1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中日 |
2 | 0 | 3 | 4 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 11 | 15 | 0 |
西武 |
0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 10 | 1 |
勝利投手:藤嶋 健人(1勝0敗0S) 敗戦投手:榎田 大樹(5勝2敗0S) |
◆中日は初回、ビシエドの適時打などで2点を先制する。その後は、4回表にビシエドの3ランが飛び出すなど、終わってみれば15安打で11得点を挙げた。投げては、緊急先発した藤嶋が6回2失点の好投でプロ初勝利。敗れた西武は先発・榎田が誤算で、打線も好機を生かせなかった。
◆中日松坂大輔投手(37)が古巣の西武相手に先発する。 松坂が現12球団で勝っていないのは広島と西武だけで、勝つと12球団勝利に王手となる。西武時代に通算50勝を記録したメットライフドームで白星を挙げられるか。
◆西武は17日、満員の本拠地メットライフドームで、中日松坂を迎え撃つ。99年から8年間、西武のエースとして絶大な人気を誇った松坂が先発予定。チケットは既に完売しており、西武と中日、両チームのファンが待ち望んだ対戦となる。 16日の中日2回戦の試合前に西武辻発彦監督(59)は松坂と対面し、メッセージを伝えた。 「ここで投げてくれて、ありがとう」 メットライフドームに帰ってくる松坂と、西武が誇る山賊打線の対決に、注目度が高まることは必至。指揮官は「ファンの方も楽しみにしていると思うし、いい勝負になればいいなと思う。いい試合をしたい」と意気込んでいた。 一方、西武で5年間、チームメートとして松坂と共に戦った松井稼頭央外野手は、冷静に試合に臨む。16日に8番DHで先発し、4打数1安打1打点だった。3月のオープン戦では対戦しているが「公式戦なので、それとは別。チームとして戦うので」と淡々と話していた。
◆西武-中日2回戦(16日)の試合中に倒れた敷田直人球審(46)は17日、休養となった。 本来は予備審判に入る予定になっていたが、前日の影響を考慮し、休養に充てられることになった。関係者によると命に別条はなく、既に退院しているという。 敷田球審は16日の7回1死二塁、打者秋山、カウント2-2から中日木下が投球動作に入る直前、右手でタイムをかけようとした瞬間に後ずさりし、尻もちをついてあおむけに倒れた。前打者の金子侑のファウルチップが左膝付近に当たり、痛みを訴えていた。NPBによると、その痛みが影響して倒れたという。救急車で搬送される際には自ら上体を起こすなど、しっかり意識があった。
◆中日松坂大輔投手(37)が試合開始直前に先発を緊急回避した。 通常通りにウオーミングアップを行い、キャッチボールをへて、ブルペンに入ったが、体を気にするような仕草を繰り返した。投手コーチや球団関係者がベンチと連絡をとり、回避が決まった。厳しい表情で朝倉投手コーチとともにベンチに下がった。 球団によると、試合前の投球練習中に背中のけいれんを起こし、投げられる状態ではなくなったという。審判団と対戦相手の西武の了承を得た上で、先発を取りやめた。 場内で「先発ピッチャーの変更をお知らせします。松坂に代わりまして、藤嶋」とアナウンスされると、古巣西武のファンからも「ええ~」と大きなため息が漏れた。 試合は、松坂に代わって、プロ初先発となる藤嶋が緊急登板した。
◆中日松坂大輔投手(37)が試合直前に先発を緊急回避した。球団は「背中のけいれん」と発表。重傷の可能性も出てきた。 松坂は球団広報を通じて「ブルペンに入って投げ始めたところで背中がつってしまい、何とか投げようと思ったのですが、けいれんが収まらなかったので登板を回避させていただきました。たくさんの方が投げるのを楽しみに来てくれた中で、このような形になり申し訳ありません」とコメントした。 通常通りにウオーミングアップを行い、キャッチボールをへて、ブルペンに入ったが、体を気にするような動きを繰り返した。投手コーチや球団関係者がベンチの森監督と連絡をとり、回避が決定。厳しい表情で朝倉投手コーチとともにベンチに下がった。審判団と西武の了承を得た上で、先発を取りやめた。 開始7分前に「先発ピッチャーの変更をお知らせします。松坂に代わりまして、藤嶋」と場内アナウンスされると、古巣西武のファンからも「ええ~」と大きなため息が漏れた。 試合は、松坂に代わって、プロ初先発となる藤嶋が緊急登板した。 松坂は治療を受け、午後2時30分ごろに球場を離れた。表情は一段と険しくなり、歩くのもつらいようなゆっくりとした足取り。西山球団代表は報道陣に取材の自粛を求めるなど、ものものしい雰囲気が漂った。松坂は同代表に腰を支えられながら、メットライフドームの階段を約5分かけて上がった。タクシーに乗り込むのにも時間を要し、症状の重さを感じさせた。 西山代表によると長時間の移動に耐えられる状態ではないため、この日は都内に宿泊。後日、病院で検査を受ける予定だという。 たび重なる肩などのケガを克服し、今年、中日で復活の白星を挙げた松坂。「マイナビ オールスターゲーム2018」のファン投票の中間発表ではセ・リーグ先発投手部門で巨人菅野に大差をつけ、選出を濃厚にしていた。この日がファン投票の最終日だったが、今後の行方が不透明な状況になった。
◆中日藤嶋健人投手(20)がスクランブル先発で好投し、チームの緊急事態を救った。 今年1軍デビューした高卒2年目右腕は、これがプロ初先発だったが、逆境をものともせず6回2失点。ヒーローインタビューで「素直にうれしいです。試合が始まる15分前にいくことになったんですが、意外に落ち着いて入れたのでよかった。1球1球必死になっていたのであまり覚えていません」と笑顔で話した。 松坂大輔投手が背中のけいれんで試合直前に先発を回避。あわててウオーミングアップを始め、ブルペンで肩を作った。初回先頭から連打を浴びたが強力クリーンアップを3者連続三振に仕留めた。4回に森に2ランを浴びたが失点はそれだけ。大量の援護点もあり、危なげなく勝ち投手の権利を得た。 森繁和監督は「松坂がアクシデントで投げられる状態じゃなくなり、ファンには申し訳なかった。代わった藤嶋がよく投げてくれた」とほめた。 東邦(愛知)で1年夏から甲子園デビュー。3年春夏はエースで4番として甲子園に出場した。16年ドラフト5位で中日入り。昨年は1軍経験がなかったが、今年はロングリリーフを中心に活躍。前回登板まで10試合、22回3分の1を投げて防御率1・61の成績で信頼を勝ち取っていた。
◆西武森友哉捕手が2日連続の本塁打を放ったものの、山賊打線は急きょ先発した中日藤嶋を打ち崩せなかった。 9点を追う4回1死一塁、森はフルカウントから藤嶋の127キロスライダーをバックスクリーンに運んだ。7番DHでスタメン出場。16日の中日2回戦では満塁弾を放っており、2日連続のアーチとなったが「奇跡です。たまたまです。手応えは良かったので、入ったかなと思いました。いい感覚で打てているので、これが継続できれば」と振り返った。 試合直前に、中日の先発が松坂から藤嶋に代わった。辻発彦監督は「(試合前の)ミーティングはしていないことは無いけど、あまりしていなかった」と舞台裏を明かした。打線はチャンスを作るも、あと1本が出なかった。指揮官は「(藤嶋は)緩急をつけていて、投げっぷりが良かった。いい投手だと思う」と相手をたたえた。
◆西武秋山翔吾外野手が、父の日に招待した「ひとり親家庭の親子」の前で2安打を放った。練習後にはサインや写真撮影など笑顔で交流し、パワーをもらって試合に臨んでいた。 2点を追う1回、左前打を放った。5回にはカウント2-2から中日藤嶋のフォークを捉え、中前打とした。三塁まで進んだものの、あと1本が出ず本塁生還はできなかった。 今年、ひとり親家庭の親子を招待した試合は、こどもの日、母の日に続いて、3試合目だった。試合には敗れたものの、プレーを通じて気持ちを届けた。「(特に)しっかりやらなければ、という思いはある。打っていなければ、1本打ちたいなと思う。いつもそうだけど、特にそう思う日です」と明かした。 自身は小学生の時に父親を亡くしており、3年前からこの取り組みを始めた。「いろんな方に活動を知っていただいて、やってくれる人が増えたらいいなと思います」と話した。
◆中日松坂大輔投手(37)が開始15分前に先発を緊急回避した。球団は「背中のけいれん」と発表した。名古屋に移動できる状態ではなく、今日18日に都内で診察を受ける予定。 松坂は広報を通じ「ブルペンに入って投げ始めたところで背中がつってしまい、何とか投げようと思ったのですが、けいれんが治まらなかったので登板を回避させていただきました。たくさんの方が投げるのを楽しみに来てくれた中で、このような形になり申し訳ありません」と説明。かつての本拠を埋めた西武ファンにも謝罪した。 電気治療を受け、試合中に球場を離れる際は厳しい表情と慎重な足取りで周囲を心配させた。ただ、ぎっくり腰のような症状という情報もあり、長期化は避けられそう。西山球団代表も「今日投げられる状況ではなかったのは確かだが、そう長引くとは思っていない」と語った。 次回登板は不透明になったが、心配なのは約1カ月後の球宴だ。この日がファン投票の最終日。最終中間発表では巨人菅野との差を9万票以上に広げ、選出を濃厚にしていた。同代表は球宴について「(球団として)最善を尽くすし、本人もそうでしょう」と軽傷であることを期待した。【柏原誠】
◆中日2年目の藤嶋が緊急登板でプロ初先発、プロ初勝利を挙げた。試合直前に聞いて「まじか、と。でもすぐに腹をくくった」。いきなり連打されたが中軸を3者連続三振。変化球をうまく使い、強力打線を6回2失点に抑えた。松坂が甲子園で大活躍した98年に生まれた20歳。父の日の記念星に「素直にうれしいです。ボールはしっかり感謝の気持ちを伝えて両親に渡します」とうれしそうだった。 ▼中日は松坂に代わって先発した藤嶋がプロ初勝利。予告先発の代役で勝利投手は17年戸村(楽天)以来11人、12度目。代役先発での白星がプロ初勝利は94年ハートリー(ロッテ)14年浜田(中日)15年新垣(日本ハム)に次いで4人目。藤嶋はこれがプロ初先発で、代役先発が「プロ初先発初勝利」となったのはハートリー、浜田に次いで3人目。
◆中日が松坂のアクシデントを今季最多タイの11得点で振り払った。初回から敵失にも乗じて2点を先制。初先発の藤嶋を後押しした。 4回には「完璧。打った瞬間分かった」と左翼上段に飛ばすビシエドの3ランなどで突き放した。主砲は8回にも10号2ランを放つなど計6打点で打線を引っ張った。
◆17日の西武戦(メットライフ)に先発する中日・松坂は16日、キャッチボールなどで調整した。練習前には元同僚の西武・西口投手コーチらと談笑。かつての本拠地での公式戦登板は2006年9月26日のロッテ戦以来12年ぶりで「楽しみにしています」と言葉に力を込めた。 (メットライフ)
◆中日・松坂大輔投手(37)が17日、埼玉県所沢市のメットライフドームで行われた西武戦の先発登板を取りやめた。予告先発されていたが、2年目の藤嶋健人投手(20)に変更になった。現時点では理由は明らかにされていない。 松坂は横浜高から1999年ドラフト1位で西武に入団し、2007年にポスティングシステムで大リーグ、レッドソックスに移籍するまで8年間プレーした。
◆中日・松坂大輔投手(37)が17日、埼玉県所沢市のメットライフドームで行われた西武戦の先発登板を取りやめた。予告先発されていたが、2年目の藤嶋健人投手(20)に変更になった。 関係者によると試合前のブルペン投球中に背中のけいれんを訴えたという。試合開始直前、場内アナウンスで先発投手の変更が告げられると、場内からは「ええっー」という大きなため息が漏れた。 松坂は横浜高から1999年ドラフト1位で西武に入団し、2007年にポスティングシステムで大リーグ、レッドソックスに移籍するまで8年間プレーした。
◆中日・松坂大輔投手(37)が17日、埼玉県所沢市のメットライフドームで行われた古巣・西武戦の先発登板を取りやめた。予告先発されていたが、2年目の藤嶋健人投手(20)に変更になった。 球団発表によると試合前のブルペン投球中に背中のけいれんを訴えて投げられる状況ではなくなったという。試合開始直前、場内アナウンスで先発投手の変更が告げられると、場内からは「ええっー」という大きなため息が漏れた。 四回裏終了時、西山球団代表ら関係者に付き添われて球場を後にした。松坂はベンチからタクシー乗り場までの108段の階段を上るときもつらそうな表情で、コメントは発しなかった。 西山球団代表は「つらそうだった? そらつらいよ。きょうは名古屋には帰りません。とても(新幹線を)長く乗れる状態ではないので。あとでコメントを出します」と説明。長期離脱の可能性も出てきた。 松坂は横浜高から1999年ドラフト1位で西武に入団し、2007年にポスティングシステムで大リーグ、レッドソックスに移籍するまで8年間プレーした。かつての本拠地で2006年9月26日のロッテ戦以来12年ぶりとなる公式戦登板を「すごく楽しみにしています」と話していた。
◆中日・松坂大輔投手(37)が17日、埼玉県所沢市のメットライフドームで行われた古巣・西武戦の先発登板を取りやめた。予告先発されていたが、2年目の藤嶋健人投手(20)に変更になった。 球団発表によると試合前のブルペン投球中に背中のけいれんを訴えて投げられる状況ではなくなったという。試合開始直前、場内アナウンスで先発投手の変更が告げられると、場内からは「ええっー」という大きなため息が漏れた。 四回裏終了時、西山球団代表ら関係者に付き添われて球場を後にした。松坂はベンチからタクシー乗り場までの108段の階段を上るときもつらそうな表情で、コメントは発しなかった。 西山球団代表は「つらそうだった? そらつらいよ。きょうは名古屋には帰りません。とても(新幹線を)長く乗れる状態ではないので。あとでコメントを出します」と説明。長期離脱の可能性も出てきた。 松坂は横浜高から1999年ドラフト1位で西武に入団し、2007年にポスティングシステムで大リーグ、レッドソックスに移籍するまで8年間プレーした。かつての本拠地で2006年9月26日のロッテ戦以来12年ぶりとなる公式戦登板を「すごく楽しみにしています」と話していた。
松坂の話 「ブルペンに入って投げ始めたところで背中がつってしまい、なんとか投げようと思ったのですが、けいれんがおさまらなかったので登板を回避させていただきました。たくさんの方が投げるのを楽しみに来てくれた中で、このような形になり申し訳ありませんでした」
松坂の話 「ブルペンに入って投げ始めたところで背中がつってしまい、なんとか投げようと思ったのですが、けいれんがおさまらなかったので登板を回避させていただきました。たくさんの方が投げるのを楽しみに来てくれた中で、このような形になり申し訳ありませんでした」
◆西武の森が2試合連続の6号2ランを放った。0-9の四回1死一塁から藤嶋のスライダーを捉え、高々とした放物線でバックスクリーンまで運んだ。「バットの芯で捉えることができた」と納得の一発だったが、大差をつけられる展開に淡々とダイヤモンドを一周した。 この試合は先発の榎田が炭谷とバッテリーを組むため、指名打者で先発。持ち味の長打力で存在感を示した。
◆中日のビシエドが今季2度目の1試合2本塁打を含む3安打、6打点と大活躍した。四回はスライダーを捉えて「打った瞬間分かった」という左越えの特大9号3ラン。八回は高めのストレートを「うまく打てた」と左中間へ打ち込んだ。 一回は適時打を放ち、緊急登板の藤嶋を強力に援護。主砲が今季3度目の2桁得点を挙げた打線をけん引した。
◆西武は試合開始直前に松坂から変更された中日先発の藤嶋を崩せなかった。8点差の大敗に辻監督は「選手も気合が入っていたと思うけど、言い訳にはならない。ただ、藤嶋はあまりミーティングをしていなかった」と苦笑いを浮かべた。 交流戦1位のヤクルトが勝ったため、最高勝率の可能性が消えた。監督は「藤嶋はいい投球をしていた。真っすぐやフォークで緩急をつけていた」と選手を責めず、相手をたたえた。
◆連勝は2でストップ。先発の榎田は四回を投げきれず、3回1/3を4安打5失点(自責3)で2敗目を喫した。制球が持ち味の左腕だが、この日は4四球を与え「無駄な四球を出して後手後手になってしまった。投球のバランスもつかめなかった」と反省。土肥投手コーチも「軸になる球が見つからなかったね」と厳しかった。
◆中日・松坂大輔投手(37)が17日、先発予定だった日本生命セ・パ交流戦の西武最終戦(メットライフ)を試合開始直前に回避した。代わって先発した2年目右腕、藤嶋健人投手(20)が6回2失点と好投し、プロ初先発で初勝利を挙げた。 緊急事態を救ったのは高卒2年目の藤嶋だった。松坂が甲子園で春夏連覇を達成した1998年に生まれた右腕が、プロ初先発で6回2失点と踏ん張り、初勝利を挙げた。 「試合が始まる15分前に(先発で)いくことになった。『マジか!?』という気持ちでしたが、腹をくくりました」と笑顔で振り返った。愛知・東邦高時代には1年夏から甲子園でベンチ入りし、春夏で計3度出場。昨季、ドラフト5位で入団し、将来のエース候補と期待されている。 今季は救援で10試合に登板し防御率1・61だった右腕を、森監督は「松坂の代わりに、よく投げてくれた」とたたえた。
◆中日・松坂大輔投手(37)が先発予定だった17日の西武戦(メットライフ)を試合開始直前に回避した。ブルペン投球中に「背中のけいれん」が起きたことが原因。18日に東京都内の病院で精密検査を受けるが、出場選手登録を抹消される見通しだ。試合は11-3で圧勝。代役で急きょ先発した2年目右腕、藤嶋健人投手(20)が6回2失点でプロ初勝利を挙げた。 試合開始7分前の午後12時53分、まさかの場内アナウンスに3万1382人がどよめいた。 「先発ピッチャーの変更をお知らせします。松坂に代わりまして藤嶋。ピッチャー、藤嶋」 松坂が突然の先発回避。1999年から8年間在籍した古巣の本拠地で、2006年9月26日のロッテ戦以来12年ぶりの公式戦登板となるはずだった。球団は理由を「背中のけいれん」と発表した。アクシデントが起きたのは試合前のブルペン投球中だ。 「投げ始めたところで背中がつってしまい、何とか投げようと思ったのですが、けいれんが収まらなかったので、登板を回避させていただきました。たくさんの方が投げるのを楽しみに来てくれた中で、このような形になり申しわけありませんでした」 松坂は球団を通じてコメントを発表し、アイシング治療などを受けると四回裏終了時に球場を離れた。ベンチから駐車場までの109段の階段を手すりにつかまり、顔をゆがめながら上がった。寄り添った西山球団代表ら関係者が松坂の背中をさすっていた。 試合後、森監督は「こういう状況になってファンに申し訳ない」とわびた。18日にも出場選手登録を抹消されるが、気になるのは、この日、ファン投票が締め切られたオールスターへの出場の可否だ。15日の中間発表の先発部門で27万4306票。2位の菅野(巨人)に9万2702票の大差をつけ"独走"している。西山球団代表は「最善を尽くします。本人もそう(思っている)でしょう」。早期回復へ、球団もバックアップする。 (三木建次)
中日・永田トレーナーの話 「張りが取れれば深刻ではない。一般論で考えれば、ボールを投げるまでには1週間ぐらいはかかるのではないか」
中日・永田トレーナーの話 「張りが取れれば深刻ではない。一般論で考えれば、ボールを投げるまでには1週間ぐらいはかかるのではないか」
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
広島 | 34 | 27 | 1 | 0.557 (↑0.007) | 0 (-) | 81 | 291 (+13) | 277 (+4) | 63 (+2) | 34 (-) | 0.256 (↑0.002) | 4.19 (-) |
2 (-) |
阪神 | 29 | 31 | 0 | 0.4833 (↓0.009) | 4.5 (↓1) | 83 | 200 (-) | 231 (+8) | 31 (-) | 36 (-) | 0.238 (↓0.001) | 3.42 (↓0.07) |
2 (↑3) |
ヤクルト | 29 | 31 | 1 | 0.4833 (↑0.008) | 4.5 (-) | 82 | 259 (+5) | 283 (+1) | 53 (-) | 34 (-) | 0.252 (↑0.002) | 4.21 (↑0.05) |
4 (↓1) |
DeNA | 28 | 30 | 2 | 0.4828 (↓0.008) | 4.5 (↓1) | 83 | 233 (+1) | 242 (+7) | 71 (+1) | 41 (+1) | 0.249 (↓0.002) | 3.66 (↓0.06) |
5 (↓1) |
巨人 | 30 | 33 | 1 | 0.476 (↓0.008) | 5 (↓1) | 79 | 284 (+1) | 252 (+2) | 60 (-) | 30 (-) | 0.266 (-) | 3.73 (↑0.03) |
6 (-) |
中日 | 29 | 35 | 1 | 0.453 (↑0.009) | 6.5 (-) | 78 | 261 (+11) | 296 (+3) | 45 (+2) | 35 (-) | 0.262 (↑0.002) | 4.34 (↑0.03) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
西武 | 37 | 25 | 0 | 0.597 (↓0.01) | 0 (-) | 81 | 353 (+3) | 275 (+11) | 70 (+2) | 78 (-) | 0.275 (-) | 4.13 (↓0.08) |
2 (-) |
日ハム | 36 | 28 | 0 | 0.563 (↓0.008) | 2 (-) | 79 | 274 (+1) | 253 (+5) | 70 (-) | 49 (-) | 0.244 (↑0.001) | 3.74 (↓0.02) |
3 (↑1) |
ORIX | 34 | 30 | 1 | 0.531 (↑0.007) | 4 (↑1) | 78 | 246 (+7) | 238 (+1) | 52 (-) | 38 (+2) | 0.235 (↑0.001) | 3.47 (↑0.04) |
4 (↓1) |
福岡 | 33 | 30 | 0 | 0.524 (↓0.008) | 4.5 (-) | 80 | 275 (+4) | 258 (+13) | 86 (+3) | 40 (+1) | 0.253 (↓0.001) | 3.97 (↓0.14) |
5 (-) |
ロッテ | 31 | 31 | 0 | 0.5 (↑0.008) | 6 (↑1) | 81 | 247 (+2) | 246 (+1) | 29 (-) | 64 (-) | 0.257 (↑0.001) | 3.57 (↑0.05) |
6 (-) |
楽天 | 22 | 41 | 1 | 0.349 (↑0.01) | 15.5 (↑1) | 79 | 194 (+8) | 266 (-) | 52 (+3) | 34 (-) | 0.231 (↑0.002) | 3.91 (↑0.07) |
<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ヤクルト | 12 | 5 | 0 | 0.706 (↑0.018) | 0 (-) | 1 | 74 (+5) | 59 (+1) | 14 (-) | 7 (-) | 0.253 (↑0.008) | 3.34 (↑0.15) |
2 (↑1) |
ORIX | 11 | 6 | 0 | 0.647 (↑0.022) | 1 (-) | 1 | 75 (+7) | 55 (+1) | 17 (-) | 10 (+2) | 0.25 (↑0.003) | 3.16 (↑0.13) |
3 (↓1) |
西武 | 10 | 7 | 0 | 0.588 (↓0.037) | 2 (↓1) | 1 | 99 (+3) | 84 (+11) | 24 (+2) | 22 (-) | 0.265 (↑0.001) | 4.72 (↓0.27) |
4 (↑2) |
ロッテ | 10 | 7 | 0 | 0.588 (↑0.025) | 2 (-) | 1 | 56 (+2) | 48 (+1) | 7 (-) | 16 (-) | 0.276 (↑0.001) | 2.48 (↑0.09) |
5 (↓1) |
福岡 | 10 | 7 | 0 | 0.588 (↓0.037) | 2 (↓1) | 1 | 76 (+4) | 73 (+13) | 29 (+3) | 10 (+1) | 0.232 (↓0.003) | 4 (↓0.57) |
6 (↓1) |
日ハム | 9 | 8 | 0 | 0.529 (↓0.034) | 3 (↓1) | 1 | 98 (+1) | 77 (+5) | 21 (-) | 15 (-) | 0.265 (↑0.004) | 4.27 (↓0.05) |
7 (-) |
巨人 | 8 | 10 | 0 | 0.444 (↓0.027) | 4.5 (↓1) | 0 | 66 (+1) | 59 (+2) | 20 (-) | 9 (-) | 0.248 (↑0.002) | 3.13 (↑0.05) |
8 (-) |
DeNA | 7 | 9 | 0 | 0.438 (↓0.029) | 4.5 (↓1) | 2 | 57 (+1) | 72 (+7) | 18 (+1) | 12 (+1) | 0.242 (↓0.006) | 4.37 (↓0.22) |
9 (↑1) |
広島 | 7 | 10 | 0 | 0.412 (↑0.037) | 5 (-) | 1 | 75 (+13) | 98 (+4) | 17 (+2) | 8 (-) | 0.264 (↑0.007) | 5.57 (↑0.1) |
10 (↑1) |
中日 | 7 | 11 | 0 | 0.389 (↑0.036) | 5.5 (-) | 0 | 67 (+11) | 88 (+3) | 12 (+2) | 7 (-) | 0.26 (↑0.008) | 4.95 (↑0.11) |
11 (↓2) |
阪神 | 6 | 10 | 0 | 0.375 (↓0.025) | 5.5 (↓1) | 2 | 55 (-) | 71 (+8) | 7 (-) | 9 (-) | 0.255 (↓0.008) | 3.93 (↓0.24) |
12 (-) |
楽天 | 5 | 12 | 0 | 0.294 (↑0.044) | 7 (-) | 1 | 43 (+8) | 57 (-) | 12 (+3) | 11 (-) | 0.237 (↑0.007) | 3.21 (↑0.21) |
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