阪神(★3対6☆)ソフトバンク =交流戦2回戦・阪神甲子園球場=
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福岡
00030 3000 6110
阪神
10101 0000 391
勝利投手:石川 柊太(7勝2敗0S)
(セーブ:森 唯斗(0勝2敗9S))
敗戦投手:髙橋 遥人(2勝2敗0S)
  DAZN
◆ソフトバンクは2点を追う4回表、今宮の適時打などで3点を奪い、逆転に成功する。その後同点とされるも、6回に代打・塚田のソロと今宮の2ランが飛び出し、3点を勝ち越した。投げては、先発・石川が今季7勝目。敗れた阪神は、先発・高橋遥が粘りきれなかった。

◆阪神鳥谷敬内野手(36)が、好機を広げる右前打を放った。3点を追った9回1死一塁で、代打で登場。フルカウントから内角に来た7球目を右前に運び、一、二塁とした。  前日29日のソフトバンク戦で、入団1年目から15年がかりで続けた歴代2位の連続試合出場が1939でストップ。その翌日の快打だった。続く打者が抑えられ、逆転はならなかったが、鳥谷の新たな歴史の証人となったタイガースファンはわきにわいた。  鳥谷も「(声援が)すごかったですね。(伊藤)隼太が出てくれたので、なんとかつなごうと思っていました。再スタートというあれはないけど、持ち場で頑張ります」と語り、チームの勝利を目指して戦う気持ちを安打で示した。

◆ソフトバンク石川柊太投手(26)が5回3失点ながら、リーグトップタイの7勝目を挙げた。「チームにとって勝ちは大きいので」と話しながらも、投球内容については反省ばかりだった。  初回、先頭植田に10球粘られ四球を選ばれた。「もったいない。先頭に四球を出したことが失点につながった。それが早いイニングで降りることになった要因だと思うし、野手のみなさんに申し訳ない」と反省した。3回、5回には暴投で三塁走者の生還を許した。「ある程度いい感じだったが、粘れなかった。次は自分がいい投球をしたい」と話した。  4回には1死満塁のチャンスで打席がまわり、2球ファウルも最後は外角高めを空振り三振。「(右へ)おっつけていこうと思ったんですが」と、普段立たない打席でも必死に球に食らいついていた。

◆ソフトバンク今宮健太内野手(26)が甲子園で大暴れした。  4月11日以来の2号2ランを含む3安打4打点でチームを連勝に導いた。1点リードの6回1死一塁で、阪神高橋遥の直球をバックスクリーンへ運んだ。  明豊(大分)では2年春、3年の春夏と甲子園に出場。3年夏の準決勝では菊池雄星(現西武)の花巻東(岩手)と激闘を演じ、聖地を沸かせた。今宮は背番号6の遊撃手兼投手として活躍し、最速154キロの剛球を見せるも延長で敗退していた。  甲子園でのプレーに「自分が一番弾けた場所ですし、好きな場所。自然とこういうテンションになる」と力をもらった様子だった。

◆ソフトバンク今宮健太内野手(26)が甲子園で大暴れした。  4月11日以来の2号2ランを含む3安打4打点でチームを連勝に導いた。1点リードの6回1死一塁で、阪神高橋遥の直球をバックスクリーンへ運んだ。  明豊(大分)では2年春、3年の春夏と甲子園に出場。3年夏の準決勝では菊池雄星(現西武)の花巻東(岩手)と激闘を演じ、聖地を沸かせた。今宮は背番号6の遊撃手兼投手として活躍し、最速154キロの剛球を見せるも延長で敗退していた。  甲子園でのプレーに「自分が一番弾けた場所ですし、好きな場所。自然とこういうテンションになる」と力をもらった様子だった。

◆プロ7年目の28歳、ソフトバンクの塚田が同点の六回に代打で登場し、勝ち越しの1号ソロを放った。高めの直球を強振し、バックスクリーンに届かせた。「とにかく必死だった。父ちゃん、母ちゃんにいい報告ができます」と声を弾ませた。  開幕から2軍暮らしが続いたが25日に1軍に昇格以来、10打数4安打と振れている。それでも「まだ全然崖っぷちの状況なので」と気を引き締めていた。

◆前日に出番がなく、歴代2位の連続試合出場が1939で途切れた阪神の鳥谷が、代打で右前打を放った。3点を追う九回1死一塁で打席に入ると、抑えの森の内角球を引っ張り、好機を演出した。  逆転劇とはならなかったが、この日一番の大歓声に「すごかったね」とベテラン内野手。「なんとかつないでいければと思った。持ち場で頑張ります」と気丈に話した。

◆ソフトバンクが2連勝。2番・今宮が六回に2号2ランを放つなど3安打4打点で勝利に貢献した。先発の石川は5回5安打3失点で7勝目(2敗)。その後は寺原、嘉弥真、加治屋、森とつないだ。  先制したのは阪神だった。一回、一死一、三塁から福留が中犠飛を放った。さらに三回二死一、三塁、大山の打席で石川が暴投の間に三走・糸井が生還し、追加点をあげた。  ソフトバンクは四回、二死満塁から川島が相手先発の高橋遥から押し出し四球を選び1点を返す、続く今宮は左前へ2点打を放ち逆転した。阪神は五回、二死三塁、糸井の打席で石川がまたも暴投。三走・植田が生還し、試合を振り出しに戻した。  ソフトバンクは六回、一死から代打・塚田が中越えに勝ち越しの1号ソロ。川島が四球後、今宮も中越えに2号2ランを放ち3点のリードを奪い、そのまま逃げ切った。

◆「1番・二塁」で先発したソフトバンクの川島が、存在感を発揮した。三回は粘って6球目を右翼線二塁打とし、4試合連続安打をマーク。0-2の四回2死満塁では阪神の新人高橋遥をバントの構えなどで揺さぶり、押し出し四球。続く今宮の2点適時打を呼び込んだ。  34歳の右打者は規定打席には届いていないが、打率は3割を超える。「打てなかったからといって下を向く必要はない」と持ち前の前向きな姿勢でチームを盛り上げ、交流戦でも鍵を握りそうだ。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
広島
281810.609
(↑0.009)
0
(-)
96227
(+8)
193
(+7)
48
(+1)
27
(+1)
0.256
(↑0.004)
3.82
(↓0.06)
2
(-)
DeNA
222120.512
(-)
4.5
(↓0.5)
98185
(-)
172
(-)
54
(-)
31
(-)
0.254
(-)
3.39
(-)
3
(-)
阪神
232300.5
(↓0.011)
5
(↓1)
97148
(+3)
167
(+6)
24
(-)
29
(+2)
0.232
(↑0.001)
3.15
(↑0.01)
4
(-)
巨人
232410.489
(↑0.011)
5.5
(-)
95230
(+9)
206
(+8)
44
(+1)
22
(+1)
0.274
(↑0.002)
4.08
(↓0.09)
5
(-)
中日
222610.458
(↓0.01)
7
(↓1)
94200
(+1)
221
(+5)
34
(-)
28
(-)
0.263
(↓0.002)
4.21
(↓0.01)
6
(-)
ヤクルト
182710.4
(↑0.014)
9.5
(-)
97190
(+4)
230
(+1)
42
(+2)
27
(-)
0.252
(↑0.001)
4.47
(↑0.08)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
281900.596
(↓0.013)
0
(-)
96268
(+7)
202
(+8)
48
(+1)
58
(+2)
0.278
(↓0.001)
3.94
(↓0.06)
2
(-)
日ハム
282100.571
(↓0.012)
1
(-)
94189
(+8)
188
(+9)
52
(+1)
36
(+1)
0.238
(↑0.001)
3.67
(↓0.12)
3
(-)
福岡
252300.521
(↑0.01)
3.5
(↑1)
95206
(+6)
188
(+3)
59
(+2)
33
(+3)
0.26
(↑0.001)
3.86
(↑0.02)
4
(-)
ORIX
252410.51
(↑0.01)
4
(↑1)
93184
(+5)
189
(+1)
38
(-)
30
(+2)
0.231
(↓0.001)
3.54
(↑0.05)
5
(-)
ロッテ
222500.468
(↓0.01)
6
(-)
96197
(+1)
203
(+4)
22
(-)
49
(-)
0.247
(↓0.001)
3.95
(↓0.01)
6
(-)
楽天
173010.362
(-)
11
(↑0.5)
95153
(-)
218
(-)
40
(-)
24
(-)
0.229
(-)
4.23
(-)

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(↑3)
ORIX
2001
(-)
0
(-)
1613
(+5)
6
(+1)
3
(-)
2
(+2)
0.265
(↓0.059)
2.5
(↑1.5)
2
(↑4)
福岡
2001
(-)
0
(-)
167
(+6)
3
(+3)
2
(+2)
3
(+3)
0.236
(↑0.06)
1.5
(↓1.5)
3
(↓2)
DeNA
1001
(-)
0.5
(↓0.5)
179
(-)
2
(-)
1
(-)
2
(-)
0.355
(-)
2
(-)
4
(↓2)
西武
1100.5
(↓0.5)
1
(↓1)
1614
(+7)
11
(+8)
2
(+1)
2
(+2)
0.263
(↓0.053)
4.91
(↓1.91)
5
(↓2)
ロッテ
1100.5
(↓0.5)
1
(↓1)
166
(+1)
5
(+4)
0
(-)
1
(-)
0.21
(↓0.023)
2.65
(↓1.65)
6
(↓1)
日ハム
1100.5
(↓0.5)
1
(↓1)
1613
(+8)
12
(+9)
3
(+1)
2
(+1)
0.271
(↑0.014)
6.35
(↓3.35)
7
(↑1)
巨人
1100.5
(↑0.5)
1
(-)
1612
(+9)
13
(+8)
4
(+1)
1
(+1)
0.304
(↑0.092)
6.5
(↓1.5)
8
(↑2)
ヤクルト
1100.5
(↑0.5)
1
(-)
165
(+4)
6
(+1)
3
(+2)
0
(-)
0.254
(↑0.054)
3
(↑2)
9
(↑2)
広島
1100.5
(↑0.5)
1
(-)
1611
(+8)
14
(+7)
2
(+1)
1
(+1)
0.297
(↑0.141)
6.63
(↑0.37)
10
(↓3)
阪神
0200
(-)
2
(↓1)
163
(+3)
7
(+6)
0
(-)
2
(+2)
0.254
(↑0.004)
1.5
(↓1.5)
11
(↓2)
中日
0200
(-)
2
(↓1)
166
(+1)
13
(+5)
1
(-)
0
(-)
0.265
(↓0.068)
6.5
(↑1.5)
12
(-)
楽天
0100
(-)
1.5
(↓0.5)
172
(-)
9
(-)
0
(-)
1
(-)
0.257
(-)
7.88
(-)