ロッテ(★4対6☆)広島 =交流戦1回戦・マリンスタジアム=
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広島
01201 0110 6151
ロッテ
00040 0000 490
勝利投手:大瀬良 大地(8勝2敗0S)
(セーブ:中﨑 翔太(0勝0敗15S))
敗戦投手:大谷 智久(0勝2敗0S)
  DAZN
◆広島は3-4で迎えた5回表、丸のソロで同点とする。その後は7回に鈴木の適時打で勝ち越すと、8回には會澤のソロで貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・大瀬良が今季8勝目。敗れたロッテは、打線が4回に4点を挙げて逆転するも、5回以降は振るわなかった。

◆広島が今季初の先発全員安打の15安打で6点を奪い、ロッテに逆転勝ちした。先発大瀬良は3点リードの4回に味方のミスから逆転を許すも、5回以降は立ち直り7回120球を投げきった。チームは交流戦の勝率を5割に戻し、貯金も10に戻した。広島緒方孝市監督(49)の談話は以下の通り。  -先発大瀬良は4回に集中打を浴びるも、その後立て直した  緒方監督 4回だけだったね。(失策の後)ちょっと本人も単調になったというか、ボールが集まったところがあったと話していた。  -大瀬良を打線が援護した  緒方監督 大地がしっかり投げてくれた中で、今日はやっぱり打線でしょ。クリーンアップがしっかり打点を挙げてくれた。丸...、誠也が決勝打か。松山も新井もね。あそこらへんがしっかりやってくれた。1、2番もバントなどをしっかりやってくれて、今日は本当に1点、1点といい攻撃ができた。できたけど、細かいところで、目に見えないところを含めてミスが出たので、しっかりそこは反省して、また明日の試合をしっかりと戦いたい。

◆ロッテの主催試合で場内アナウンスを担当する谷保恵美さんの、1軍公式戦連続担当試合数が1500試合連続に到達した。  場内アナウンス担当の1軍デビューは91年8月9日の日本ハム戦(川崎球場)。連続記録は96年10月1日の近鉄25回戦から続いている。谷保さんは「いろいろなことがこれまでありましたが、このように皆様から注目をしていただき、祝福いただき本当にうれしく思います。記録のことよりも与えられた仕事をしっかりとこなし、ファンの皆様に野球観戦を楽しんでもらえたらと思っています。これからもコンディションに細心の注意を払って、ファンの皆様が快適に野球観戦をしてもらえるように頑張ります」とコメントした。

◆ロッテは3連敗。エース涌井秀章投手でも連敗を止められなかった。  序盤にソロ被弾から3点先行を許した。さらに味方が逆転した直後の5回、広島の先頭、丸に同点ソロを被弾した。5回で球数は126球に達し、9安打4失点。「せっかくチームが逆転してくれたのに、その直後にあれでは...」と言葉少なだった。  同点で降板したため勝敗は付かなかったが、井口資仁監督は「球数も含めて、エース格である以上7、8回は投げてもらわないと」と注文した。

◆広島丸佳浩外野手(29)が復帰後初本塁打を放ち、これも復帰後初の猛打賞を記録した。  1点ビハインドの5回。先頭の丸は、カウント2-2からの甘くなった真っすぐを完璧に捉えた。「追い込まれていたので、コンパクトにスイングしようと思っていきました。しっかり捉えることが出来ました」。打球は右中間最深部に突き刺さる同点弾。4月14日巨人戦(東京ドーム)以来の6号は右太もも裏の筋挫傷から復帰後初本塁打で復帰後初猛打賞となった。

◆広島丸佳浩外野手(29)が復帰後初打点を挙げた。  1点リードの3回1死三塁。丸はフルカウントからロッテ涌井の内角球をたたきつけると、打球は高く弾んで一塁ドミンゲスの頭上を越える適時二塁打となった。「何とか食らいついて行きました。いいところに飛んでくれましたね」。地元千葉で、右太もも裏の筋挫傷から復帰後初打点。4月25日DeNA戦(横浜)以来の今季17打点目となった。  広島はさらに2死一、三塁から新井の右前適時打で1点を追加。序盤に3点のリードを奪った。

◆広島松山竜平外野手が2回に4号先制ソロを右翼席に運んだ。  2回、先頭の松山はロッテ先発涌井に追い込まれながら、2球ファウルで粘った後の6球目、低め変化球を捉えた。打球は風に流されながら右翼席へ吸い込まれ「前のポイントでうまくさばくことが出来ました。先制点につながって良かったです」と振り返った。  11年にプロ初本塁打を記録した涌井(当時西武)から放った7年ぶり1発が貴重な先制弾となった。

◆広島打線を3番丸と4番鈴木がけん引した。3-4と逆転された直後の五回、丸が右太もも裏の筋挫傷から復帰後初となる6号ソロを放った。この試合3安打目となる同点本塁打に「コンパクトにスイングしようと思って、しっかり捉えることができた」と好感触だった。  4-4の七回1死二塁では鈴木が勝ち越しの左中間二塁打。好投する大瀬良に勝ち星をもたらし「大地さんが踏ん張っていたので、少しでも何とか仕事ができて良かった」と胸をなで下ろした。

◆広島が先発全員の15安打で打ち勝った。3-4の五回に丸の6号ソロで追い付き、七回1死二塁で鈴木の適時二塁打で勝ち越した。大瀬良が7回4失点でリーグトップの8勝目。ロッテは四回以外は打線がつながらず3連敗を喫した。

◆ロッテの涌井は5回9安打4失点と打ち込まれた。前回登板で変化球を打たれることが多かったため直球主体で押したが、簡単にはじき返された。黒星は付かなかったが、126球を要して早めの降板となり、険しい表情だった。  0-3から味方打線が4点を奪って逆転してもらった直後の五回に先頭打者の丸にあっさりと同点本塁打を許した。「せっかくチームが逆転してくれたのに、その直後にあれでは」と自らのふがいなさを嘆いた。

◆ロッテの主催試合で場内アナウンスを務める谷保恵美さんの1軍公式戦連続担当試合数が1日の広島戦(ZOZOマリン)で1500試合となった。谷保さんの場内アナウンス担当デビューは1991年8月9日の日本ハム戦(川崎球場)。連続試合担当は96年10月1日の近鉄戦から続いている。  谷保さんは「いろいろな事がこれまでありましたが、このように皆様から注目をしていただき、祝福いただき本当に嬉しく思います。記録の事よりも与えられた仕事をしっかりとこなしファンの皆様に野球観戦を楽しんでもらえたらと思っています。これからもコンディションに細心の注意を払ってファンの皆様が快適に野球観戦をしてもらえるように頑張ります」とコメントした。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
広島
291910.604
(↑0.008)
0
(-)
94240
(+6)
209
(+4)
51
(+3)
27
(-)
0.26
(↑0.003)
3.91
(↑0.02)
2
(-)
DeNA
232220.511
(↓0.012)
4.5
(↓1)
96191
(+2)
181
(+6)
57
(+1)
31
(-)
0.251
(↓0.001)
3.43
(↓0.06)
3
(↑1)
巨人
242510.49
(↑0.011)
5.5
(-)
93235
(+3)
211
(+1)
45
(-)
24
(-)
0.272
(↓0.001)
4.01
(↑0.07)
4
(↓1)
阪神
232500.479
(↓0.01)
6
(↓1)
95150
(-)
174
(+2)
24
(-)
30
(+1)
0.23
(↓0.001)
3.18
(↑0.01)
5
(-)
中日
232710.46
(↓0.009)
7
(↓1)
92211
(+2)
236
(+13)
36
(+1)
30
(-)
0.265
(↓0.001)
4.36
(↓0.19)
6
(-)
ヤクルト
202710.426
(↑0.013)
8.5
(-)
95198
(+5)
233
(+2)
42
(-)
27
(-)
0.252
(-)
4.35
(↑0.05)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
301900.612
(↑0.008)
0
(-)
94282
(+2)
209
(-)
50
(+1)
60
(+2)
0.279
(↓0.001)
3.93
(↑0.08)
2
(-)
日ハム
302100.588
(↑0.008)
1
(-)
92206
(+13)
192
(+2)
55
(+2)
39
(+3)
0.239
(↑0.003)
3.61
(↑0.03)
3
(-)
福岡
272300.54
(↑0.009)
3.5
(-)
93217
(+6)
192
(+2)
62
(+3)
34
(-)
0.258
(↓0.001)
3.78
(↑0.04)
4
(-)
ORIX
252610.49
(↓0.01)
6
(↓1)
91187
(+1)
201
(+3)
39
(-)
30
(-)
0.232
(-)
3.64
(↑0.02)
5
(-)
ロッテ
222700.449
(↓0.009)
8
(↓1)
94202
(+4)
212
(+6)
22
(-)
49
(-)
0.247
(-)
3.98
(↓0.04)
6
(-)
楽天
173210.347
(↓0.007)
13
(↓1)
93158
(+2)
227
(+5)
43
(+1)
27
(+1)
0.231
(↑0.001)
4.24
(↓0.02)

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
福岡
4001
(-)
0
(-)
1418
(+6)
7
(+2)
5
(+3)
4
(-)
0.23
(↑0.001)
1.75
(↓0.08)
2
(↑2)
日ハム
3100.75
(↑0.083)
1
(-)
1430
(+13)
16
(+2)
6
(+2)
5
(+3)
0.265
(↑0.041)
4.11
(↑0.74)
3
(-)
西武
3100.75
(↑0.083)
1
(-)
1428
(+2)
18
(-)
4
(+1)
4
(+2)
0.28
(↓0.016)
4.21
(↑1.39)
4
(↑1)
ヤクルト
3100.75
(↑0.083)
1
(-)
1413
(+5)
9
(+2)
3
(-)
0
(-)
0.252
(↑0.005)
2.25
(↑0.08)
5
(↓3)
DeNA
2100.667
(↓0.333)
1.5
(↓1)
1515
(+2)
11
(+6)
4
(+1)
2
(-)
0.25
(↓0.023)
3.67
(↓1.3)
6
(↑3)
巨人
2200.5
(↑0.167)
2
(-)
1417
(+3)
18
(+1)
5
(-)
3
(-)
0.259
(↓0.006)
4.5
(↑1.17)
7
(↓1)
ORIX
2200.5
(↓0.167)
2
(↓1)
1416
(+1)
18
(+3)
4
(-)
2
(-)
0.258
(↓0.015)
4.37
(↑0.48)
8
(↑2)
広島
2200.5
(↑0.167)
2
(-)
1424
(+6)
30
(+4)
5
(+3)
1
(-)
0.322
(↑0.026)
6.32
(↑1.07)
9
(↓1)
ロッテ
1300.25
(↓0.083)
3
(↓1)
1411
(+4)
14
(+6)
0
(-)
1
(-)
0.231
(↑0.004)
3.71
(↓0.83)
10
(↓3)
中日
1300.25
(↓0.083)
3
(↓1)
1417
(+2)
28
(+13)
3
(+1)
2
(-)
0.286
(↓0.025)
7.2
(↓2.2)
11
(-)
阪神
0400
(-)
4
(↓1)
145
(-)
14
(+2)
0
(-)
3
(+1)
0.213
(↓0.016)
2.57
(↑0.1)
12
(-)
楽天
0300
(-)
3.5
(↓1)
157
(+2)
18
(+5)
3
(+1)
4
(+1)
0.272
(↑0.004)
5.4
(↑0.2)