九回、糸井嘉男外野手(36)がオリックスの守護神・増井から10号ソロを放ち、交流戦最終戦を延長12回、3-3で引き分けた。球団史上初の交流戦セ・リーグ最下位となったが、首位広島との4・5ゲーム差はキープ。リーグ戦再開となる、22日からは甲子園でカープ3連戦。苦しいチームを導いてくれ!! 白球がバットから離れた瞬間、見る者すべてが着弾点を確信した。背骨が反り返るほどのフルスイングから放たれた弾道が、左中間最深部のスタンドへ到達した。1点ビハインドの九回に、糸井が起死回生弾。3連敗&今季ワースト借金4の危機から、虎を救った。  「馬場が一生懸命投げていたので、何とか気合で打ちました」  交流戦防御率0・00だったオリの守護神・増井の初球145キロをとらえた。13試合ぶり、6年連続2桁弾となる10号ソロ。4時間4分の末に延長12回ドローとなり、交流戦球団初のセ最下位が決まったが、超人の執念が虎党の溜飲を下げ、ここからはい上がるエネルギーを与えてくれた。  D1位・馬場皐輔投手(仙台大)がプロ初登板先発。打線が援護するはずが、今季初先発の山崎福の前に五回まで一度もHランプを灯せないというもどかしい展開も、糸井が打破した。0-1の六回二死二、三塁。2番手・黒木の135キロを右前へ運び、一時逆転となる2点打。この回に交代した馬場にプロ初星の権利をプレゼントした。  八回の守備では同点とされ、なお二死二塁。吉田正の強烈な右翼へのライナーに目測を誤ったのか、1度前進してから必死にグラブを伸ばしたが"バンザイ"。勝ち越し点を許し、天国から地獄だったが、最後に自らバットで取り返すのが超人たるゆえん。そしてその闘志こそ、いまの虎にもっとも必要なものだ。 チームが苦しんだ交流戦も、4番として打率・344、2本塁打、13打点と奮闘。FA加入1年目の昨年は交流戦中に左太もも裏を痛めて、一時離脱した。開幕前は右膝を、7月には脇腹を痛めるなどけがに見舞われ、何度も唇を噛んだ。しかし、今年は違う。  ここまで全62試合に出場し打率・320、10本塁打、37打点に14盗塁。規定打席以上ではチーム4冠だ。その裏には、日々のたゆまぬ努力がある。チームの休養日でも人知れず、必ず甲子園に足を運ぶ。トレーニングはもちろん、トレーナーらに入念なマッサージを行ってもらっている。  金本監督は「変にかばうわけじゃない。難しいと思うよ、あの打球は。真芯でとらえたライナーやったから」と守備については不問に付し、さらなる活躍に期待した。 22日からリーグ戦再開。甲子園に迎える首位広島とは3年連続の激突だ。金本阪神となった過去2年は0勝5敗。勢いをつけたいカードで、必ずカープに叩かれてきた。4・5ゲーム差の4位からスタートする今季、これまでとは違う虎を見せる。「広島を倒して、テッペンを目指して頑張る」と誓う超人が、チームを引っ張る。 (新里公章)
金本阪神、過去2年のリーグ戦再開  ★2016年 借金4で6月24-26日の広島3連戦(マツダ)に臨んだが、同一カード3連敗。26日の第3戦は、外野手の激突落球によるサヨナラ負けだった  ★17年 交流戦を2連敗フィニッシュし、貯金10で6月23日から広島戦(マツダ)に臨んだ。しかし、初戦にメッセンジャーをたてながら3-13と大敗するなど、24日の雨天中止を挟んで2連敗。結局、連敗は8まで伸び、V戦線から大きく後退した

◆結果的に梅野と大山をベンチに残した形にはなったが、岡崎と山崎は打席での内容もよかった。引き分けにはなったが、最善の策は取ったと見ている。  岡崎は今季初出場だったが、守備も打撃もよかった。一回の右中間の当たりも七回の右翼への飛球も、あと一歩で抜けていた当たりだった。リード面でも、ルーキーの馬場が本塁打を打たれてからは、要所要所でうまく変化球を使って抑えていた。あれだけのものを見せてくれていたら、やはり使いたくなる。これで梅野に対してもいい刺激になるのではないか。  休む間もなくリーグ戦に戻るが、投手陣がいいだけに、いかに点を取っていくのか。もう一度、見つめ直してほしい。糸井がどっしりと4番に座って、打率も残している。その前にいかに走者をためていくか。福留の場合は、タイミングが合えば絶対にヒットを打てる打者。交流戦が終わって、知っている投手との戦いに戻ったら調子が上がってくるだろう。 (サンケイスポーツ専属評論家)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
広島
342810.548
(-)
0
(-)
80293
(-)
283
(-)
65
(-)
34
(-)
0.256
(-)
4.22
(-)
2
(-)
DeNA
293120.483
(-)
4
(-)
81238
(-)
251
(-)
73
(-)
42
(-)
0.248
(-)
3.68
(-)
3
(-)
巨人
303310.476
(-)
4.5
(-)
79284
(-)
252
(-)
60
(-)
30
(-)
0.266
(-)
3.73
(-)
4
(-)
阪神
293210.475
(-)
4.5
(-)
81204
(+3)
237
(+3)
32
(+1)
38
(+1)
0.237
(↓0.001)
3.37
(↑0.04)
4
(-)
ヤクルト
293210.475
(-)
4.5
(-)
81263
(-)
288
(-)
53
(-)
35
(-)
0.252
(-)
4.2
(-)
6
(-)
中日
293510.453
(-)
6
(-)
78261
(-)
296
(-)
45
(-)
35
(-)
0.262
(-)
4.34
(-)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
372600.587
(-)
0
(-)
80355
(-)
279
(-)
72
(-)
78
(-)
0.276
(-)
4.1
(-)
2
(-)
日ハム
372800.569
(-)
1
(-)
78280
(-)
255
(-)
73
(-)
50
(-)
0.245
(-)
3.72
(-)
3
(-)
福岡
343000.531
(-)
3.5
(-)
79280
(-)
262
(-)
87
(-)
40
(-)
0.254
(-)
3.93
(-)
4
(-)
ORIX
343020.531
(-)
3.5
(-)
77249
(+3)
241
(+3)
53
(+1)
39
(+1)
0.235
(-)
3.41
(↑0.06)
5
(-)
ロッテ
323100.508
(-)
5
(-)
80250
(-)
247
(-)
29
(-)
65
(-)
0.258
(-)
3.53
(-)
6
(-)
楽天
234110.359
(-)
14.5
(-)
78201
(-)
267
(-)
53
(-)
37
(-)
0.232
(-)
3.87
(-)

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
12600.667
(-)
0
(-)
078
(-)
64
(-)
14
(-)
8
(-)
0.251
(-)
3.38
(-)
2
(-)
ORIX
11610.647
(-)
0.5
(-)
078
(+3)
58
(+3)
18
(+1)
11
(+1)
0.249
(↓0.001)
2.98
(↑0.18)
3
(-)
ロッテ
11700.611
(-)
1
(-)
059
(-)
49
(-)
7
(-)
17
(-)
0.278
(-)
2.4
(-)
4
(-)
福岡
11700.611
(-)
1
(-)
081
(-)
77
(-)
30
(-)
10
(-)
0.235
(-)
3.83
(-)
5
(-)
日ハム
10800.556
(-)
2
(-)
0104
(-)
79
(-)
24
(-)
16
(-)
0.267
(-)
4.14
(-)
6
(-)
西武
10800.556
(-)
2
(-)
0101
(-)
88
(-)
26
(-)
22
(-)
0.268
(-)
4.59
(-)
7
(-)
巨人
81000.444
(-)
4
(-)
066
(-)
59
(-)
20
(-)
9
(-)
0.248
(-)
3.13
(-)
8
(-)
DeNA
81000.444
(-)
4
(-)
062
(-)
81
(-)
20
(-)
13
(-)
0.241
(-)
4.33
(-)
9
(-)
中日
71100.389
(-)
5
(-)
067
(-)
88
(-)
12
(-)
7
(-)
0.26
(-)
4.95
(-)
10
(-)
広島
71100.389
(-)
5
(-)
077
(-)
104
(-)
19
(-)
8
(-)
0.26
(-)
5.6
(-)
11
(-)
阪神
61110.353
(-)
5.5
(-)
059
(+3)
77
(+3)
8
(+1)
11
(+1)
0.25
(↓0.006)
3.7
(↑0.17)
12
(-)
楽天
61200.333
(-)
6
(-)
050
(-)
58
(-)
13
(-)
14
(-)
0.242
(-)
3.08
(-)