中日(☆5対1★)阪神 =リーグ戦18回戦(2019.08.12)・ナゴヤドーム=
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阪神
1000000001400
中日
20020001X5901
勝利投手:梅津 晃大(1勝0敗0S)
敗戦投手:ガルシア(2勝6敗0S)

本塁打
【中日】堂上 直倫(10号・4回裏2ラン)

  DAZN
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◆中日は先制を許した直後の1回裏、ビシエドと福田の適時打で逆転に成功する。そのまま迎えた4回には、堂上の2ランが飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・梅津が6回1失点7奪三振の好投でプロ初勝利。敗れた阪神は、打線が4安打1得点と沈黙した。

◆中日ソイロ・アルモンテ外野手(30)が痛恨の勘違いで、チャンスをつぶした。 1点リードの3回1死で左前打を放ち、出塁した。続くビシエドは三塁へのゴロ。阪神大山は二塁に送球したが、ソラーテがはじいた。一塁走者のアルモンテはセーフとなったが、何を思ったのか、アウトと勘違いし、二塁ベースを離れた。 一塁ベース付近で「セーフ?」と両手を広げたが、時すでに遅し。アウトとなり、一、二塁のチャンスは幻に。2死一塁でゲームは再開となり、この回は無得点に終わった。

◆中日堂上直倫内野手(30)がプロ13年目で自身初となる2ケタ本塁打を記録した。1点リードの4回に阪神ガルシアの直球をとらえ、左翼へ10号2ランを放った。 「守備でいい流れができたので、そのままバッティングで乗っていけたら」。その直前の守備では福留のライナーで好捕。遊撃の守備でも好プレーを見せていた。06年の高校生ドラフト1巡目が、攻守でチームを支えている。

◆中日のドラフト2位梅津晃大投手(22)がプロ初先発で初勝利を挙げた。球団の新人投手のプロ初先発初登板初勝利は、16年佐藤優以来。初回に変化球の制球が定まらず、1点を許した。しかし2回に落ち着きを取り戻す。150キロを計測するなど、阪神の6番大山から3者連続三振を奪った。3回には2奪三振で上々の立ち上がりとなった。6回には先頭打者の近本に対し、内角への直球で見逃し三振を奪い、マウンド上でガッツポーズを見せた。「初回に力が入ってしまって、先制点を取られたのですが、その後、野手の皆さんの守備に助けられ、何とか抑えることができました」と振り返った。プロ初先発初登板で、阪神打線を力で押し込み、6回4安打7奪三振1失点。上々のデビュー戦となった。 本拠地でお立ち台に上がり「(大歓声を)すごい温かいなと思います。緊張していたのですが、先輩に助けられて、乗せてもらって、精いっぱい投げようと思いました。打者に立ち向かっていく心を一番に考えていました。今まで力になれなかった分、もっと貢献したいと思うので応援よろしくお願いします」と語っていた。 梅津は春季キャンプで右肩インピンジメント症候群と診断され、大きく出遅れた。東洋大ではDeNA上茶谷、ソフトバンク甲斐野とともに「150キロトリオ」と呼ばれたが、1軍で活躍する同期右腕を横目に2軍生活が続いた。それでも地道にアピールを続け、ウエスタン・リーグでは9試合で3勝0敗、防御率2・05。30回2/3を投げ、30奪三振。力のある速球に磨きをかけた。7月11日のフレッシュオールスターでは2回を2奪三振無安打無失点。下位に沈む中日に、楽しみな右腕が現れた。

◆阪神は1回、福留の適時二塁打で先制。中日はその裏、ビシエド、福田の適時打で逆転。初先発の中日梅津は3回まで5奪三振。 中日は4回に7番堂上が左翼へ10号2ランを放ち、リードを広げた。阪神は6回まで1得点で中日先発梅津を攻略できず。 中日梅津は6回1失点でプロ初先発初勝利。チームは2連勝を飾った。阪神はガルシアが7回4失点で6敗目。2連勝で止まった。

◆3試合連続で4番を務めた阪神ジェフリー・マルテ内野手は、ルーキー梅津の前に2打数1安打だった。 初回に先制しなおも1死二塁で145キロ直球を仕留めきれず右飛。4回1死から左前打を放つも、続くソラーテが一ゴロ併殺。「打ち取られてしまった以上何も言えないですけど、いいピッチングをされた。落ち着いて投げられて、こちらが攻撃の手を出せなかったという印象」と言い訳はなかった。

◆阪神の先発オネルキ・ガルシア投手は10三振を奪うも、7回4失点で6敗目を喫した。先制点をもらった直後の初回に2本の適時打で逆転を許した。 約2カ月、勝ち星のない左腕は「投球に関して言えることはない。運がないので、しっかり自分に運を向けられるよう」。矢野監督からは「勝てそうなところで、流れを引っ張り込める形の投球になっていない」と注文を付けられた。

◆阪神がまた初勝利をプレゼントした。先発した中日のルーキー梅津に対して4安打1点。初回に1点先制したが、2回以降は二塁ベースを踏めないまま逆転負けした。7月にも同じく中日の2年目の山本にプロ初勝利を許し、今季はこれで5人目と球界最多のサービスぶりだ。広島に2戦連続逆転勝ちした直前の勢いはしぼみ、5位中日に2ゲーム差に迫られた。阪神打線はお人よしすぎる。中日はルーキー梅津の初登板初先発。先輩風を吹かせるはずが、軽々とねじ伏せられてしまった。新人右腕に6回で1得点。わずか2時間30分で、あっけなく敗れた。今季5度目のプロ初勝利献上。矢野監督も「ウチはそう言われるようなことも多い。他のチームがどういうことかは分からないけど。そういうことはなくしていくようにしていきます」と嘆くしかない。 幸先よく1回に先制点を奪ったが直後に逆転されると2回以降は梅津の独壇場だった。ばらついていた制球が定まり、自慢の速球も走りだす。2回から4者連続三振...。尻上がりに調子を上げ、速球は150キロを超え始める。3点を追う6回は1番近本からの攻撃。だが、内角低め速球で見逃し三振に倒れ、糸原も力負けの遊飛。福留は151キロ速球にどん詰まりの左飛。完全に引き立て役だった。 球威ある速球は低めや四隅を突く。指揮官が「逆転されて、コーナーもしっかり真っすぐを投げられていたし、力もある。2、3回くらいからいい球が来ている感じには見えた」と言えば、浜中打撃コーチも「情報通り、真っすぐが強くて押されて力負けした。そのひと言。真っすぐを打てなかった。今日はその反省しかない」と脱帽。2軍戦で3試合戦ったデータは生かされず、またも、速球への弱さを露呈してしまった。 7月31日にも中日の山本にプロ初星をマークされていた。巨人高橋、DeNA大貫、中日清水...。またも「初ものアレルギー」を発症させ、ナゴヤドームでは昨年に続いて5連敗。またも「鬼門」のジンクスがちらつく。広島に2戦連続で逆転勝利を収め、勢いをつけるはずが、眼下の5位中日が2ゲーム差に迫る窮状だ。 指揮官は「難しい投手から点を取っていかないとあかん。ルーキーの初登板でしょ? そういう投手を崩せないから難しいっていうわけにはいかない」と危機感をにじませた。8月中旬に入っても、一進一退の戦いが続き、上位浮上のキッカケをなかなか見いだせない。【酒井俊作】 ▽阪神清水ヘッドコーチ(梅津攻略に失敗)「そういう(初ものに弱い)データが出ているみたいやな。本当に初めてだった。材料もないので、あのストレートをどうやって打つか。今度はやられないように攻略します」 ▽阪神福原投手コーチ(ガルシアについて)「ゴロを打たせることはできていたと思う。(紙一重な部分も)あると思う。(来週以降も投げさせるかと聞かれ)まあ、そうですね。はい」 ▼阪神は今季、プロ初勝利を計5投手に献上。これは12球団で最多だ。この5投手に対しチーム打率は2割1分。今季通算の2割5分を、大きく下回っている。

◆中日のドラフト2位梅津晃大投手(22)が阪神打線を6回7奪三振1失点に抑え、プロ初登板初先発で初勝利を飾った。今年1月に右肩を痛め、大きく出遅れたが、リハビリを経て、この日は球威のある直球で圧倒した。東洋大で同期のソフトバンク甲斐野、DeNA上茶谷に続くプロ1勝。下位に沈む中日に楽しみな右腕が現れた。遅れてきた即戦力右腕が、初めてのチャンスでウイニングボールを手にした。梅津がプロ初登板初先発で初勝利。球団では16年佐藤優以来の快挙だ。お立ち台の景色は想像を超えていた。「あれだけの声援は人生で初めてだった。応援の力をすごく感じた」。試合後もグッと白球を握り、待ち焦がれた勝利の味をかみしめた。 緊張のため、初回は変化球が決まらず、直球も高めに浮いた。「緊張でバッターに向かっていく気持ちが空回りした。それでも、最初からテンポを上げていこうと思った」。持ち味は直球。1点を失っても、力いっぱい腕を振った。2回には6番大山から3者連続三振を奪う。梅津の性格を物語る対決があった。3点リードの6回2死、福留との対戦だ。初回に先制適時二塁打を許していた。「ストレートを打たれた福留さんに、ストレートで打ち取りたいと思った」。強気で攻めた。この日最速の151キロを計測し、結果は左飛。これがこの日最後の投球になった。6回7奪三振1失点で、上々のデビューだ。 焦りと戦ったプロ1年目だった。1月の合同自主トレで右肩インピンジメント症候群と診断され、春季キャンプでは1度も実戦で投げられなかった。東洋大で「150キロトリオ」と呼ばれたソフトバンク甲斐野、DeNA上茶谷は1軍で活躍している。「(リハビリは)焦りから始まった。今年1年、1軍で投げられるのか」。不安があった。リハビリを経て、1軍に復帰していく同僚の姿が支えだった。「自分も早く投げたい。1軍に上がったら、見ていろよ」。4月にウエスタン・リーグで初登板し、マウンドを重ねるごとに強気の性格がよみがえった。 プロ初登板で、苦しい日々が胸に去来した。「マウンドに上がった時、ケガを思い出した。トレーナーやコーチに朝から晩までつきっきりでやってもらった。いい報告ができると思った」。大学同期2人には先を越されたが、苦労の末につかんだ1勝は重みがある。与田監督も「あのボールがあるから、ウチに来てもらった。もっと良くなる」と力のある直球をたたえた。チームは2連勝で、4位阪神に2ゲーム差。梅津の存在が、さらに世代交代を押し進める。【田口真一郎】 ◆DeNA上茶谷 今日が梅津のプロ初勝利となりましたが、ここまで時間がかかっただけで、ここからどんどん勝ち星を重ねていくと思います。僕も負けないように頑張ります。

◆中日のドラフト2位梅津晃大投手(22)が阪神打線を6回7奪三振1失点に抑え、プロ初登板初先発で初勝利を飾った。 ▼ルーキー梅津が初登板初先発で白星。新人の初登板初勝利は今年6月12日の吉田輝(日本ハム)以来で、中日では16年佐藤以来16人目。梅津は東洋大から入団したが、今年は同じく東洋大から入ったルーキーの上茶谷(DeNA)が6勝、甲斐野(ソフトバンク)が2勝。2リーグ制後、同一大出身の大卒新人3人が白星を挙げたのは初めてだ。

◆ナゴヤドーム中日のドラフト2位梅津晃大投手(22)が阪神打線を6回7奪三振1失点に抑え、プロ初登板初先発で初勝利を飾った。梅津はウイニングボールを誰に贈るか聞かれると、こう答えた。「自分で取っておきます。ためていきます」。この日、父滋さん(57)ら家族5人がナゴヤドームに観戦に訪れた。そこに母明美さん(52)の姿はなかった。昨年、ドラフト会議直前の10月中旬に脳出血で倒れ、リハビリ生活が続く。滋さんは「車椅子を卒業して、不自由な右足を支えながら、立っています。会話は昔のようにスラスラではないですが、息子とも会話を楽しんでいます」と言う。この日は仙台市の自宅でテレビを見ながら、応援していたという。 梅津自身もリハビリを乗り越えた。間違いなく、家族の力がそこにある。7月11日に仙台で行われたフレッシュオールスター。2回を無安打無失点に抑え、実家で食事した。野球の話はあえてしなかったという。滋さんは「久しぶりに会う母と息子の普通の会話を楽しませるようにした」と振り返る。後半戦は残り37試合ある。勝利の記念球をためて、オフに故郷に帰る姿が目に浮かぶ。

◆阪神・福留孝介外野手(42)が12日、中日戦(ナゴヤドーム)で先制打を放った。  『3番・左翼』で先発。一回1死一塁で打席に立つと1ボール1ストライクからの3球目、外角高めの147キロを叩いた。大きな飛球は左翼フェンスに直撃し、一走・糸原が一気にホームに生還した。福留は6月16日オリックス戦(京セラドーム)以来で、両足ふくらはぎ痛から7月23日に1軍復帰して以降初となるタイムリー。3連勝に向けてさい先よく先制点を奪った。  しかしその裏、先発のガルシアは中日・ビシエドに1死一、二塁から左前適時打で同点に追いつかれると、その後2死一、二塁から福田に中前適時打されて逆転を許した。

◆中日の堂上が2-1の四回、10号2ランを放った。シーズン本塁打数を初めて2桁に乗せ「めちゃくちゃうれしい」と喜んだ。  脚の張りで大事を取って先発を外れた京田に代わり、遊撃手として出場。守備でも好捕を見せ、ルーキー梅津を支えた。与田監督は京田について「大きな問題ではない。今けがさせたらシーズンが終わってしまうので、私が怖がりで心配性なだけ」と説明。堂上については「いい流れを自分自身でつかんだ」と評価した。

◆落ち着いた表情はプロ初勝利を挙げても変わらなかった。中日のドラフト2位・梅津晃大投手(22)=東洋大=はプロ初登板で6回1失点と好投した。  チームで貴重な本格派の右投手。一回、福留に先制打を浴びたが、二回以降は得点を与えない。二回先頭からの4者連続を含む7奪三振。最速151キロの直球で押し、スライダーを交えながら「何とか粘れた」と笑顔だった。  宮城・仙台育英高出身。東洋大では上茶谷(DeNA)、甲斐野(ソフトバンク)との3枚看板だった。他の2人が1軍で活躍する中、自身は1月に右肩を故障して出遅れた。「焦りから始まって、1年投げられないんじゃないか」と不安の時期を過ごした。  その後はリハビリを経て練習に励んだ。入団時は「187センチの素材型」と言われ、4月に2軍戦で初登板したときもコーチ陣に「まだまだやることが多い」と評された。1枚の細長い板の上で投球する練習を繰り返し、体の力を一点に集中させることで球威も制球力も増した。  チームは5位だが、梅津の台頭は明るい話題だ。努力の末に勝ち取ったウイニングボールは、まだ1つ。「自分で集めていく」と、白星とともに新たなコレクションを増やす。

◆電光石火の先制劇を演出したのは42歳のベテランだった。鋭いスイングから放たれた打球は左翼フェンス直撃。福留は二塁上で充実の表情を浮かべた。  一回1死一塁で打席に立つと、プロ初先発の中日・梅津の5球目、外角の149キロ直球に反応して流し打ち。打球はぐんぐんと伸び、もう少しでホームランという大きな当たりで一走・糸原が一気に本塁生還を果たした。7月23日のDeNA戦(甲子園)に両ふくらはぎ痛からの復帰後、初のタイムリー。実に6月16日のオリックス戦(京セラ)以来、2カ月ぶりだ。  幸先よく1点を奪ったが、チームは竜の投手陣相手に4安打と沈黙。得点もこの1点のみでチームは敗戦。福留は試合後、無言を貫き、厳しい表情でバスに乗り込んだが、バットだけでなく"声"でもチームを鼓舞した。5-11で大敗した9日の広島戦(京セラ)の翌日から試合前の円陣で声出し役を担当。2カード連続負け越しのチームに気合を入れ直した。すると、その試合で今季初めて4番をはずされた大山が逆転サヨナラ3ラン。福留は「彼の意地を見た。チームにとっても大きかった」と話していた。11日も4点差をひっくり返す2夜連続の逆転勝利に導いた。  この日も3連勝をかけて円陣の中心に入り、声を張り上げたが、無念の結果に。次こそ勝つ-。福留が声を出し、快音を響かせ続ければ、勝機は必ずやってくる。 (織原祥平)

◆また初モノに...。阪神は中日に1-5で敗れ、連勝が2でストップ。中日のドラフト2位・梅津晃大投手(22)=東洋大=にプロ初勝利を献上し、矢野燿大監督(50)は肩を落とした。先発として初対戦の相手に今季9敗目。さらにナゴヤドームでは5連敗と鬼門に鬼門が重なっての完敗だった。福留孝介外野手(42)の約2カ月ぶりの適時打となる先制二塁打も実らなかった。  2夜連続劇的逆転勝ちの余韻が一気に冷めた。予告先発からよぎった嫌な予感は、またも現実のモノとなった。見慣れない投手を相手に、また見慣れた光景だ。どうにもこうにも、矢野虎は初モノを打てない。中日のD2位・梅津晃大投手(東洋大)にまで、プロ初登板&初先発での白星を献上してしまった。  「もともと、うちはそういうふう(初モノに弱い)に言われるようなことも多いとは思うんだけど。そういうことはなくしていくようにしていきます」  指揮官も悔しさを押し殺すしかなかった。一回1死一塁から、福留が左翼フェンス直撃の先制二塁打を放ち、幸先は良かったが...。なおも1死二塁という場面で4番のマルテ、5番のソラーテという助っ人コンビが沈黙し、息を吹き返させる形となってしまった。  グイグイと真っすぐで押され、二回以降は二塁すら踏めず。手をこまねいている間に、6回4安打1失点で逃げ切られてしまった。10日の広島戦(京セラ)から2試合連続逆転勝ちして乗り込んだ敵地で、ルーキー相手の沈黙だった。  はがゆいのは、この初モノに対する弱さが、今季ずっと続いているということだ。虎は今季、20人の投手と先発として初対戦したが、うち9人に白星をさらわれた。先発でプロ初星を許した投手も、巨人のD1位・高橋を筆頭に5人。中日は梅津、清水、山本と今季だけで阪神から3人がプロ初勝利を挙げている。  指揮官の現役時代から鬼門として虎に立ちはだかった"青い壁"に、ここでまた足止めされてしまっている。これで4月29日の勝利を最後にナゴヤドーム5連敗。初モノだけでなく5位の中日にも今季は6勝12敗と苦戦。13日にも2年連続の負け越しが決まってしまう。  簡単に逆転を許して、10戦勝ちナシとなっている先発ガルシアの投球も痛すぎた。だが、その点は矢野監督も「先発も今いないからさ。難しいところやね。現状、勝てそうなところで流れを引っ張り込めそうな投球になってないからね...。そこはチーム状況で行かせているところはあるんだけど」となすすべなしだ。  プロの厳しさを教えられず。逆に、チームの厳しい現状を突きつけられた一戦になってしまった。 (長友孝輔) 中日先発・梅津について阪神・浜中打撃コーチ 「情報通り真っすぐが強くて、押されて力負けした。真っすぐを打てなかった。きょうはその反省しかない」 阪神・清水ヘッドコーチ 「(初モノに弱いという)データは出ているみたいだね。次はやられないように。必ず攻略します」

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
58452 0.563
(↑0.004)
-
(-)
38512
(+8)
431
(+7)
138
(+1)
60
(+1)
0.263
(-)
3.830
(↓0.03)
2
(-)
DeNA
56493 0.533
(↓0.005)
3
(↓1)
35457
(+4)
430
(+5)
121
(-)
32
(+1)
0.250
(-)
3.660
(↓0.01)
3
(-)
広島
55513 0.519
(↓0.005)
4.5
(↓1)
34464
(+7)
440
(+8)
108
(+1)
66
(-)
0.254
(↑0.001)
3.470
(↓0.04)
4
(-)
阪神
49545 0.476
(↓0.004)
9
(↓1)
35397
(+1)
464
(+5)
72
(-)
70
(-)
0.250
(-)
3.680
(↓0.02)
5
(-)
中日
48571 0.457
(↑0.005)
11
(-)
37413
(+5)
431
(+1)
70
(+1)
51
(-)
0.263
(↑0.001
3.980
(↑0.03)
6
(-)
ヤクルト
42642 0.396
(↑0.006)
17.5
(-)
35479
(+5)
553
(+4)
125
(+3)
43
(+1)
0.241
(-)
4.660
(-)