1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
楽天 |
0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 | 3 | 0 |
巨人 |
0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 8 | 0 |
勝利投手:古川 侑利(1勝1敗0S) (セーブ:ハーマン(1勝1敗4S)) 敗戦投手:山口 俊(4勝5敗0S) |
◆楽天は3回表、茂木の2ランで先制に成功する。その後1点差とされて迎えた8回には、田中の適時打などで2点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・古川が5回1失点でプロ初勝利。敗れた巨人は、打線が好機を生かしきれず、先発・山口俊を援護できなかった。
◆5年目の楽天古川侑利投手が、通算15度目の登板で待望のプロ初勝利を手にした。初回から1死一、三塁のピンチを招くも、岡本、亀井と2者連続三振。2点リードの5回には2死二塁から1点を返され、なお2死一、三塁としたが、マギーを149キロ直球で空振り三振。5回6安打1失点の内容で、チームの5連敗を止めた。 ヒーローインタビューに登場すると「本当に心の底からうれしかったです。長かったです。やっとプロ野球選手になったという気持ちです」と初々しかった。
◆巨人がまたしてもプロ初勝利を献上した。楽天先発の5年目右腕古川を攻めきれなかった。初回に1死一、三塁の好機をつくったが岡本、亀井が連続三振で無得点。4回にも2死満塁としたが、打者山口俊の三塁への痛烈な打球を楽天ウィーラーが好捕して得点できなかった。5回に岡本の適時打で1点を返したものの、中盤以降も得点を重ねられなかった。 今季ワーストタイの12残塁でわずか1得点に終わり、3連敗。古川に白星を許し、今季はDeNA東、ヤクルトのハフ、中尾、風張、中日ガルシア、阪神才木に続き、7人目のプロ初勝利を与えた。 高橋由伸監督(43)は「常に言いますけど、先に点を取ってリードした形で試合を進めるのが展開としては一番いいんですけど、なかなかそうならない。チャンスでかえしていかないといけない」と話した。
◆先発は巨人山口俊、楽天古川。楽天が3回、茂木の3号2ランで先制した。巨人打線は3回まで6三振と沈黙した。 巨人は5回2死二塁から岡本の左翼への適時打で1点を返した。楽天先発古川は5回6安打1失点で降板。6回から継投に入った。 楽天は8回に田中の適時打などで2点を追加。連敗を5で止めた。5年目の古川がプロ初勝利。ハーマンが4セーブ目。巨人は3連敗で借金4。山口は5敗目。
◆巨人先発の山口俊投手(30)が7回1/3、3安打4失点128球の熱投も5敗目を喫した。 初回先頭の楽天田中に右前打を打たれたが、茂木を二ゴロ併殺に打ち取った。2死から四球を出したが今江を三ゴロに抑え、無失点で立ち上がりを切り抜けた。2回は3者凡退とし、迎えた3回2死一塁。フルカウントから茂木に139キロのフォークを左中間スタンドへ運ばれ、手痛い先制2ランを浴びた。 4回以降は立ち直り、最速152キロの直球とフォーク、スライダーを組み合わせ、7回まで1人の走者も出さない完璧な投球を見せた。だが、1点ビハインドの8回1死一、二塁、田中に右前適時打を許した。痛恨の追加点を奪われ降板。128球10奪三振の熱投も悔しさをにじませ、ベンチへ座らず、最前列で戦況を見つめた。 「ボール自体は悪くなかった。2つの先頭フォアボールが両方とも失点につながってしまった。8回は何とか踏ん張らないといけなかった。攻撃陣の士気も下がるので、最少失点でいけるように反省していかないと」と自らを責めた。
◆巨人先発の山口俊投手(30)が7回1/3、3安打4失点でマウンドを降りた。 初回先頭の楽天田中に右前打を打たれたが、茂木を二ゴロ併殺に打ち取った。2死から四球を出したが今江を三ゴロに抑え、無失点で立ち上がりを切り抜けた。2回は3者凡退とし、迎えた3回2死一塁。フルカウントから茂木に139キロのフォークを左中間スタンドへ運ばれ、手痛い先制2ランを浴びた。 4回以降は立ち直り、最速152キロの直球とフォーク、スライダーを組み合わせ、7回まで1人の走者も出さない完璧な投球を見せた。だが、1点ビハインドの8回1死一、二塁、田中に右前適時打を許した。痛恨の追加点を奪われ降板。128球10奪三振の熱投も悔しさをにじませ、ベンチへ座らず、最前列で戦況を見つめた。
◆七回まで2失点でしのいでいた巨人の山口俊は打線の援護がなく、5敗目を喫した。三回は茂木に先制2ランを許すと、八回は田中に適時打を打たれたところで降板した。「終盤であの失点は痛い。攻撃も盛り下がってしまう」と自らを責めた。 三、八回ともに四球を起点に失点した。「(四球を)なくすのは無理かもしれないが、その中で何とかしたい」と反省した。
◆楽天が巨人を下し、 交流戦初勝利。連敗を5で止めた。先発の5年目右腕・古川侑利投手(22)が5回を投げ8三振を奪うなど6安打1失点でプロ初勝利(今季1敗)を挙げた。 巨人の先発は山口俊。楽天は三回、先頭の嶋が四球で出塁。古川、田中は三振も、茂木が左中間席に3号2ランを放ち、2-0と先制した。 巨人は五回、一死から田中俊が右前打を放つと、岡本の打席で二盗。この後、岡本の左翼フェンス直撃の適時打で1点差とした。楽天は八回一死一、二塁から田中が右前適時打で1点を追加。なおも二死満塁とすると、巨人3番手の谷岡が今江の打席で暴投。楽天は4-1とした。 投手陣は古川、宋家豪、池田、松井、ハーマンとつないだ。古川はヒーローインタビューで「心の底からうれしかったです」と感無量の表情だった。
◆巨人・岡本和真内野手(21)が5日、楽天1回戦(東京ドーム)に「4番・一塁」で先発出場。2点を追う、五回二死二塁から、左翼フェンス直撃の適時打を放った。 「体勢を崩されましたが、なんとか芯でとらえることができました」 相手先発・古川が投じた3球目、133キロのスライダーにやや泳がされながらも、とらえた。
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
広島 | 29 | 21 | 1 | 0.58 (-) | 0 (-) | 92 | 248 (-) | 223 (-) | 51 (-) | 30 (-) | 0.26 (-) | 4.05 (-) |
2 (-) |
DeNA | 23 | 25 | 2 | 0.479 (↓0.01) | 5 (↓0.5) | 93 | 201 (+1) | 201 (+8) | 62 (-) | 31 (-) | 0.25 (↓0.001) | 3.62 (↓0.09) |
3 (-) |
阪神 | 24 | 27 | 0 | 0.471 (↓0.009) | 5.5 (↓0.5) | 92 | 167 (+2) | 192 (+3) | 26 (-) | 30 (-) | 0.232 (-) | 3.29 (↑0.01) |
4 (-) |
巨人 | 24 | 28 | 1 | 0.462 (↓0.009) | 6 (↓0.5) | 90 | 240 (+1) | 221 (+4) | 46 (-) | 25 (+1) | 0.269 (↓0.001) | 3.94 (-) |
5 (↑1) |
ヤクルト | 23 | 27 | 1 | 0.46 (↑0.011) | 6 (↑0.5) | 92 | 216 (+12) | 243 (+6) | 46 (+3) | 30 (-) | 0.252 (↑0.003) | 4.29 (↓0.04) |
6 (↓1) |
中日 | 24 | 29 | 1 | 0.453 (↓0.009) | 6.5 (↓0.5) | 89 | 220 (+1) | 251 (+4) | 37 (-) | 31 (-) | 0.264 (↓0.001) | 4.4 (↑0.01) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
西武 | 32 | 20 | 0 | 0.615 (↑0.007) | 0 (-) | 91 | 305 (+8) | 225 (+1) | 56 (+4) | 69 (+3) | 0.278 (↑0.001) | 4.01 (↑0.06) |
2 (-) |
日ハム | 31 | 22 | 0 | 0.585 (-) | 1.5 (↓0.5) | 90 | 217 (-) | 200 (-) | 59 (-) | 42 (-) | 0.238 (-) | 3.62 (-) |
3 (-) |
福岡 | 29 | 24 | 0 | 0.547 (↓0.011) | 3.5 (↓1) | 90 | 235 (+6) | 213 (+12) | 69 (+3) | 37 (-) | 0.261 (-) | 3.96 (↓0.15) |
4 (-) |
ORIX | 28 | 26 | 1 | 0.519 (↑0.01) | 5 (-) | 88 | 196 (+3) | 207 (+2) | 42 (+2) | 33 (+1) | 0.235 (↑0.002) | 3.53 (↑0.03) |
5 (-) |
ロッテ | 25 | 27 | 0 | 0.481 (↑0.01) | 7 (-) | 91 | 220 (+4) | 221 (+1) | 25 (+1) | 52 (-) | 0.255 (↑0.002) | 3.9 (↑0.06) |
6 (-) |
楽天 | 18 | 34 | 1 | 0.346 (↑0.013) | 14 (-) | 90 | 166 (+4) | 234 (+1) | 44 (+1) | 29 (+1) | 0.23 (↓0.002) | 4.11 (↑0.06) |
<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (↑1) |
ヤクルト | 6 | 1 | 0 | 0.857 (↑0.024) | 0 (↑1) | 11 | 31 (+12) | 19 (+6) | 7 (+3) | 3 (-) | 0.25 (↑0.027) | 2.71 (↓0.54) |
2 (↓1) |
福岡 | 6 | 1 | 0 | 0.857 (↓0.143) | 0 (-) | 11 | 36 (+6) | 28 (+12) | 12 (+3) | 7 (-) | 0.262 (↓0.004) | 3.92 (↓1.25) |
3 (↑1) |
西武 | 5 | 2 | 0 | 0.714 (↑0.047) | 1 (↑1) | 11 | 51 (+8) | 34 (+1) | 10 (+4) | 13 (+3) | 0.271 (↑0.009) | 4.69 (↑0.61) |
4 (↑1) |
ORIX | 5 | 2 | 0 | 0.714 (↑0.047) | 1 (↑1) | 11 | 25 (+3) | 24 (+2) | 7 (+2) | 5 (+1) | 0.266 (↑0.006) | 3.18 (↑0.2) |
5 (↓2) |
日ハム | 4 | 2 | 0 | 0.667 (-) | 1.5 (↑0.5) | 12 | 41 (-) | 24 (-) | 10 (-) | 8 (-) | 0.253 (-) | 4.08 (-) |
6 (-) |
ロッテ | 4 | 3 | 0 | 0.571 (↑0.071) | 2 (↑1) | 11 | 29 (+4) | 23 (+1) | 3 (+1) | 4 (-) | 0.294 (↑0.012) | 3.25 (↑0.38) |
7 (-) |
DeNA | 2 | 4 | 0 | 0.333 (↓0.067) | 3.5 (-) | 12 | 25 (+1) | 31 (+8) | 9 (-) | 2 (-) | 0.241 (↓0.01) | 5.19 (↓0.59) |
8 (↑1) |
広島 | 2 | 4 | 0 | 0.333 (-) | 3.5 (↑0.5) | 12 | 32 (-) | 44 (-) | 5 (-) | 4 (-) | 0.307 (-) | 6.79 (-) |
9 (↓1) |
巨人 | 2 | 5 | 0 | 0.286 (↓0.047) | 4 (-) | 11 | 22 (+1) | 28 (+4) | 6 (-) | 4 (+1) | 0.243 (↓0.001) | 3.76 (↓0.04) |
10 (-) |
中日 | 2 | 5 | 0 | 0.286 (↓0.047) | 4 (-) | 11 | 26 (+1) | 43 (+4) | 4 (-) | 3 (-) | 0.27 (↓0.012) | 6.34 (↑0.41) |
11 (↑1) |
楽天 | 1 | 5 | 0 | 0.167 (↑0.167) | 4.5 (↑1) | 12 | 15 (+4) | 25 (+1) | 4 (+1) | 6 (+1) | 0.241 (↓0.022) | 3.69 (↑0.54) |
12 (↓1) |
阪神 | 1 | 6 | 0 | 0.143 (↓0.024) | 5 (-) | 11 | 22 (+2) | 32 (+3) | 2 (-) | 3 (-) | 0.236 (↓0.004) | 3.69 (↑0.12) |
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