1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DeNA | 0 | ||||||||||||
巨人 | 0 | ||||||||||||
勝利投手:- 敗戦投手:- |

◆茨城・ひたちなかで開催される予定だった巨人-DeNA戦が21日、雨天中止になり、巨人のルーキー高橋優貴投手(22)の地元凱旋(がいせん)登板は実現しなかった。 小学校6年以来というマウンドに「投げたいという気持ちはありましたし、年に1回2回しかないという話で、それが先発で当たることはなかなかないことですし、気持ち的には投げたかったです」と悔やんだ。 菅野が腰の違和感で登録抹消になり、高橋は22日のDeNA戦でプロ入り初のスライド登板に臨む。 「菅野さんが抹消されるということですけど、自分のやるべきとはさほど変わらないので、一番はチームに少しでも貢献できるようにと思っているので、そういうところは考えずにやっていけたら」と受け止めた。
◆DeNA阪口皓亮投手の登板が雨で消えた。14日の中日戦が雨天中止で、先発ローテが変更。 16日の登板が、この日の巨人戦にずれ込んでいた。しかし、再び雨で試合中止。22日の同戦(東京ドーム)は東が登板予定で、スライドせず。1軍登録後、再び抹消が決まった。 不運にも「天気にはかなわない。初勝利が1つの目標なので、準備したい」と前を向き、ラミレス監督も「ベストなタイミングで見たい」と再登板を約束した。
◆DeNAの阪口は先発登板がまた雨で流れた。16日の中日戦でも登板予定だったが、14日の試合が雨天中止になって先発がずれ込んだことでなくなっていた。今季のセ・リーグの中止はまだ2試合目で、その両方であおりを受け「チャンスはもらったが、天候には勝てなかった」としょんぼりだった。 北海道・北海高からドラフト3位で入団して2年目。プロ初先発した3日の阪神戦では5回無失点の快投を見せた。ラミレス監督は「また1軍で投げてもらう。ベストなタイミングを見計らって使いたい」と話した。
◆巨人のドラフト1位ルーキー高橋は試合が雨で中止となり、生まれ故郷の茨城県ひたちなか市での登板が実現しなかった。「(地元開催が)年に1、2回しかないという話で、それが先発で当たることはなかなかない。気持ち的には投げたかった」と残念がった。 22日に初めてスライド登板することになり「そんなに意識することなく準備ができたら」と気持ちを高めた。エース菅野が腰の違和感で離脱したが「自分のやるべきことはさほど変わらない。チームに少しでも貢献できるようにしたい」と話した。
◆DeNA・阪口皓亮投手が先発予定だった21日の巨人戦(ひたちなか)は、雨のために中止となった。 「天気予報も雨で、気持ちは切らさないようにしていたんですけど...。次の登板に向けて準備をしたいです」 阪口は16日の中日戦(横浜)で先発予定だったが、14日の同カードが雨で中止となった影響で、同日と15日に先発予定だった投手がそれぞれスライド先発し、登板機会はお預けとなっていた。この日も先発が流れ、2週連続で雨の影響を受けたことに「もっていないですね」と自らの"雨男"ぶりに苦笑した。 2年目右腕は3日の阪神戦(甲子園)でデビューし、5回2安打、無失点と好投。勝利投手の権利を得て降板したが、終盤に逆転されて勝ち負けはつかなかった。プロ初勝利がかかる2戦目の登板にかける思いは強い。 「勝てていないので、初勝利することが目標。一つ一つ(白星を)積み重ねていきたい」。一度、出場選手登録から外れ、次回のチャンスへ向けてファームで調整していく。
◆巨人は21日、DeNA9回戦(ひたちなか)が雨天中止。22日の同カードで先発予定だった菅野智之投手(29)が腰の違和感で出場選手登録を外れた。故障による抹消は2016年8月6日に左足親指に血豆ができたとき以来。原辰徳監督(60)は「重症ではないと聞いている」とエースの早期復帰を願った。 巨人に衝撃が走った。菅野の登録抹消。茨城・ひたちなか市で予定されていたDeNA戦の雨天中止が決まると、原監督が症状を説明した。 「重症ではないと聞いています。明日(22日)の登板は難しいかなということで、それなら抹消しようと。しっかり治して、(再登録が)早くなればいいね」 菅野は22日のDeNA戦(東京ドーム)に先発予定だったが、前日20日にジャイアンツ球場で投球練習を行った際、腰に違和感を覚えたという。投球練習も、普段より少ない20球で切り上げていた。 故障で出場選手登録を外れるのは、2016年8月6日に左足親指に血豆ができたとき以来。この日のエースはジャイアンツ球場で調整し、22日からファームのリハビリ組に合流する。 昨季まで2年連続で沢村賞に輝くなど球界のエースとして君臨。だが、今季は5勝3敗、防御率4・36と本調子ではなかった。8日のDeNA戦(新潟)で勝利投手となったものの6回5失点。15日の阪神戦(東京ドーム)は六回途中で、ともに自己ワーストの4本塁打を浴びて10失点と打ち込まれていた。 宮本投手総合コーチは開幕時から違和感があったのかと問われ、「それはないでしょ」と否定。続けて「(再登録が可能な)最短の10日で戻ってこられるぐらいの軽症だと思います。彼の体は彼が一番知っている。エースの自覚に全て任せたい」と信頼を寄せた。 31日の中日戦(東京ドーム)で再登録が可能になる。大黒柱の復帰なくして、5年ぶりのリーグVは見えてこない。(谷川直之)
◆先発予定だったD1位左腕・高橋(八戸学院大)は、22日のDeNA戦(東京ドーム)にスライド登板する。地元の茨城・ひたちなか市での凱旋(がいせん)登板が雨で流れ「投げたいという気持ちはありました」と残念そう。エースの菅野が出場選手登録を外れたことには「自分のやるべきことは、さほど変わらないので、一番はチームに少しでも貢献できるように」と意気込んだ。
◆最下位ながら前カード(対ヤクルト)で3連勝していただけに、ラミレス監督は「雨でなかったらやりたかった」と残念がった。22日から東京ドームで2連戦となり「ヤクルトに3連勝する前までビジターの結果が悪かった。敵地で安定した結果を出して上位に近づかないといけない」。ここまで8勝15敗と分が悪いビジターで巻き返す。 14日の試合が雨天中止になって先発がずれ込んだことで16日の先発予定がなくなり、この日は予告先発されていた試合が中止になったDeNA・阪口 「チャンスはもらったが、天候には勝てなかった」
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (1↑) |
広島 |
25 | 18 | 1 | 0.581 (↑0.01) | - (-) |
99 | 173 (+3) | 167 (+2) | 40 (-) | 25 (-) |
0.245 (↑0.002) | 3.020 (↑0.02) |
2 (1↓) |
巨人 |
23 | 17 | 1 | 0.575 (-) | 0.5 (↑0.5) |
102 | 212 (-) | 159 (-) | 52 (-) | 24 (-) |
0.266 (-) | 3.540 (-) |
3 (-) |
阪神 |
22 | 21 | 2 | 0.512 (↑0.012) | 3 (-) |
98 | 174 (+3) | 195 (+2) | 31 (-) | 26 (-) |
0.244 (↑0.001) | 3.740 (↑0.06) |
4 (1↓) |
ヤクルト |
21 | 22 | 2 | 0.488 (↓0.012) | 4 (↓1) |
98 | 215 (+2) | 220 (+3) | 51 (+1) | 19 (+1) |
0.245 (-) | 4.390 (↑0.02) |
5 (-) |
中日 |
19 | 24 | 0 | 0.442 (↓0.01) | 6 (↓1) |
100 | 151 (+2) | 165 (+3) | 28 (+1) | 27 (-) |
0.260 (↓0.002) | 3.770 (↑0.01) |
6 (-) |
DeNA |
17 | 25 | 0 | 0.405 (-) | 7.5 (↓0.5) |
101 | 165 (-) | 184 (-) | 50 (-) | 9 (-) |
0.238 (-) | 3.990 (-) |
コメント