ORIX(☆3対2★)巨人 =交流戦2回戦・大阪ドーム=
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巨人
01000 0010 000261
ORIX
00000 1100 00393
勝利投手:近藤 大亮(1勝1敗0S)
敗戦投手:池田 駿(0勝1敗0S)
  DAZN
◆オリックスは1点を追う6回裏、小谷野の適時打で同点とする。その後は2-2で迎えた延長12回に、代打・伏見の適時二塁打でサヨナラ勝利を収めた。投げては、6番手・近藤が今季初勝利。敗れた巨人は、8回に岡本の同点打が飛び出すも、最後は7番手・池田がつかまった。

◆巨人上原浩治投手(43)が復帰後初の3者連続空振り三振を奪った。  同点の延長11回に登場。ロメロを137キロの直球で空を切らせると、Tー岡田、大城はともに宝刀スプリットで仕留めた。「チームが勝てば良かったけれど」と悔しがったが「日に日に体は良くなっている。今月から中継ぎの練習メニューにも入っている。もっとよくなると思う」と手応えを口にした。  前回登板の5月31日日本ハム戦では1発を浴びたが、1点も許されない緊迫の場面で貫禄を示した。

◆巨人岡本和真内野手(21)がプロ初の4番に座り、第1打席で先制10号ソロを放った。  2回先頭で1ボール1ストライクからオリックス先発の山岡の内角147キロ直球を強振。打球は巨人ファンの陣取る左翼5階席へ飛び込んだ。5月22日広島戦以来の9戦ぶりの1発で、自身初の2桁本塁打を記録した。  巨人の第89代4番となった岡本は試合前まで打率3割2分6厘、34打点をマーク。21歳での4番は、21歳2カ月の松井秀喜以来となる。岡本は「インコース寄りのボールをうまく回転して打つことができました。打順とかは関係なく、自分のバッティングをするだけです」とコメントした。

◆オリックス小谷野栄一内野手(37)が同点タイムリーを放った。1点を追う6回1死一、三塁。巨人田口のスライダーを振り抜き、右前に落とした。  小谷野は「追い込まれていたので、なんとかボールに食らいつこうと思っていました。いいところに落ちてくれてよかったです」とコメントした。

◆巨人先発の田口麗斗投手(22)は5回1/3を投げ、5安打3三振1失点でマウンドを降りた。  立ち上がりから飛ばした。1、2回とも3者凡退。最速142キロの直球とスライダーをコーナーへ低く集めた。3回2死から連続四球を与えたが、得点は許さなかった。  5回1死まで無安打投球。Tー岡田に中前打で初安打を打たれ、大城にも左前打でつながれたが、後続を打ち取った。  1点リードの6回、1死から連打を浴び、一、二塁とピンチを招く。小谷野に2ストライクから内角低めのスライダーをうまく右前へ落とされた。同点とされたところで降板。広島新庄3年時、13年夏の広島大会決勝再試合まで投げ合った、オリックス先発の山岡も6回1失点で降板。5年ぶりの両投手の投げ合いは"引き分け"に終わった。

◆巨人岡本和真内野手(21)がプロ初の4番に座り、第1打席で先制10号ソロを放った。  2回カウント1ー1からオリックス先発の山岡の内角147キロ直球を強振。打球は巨人ファンの陣取る、左翼3階席へ飛び込んだ。5月22日広島戦以来の9戦ぶりの1発で、自身初の2桁本塁打を記録した。  巨人の第89代4番となった岡本は試合前まで打率3割2分6厘、34打点をマーク。21歳での4番は、21歳2カ月の松井秀喜以来となる。岡本は「インコース寄りのボールをうまく回転して打つことができました。打順とかは関係なく、自分のバッティングをするだけです」とコメントした。

◆巨人先発の田口麗斗投手(22)は5回1/3を投げ、5安打3三振1失点でマウンドを降りた。高校時代に激闘を繰り広げたオリックス先発の山岡への"リベンジ"はならなかった。  立ち上がりから飛ばした。1、2回とも3者凡退。最速142キロの直球とスライダーをコーナーへ低く集めた。3回2死から連続四球を与えたが、得点は許さなかった。  5回1死まで無安打投球。Tー岡田に中前打で初安打を打たれ、大城にも左前打でつながれたが、後続を打ち取った。  1点リードの6回、1死から連打を浴び、一、二塁とピンチを招く。小谷野に2ストライクから内角低めのスライダーをうまく右前へ落とされた。同点とされたところで降板。「大事な場面で、自分の甘さ、弱さが出てしまった」と反省した。  広島新庄3年時、瀬戸内の山岡と、13年夏の広島大会決勝で投げ合った。0ー0で両者譲らず延長15回引き分け。再試合でも両腕最後まで投げきり、田口は0ー1で敗れた。「(山岡は)少なからず頭にはあった。負けないように、強い意志を持ってマウンドに上がった」。山岡はこの日6回1失点で降板。5年ぶりの投げ合いは"引き分け"に終わった。「状態が良くても結果が出ないとダメ。勝てる投手にならないと」とチームの敗戦に唇をかんだ。

◆オリックスは延長12回2死二塁、代打伏見の一打でサヨナラ勝ちを決めた。巨人岡本はプロ入り初の10号到達も空砲に。巨人は4位に転落した。4時間30分近くに及んだ熱戦の模様を写真で振り返ります。

◆巨人の田口は1-0の六回に小谷野に同点打を浴びて降板し、六回途中1失点で5月5日以来の白星はならなかった。切れのある直球を軸に四回まで無安打に抑えたが、六回に変化球を立て続けに打たれ「自分に甘さがあったと思う」と悔しそうに話した。  オリックス先発の山岡は広島・瀬戸内高出身。広島新庄高時代に3年夏の広島大会決勝で再試合まで投げ合い、最後は敗れて甲子園への切符を奪われた宿敵だ。雪辱はプロの舞台でも果たせず「何とか負けないようにと思ってマウンドに立っていた」と振り返った。

◆オリックスがサヨナラ勝ちで接戦を制した。2-2の十二回、二死二塁で代打出場の伏見寅威捕手(28)が巨人7番手から左越え適時二塁打を放ち、試合を決めた。十二回に登板した近藤が今季初勝利でオリックスは5割復帰。 巨人は痛い1敗でセ・リーグ4位に逆戻りとなった。  オリックスは山岡、巨人は田口が先発した。巨人は二回、4番デビューした岡本が先頭で左越え10号ソロを放ち、先制した。オリックスは六回一死から西村の左前打、吉田正の右前打で一、三塁と好機を広げると、小谷野の右前適時打で同点に追いついた。七回は二死二塁とし、後藤の遊ゴロを巨人・吉川尚が一塁に悪送球。その間に二走の安達が生還した。  巨人は八回、一死二塁とし、岡本が右前適時打を放ち、同点に追いついた。オリックスは九回一死二塁の好機を作ったが、巨人・マシソンの前に後続が断たれた。  オリックスの延長十一回の攻撃で、巨人は上原を投入。ロメロ、T-岡田、大城を3者連続三振に斬った。しかし、十二回二死二塁からオリックス・伏見のサヨナラ二塁打を浴び、借金2となった。

◆オリックスの山岡は6回1失点で勝敗は付かなかった。二回、先頭打者の岡本に直球を左翼席への本塁打とされ先制されたが、その後は要所を抑え「ランナーを出しながらだったが、何とか最少失点で粘ることはできた」と息をついた。  巨人の先発田口は広島新庄高出身で、広島・瀬戸内高時代に3年の夏の広島大会決勝で投げ合い、再試合の末に競り勝った。宿敵との5年ぶりの対戦に「いつもと変わらない。自分の相手はバッター」と平常心を貫いた。「本塁打で先制されたこと、無駄な四球で球数が増えてしまったことを反省しなければいけない」と課題を挙げた。

◆巨人・岡本和真内野手(21)が2日、オリックス2回戦(京セラ)に「4番・一塁」で先発出場。プロ初の4番でいきなり、アーチをかけた。  二回先頭での第1打席。カウント1-1から相手先発・山岡が投じた3球目、147キロの直球をとらえ左翼席への10号ソロとした。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
広島
292010.592
(↓0.012)
0
(-)
93243
(+3)
216
(+7)
51
(-)
28
(+1)
0.259
(↓0.001)
3.98
(↓0.07)
2
(-)
DeNA
232320.5
(↓0.011)
4.5
(-)
95195
(+4)
186
(+5)
59
(+2)
31
(-)
0.251
(-)
3.45
(↓0.02)
3
(↑1)
阪神
242500.49
(↑0.011)
5
(↑1)
94160
(+10)
179
(+5)
25
(+1)
30
(-)
0.233
(↑0.003)
3.21
(↓0.03)
4
(↓1)
巨人
242610.48
(↓0.01)
5.5
(-)
92237
(+2)
214
(+3)
46
(+1)
24
(-)
0.269
(↓0.003)
3.95
(↑0.06)
5
(-)
中日
232810.451
(↓0.009)
7
(-)
91214
(+3)
245
(+9)
36
(-)
30
(-)
0.265
(-)
4.46
(↓0.1)
6
(-)
ヤクルト
212710.438
(↑0.012)
7.5
(↑1)
94201
(+3)
235
(+2)
43
(+1)
28
(+1)
0.25
(↓0.002)
4.3
(↑0.05)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
302000.6
(↓0.012)
0
(-)
93287
(+5)
219
(+10)
52
(+2)
62
(+2)
0.277
(↓0.002)
4.05
(↓0.12)
2
(-)
日ハム
312100.596
(↑0.008)
0
(↑1)
91215
(+9)
195
(+3)
58
(+3)
40
(+1)
0.24
(↑0.001)
3.59
(↑0.02)
3
(-)
福岡
282300.549
(↑0.009)
2.5
(↑1)
92222
(+5)
196
(+4)
63
(+1)
35
(+1)
0.259
(↑0.001)
3.79
(↓0.01)
4
(-)
ORIX
262610.5
(↑0.01)
5
(↑1)
90190
(+3)
203
(+2)
39
(-)
31
(+1)
0.231
(↓0.001)
3.59
(↑0.05)
5
(-)
ロッテ
232700.46
(↑0.011)
7
(↑1)
93209
(+7)
215
(+3)
24
(+2)
52
(+3)
0.251
(↑0.004)
3.96
(↑0.02)
6
(-)
楽天
173310.34
(↓0.007)
13
(-)
92160
(+2)
230
(+3)
43
(-)
27
(-)
0.23
(↓0.001)
4.21
(↑0.03)

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
福岡
5001
(-)
0
(-)
1323
(+5)
11
(+4)
6
(+1)
5
(+1)
0.246
(↑0.016)
2.2
(↓0.45)
2
(-)
日ハム
4100.8
(↑0.05)
1
(-)
1339
(+9)
19
(+3)
9
(+3)
6
(+1)
0.269
(↑0.004)
3.89
(↑0.22)
3
(↑1)
ヤクルト
4100.8
(↑0.05)
1
(-)
1316
(+3)
11
(+2)
4
(+1)
1
(+1)
0.226
(↓0.026)
2.2
(↑0.05)
4
(↓1)
西武
3200.6
(↓0.15)
2
(↓1)
1333
(+5)
28
(+10)
6
(+2)
6
(+2)
0.266
(↓0.014)
5.36
(↓1.15)
5
(↑2)
ORIX
3200.6
(↑0.1)
2
(-)
1319
(+3)
20
(+2)
4
(-)
3
(+1)
0.246
(↓0.012)
3.64
(↑0.73)
6
(↓1)
DeNA
2200.5
(↓0.167)
2.5
(↓1)
1419
(+4)
16
(+5)
6
(+2)
2
(-)
0.244
(↓0.006)
3.86
(↓0.19)
7
(↑2)
ロッテ
2300.4
(↑0.15)
3
(-)
1318
(+7)
17
(+3)
2
(+2)
4
(+3)
0.269
(↑0.038)
3.56
(↑0.15)
8
(↓2)
巨人
2300.4
(↓0.1)
3
(↓1)
1319
(+2)
21
(+3)
6
(+1)
3
(-)
0.23
(↓0.029)
3.78
(↑0.72)
9
(↓1)
広島
2300.4
(↓0.1)
3
(↓1)
1327
(+3)
37
(+7)
5
(-)
2
(+1)
0.307
(↓0.015)
6.6
(↓0.28)
10
(↑1)
阪神
1400.2
(↑0.2)
4
(-)
1315
(+10)
19
(+5)
1
(+1)
3
(-)
0.251
(↑0.038)
3.07
(↓0.5)
11
(↓1)
中日
1400.2
(↓0.05)
4
(↓1)
1320
(+3)
37
(+9)
3
(-)
2
(-)
0.284
(↓0.002)
7.74
(↓0.54)
12
(-)
楽天
0400
(-)
4.5
(↓1)
149
(+2)
21
(+3)
3
(-)
4
(-)
0.248
(↓0.024)
4.79
(↑0.61)