ロッテ(☆5対0★)オリックス =リーグ戦3回戦(2020.06.25)・ZOZOマリンスタジアム=
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ORIX
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ロッテ
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勝利投手:岩下 大輝(1勝0敗0S)
敗戦投手:村西 良太(0勝1敗0S)

本塁打
【ロッテ】中村 奨吾(2号・1回裏満塁)

  DAZN
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◆ロッテが5連勝。ロッテは1回裏、中村奨のグランドスラムなどで一挙5点を先制した。投げては、先発・岩下が6回途中無失点。その後は4投手の無失点リレーでリードを守り、岩下は今季初勝利を挙げた。敗れたオリックスは、先発・村西が誤算で、打線も無得点と振るわなかった。

◆ロッテ中村奨吾内野手が1回に満塁弾を放った。 オリックスの先発はドラフト3位ルーキー村西。制球が定まらず、先頭から3連続四球をもらって無死満塁。1死後、マーティンへの押し出し四球で1点を先取し、なおも満塁で打席が回ってきた。 1ボールから高め144キロの直球を完璧に捉え、左中間ホームランラグーンへ。今季2号に「みんなでつないだチャンスだったので、ファーストストライクから思いきって振っていこうと思っていました。最高の形になって良かったです」と喜んだ。 ロッテは初回、1安打で一挙5点を先行した。

◆プロ初登板初先発したオリックスのドラフト3位村西良太投手(23)が、3回3安打5失点でマウンドを降りた。 初回先頭から3者連続四球で満塁のピンチを招くと、1死から5番マーティンに押し出し四球を与えて1点を献上。続く6番中村奨に満塁弾を浴びた。 3回64球で6四球。チームの新人投手の開幕ローテーション入りは、18年田嶋以来だったが、初先発はほろ苦いものになった。

◆ロッテ岩下大輝投手が、5回3分の2を4安打5奪三振1四球、無失点と好投した。 昨季防御率1・52と好相性だったオリックス打線。直球とフォークのコンビネーションで三塁を踏ませなかった。6回2死で一塁に走者を残したが、勝利投手の権利を持って降板した。 「今季初登板、むちゃくちゃ緊張しました。初回を3人で切れたことが一番大きかったと思います。最後までストライク先行でいけたことも良かったです。昨年も練習試合もそうでしたが、味方に点を取ってもらった後に失点することが多かったので、そこを0点に抑えられたことも良かったと思います」と振り返った。

◆ロッテが初回に5点。プロ初登板のオリックス村西から押し出しで1点。なおも1死満塁から中村奨が2号満塁本塁打を放った。 ロッテ岩下が5回2/3を無失点と、オリックス打線に三塁を踏ませない好投。ロッテも2回以降追加点なく、5点差のまま終盤へ。 ロッテが5投手の0封リレーで逃げ切り、5連勝で貯金を4とした。岩下が1勝目。オリックスは3連敗で借金4。村西は初黒星。

◆プロ初登板初先発したオリックスドラフト3位村西良太投手が3回3安打5失点とプロの洗礼を受けた。 「悔しいという思いしかありません。やってはいけないピッチングになってしまいました」。初回先頭から3者連続四球で満塁のピンチを招くと、1死から5番マーティンに押し出し四球を与えて1点を献上。続く6番中村奨に満塁弾を浴びた。 3回64球で6四球。初先発はほろ苦いものになった。   オリックス西村監督(先発した新人村西に)「ルーキーで緊張していたとはいえ、初回に四球5つですからね...。そこで(満塁)ホームラン。(次回登板は)いろいろ考えていかないといけない」

◆ロッテが1530日ぶりに単独首位。就任3年目で初の5連勝を決めた井口資仁監督のコメント。 「打つべき人が打って、いい形で来ている。明日からはエース格の投手。1つ1つ勝っていければ」

◆オリックス西村徳文監督(先発した新人村西に) 「ルーキーで緊張していたとはいえ、初回に四球5つですからね...。そこで(満塁)ホームラン。(次回登板は)いろいろ考えていかないと」

◆ロッテの中村奨がプロ6年目で初の満塁本塁打を放った。1-0の一回1死で、制球に苦しむルーキーの村西の速球を左中間に運んだ。大量点を呼び込む2号アーチに「みんなでつないだチャンスだったので、第1ストライクから思い切り振っていこうと思っていた。最高の形になって良かった」とうなずいた。  13日の西武との練習試合、21日のソフトバンク戦と立て続けに頭部へ投球を受けた。21日は大事を取って途中交代したが、23日からは何事もなかったかのように先発出場。持ち味の体の頑丈さを見せつけている。  昨季は2年連続で全試合出場を果たし、自己最多の17本塁打を放ったものの、打率は2割3分2厘と低迷した。雪辱を期す今季は開幕から6番を任され、7番の井上とともに"第2の中軸"として存在感を放っている。(ZOZOマリン)

◆オリックス・広沢伸哉内野手が25日、ロッテ戦(ZOZOマリン)に「8番・遊撃」で出場。プロ2度目のスタメン出場で、第2打席にプロ初安打を放った。  「打ったのはストレートです。少し詰まっていましたが、いいところに飛んでくれました! (プロ)4打席目と早めに出てくれてホッとしました!」  五回1死から遊撃内野安打。プロ入り後初めて「H」ランプを灯した。  広沢は2018年にドラフト7位で大分商高から入団。同年の秋季キャンプでは西村新監督の下、"監督枠"として参加。今季は練習試合から正遊撃手である安達のバックアップ要員として起用され、プロ初の開幕1軍メンバー入りしていた。

◆ロッテが4年ぶりの5連勝。一回にマーティンの押し出し四球と中村奨の初の満塁本塁打で5点を挙げた。岩下が六回途中無失点で勝利し、救援陣も好投して無失点リレー。オリックスは初登板の村西が一回に5四球で5失点と崩れた。

◆オリックスのルーキー村西が先発してプロ初登板したが3回5失点で黒星を喫した。一回に1番打者から3者連続で四球を与え、1死後に押し出し四球で先取点を献上。続く中村奨には満塁本塁打を浴び「特に一回は緊張もあったが、やってはいけない投球になってしまった」と反省しきりだった。  兵庫・津名高から近大を経てドラフト3位で入団。開幕ローテーションに抜てきした西村監督は、今後の起用について「いろいろ考えないといけないところかな」と渋い表情だった。

◆ロッテの岩下が今季初登板で先発し、5回2/3を投げて4安打無失点で白星を挙げた。開幕直前に西野が右肘を痛めた影響で、先発陣の6人目に滑り込んだ。力のある直球を軸に組み立て「めちゃくちゃ緊張した。点を取ってもらった後、0点に抑えられたことも良かった」と満足感を漂わせた。  昨季は先発で5勝を挙げながら、オープン戦や練習試合では振るわなかった。井口監督は「しっかり低めに制球していた。今年の中で一番良かった」と手放しで褒めた。

◆ロッテ・中村奨吾内野手(28)がプロ6年目で自身初の満塁本塁打を放ち、2016年4月18日以来1529日ぶりの単独首位に導いた。  「みんなでつないでくれたチャンス。ファーストストライクから振っていこうと思っていた。最高の形(結果)になってよかった」。1点を先制した直後の一回1死満塁。1ボールからの2球目、村西が投じた144キロの直球を左中間ホームランラグーンに運んだ。  13日の西武との練習試合で松本から、開幕3戦目の21日のソフトバンク戦では二保から頭部死球を受ける"ご難続き"だったが、本拠地開幕戦となった23日に左翼席に設置された「ホームランターゲット」の看板直撃弾で、ロッテアイス90個分をゲット。そして、この日はあと三塁打が出ていればサイクル安打となる今季初の猛打賞と運も上向いてきた。  思い返せば、チームが前回に単独首位をキープした16年4月17日。日本ハム戦で大谷翔平(現エンゼルス)から先制の2点適時二塁打を放ったのも中村奨だった(チームは試合のない翌18日まで首位)。  昨季は3番にチーム最多の64試合で座るなど2年連続で全試合出場を果たし、自己最多の17本塁打。今季は「ダブルクリーンアップ」の意味合いで6番打者として、21日のソフトバンク戦で満塁弾を放った7番・井上と"第2の中軸"を担う。  井口監督は首位に「まだ早いです」としながらも、「ベンチも非常に明るくて、いい雰囲気」と幕張の夜風に心地良さそうに身を任せた。(東山貴実)

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ロッテ
510 0.833
(↑0.033)
-
(-)
11426
(+5)
14
(-)
7
(+1)
9
(+3)
0.232
(↓0.005)
2.300
(↑0.46)
2
(1↓)
楽天
420 0.667
(↓0.133)
1
(↓1)
11425
(+5)
16
(+8)
3
(-)
8
(+3)
0.244
(↑0.003)
2.670
(↓1.07)
3
(-)
ソフトバンク
330 0.500
(↑0.1)
2
(-)
11421
(+4)
28
(+2)
8
(+3)
3
(+1)
0.237
(↓0.01)
4.330
(↑0.47)
3
(-)
日本ハム
330 0.500
(↑0.1)
2
(-)
11424
(+8)
20
(+5)
6
(+2)
1
(-)
0.227
(↑0.034)
3.180
(↑0.03)
5
(2↓)
西武
240 0.333
(↓0.067)
3
(↓1)
11425
(+2)
30
(+4)
3
(-)
4
(-)
0.226
(↓0.022)
5.000
(↑0.2)
6
(-)
ORIX
150 0.167
(↓0.033)
4
(↓1)
11415
(-)
28
(+5)
2
(-)
3
(-)
0.215
(↑0.005
0.000
(-)