阪神 v.s. ヤクルト(6回戦・阪神甲子園球場)雨天中止
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雨天中止
  DAZN
◆阪神の金村暁投手コーチが高橋聡文投手、マルコス・マテオ投手の復調を待望した。  「聡文に早く帰ってきて欲しいね。(現状は)左が岩崎だけ。マテオも試合で投げて結果を出して欲しい。自信を戻すには、それが手っ取り早い」  高橋聡は今季8試合に登板し、0勝0敗2ホールド、防御率5・40。左肩のコンディション不良で11日に出場選手登録を抹消され、15日にキャッチボールを再開した。マテオは今季14試合に登板し、0勝1敗4ホールド、防御率5・11と本調子でない。昨季はともに60試合以上に登板した強力救援陣の一角。虎の浮上には左右のセットアッパーの働きが欠かせない。

◆鉄は熱いうちに打て-。  ヤクルト山田哲人内野手が23日、甲子園の室内練習場で約15分間の特守を行った。前日22日の阪神戦(倉敷)では2者連続で併殺を狙った二塁送球が悪送球となり、先制点を献上した。この日の阪神戦が中止となると、同じミスを繰り返さないよう、二塁送球の自主練習に励んだ。  「ゲッツーは一番得意なプレー。それでミスしたので何でかなと思って映像を見た。上半身と下半身が合ってないのと、ボールを捕った時に『いける』と思って上体が突っ込んでいたのもあった。今日やってバランスよく投げられた。反復練習は必要だと、あらためて思いました」と納得の表情で振り返った。  チームは現在4連敗中で借金9と、波に乗れずにいる。「雰囲気は悪くないと思う。きっかけが何かは分からないけど、きっかけの人間になれればと思う。(ミスを)取り返したい」と、24日阪神戦(甲子園)への意気込みを口にした。

◆阪神ウィリン・ロサリオ内野手が23日、ヤクルト戦(甲子園)の雨天中止を悔やんだ。  「(チームが)せっかくいいリズムで来ていたので今日はやりたかったです」  この日は甲子園の室内練習場でフリー打撃などを行って調整。前日22日ヤクルト戦(倉敷)では3回に石川から4号2ランを放ち、自身11試合ぶりの本塁打をマークしていた。

◆22日に13試合ぶりの2桁安打で連敗を止めた阪神。金本監督は「一気に(試合をやりたかった)。でもいいんじゃない。よくなったところでもう一回休んで。いいふうに考えないと」と前向きに捉えた。  24日は秋山が先発する予定。前回登板は制球に苦しんだだけに「打者と勝負できるように気持ちを整理して試合に入りたい」と話した。

◆ヤクルトの小川監督は畠山が24日からチームに合流することを明らかにした。長打が魅力のベテランを起爆剤として「期待している」と話した。  甲子園球場に隣接する室内練習場で汗を流した。青木は「最近振っていなかったから」と練習量を増やした。22日の試合で2失策した山田哲は送球練習。「(チーム浮上の)きっかけとなる人物になれればいい」と語った

◆阪神が秋山拓巳投手と4番ウィリン・ロサリオ内野手の活躍で勝利した。秋山は8回4安打無失点で4勝目。ロサリオは0-0の8回、決勝の2点二塁打を放った。甲子園のお立ち台にあがった2人は3万8550人の観衆の前で喜びを口にした。  -今の気持ちを  秋山 立ち上がりから、どうなるかなっていうような内容だったんですけど、こうやってゼロを並べられて、ここに立てて、うれしい気持ちです。  -ロサリオ選手、2試合連続のお立ち台ですね  ロサリオ 最高の気分ですね。こうやってみなさんの前でヒットを打てて、チームに貢献できてほんとに最高の気分です。  -秋山選手、今日は何がよかった  秋山 何がよかったか、という球はなかったんですけど、負けない気持ちじゃないですかね。はい。  -8回1死一、三塁。大ピンチ。打者荒木にどんな気持ちで向かっていった  秋山 いろいろ、何か起きる状況ではあったんで、ほんとドキドキしてましたけど、自分で作ったピンチでしたし、ピンチでも、こうやってマウンド立たせてもらってたんで、ゼロに抑えれば絶対、いいことが起こると思って、力出し切りました。  -荒木にも山田にも、最後はこん身のインコースストレート  秋山 気持ちで勝ったと思います。  -今後に向けても大きな1勝になりましたね  秋山 いつもファーストからボールもらうときに、きょうチャンスでことごとくトロが打ててなかったんで、返球が元気なかったんですけど、大事なところでこうやっていいところで打ってくれて、また明日からも元気に頑張ってほしいです。  -ロサリオ選手、8回打ちたい気持ち強かったんでは  ロサリオ もちろんそうですね。秋山投手すごく、いいピッチングしていたんので、ピッチャーのためにもチームのためにもと思って打席に入った。チームとピッチャーを助けられてよかったと思います。  -直前に福留選手が申告敬遠された。すこし時間もあって、頭の中でどんな整理をして打席に  ロサリオ あの場面少し考える時間もあったし、毎日毎日常に新しいことが起こるなと思っているので、その中でしっかりと練習に励むことで結果は出ると思ってたので、それが出てよかったかなと思います。  -打ったときの手ごたえは  ロサリオ いい形ですごく打てたので、気持ちよかったですし、いいコンタクトができたかなと思います。  -これから乗っていける  ロサリオ この調子を続けていきたいかなと思います。チーム全体で勝てるような仕事をできたらと思ってます。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
広島
261510.634
(↑0.009)
0
(-)
101197
(+9)
161
(+3)
43
(+3)
25
(-)
0.251
(↑0.001)
3.57
(↑0.01)
2
(-)
巨人
222010.524
(↓0.013)
4.5
(↓1)
100213
(+3)
178
(+9)
38
(+1)
21
(-)
0.275
(↑0.001)
3.97
(↓0.12)
3
(-)
DeNA
191920.5
(-)
5.5
(↓0.5)
103155
(-)
153
(-)
47
(-)
28
(-)
0.248
(-)
3.37
(-)
4
(-)
中日
202210.476
(-)
6.5
(↓0.5)
100174
(-)
186
(-)
29
(-)
27
(-)
0.259
(-)
4.05
(-)
5
(-)
阪神
192100.475
(-)
6.5
(↓0.5)
103128
(-)
155
(-)
22
(-)
25
(-)
0.225
(-)
3.43
(-)
6
(-)
ヤクルト
152410.385
(-)
10
(↓0.5)
103170
(-)
204
(-)
34
(-)
24
(-)
0.253
(-)
4.48
(-)