ソフトバンク(☆3対2★)巨人 =オープン戦2回戦(2019.03.13)・福岡ヤフオクドーム=
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巨人
0200000002610
ソフトバンク
20100000X3500
勝利投手:奥村 政稔(1勝0敗0S)
(セーブ:サファテ(0勝0敗1S))
敗戦投手:髙橋 優貴(0勝1敗0S)
  DAZN
◆ソフトバンクは3番手で登板した武田が3回1安打無失点7奪三振の好投。開幕ローテーション入りへ、アピールに成功した。一方の巨人はドラフト1位ルーキーの高橋が4回4安打3失点。立ち上がりに課題を残す、オープン戦初登板となった。

◆オープン戦2度目の登板となったソフトバンク東浜は不安を残すマウンドとなった。3回を予定していたが、2回1/3で3安打4四球2失点。走者を残したまま、イニング途中で救援を仰いだ。 「前回の登板と同じ結果になってしまいました。まだ自分のイメージと、ボールが一致していない。もっと体の力をボールにしっかりと伝えることができるように、トレーニングをしていきたい」と振り返った。 キャンプ中に左脇腹を痛めた影響で調整が遅れた。初登板だった9日ヤクルト戦でも制球が乱れ、1回を投げ2安打2四球、3失点だった。千賀との2本柱として、首脳陣の期待は大きい。2カード目の4月2日オリックス戦(京セラドーム大阪)を目標に、カード頭で固定したい考えがある。リーグV奪回、日本一には欠かせない存在だ。本番まで残すは3週間。復調が待たれる。

◆巨人先発のドラフト1位の高橋優貴投手(22=八戸学院大)が4回75球、4安打3失点(自責1)でマウンドを降りた。開幕ローテ入りをかけた「最終テスト」と位置づけられたが、当確の投球は見せられなかった。 立ち上がりは制球に苦しんだ。先頭の川島に四球。けん死と凡打で2死を奪ったが、3番柳田の二ゴロを吉川尚が失策。そこからデスパイネ、グラシアル、内川に3連続中前打で2点を失った。頼みのスライダーが決まらず、ストライクを取りに行った直球を、百戦錬磨の強打者に簡単にはじかれた。 2回以降はスクリューボールを交えて、立て直した。スライダーと同じ120キロ前半の得意球を右打者の外角へ沈ませた。タイミングを崩し、2回には松田を右飛、川島を三ゴロと打ち取った。3回2死二塁からにグラシアルにこの日2本目の適時打を打たれたが、4回は内川、上林、松田を3者凡退に抑えた。 100球をめどに5、6回を目指したが、4回で降板。登板後には原監督から「カウントを取りにいく球は打たれちゃうよね」と指導も受けた。オープン戦初マウンドを終え「正直ものすごく緊張しました。自分にとってはオールスターのような打線だったので、マウンドに立ってみて、気持ちをコントロールできなかった。初回の入りという課題が見つかったので、先輩に話を聞いたりして成長していきたい」と振り返った。

◆巨人吉川尚輝内野手(24)が汚名返上の2点適時打を放った。 2点を追う2回2死満塁、ソフトバンク東浜の内角カットボールを右前へはじき返した。初回2死、柳田の平凡な二ゴロを失策。失点につながる痛恨のミスをした直後の一打を「守備でミスをしてしまったので、少しでも取り返したい思いがありました。良い結果になって良かったです」と振り返った。

◆ソフトバンクは4番指名打者でオープン戦初出場のアルフレド・デスパイネ外野手が、いきなり結果を出した。 1回2死一塁で迎えた19年日本初実戦の初打席で中前へ安打。シャープなスイングで放たれた力強い打球に「いい感触だったよ」と本人も納得の表情を浮かべた。 2月中旬までカリビアン・シリーズに出場し、12日からチームに合流。「コンディションもいいし、これから徐々に打席も増やしていきたい」。頼れる助っ人が開幕へエンジンを全開にさせる。

◆ソフトバンク武田翔太投手が先発生き残りへ完ぺきな投球をみせた。4回から3イニングを投げ、1安打無失点。5者連続を含む7奪三振と圧巻の投球を披露した。 「一番はメリハリがあったところ。大事な時に低めを狙った」。 150キロ超の直球にカーブ、フォークボールを駆使し、巨人打線を切った。「感覚がだいぶつかめたので続けていければと思っています」。5日の西武戦(ヤフオクドーム)は3回8安打6失点と炎上。雪辱のマウンドで結果を出した。

◆育成から3月に支配下登録された巨人坂本工宜投手(24)が、開幕1軍に大きく前進した。 ソフトバンクとのオープン戦の5回から登板し、2回5奪三振。決め球チェンジアップを軸に、連続無失点を4試合に伸ばした。 3月までに支配下登録された選手(再登録は除く)が開幕1軍をつかめば、巨人では08年隠善智也以来11年ぶりで、投手では初。学生時代は無名だった右腕が"ジャイアンツドリーム"をつかみにいく。臆することなく腕を振った。6回1死、坂本工はデスパイネを追い込み、最後は、ど真ん中のチェンジアップで空振り三振。最速145キロの直球と縦に大きく割れるスライダーを中心にカウントをつくり、チェンジアップで三振を積み上げた。日本一王者に顔色一つ変えず、2回5奪三振で無失点。「1人1人に向かっていこうという気持ちで投げたことが、いい結果につながりました」と汗をぬぐった。 地道な努力が、自信を裏付ける。関西学院高時代は控え外野手で、準硬式野球部に所属した関学大2年から投手に転向。その秋から兵庫・西宮市の野球専門施設「ベースボールメディカルセンター」に通い始めた。動作解析などで、体感球速を速く見せるフォームを追求した。 プロ入り後も寝る間を惜しんで通った。2年目の昨年1年間、片道3時間、約1万5000円をかけて月曜の休日は全て同施設へ足を運んだ。1時間1万円の料金を払い、5時間指導を受けた。かかった費用は1年間で合計約120万円。幼少期からためてきたお年玉を削ってでも、夢をつかみたかった。 キャンプからアピールを重ね、2日に支配下登録をつかんだ。オープン戦でも4戦連続無失点。原監督は「成長の跡は見られますよね」と評価した。「与えられたところで結果を残すだけ」と謙虚な24歳。夢に見た開幕1軍が、手のかかるところまでやってきた。【桑原幹久】

◆巨人打線がソフトバンク武田に7三振するなど、計14三振を喫した。 チームのオープン戦の14三振は、09年3月28日のロッテ戦以来10年ぶり。吉村打撃総合コーチは「ウイニングショットを持った投手が多かった。どう対策していくか、課題として残った試合」と話した。

◆巨人は野手で1枠となる見通しの外国人枠争いが続く中、新外国人ビヤヌエバが試合途中に初めて二塁の守備についた。「アメリカでもやっているし違和感はなかった」と対応。 この日1軍昇格したマルティネスは三塁から左翼の守備へ。原監督は「肩の強さなどいいものが見える。可能性は非常に秘めた選手」とあらゆる可能性をテストする。

◆巨人炭谷銀仁朗捕手が正捕手取りへ攻守でアピールした。2安打に加え、盗塁を2度阻止。 「試合前に相川コーチにアドバイスを受け、忘れていた感覚を思い出しました」と感謝。12日のソフトバンク戦ではライバル小林が2度の盗塁阻止をしたばかり。競争が激しくなり、原監督は「いいことだと思いますね」と歓迎した。

◆巨人先発のドラフト1位の高橋優貴投手(22=八戸学院大)が4回75球、4安打3失点(自責1)でマウンドを降りた。開幕ローテ入りをかけた「最終テスト」と位置づけられたが、当確の投球は見せられなかった。巨人宮本投手総合コーチ(試合後の取材中、前を通りかかった高橋へ冗談交じりに)「次のメットライフは頼むよ。保険会社だけど、お前に保険はないぞ! 次は頑張ろう」

◆ソフトバンクのドラフト1位の甲斐野央投手(22=東洋大)が連投テストをクリアした。 前日12日は巨人ゲレーロにプロ初被弾、初失点、初黒星を喫する2ランを浴びたが、初の連投となったこの日は3人斬り。丸からは141キロの高速フォークで空振り三振を奪った。工藤監督は「(連投の)テストですね。問題なかった。1球1球に集中力があった」と評価。開幕1軍へまた大きく前進した。

◆守護神が帰ってきた。 右股関節手術から再起を期すソフトバンクのサファテが昨年4月15日のロッテ戦(鹿児島)以来、約11カ月ぶりに実戦マウンドに立った。 1点リードの9回、絶好のシチュエーションで出番がやってきた。「ピッチャー、サファテ」のコールにヤフオクドームが沸いた。 2安打と四球で満塁のピンチを招きながらも無失点で試合を締め、セーブを挙げた。チームメートとのハイタッチも11カ月ぶりだ。「すごく緊張しました。しっかり投げられたし、自分の今の状態が十分わかった。体の痛みを感じることもなかったし、ここからがスタートかな。自分の中で、忘れられない瞬間の1つになった」。サファテは興奮冷めやらぬ様子で、感慨深く振り返った。 通算234セーブ。名球会入りの250まであと16と迫る。昨年は4月末に股関節を痛めて手術し、5セーブに終わっていた。この日の最速は150キロ。空振りを奪うことができず、全盛期の姿にはまだ及ばない。それでも工藤監督は実績を信頼。「最初にしては上々じゃないかな。球威うんぬんは投げながら、アドレナリンを出してバッターに向かっていく中で上がっていくと思う」と安堵(あんど)の表情を見せた。 次回は週末の関東遠征での登板を予定。サファテは「投げ続けるだけ。プロ野球19年目なので。(開幕に)間に合わせられないと思うなら、今までやってきた野球が間違っていたことになる」と自信を見せた。焦らず急いで、完全復活を目指す。【山本大地】   ▽ソフトバンク王球団会長(サファテについて)「あれだけ放れたんだから、まずは第1ステップをクリアしたということかな。これからだんだん上げていけばね」

◆巨人・吉川尚輝内野手(24)が13日、ソフトバンクとのオープン戦(ヤフオクドーム)に「1番・二塁」で先発出場。2点を追う二回2死満塁から、右前2点打を放った。  「チャンスでまわってきたので、なんとか打ちたいという気持ちで打席に入りました。良い結果になって良かったです」  相手先発の東浜が投じた3球目、133キロのカットボールを捉えた。守備では、一回に柳田の打球をさばけず失策に。その後、先発のD1位・高橋(八戸学院大)が3連打を浴びて2点を失った。それだけに「守備でミスをしてしまったので、少しでも取り返したい思いがありました」と吉川尚。ミスを帳消しにする一打だった。

◆ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手(32)が13日の巨人戦(ヤフオクドーム)で実戦に合流した。「4番・DH」で出場して一回2死一塁の初打席で、さっそく中前打。カリビアンシリーズに出場したこともあって来日が7日まで遅れたが、万全をアピールした。  この回は2死から3番の柳田が二ゴロ失策で出塁して、デスパイネがつないだ。一、二塁で5番に入ったグラシアルが先制の中前適時打。なおも一、二塁で、6番の内川も中前適時打で続いて2点を奪った。  主力の中村晃が「右腹斜筋筋挫傷」と診断されて開幕メンバーから外れることになったが、助っ人の参戦で本番をにらんだ中軸を組んで好スタート。工藤監督は「残ったメンバーで、彼(中村)が戻るまでチームがいい状態でいられるように。1人1人が強い思いを持って」と期待した。

◆ソフトバンク・東浜巨投手(28)が13日の巨人戦(ヤフオクドーム)で先発して2回1/3を2失点と課題を残した。  「前回の登板と同じ結果になってしまいました。まだ自分のイメージとボールが一致していない。もっと体の力をボールにしっかりと伝えることができるように、トレーニングをしていきたい」  二回に2四球からピンチを招き、2死満塁で吉川尚に右前2点打を浴びた。計4四球で球数が予定の60球を超え、想定していた3イニングを投げきることができなかった。2月下旬に左脇腹の張りを訴えて調整が遅れ、9日のヤクルト戦(タマホーム筑後)で復帰して1回3失点。首脳陣は開幕から先発の柱として計算しているが、2度目のオープン戦登板も精彩を欠いた。

◆巨人のドラフト1位・高橋優貴投手(22)=八戸学院大=が13日、ソフトバンクとのオープン戦(ヤフオクドーム)に先発。4回を4安打2四球3失点で降板し、75球を投げた。  立ち上がりにつかまった。一回2死から、柳田の二ゴロを吉川尚が失策。そこから、デスパイネ、グラシアル、内川に3連続中前打を浴びて2失点。三回には四球で出塁を許した柳田を一塁に置き、2死からグラシアルに左前適時打を打たれて3点目を失った。

◆巨人のドラフト1位・高橋優貴投手(22)=八戸学院大=が13日、ソフトバンクとのオープン戦(ヤフオクドーム)に先発。4回4安打2四球3失点(自責点1)で75球を投げて降板した。  「正直すごく緊張しました。気持ちをコントロールできなかった」  一回2死から、柳田の二ゴロを吉川尚が失策。そこから、デスパイネ、グラシアル、内川に3連続中前打を浴びて2失点。三回には四球で出塁を許した柳田を一塁に置き、2死からグラシアルに左前適時打を打たれて3点目を失った。  強打のソフトバンク打線を相手にし「ぼくの中ではオールスターのような打線でした」と高橋。中村晃が故障で離脱中とはいえ、今宮、柳田、デスパイネ、グラシアル、内川、上林、松田...。実績のある打者たちと対戦し、ルーキーは多くを学んだに違いない。

◆激しく正捕手を争う巨人の炭谷が攻守でアピールした。二、四回にともに右方向へ安打を放ち「良かったと思う。続けていかないといけない」とうなずいた。  守備では2度盗塁を阻止した。試合前の練習で相川バッテリーコーチから強い送球をするための助言を受けたと言い、「いい形が出た。忘れずにやっていきたい」と喜んだ。 坂本工(2回を無失点、5奪三振) 「カウントを整えて勝負できた」

◆昨年4月に右股関節を手術したサファテが約11カ月ぶりの実戦登板。「体の痛みを全く感じることはなかった。やっとここからがスタート」と収穫を強調した。  3-2の九回に登板し、いきなり連打を浴びる。2死を取ってから四球で満塁のピンチを招いたが、左飛で切り抜けて試合を締めくくった。19球を投げ、最速は150キロで空振りは一度も奪えなかった。百戦錬磨の守護神にはやや物足りない内容だったが「フォームで直さないといけないところもある。まだ球速も上がる」と今後に自信を示した。 工藤監督(オープン戦初出場で中前打を放ったデスパイネに) 「いいことだと思う。だいぶコンディション的には良くなってきている」

◆巨人・坂本工宜投手(24)が13日、ソフトバンクとのオープン戦(ヤフオクドーム)の五回から2番手で登板。2回を1安打無失点に抑え、5三振を奪った。  「一つ一つ与えられたところで結果を残すだけです」  開幕1軍入りへ、猛アピールだ。先頭・甲斐を見逃し三振に仕留めると、川島、今宮も連続で空振り三振に。いずれも2ボールから奪った三振だった。続く六回は、先頭で柳田を迎えた。144キロの直球を中前にはじき返され「真ん中に入ってしまった。悔しい一本です」と振り返ったが、デスパイネ、塚田を連続三振に抑えた(柳田は盗塁死)。  坂本は今月2日に支配下登録が決まったばかり(4日に公示)。3月に支配下登録された選手が開幕1軍入りをすれば、2008年の隠善智也以来、11年ぶりで投手では初の快挙となる。

◆四回から登板した武田が、打者9人に対して7三振を奪う快投で3回無失点。西武との対外試合で2戦続けて打ち込まれていたが、「大事な時に低めを狙って投げられた」と手応えを口にした。首脳陣が先発枠の編成に頭を悩ませる中、しっかりと上がり目を示した。工藤監督は「ちょっと一安心」と先発陣の一角として期待を寄せた。

◆D1位・高橋(八戸学院大)はオープン戦初先発で、4回75球を投げて4安打3失点(自責1)。一回、味方失策後に3連打を浴びて2点を失い、三回にも1点を奪われた。「気持ち的にコントロールできなかったと思う。(相手は)オールスターのような打線でした」と振り返った左腕。開幕ローテーション入りへ、次回は21日の西武戦(メットライフ)に登板予定だ。

◆巨人・亀井善行外野手がソフトバンク戦(ヤフオクドーム)を体調不良のため欠場した。球場には姿を現さずに静養した。

◆巨人・坂本工宜(こうき)投手(24)が13日、ソフトバンクとのオープン戦(ヤフオクドーム)に五回から2番手で登板。2回を1安打無失点に抑え、5三振を奪う快投を見せた。関学大では準硬式野球部に所属していた異色の経歴を持つ最速149キロ右腕は、今月2日に支配下登録が発表されたばかり。球団初の快挙となる育成ドラフトで入団した投手の即開幕1軍入りへ、大きく前進した。  夢の舞台を目指し、懸命に腕を振った。五回から登板した坂本工が、強打者の居並ぶソフトバンク打線を圧倒した。  「ボールが続いていたので、立て直そうと一人一人向かっていこうと思ったのが、いい結果につながりました」  まず甲斐からスライダーで見逃し三振を奪うと、川島、今宮をいずれも2ボールから空振り三振に斬った。六回先頭の柳田には唯一の安打を中前に運ばれたが、デスパイネ、塚田と連続三振に仕留めて2回1安打無失点。盗塁刺を除く5アウトを全て三振で奪い、原監督は「成長の跡が見られる」と目を細めた。  関学大準硬式野球部出身の坂本工だが、投手としてプレーし始めたのは大学2年頃。プロ3年目で本格的な投手歴は5年ほどという異色の経歴を持つ。  今春のキャンプ中に1軍昇格を勝ち取り、2日に支配下登録が発表されたばかり。無料通話アプリ「LINE」を通じて約250件の連絡が友人らから届いたが、5日間かけて全て返信するほど真面目な性格だ。  フォームへのこだわりが成長を促す。大学時代から科学的な動作解析を導入し、直球の最速は当初の130キロ台から149キロまで上がった。足を上げた際に『くの字』に曲げるような動きは「骨盤も、腕の振りも縦にできるように」という意識付けの成果。菊池雄星(マリナーズ)、最速169キロ左腕チャプマン(ヤンキース)らを参考にしている。  実戦で打者29人を連続で抑えている20歳左腕・大江や新外国人のクック(前マリナーズ)らもおり、救援陣の争いは過熱しているが、坂本工は「一つ一つ与えられたところで結果を残すだけ」と言い切った。育成で入団した投手が支配下登録後、即開幕1軍入りすれば球団初の快挙となる。背番号58が、夢への階段を一段ずつ上っている。 (赤尾裕希) 坂本工について巨人・宮本投手総合コーチ 「球は浮いていたけど、力のある球でカウントが不利になっても三振を取れるんだと。そういう部分は自信にしてほしい」 観戦した巨人・山口寿一オーナー 「高橋、大江、坂本工と新しい投手が出てきている。楽しみ」

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
広島
511 0.833
(↑0.033)
-
(-)
41
(+5)
29
(+1)
5
(-)
4
(+4)
0.280
(↓0.003)
4.140
(↑0.53)
2
(1↓)
楽天
411 0.800
(-)
0.5
(↑0.5)
36
(+3)
19
(+3)
6
(-)
3
(+1)
0.289
(↓0.013)
2.500
(↑0.3)
3
(-)
ORIX
521 0.714
(-)
0.5
(↑0.5)
40
(+2)
30
(+2)
6
(-)
13
(-)
0.293
(↓0.006)
2.380
(↑0.05)
3
(1↑)
ソフトバンク
520 0.714
(↑0.047)
0.5
(-)
25
(+3)
24
(+2)
5
(-)
2
(-)
0.226
(↓0.006)
3.430
(↑0.24)
5
(1↑)
巨人
550 0.500
(↓0.056)
2
(↓1)
34
(+2)
38
(+3)
7
(-)
6
(-)
0.239
(↓0.005)
3.620
(↑0.25)
5
(-)
ロッテ
331 0.500
(↓0.1)
2
(↓1)
28
(+5)
26
(+9)
3
(-)
7
(-)
0.218
(↑0.004)
3.430
(↓0.93)
5
(2↑)
ヤクルト
550 0.500
(↑0.056)
2
(-)
43
(+9)
41
(+5)
9
(-)
8
(+1)
0.241
(↑0.008)
3.540
(↓0.16)
8
(2↑)
DeNA
243 0.333
(-)
3
(↓0.5)
29
(+3)
41
(+3)
7
(+1)
4
(-)
0.246
(↓0.008)
4.440
(↑0.19)
8
(-)
日本ハム
242 0.333
(↓0.067)
3
(↓1)
37
(+1)
29
(+5)
10
(+1)
5
(+1)
0.279
(↓0.009)
3.650
(↓0.26)
8
(2↑)
西武
241 0.333
(-)
3
(↓0.5)
34
(+2)
38
(+2)
4
(-)
6
(-)
0.263
(↓0.003)
3.360
(↑0.4)
8
(1↑)
中日
361 0.333
(↓0.042)
3.5
(↓1)
25
(+2)
39
(+4)
4
(-)
2
(-)
0.190
(-)
3.800
(↑0.09)
12
(-)
阪神
261 0.250
(↑0.107)
4
(-)
21
(+4)
39
(+2)
4
(+1)
9
(+1)
0.216
(↑0.013)
4.500
(↑0.34)