楽天(☆9対5★)西武 =リーグ戦5回戦(2020.07.19)・楽天生命パーク宮城=
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西武
0230000005901
楽天
10100160X91113
勝利投手:ブセニッツ(1勝0敗0S)
敗戦投手:平井 克典(2勝1敗0S)

本塁打
【西武】山川 穂高(9号・3回表3ラン)
【楽天】ロメロ(5号・1回裏ソロ),浅村 栄斗(11号・6回裏ソロ),内田 靖人(2号・7回裏満塁)

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◆楽天が逆転勝利。楽天は3点を追う6回裏、浅村のソロで2点差とする。続く7回には、浅村の適時打と内田のグランドスラムで一挙6点を奪い、試合をひっくり返した。投げては、4番手・ブセニッツが今季初勝利。敗れた西武は、救援陣がリードを守れなかった。

◆今季初の3番に座った楽天ステフェン・ロメロ外野手(31)が14試合ぶりの1発となる5号先制ソロを放った。 1回2死、西武榎田の内角スライダーにうまく体を回転させ、左翼席中段へ運んだ。「打ったのはカットボールかスライダー。連敗していたし、何とか先制したいと思っていたんだ。それにしてもうまく打てたね。まずはキシにいい援護ができて良かったヨ」と笑顔で振り返った。

◆楽天先発の岸孝之投手(35)が、3回途中64球、5安打5失点で降板した。 初回は3者凡退で立ち上がったが、1点を先制してもらった直後の2回。1死から森に四球、中村に右中間二塁打で二、三塁とピンチを招き、栗山の右前適時打、スパンジェンバーグの遊ゴロ併殺崩れの間に勝ち越しを許した。 3回も1死から源田、外崎に連打を許し、一、三塁とした場面で山川に左翼席へ3ランを浴びた。 続く森を二塁へのゴロに打ち取ったが、二塁手山崎幹が失策。三木監督が安楽への交代を告げ、岸はうつむきながらベンチへ引き揚げた。「今日は特に何もないです」と悔しそうに話した。 前回登板の11日ソフトバンク戦で5回5失点。雨天中止の影響もあり、中7日でのマウンドとなったが、結果を残せなかった。

◆西武平良海馬投手が、自己最速を更新する160キロをマークした。7回無死満塁の場面で平井に代わって登場。するとロメロをカウント1-2と追い込んだ4球目、ど真ん中に160キロの剛速球を投げ込み、空振り三振に仕留めた。 これで今季10回無安打無失点とした。しかし、なおも満塁で4番浅村に中前2点適時打を打たれ、今季初被安打を許すと、内田に満塁弾を浴びて降板。今季登板11試合目にして、ここまで続けてきた"ノーヒットノーラン"が途絶えた。 平良は「ロメロ選手に投げた最後の160キロは、自分の中でもめちゃめちゃいい球でした。ただ、その後はあのような形で打たれてしまった。次は割り切っていきたいです。ここまで、被安打なしが続くとは予想できなかったです。でもヒットを打たれてもゼロに抑えることが大事。今日は大量失点してしまったので反省です。特に何かを変えるわけではなく、このまま次も投げていきたいと思います」とコメントした 平良の自己最速は、昨季8月27日に北海道・釧路で球団記録を更新する158キロを出した。今季は自粛期間が明けた直後、メットライフドームでの紅白戦でも最速タイをマークするなど、開幕後もたびたび記録していたが、プロ3年目にして再び球団記録を塗り替える大台をたたきだした。

◆楽天内田靖人内野手(25)が勝ち越しの2号満塁弾を放った。 2点を追う7回、1死満塁から浅村が同点の2点適時打。その後2死満塁で内田が西武平良の初球、外角155キロ直球を右翼席へ運んだ。ダイヤモンドを1周し、自主トレをともにした浅村から笑顔で頭をはたかれ、歓迎された。

◆楽天は初回、ロメロのソロで先制。西武は2回に勝ち越し、3回に山川の2戦連発の3ラン。楽天先発岸は3回途中5失点で降板。 楽天は2番手の安楽が1回2/3を無失点、3番手の宋家豪も2回を無失点。6回に浅村の11号ソロで2点差とした。 楽天は7回、浅村の同点適時打、内田の2号満塁弾の6得点で勝ち越し。連敗を2で止めた。西武は平井が今季初黒星。

◆西武4番山川穂高内野手が3試合連発となる9号3ランを放った。 3回1死一、三塁の場面で、楽天岸の119キロのチェンジアップを左翼席へ運んだ。 「最低限(の仕事)を意識しましたが、打った瞬間いい角度で上がってくれたなと思いました」という1発。試合は敗れたが辻監督も「バッティング自体は非常に調子上がってきたんでこれから楽しみ」と打線の爆発に期待した。

◆西武が誇る剛速球右腕・平良海馬投手が、日本人6人目となる160キロをマークした。 7回無死満塁の場面で登板。楽天3番ロメロへの4球目、ど真ん中への直球はバットの下をかいくぐり、160キロを計測した。自己最速とともに、球団記録も更新する大台。空振り三振に仕留めた感触を「ロメロ選手に投げた最後の160キロは、自分の中でもめちゃめちゃいい球でした」と、振り返るほどの1球だった。 力と力の勝負。なおも続く大ピンチを力で押したが、首位を走る楽天打線にはね返された。4番浅村には148キロのカットボールを中前2点適時打とされ今季初安打を許すと、6番内田には外角への155キロの直球を右翼席への満塁弾。天を仰ぎ、両手で頭を抱えた。開幕から続いた"ノーヒットノーラン"は9回2/3で途絶え「ここまで、被安打なしが続くとは予想できなかった。でもヒットを打たれてもゼロに抑えることが大事。今日は大量失点してしまったので反省です」。最速更新直後に満塁弾。浮き沈みの激しい18球だった。 プロ3年目の20歳はまだ成長過程にある。「あのような形で打たれてしまった。次は割り切っていきたいです。特に何かを変えるわけではなく、このまま次も投げていきたいと思います」。下を向くことなく、天井知らずの成長曲線を描いていく。【栗田成芳】

◆師弟の絆が、バットに乗り移った。楽天内田靖人内野手(25)が7年目でプロ初の2号満塁弾を放った。7回に西武平良の155キロを右翼席へ運び、決勝点を生んだ。 自主トレをともにした師匠の浅村栄斗内野手(29)も同点2点適時打を放つなど、4打数4安打4打点1本塁打と躍動。2人のスラッガーの活躍で首位のチームは連敗を2で止め、2位ソフトバンクとのゲーム差を1とした。弟子の笑顔が、何よりもうれしかった。7回、浅村は本塁付近で満塁弾を打った内田のかえりを誰よりも待ち望み、誰よりも祝福した。4打数4安打4打点と大活躍も「自分のヒットよりも本当に大げさに言ったら、内田のホームランの方がうれしかった」。頭をはたき、肘タッチを重ね、喜びをあふれさせた。 結果でチームを引っ張り、アクションで弟子の闘志をかき立てた。2点を追う7回1死満塁。剛腕の西武平良に157キロの直球を顔付近に投げ込まれたが「全然大丈夫です。真っすぐを完璧に打とうとは思わず、当てれば何かあると思った」。フルカウントからの外角カットボールに体勢を崩されながら、バットを残した。中前へ同点の2点適時打。クールな4番が、一塁上で何度も右拳を振った。ベンチで目にした内田も「本当に珍しいなと。すごいなと思いました」と触発され、流れに乗った。 羽ばたこうとする弟子の背中を、浅村はそっと押す。「引っ張りだけじゃなく、右方向にも結果が出ている。ボール球にも手を出さないようになっていますし、本当にいいバッターになったと思います。右で長距離を打てるバッターはあまりいない。今日のホームランをきっかけにもっと打つと思いますよ」。自然と言葉が弾んだ。【桑原幹久】

◆楽天の三木肇監督も決勝弾を放った内田靖人内野手を称賛した。 2軍監督を務めた昨季から能力を高く評価。「全員の選手に思いはあるが、去年内田がファームで苦しんでいた姿をずっと見ていた。自分のことのようにうれしい」と喜んだ。さらなる成長に「浅村にも感謝。教えを整理して毎日努力している内田も素晴らしい。ただ、内田が持っているものはこんなもんじゃない。これにほっとせずに頑張ってほしい」と期待を込めた。

◆師弟の絆が、バットに乗り移った。楽天内田靖人内野手(25)が7年目でプロ初の2号満塁弾を放った。7回に西武平良の155キロを右翼席へ運び、決勝点を生んだ。自主トレをともにした師匠の浅村栄斗内野手(29)も同点2点適時打を放つなど、4打数4安打4打点1本塁打と躍動。2人のスラッガーの活躍で首位のチームは連敗を2で止め、2位ソフトバンクとのゲーム差を1とした。師匠の笑顔が、何よりもうれしかった。同点の7回2死満塁から決勝弾をたたき込んだ内田は、本塁で待つ浅村にベシ!っと気持ちよく頭をはたかれた。「すっごくうれしかったです」。西武平良の初球。狙っていた外角155キロ直球へ素直にバットを出した。右翼席前段へ値千金の一撃。表情を緩めずにダイヤモンドを走りきったが、恩人を前に笑みを隠さなかった。 昨年10月、人生が変わった。フェニックスリーグで訪れた宮崎。同地でのプレミア12の侍ジャパン合宿に参加し、同じ宿舎に滞在していた浅村に「自主トレを一緒にやらないか?」と言葉をかけてもらった。師匠の加入1年目の昨季は1軍出場2試合のみ。会話はほとんどしたことがなかった。「本当は自分から言わないといけない。でも何かをつかみたかった」。 教えを愚直に繰り返した。今年1月、愛媛での自主トレは午前9時半ごろからランチまでみっちりと体幹トレ。午後はスタンド目がけてロングティー。浅村が繰り出す快音、きれいなスピンのかかった打球を目指した。「右方向へ強く打て」との助言通り振りまくった。練習後は同僚でともに参加したオコエ、フェルナンドらと並び、箸をつつきながら野球談議。ゆったりと構えるフォーム、バットの形状も参考にし、やれることは何でもやった。 この日も言葉に救われた。6試合ぶりの先発を控えた試合前。「(右の)軸足のかかとに体重がかかり過ぎる」と問い「ちょっと内側に入れてみたら?」と返答された。1打席目に試すと下半身の粘りが増し、課題に感じていた低めのボール球を追いかけずに済んだ。ひと言で迷いが消えた。 今季初のお立ち台。隣に浅村がいた。「今年最低でも1回は一緒に立ちたかった。僕が初めてのヒーローの時に浅村さんも一緒で本当にうれしかったです」。何度もこのひとときを味わいたい。チーム、自分、そして師匠のためにも、殻を破る。【桑原幹久】

◆西武が誇る剛速球右腕・平良海馬投手が、日本人6人目となる160キロをマークした。 7回無死満塁の場面で登板。楽天3番ロメロへの4球目、ど真ん中への直球はバットの下をかいくぐり、160キロを計測した。 ◆球速メモ 平良が日本選手では6人目の球速160キロ台をマークした。西武の投手では17年菊池雄星や昨季の平良自身が158キロを出しているが、160キロ台は球団初。パの日本選手で160キロ台は、過去に大谷翔平投手(日本ハム)と千賀滉大投手(ソフトバンク)しか記録していない。楽天生命パークでの160キロ台は初めて。

◆就任1年目の楽天三木肇監督(43)が好スタートを切った。19日、西武5回戦(楽天生命パーク)を内田の決勝満塁弾などで今季4度目の逆転勝利。2カードぶりの勝ち越しを決めた。 当初の予定から約3カ月遅れで始まった変則シーズンも開幕からちょうど1カ月。全5カード、26試合を終え2位ソフトバンクに1差で首位に立つ。選手、コーチ、スタッフらを信頼し、チームとともに指揮官も成長曲線を描いている。勝利をつかみとったナインを、ベンチ前にできた列の最後尾で出迎えた。リーグ連覇中の王者に最大4点差からの逆転劇。「最後まで諦めずにみんなで何ができるかなと。選手たちがその気持ちでやってくれて結果としてこうなれたことに感謝ですね。本当にありがとうございます」。少々呼吸を乱しながら興奮気味に選手たちへ思いを込めた。 開幕から1カ月がたった。26試合を終え首位。チーム得点(155)は12球団トップ。同打率(2割7分7厘)、防御率(3・50)はそれぞれリーグトップと投打がかみ合う。三木監督は「周りのサポートのおかげで、いいスタートが切れた」と手応えを示す。 戦う集団への意識改革にもステップを踏んでいる。春季キャンプ初日を控えた1月31日。全体ミーティングで「このチームはすごく仲がいい。チームワークがすごい。ただ、仲良しだけじゃダメかなというところもある」と口にした。それから約半年。指揮官は現在地を分析する。 三木監督 いい時はがーっといけるけど、劣勢になるとみんなで一緒になって、元気がなくなることがある。そこは改善しないとダメ。苦しい時、うまくいかない時にはね返せる力、ミスをエネルギーに変えられる方法などを踏まえてやっていかないと。ただ、みんなが意識してくれて、そういう面でも少しずつ改善できている。そんな簡単なことでもない。 守備時に腰を据え、攻撃時は立ち上がる。ベンチ内でチームの空気を感じる。「1つの起点が渡辺直人。選手、コーチのパイプとして動いてくれている。(鈴木)大地も苦しい時でもしっかり前を向いて、声を出してチームを鼓舞(こぶ)している。キャプテンの茂木もしっかりやってくれている」とチームの成長への道しるべも見えてきた。 この日で他5球団との戦いを一回り。「野球はそんなに甘くない。今いる位置は頭に入れていない。毎試合何ができるか、選手とどうやって頑張っていけるかを考えて進んでいきたい」。21日オリックス戦(楽天生命パーク)から、再び戦いに挑む。【桑原幹久】

◆楽天・岸孝之投手(35)が19日、西武戦(楽天生命パーク)に先発し、2回1/3を5安打3三振5失点で降板した。  1点を追う三回1死一、三塁。山川に投じた3球目、119キロのチェンジアップを仕留められ、左越え9号3ランを被弾した。次打者・森の二失後に、2番手・安楽と交代した。  球団広報によると、悔しそうに「きょうは特になにもないです」とコメントした。

◆楽天が逆転勝ちした。2-5の六回に浅村のソロで追い上げ、七回に浅村の同点の2点適時打と内田の満塁本塁打で勝ち越した。先発した岸が三回途中で降板したが、その後は5投手が無失点でつないだ。西武は勝率が5割に戻った。

◆楽天・内田靖人内野手(25)が19日、西武戦(楽天生命パーク)に「7番・一塁」で先発し、プロ初の満塁本塁打となる右越え2号満塁弾を放った。  2点を返して、同点に追いついた七回、なお2死満塁。3番手・平良の初球、155キロの直球を逆(右)方向に流し打った。  試合後、オンライン取材に応じ、決勝弾について「球が速くていい投手だし、チャンスだったので初球から振りにいこうと思っていた。打った感触はよかったけど、(スタンドに)入るとは思わなかった」と明かした。

◆西武の平良海馬投手が19日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天5回戦の七回途中に救援登板し、160キロをマークした。160キロ台は日本選手では6人目。プロ野球最速は大谷翔平(エンゼルス)が日本ハム時代の2016年にクライマックスシリーズ(CS)で記録した165キロ。今季は千賀滉大(ソフトバンク)が7日に161キロをマークしている。  平良は沖縄・八重山商工高から18年にドラフト4位で入団。3年目の今季は救援として開幕から10試合連続で無安打無失点を続けていたが、この試合で2/3回を投げて3安打3失点と途切れた。

◆西武の平良は5-3の七回無死満塁でマウンドに上がった。1人目のロメロから自己最速となる160キロの速球で空振り三振を奪ったが、続く浅村に2点適時打を許して追い付かれ、内田には満塁本塁打を浴びた。  今季11試合目の登板は2/3回を投げて3失点。開幕から続けていた無安打無失点が途切れ「160キロは自分の中でもめちゃめちゃいい球。大量失点をしてしまったので反省」と悔しさをにじませた。(楽天生命パーク)

◆西武・平良海馬投手(20)が楽天戦の七回無死満塁で救援し、最初の打者、ロメロから空振り三振を奪った4球目が160キロを計測した。160キロ台は日本選手6人目。プロ野球最速は大谷(エンゼルス)が日本ハム時代の2016年にクライマックスシリーズで記録した165キロ。今季はソフトバンク・千賀が7日に161キロをマークしている。  平良は18年に沖縄・八重山商工高からドラフト4位で入団。今季は救援で開幕から10試合連続、計9回2/3で無安打無失点を続けていたが、この日は2/3回を投げて3安打3失点だった。チームの逆転負けに、「160キロは自分の中でも、めちゃめちゃいい球。大量失点をしてしまったので反省」と悔しさをにじませた。

◆鮮やかな逆転勝利だ!! 楽天は19日、西武5回戦(楽天生命パーク)に9-5で勝ち、連敗を2で止めた。2点を追う七回、浅村栄斗内野手(29)の2点打で追いつくと、内田靖人内野手(25)が勝ち越しの2号満塁弾を右翼席へ放った。最大4点差をひっくり返したチームは首位の座を守った。  快晴に包まれた杜の都・仙台に衝撃音がとどろいた。内田がプロ初のグランドスラム。楽天ベンチはお祭り騒ぎだった。  「打った感触はよかった。(平良は)球が速くて、いい投手。チャンスだったので初球から振りにいこうと思っていた」  3-5の七回。開幕から10試合連続で無安打無失点に抑えていた平良から、まず浅村が同点の中前2点打。さらに2死満塁で内田が初球を振り抜いた。155キロの速球を逆方向の右翼席へ。勝ち越しの2号満塁弾に「絶対に打ってやろうという気持ちだった」と興奮気味に振り返り、3559人の観衆を熱狂させた。  シーズンオフ、浅村と合同練習を行った。生きた教科書を手本に、タイミングの取り方や中堅から逆方向を意識した打撃を徹底。オープン戦で打率・333、1本塁打と結果を残し、2年ぶりの開幕1軍入り。だが、公式戦では右足のかかとに体重が残っていたことが原因で、変化球を追いかけるなど不振に陥った。  前日18日の時点で打率・222。この日の試合前、浅村に相談すると「右足の内側に力を入れる意識を」と金言を授かった。そして2安打4打点。特に満塁弾を放った際のフォロースルーは浅村にソックリだった。  常総学院高から入団して7年目の25歳。当初は温厚な性格でおとなしかったが、2017年まで楽天に在籍した松井稼頭央氏(現西武2軍監督)からゴリラキャラとしてイジられ、新たな一面をのぞかせた。松井氏ら同僚に「バナナ、食う?」と振られると、「誰がゴリラやねん」とツッコミを入れる。"内田ゴリラグッズ"も販売され、ファンにも浸透した。  浅村と2人で8打点をたたき出し、一緒に上がったお立ち台。六回の11号ソロを含め、4安打4打点の師匠は「自分のことのようにうれしい」と喜んでくれた。内田は「今年、最低でも1回は(浅村と)一緒に立ちたかった」と胸を張った。  連敗を2で止めたチームは首位をキープ。25歳の若者はこの活躍を機に定位置を奪い、7年ぶりの優勝に貢献する。(広岡浩二)

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
楽天
16100 0.615
(↑0.015)
-
(-)
94155
(+9)
97
(+5)
27
(+3)
22
(-)
0.277
(↑0.002
3.500
(↓0.06)
2
(-)
ソフトバンク
15111 0.577
(↑0.017)
1
(-)
93126
(+3)
107
(+2)
33
(+1)
15
(-)
0.247
(↓0.002)
3.830
(↑0.07)
3
(1↓)
ロッテ
14120 0.538
(↓0.022)
2
(↓1)
94107
(+2)
121
(+9)
22
(-)
25
(-)
0.239
(↓0.003)
4.570
(↓0.17)
4
(-)
西武
12121 0.500
(↓0.022)
3
(↓1)
95119
(+5)
130
(+9)
23
(+1)
14
(-)
0.251
(-)
4.850
(↓0.2)
5
(-)
日本ハム
10152 0.400
(↑0.025)
5.5
(-)
93105
(+9)
127
(+2)
25
(+2)
19
(-)
0.225
(↑0.007)
4.220
(↑0.09)
6
(1↓)
ORIX
9162 0.360
(↓0.015)
6.5
(↓1)
9392
(+2)
122
(+3)
24
(-)
23
(-)
0.231
(↓0.001)
4.130
(↑0.04)