ソフトバンク(☆3対1★)オリックス =リーグ戦4回戦(2019.04.22)・東京ドーム=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
ORIX
0000010001600
ソフトバンク
00000111X3801
勝利投手:泉 圭輔(1勝0敗0S)
(セーブ:森 唯斗(0勝0敗7S))
敗戦投手:吉田 一将(0勝1敗0S)

本塁打
【ソフトバンク】内川 聖一(2号・7回裏ソロ)

  DAZN
◆ソフトバンクは0-1で迎えた6回裏、松田宣の適時二塁打で同点とする。続く7回には内川聖一のソロが飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、2番手・泉がプロ初勝利。敗れたオリックスは、先発・アルバースが6回1失点と好投するも、打線が援護できなかった。

◆ソフトバンク松田宣浩内野手が通算250本塁打へあと1本。松田宣は06年4月22日の1号、13年8月1日の100号、15年8月11日の150号をオリックス戦でマーク。節目の1発はオリックス戦が多い。

◆東京では初開催となった「タカガールデーin東京ドーム」のソフトバンク-オリックス戦でフジテレビ系月9ドラマ「ラジエーションハウス」に出演中の俳優鈴木伸之(26)が始球式を務めた。 ドラマの役柄にちなんで白衣姿で登場すると、配布されたピンクユニホームに身を包んだ多くの女性ファンから黄色い歓声が飛んだ。鈴木はすらりと伸びた腕を大きく振りかぶり、真ん中高めに威力ある速球を投げた。球速は122キロだった。「めっちゃ気持ちよかったです。少年野球をやっていて、あそこで投げるのが夢だった。人生で初めてやらせてもらった。練習では115キロがマックスだったのに、7キロも更新できた」と興奮気味に振り返った。

◆オリックス・ジョーイ・メネセス内野手が試合の均衡を破る先制パンチを食らわせた。 両チーム無得点で迎えた6回、大城、吉田正の連続内野安打で無死一、二塁のチャンスを作り、相手先発の東浜から泉に代わった直後の打席。1ボールからの2球目、外角低め145キロの直球を完璧に捉え、左中間を破る適時二塁打で先制点をたたき出した。「低めのストレートをしっかりと捉えることが出来たよ。タイムリーになってくれて良かった」と喜んだ。

◆ソフトバンクは1点を追う6回に松田宣浩の適時二塁打で追いつくと、7回に内川聖一の2号ソロで勝ち越し。泉、甲斐野、森の継投で勝利した。2番手泉はプロ初勝利を挙げた。敗れたオリックスは3連敗。

◆オリックス先発アンドリュー・アルバース投手が6回3安打1失点と粘投した。 立ち上がりからテンポよく凡打の山を築いた。6回に打線が先制した直後、先頭川島に死球を与え2死から二盗を許すと、松田宣に同点適時打を浴びた。「全体的には自分の投げたい球を投げることが出来ていたと思う。6回は一塁が空いていただけに、もっと冷静に投球しなければいけなかったし、なんとか0に抑えたかった」。打線の援護なく、今季2勝目はお預けとなった。

◆ソフトバンク内川聖一内野手が決勝弾で感極まった。同点の7回先頭で左翼席へ2号ソロ。13試合ぶりの1発が決勝点になった。ベンチに戻ると、大喜びの仲間たちから激しいアゴタッチで祝福され、内川も忙しく頭を上下させた。 今季は開幕から全試合にスタメン出場し、柳田の離脱後は3番も務めた。だが本来の打撃がつかめず、一時は打率も2割を下回った。「謝ってばかりでしたが、やっとチームに貢献できた。若い選手の活躍は頼もしい反面、自分が弱くなっていくような気がして...。負けちゃいけないと思っていました」とかみしめるように話した。 お立ち台では「この時間が一生続けばいいのに、と思いますね」と目を赤くした。スタンドの歓声も、仲間の祝福もたまらなくうれしかった。「周りの人が喜んでくれたのも、宝物みたいな時間でした」。まださびつくつもりはない。バットで恩返しを続けていく。

◆ソフトバンク松田宣浩内野手が4番の仕事をした。1点を追う6回2死二塁。 右中間を破る二塁打で同点に追いついた。「なんとか集中していい形で打てた。追いつくと何かが起こる。(東浜)巨も頑張っていたし、泉にも勝ちがついてよかった」。 8回にもデスパイネのダメ押し打を呼ぶ左前打を打ち、4番に座ったここ4試合で3度目のマルチ安打と絶好調。熱男が頼もしく打線を引っ張っている。

◆ソフトバンクのドラフト1位甲斐野央投手が完璧にセットアッパー役を務めた。 1点リードの8回に登板。4番メネセスを空振り三振にきるなど上位打線を3人でピシャリ。開幕から9戦連続無失点で、7ホールド目。「(泉の初勝利は)考えましたね。1点差だったんで、先頭を出したらまずいと思っていた。抑えられて良かった」。同期入団である泉圭輔投手の白星を守り、笑顔だった。

◆故障者続出のソフトバンクに、またも孝行息子が現れた。ドラフト6位泉圭輔投手(22=金沢星稜大)がオリックス戦の6回無死一、二塁に登板。いきなり先制適時打を許したが、その後は打者6人を抑え、2回無失点の好投。チームは逆転に成功し、プロ初勝利を飾った。球団の新人選手ではドラフト1位甲斐野に続く勝利投手。連日の「若鷹」の活躍で連勝した。プロ3試合目のマウンドは、重要な局面で巡ってきた。ドラフト6位の泉が同点で迎えた6回無死一、二塁のピンチで登板。いきなり4番メネセスに左中間へ二塁打を打たれ、1点先制される。「1点取られてから、落ち着いて投げられた」。慌てるどころか緊張が消えた。3人で封じ、同点に追いついた7回も続投。下位打線を3人で片付けた。2回無失点の好投だ。「内川さんが絶対打ってくれると思った」。願いは通じ、その裏に内川が決勝ソロを放った。8回はドラフト1位甲斐野、9回は守護神森とリレーし、泉にプロ初勝利がついた。 最速149キロの直球とフォークやシンカー気味に使い分けるツーシームが武器。大学時代からまねしている武田のように、187センチの長身から、角度ある球を投げる。しかしプロ入り当初は現実を思い知った。ドラフト6位で入団も春季キャンプは、支配下の新人投手5人の中でただひとりB組スタート。金沢星稜大から初のプロ野球選手で、ドラフト1カ月前まで牛丼チェーン「すき家」でアルバイトを続けた普通の大学生だった。球団は体を大きくするためにじっくり育てる方針を打ち立てていた。 テレビの向こうでは、開幕戦で甲斐野が1勝を挙げ、7位の奥村も中継ぎで活躍する姿を見た。「正直、焦るところはあったが空回りせず自分のペースでやれることをしようと思った」と2軍で黙々と実戦を重ねた。1軍は故障者続出だが、ファームはインフルエンザがまん延。1軍候補が続々と倒れる中で「僕は大丈夫でした」と健康を維持をしたことでチャンスをつかんだ。 「僕、めちゃくちゃ巨人ファンなんです」。試合前には東京ドームをウロウロしていた。女性に配布したピンクの「タカガールユニホーム」を見て「あれを着て投げたい」と笑っていた。試合より緊張したというお立ち台に立った時、球場に兄亮輔さん(25)が都内の職場からタクシーを飛ばし駆けつけてくれた。兄の姿を見つけ、がっちり握手した。工藤監督も「すばらしい投球。よく踏ん張ってくれた」と絶賛。21日には周東、三森と打者のニューヒーローが現れたが、この日は泉という「若鷹」が大きく羽ばたいた。【石橋隆雄】

◆故障者続出のソフトバンクに、またも孝行息子が現れた。ドラフト6位泉圭輔投手(22=金沢星稜大)がオリックス戦の6回無死一、二塁に登板。いきなり先制適時打を許したが、その後は打者6人を抑え、2回無失点の好投。チームは逆転に成功し、プロ初勝利を飾った。泉圭輔(いずみ・けいすけ) ▼生まれ 1997年(平9)3月2日、石川・金沢市生まれ。 ▼球歴 三馬(みんま)小3年の時に三馬クラブで軟式野球を始める。清泉中では軟式野球部。小5の時に唯一経験した全国大会も控え投手で出場なし。金沢西では1年からベンチ入り。最高成績は県16強。金沢星稜大では1年秋からベンチ入り。 ▼覚醒 金沢星稜大の入学時は体重72キロ。下半身中心にウエートトレーニングし82キロに。140キロから球速も147キロにアップし、プロ注目の右腕となった。 ▼武田を参考 大学2年ごろから武田の投球フォームを参考にした。昨秋の日本シリーズでは自費で福岡を訪れ、ヤフオクドームで武田の投球を生で見た。 ▼DA PUMP 人気グループ「DA PUMP」のメンバー直筆サイン色紙を寮の部屋に飾っている。大学の学園祭に来た時にもらったもの。 ▼アルバイト 金沢市内では時給がいいという理由で、牛丼チェーン「すき家」でアルバイト。2月に同じ制服を着た若い男性たちがふざけた動画が流れたことには「さすがにあれはよくないですよね」と悲しんだ。 ▼スカウト評 作山スカウトは「今まで普通の大学生だった。だから体の力をつけないと。伸びしろはでかい。スタミナさえつけば、ほかのルーキーを抜く可能性さえある。おもしろい存在」 ▼好きなタイプ 元乃木坂46西野七瀬 ▼今季年俸 800万円 ▼サイズ 187センチ、82キロ、右投げ右打ち

◆最下位オリックスは今季2度目の「御前試合」も勝利で飾れなかった。先発アルバースが6回1失点と好投しながら、打線が援護できず3連敗。 6回は無死一、二塁でメネセスの適時二塁打で1点先制し、なおも無死二、三塁から伏見、西野、後藤が凡退した。西村監督は「無死二、三塁をなんとかしないと投手も苦しくなる。まだまだ弱さがある」と頭を悩ませた。 社業の都合で試合途中から観戦に訪れた宮内オーナーも6回の攻撃を「あそこで点が入らないとね。アルバースを勝利投手にしてあげたかったですなあ」と残念がった。今季はここまで足を使った野球が浸透しつつあるが「ランナー出ないと足を使えないもんね」と苦笑いするしかなかった。 最下位にも総帥は「まだ始まったばかりですから。どう立て直すかですね」とファイティングポーズを作ったが、ドームの去り際には「今日は無理をしてきたんだけどね」と寂しそうにこぼした。

◆ソフトバンクは22日のオリックス戦(東京ドーム)を女性ファンが主役の「タカガールデー」として開催した。毎年恒例だが、東京では初めて。  始球式には劇団EXILEの俳優・鈴木伸之が登場した。小1から中2までの野球経験を生かし、高めに投じた速球は122キロ。「めっちゃ、気持ちよかったです。ずっと少年野球をやっていたので、あそこで投げるのは夢でした」と感激した。  フジテレビ月9ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」で整形外科医を演じており、入場時は白衣。マウンドでユニホーム姿に変わった。練習では最速115キロだったようだが、人生初の晴れ舞台で更新。直前の国家独唱は、福岡出身のシンガーソングライター・川嶋あいが務めた。

◆オリックスのメネセスが均衡を破った。0-0の六回無死一、二塁で代わったばかりの新人、泉の145キロを左中間にはじき返し、7試合連続安打となる適時二塁打を放った。「低めのストレートをしっかりと捉えることができたよ」と自画自賛した。  4月上旬から5試合連続で無安打が続くなど苦しんでいたが、復調してきた。中堅方向を中心に、広角に打ち返す本来の打撃を取り戻してきた。3試合ぶりの打点に「タイムリーになってくれて良かった」と喜んだ。  西村監督は吉田正の後を打つ4番打者の人選に頭を悩ませていたが、4月中旬からロメロが固定されつつあった。ただ、その好調の打者が右脇腹痛で離脱してしまっていた。代役で20日から4番に座るメネセスが存在感を示した。

◆ソフトバンクは0-1の六回に松田宣の適時二塁打で追い付き、七回に内川の2号ソロで勝ち越した。八回はデスパイネの適時打で加点。六回途中から継投に入り、2回無失点の新人の泉が初勝利。オリックスは拙攻が目立ち、3連敗。

◆オリックスは打線がつながらず、3連敗を喫した。四回までは毎回、走者を出しながらも無得点で、六回は1点を先制してなお無死二、三塁から3者連続で凡退。好機で萎縮しているような姿に、西村監督は「畳み掛けていかないと。もっと強くならないと」と強い口調で奮起を促した。  新人の頓宮を先発から外すなど打順を変更して臨んだが、1点に終わった。「必死にやっているけれど、足りないところがある。何とか、探っていかないと」と監督は立て直しを期した。

◆オリックスのメネセスが均衡を破った。0-0の六回無死一、二塁で代わったばかりの新人、泉の145キロを左中間にはじき返し、7試合連続安打となる適時二塁打を放った。「低めのストレートをしっかりと捉えることができたよ」と自画自賛した。  4月上旬から5試合連続で無安打が続くなど苦しんでいたが、復調してきた。中堅方向を中心に、広角に打ち返す本来の打撃を取り戻してきた。3試合ぶりの打点に「タイムリーになってくれて良かった」と喜んだ。  西村監督は吉田正の後を打つ4番打者の人選に頭を悩ませていたが、4月中旬からロメロが固定されつつあった。ただ、その好調の打者が右脇腹痛で離脱してしまっていた。代役で20日から4番に座るメネセスが存在感を示した。

◆ソフトバンクの内川が1-1の七回、左翼スタンドへ豪快な勝ち越しソロ。36歳のベテランは「奇跡が起こったと思う」と声を弾ませた。  今季は出だしこそ順調だったものの、一時は打率が1割台にまで低下。主力野手にけが人が続出し、若手が台頭する中で役割を果たせず「自分が弱くなっている気がした」と振り返る。  だが、これで5試合連続安打と復調気配なうえ、ようやく勝負強さを発揮。「打った瞬間に入ったと思った。チームに一つ恩返しができた」と感慨深げだった。

◆打のヒーローは36歳のベテランだ。七回先頭で内川が左越えに決勝の2号ソロ。「なかなか数字が出なくて謝ってばかりだったけど、やっと一つ、チームに貢献できました」。一時は打率1割台まで沈んだが、5試合連続安打で今季初の勝利打点。六回に同点打を放った松田宣とともに、工藤監督はベテランを信頼。主力の離脱が続く中で「ウッチーとマッチが元気。練習でもベンチでもよく声が出て、チームを引っ張ってくれている」と感謝した。

◆D1位・甲斐野央投手(東洋大)が同期の白星をアシストした。泉が初勝利の権利を得た直後、1点リードの八回に登板。「(泉の勝利は)考えました。めちゃ緊張します。1点差で先頭を抑えられてよかったです」と大城を遊ゴロ。主砲の吉田正は初球にこの日最速152キロを投じた後、フォークの連投で二ゴロ。メネセスは空振り三振で、開幕から9試合無失試点だ。

◆大ピンチで投入されたドラフト6位・泉圭輔投手(金沢星稜大)が逆転を呼び、プロ初勝利をつかんだ。  泉を担当した山本省吾スカウトはこの日、東京での仕事を終えて、球場で観戦した。  「角度とスピードが魅力で、6位で指名できたのが不思議な選手。それでも6月か7月に1軍デビューぐらいかなと思っていた。きょうの厳しい場面で起用した監督、コーチがすごい」  高校時代から泉をマークしていた山本スカウトは、最速を2キロ更新する149キロを投げる姿に目を細め、本人が心酔する武田のように成長することを期待した。

◆総帥も嘆き節だ。六回、1点を先制し、なお無死二、三塁の好機で追加点が奪えず。視察に訪れたオリックス・宮内オーナーも肩を落とした。  「ノーアウト二、三塁のところでね。あれで点が入らないとね。アルバース、勝利投手にしてあげたかったですなぁ」  メネセスの左中間適時二塁打で先制点を奪ったが、あとが続かない。6回1失点の助っ人左腕に白星をつけられず、西村監督も「たたみかけていかないと。まだまだ弱さがあるのか。もっともっと強くならないと。相手も抑えに来るけど、そこを上回る気持ちでやらないと」と奮起を求めた。  チームは3連敗で借金は今季ワーストの「4」。総帥は「まだ始まったばかりでしょ。どう立て直すかですね」と期待を寄せつつ、「きょうは無理して来たんだけどね」と残念そうに球場を後にした。 (西垣戸理大)

◆今季初開催の東京ドームで普段以上に膨れあがった歓声を、重圧から最高の祝福に変えた。ソフトバンクのヒーローは、また"初物"。大ピンチで投入されたドラフト6位・泉圭輔投手(金沢星稜大)が逆転を呼び、プロ初勝利をつかんだ。  「正直、あんな場面でとは思いませんでしたけど、任された以上は抑えないと。まさか、きょう初勝利できると思いませんでした」  0-0の六回無死一、二塁。東浜に代えて、登板3試合目の新人が起用された。過去2試合が好投とはいえ、僅差も走者を背負った場面も初めてだった。メネセスの左中間適時二塁打であっさり1点。それでも、なお無死二、三塁を最速149キロの直球と鋭く落ちるツーシームでしのぐと、七回も三者凡退。ご褒美が待っていた。  「0点と焦りすぎたけど、逆に取られて落ち着いて投げられました」  金沢西高で野球はやめるつもりだった。地元の金沢星稜大へ進み、専門の投手コーチもいない環境で、飲食店のアルバイトの傍ら、先輩になった武田らプロの投球を自主研究した。将来性を買われた指名で、新人4投手が1軍に参加したキャンプも一人だけ2軍で過ごした。  「開幕で(ドラフト1位の)甲斐野が勝って、(D7位の)奧村さんも投げて、焦る気持ちもあったけど、空回りするのは間違い。自分のペースを意識しました」  その開幕戦の甲斐野央投手(東洋大)を皮切りに、チームのプロ初勝利はすでに3人目だ。野手は初安打と初本塁打が3人ずつ。主力の故障続出も、初物ラッシュで首位の楽天に1ゲーム差。工藤監督は「打者も頑張り、投手も頑張り、いい感じでチームが乗っている」と手応え。この日の新星は「試合より緊張します。自分の声が聞こえなかった」というお立ち台で、こう約束した。  「2勝、3勝と積み重ねられるように頑張ります」  大の巨人ファン。人生初の東京ドームで「初めて入った。うれしくて散歩して、迷子になりました」。少年に戻った数時間後、憧れの場所で力強い第一歩を刻んだ。 (安藤理) ★タカガールデー  ソフトバンクは22日のオリックス戦(東京ドーム)を「タカガールデーin TOKYO」として開催した。2006年に「女子高生デー」として始まった恒例の女性ファン向けのイベントで、ヤフオクドーム以外での開催は初めて。来場した女性に、ピンクのユニホームとハート型のうちわを配布し、スコアボードの文字など球場装飾もピンク色になった。4万3063人の観衆の56%となる2万4135人が女性だった。 ★今季初物づくし  今季の鷹は初物づくしだ。開幕戦の3月29日の西武戦(ヤフオクドーム)でD1位・甲斐野が初勝利を挙げ、2日後の31日の同戦で2年目の高橋礼もプロ初勝利。同カードで甲斐野、D7位・奧村、川原が初ホールドを記録した。野手は、釜元が4月6日のロッテ戦(同)で初安打を放ち、7日の同戦で初本塁打。前日21日の西武戦(メットライフ)では、周東と三森が初安打、初打点。周東と美間が初本塁打を放っている。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
楽天
1261 0.667
(-)
-
(-)
12492
(-)
66
(-)
18
(-)
7
(-)
0.245
(-)
3.230
(-)
2
(-)
ソフトバンク
1282 0.600
(↑0.021)
1
(↑0.5)
12191
(+3)
66
(+1)
29
(+1)
16
(+1)
0.253
(-)
2.630
(↑0.07)
3
(-)
日本ハム
992 0.500
(-)
3
(-)
12361
(-)
81
(-)
9
(-)
6
(-)
0.229
(-)
3.870
(-)
4
(-)
西武
8110 0.421
(-)
4.5
(-)
124101
(-)
98
(-)
18
(-)
18
(-)
0.248
(-)
4.540
(-)
4
(-)
ロッテ
8110 0.421
(-)
4.5
(-)
12464
(-)
84
(-)
23
(-)
15
(-)
0.220
(-)
3.960
(-)
6
(-)
ORIX
7113 0.389
(↓0.023)
5
(↓0.5)
12271
(+1)
85
(+3)
20
(-)
23
(-)
0.224
(↓0.001)
3.680
(↑0.01)