巨人(★2対6☆)ヤクルト =オープン戦2回戦(2019.03.03)・東京ドーム=
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ヤクルト
21100020061302
巨人
0000002002401
勝利投手:石川 雅規(1勝0敗0S)
(セーブ:高梨 裕稔(1勝0敗1S))
敗戦投手:メルセデス(0勝1敗0S)

本塁打
【ヤクルト】山田 哲人(1号・3回表ソロ),廣岡 大志(2号・7回表2ラン)
【巨人】阿部 慎之助(1号・7回裏2ラン)

  DAZN
◆ヤクルトは先発候補の石川、スアレス、高梨が登板。石川とスアレスはともに3回無失点、高梨は3回2失点だった。一方の巨人は、新外国人のクックがオープン戦に初登板。1回を無安打無失点に抑える、上々の仕上がりを見せた。

◆ヤクルト塩見泰隆外野手(25)が、先制の2点適時打を放った。 1回1死満塁、巨人先発メルセデスの2球目135キロツーシームを中前打とした。これでキャンプ中から対外試合で9試合連続安打を記録。「センターから逆方向を意識していたので、差し込まれずに打つことができました」と話した。 2日巨人戦での本塁打に続き、2日連続で結果を出した。

◆ヤクルト山田哲人内野手が、今季1号を放った。 3-0で迎えた3回1死、巨人先発メルセデスの2球目149キロ直球を右翼席へ運んだ。 1点を追加し「少し振り遅れたと思ったけど、うまく合わせることができたと思います」と話した。

◆巨人ライアン・クック投手(31)が、オープン戦初登板を1回無失点の好投で飾った。 4点を追う5回から登板。先頭の坂口を150キロの速球で遊ゴロ、青木は149キロの速球で遊ゴロ、山田哲は152キロの直球で二ゴロに抑えた。最速は153キロで、わずか7球のパーフェクト投球だった。 「試合前から投げることを楽しみにしていた。実際に投げて感触も良く、気持ちよく投げられた。いいスタートがきれました」とコメントした。

◆巨人クリストファー・クリソストモ・メルセデス投手(24)が、ヤクルト戦に先発し、3回8安打4失点でマウンドを降りた。 1回に4安打で2点を奪われ、2回には内野ゴロの間に失点。3回にも山田哲にソロ本塁打を浴びた。「思い通りの投球ができなかった。しっかりとコースに投げられていたと思うが、うまく打たれてから修正できなかった」と話した。

◆巨人阿部慎之助捕手(39)が、オープン戦1号2ランを放った。 7回2死一塁、ヤクルト高梨の外角高めの直球を右中間席に運んだ。この日は7回表の守備から出場。1打席目に強烈な1発を放ち、スタンドを沸かせた。

◆巨人陽岱鋼外野手(32)が3日、ヤクルトとのオープン戦(東京ドーム)を欠場した。寝違えによる首痛で4日からの広島遠征には同行しない。 代わって松原聖弥外野手(24)が1軍に合流する。

◆巨人阿部慎之助捕手(39)が「今季1号」を放った。守備から途中出場した7回2死一塁、ヤクルト高梨の140キロ直球をフルスイング。本拠地・東京ドームの大声援を切り裂き、右中間席に突き刺した。通算400号に王手をかけているベテランが、昨年と同じ3月3日の1発で存在感を示した。 リズミカルなズンバミュージックが鳴りやんだ直後だった。阿部が完璧な一振りで仕留めた。7回2死一塁。ヤクルト高梨の初球、高め直球を強振した。「外野の間を抜けたかなと思った」と一塁へ駆けだしたが、打球は勢いに乗ったままスタンドに到達。沈黙が続いていた打線を一喝するかのような1発に、悠然とダイヤモンドを周回した。 プロ19年目の今季は捕手復帰とともに史上19人目の400本塁打まで、あと1本と迫る。予行演習の"今季1号"は「400号になっちゃったな」とジョークで振り返った。大記録の早期達成を念頭に置く。「平成のうちに達成できればいいよね。チームのためにも、自分のためにも」。入団1年目の平成13年4月のプロ1号から、399本塁打は平成に積み上げてきた。 新元号に改元される前の4月30日までの開幕から26試合での達成を狙う。過去18年間は06、11、15、16、18年以外の15シーズンは4月までに1号を放っている。実績から「平成400号」の達成確率は80%以上。原監督もこの日の1発に「見事でしたね」と大きくうなずいた。 登場曲に選んだズンバミュージック「Azukita」は開幕弾も予感させる。開幕戦で1号を放った17年1月のグアム自主トレ中に現地のショッピングモールでフィットネスBGMとして耳にした。吉兆を呼び込む選曲に「テンポがいいし、テンションも上がる」と今季から採用を決めた。球団では王、長嶋に次ぐ大記録を「平成の阿部」が仕留める。【為田聡史】

◆ヤクルト広岡大志内野手がオープン戦2号を放った。7回2死二塁、巨人今村のフォークを2球連続で空振り。カウント1-2と追い込まれたが「もう1球フォークがくる」と予想。甘く入ったフォークを左翼席へ運んだ。 試合前の練習から柵越えを連発しており「練習から自然とバットが出て調子が良くて、そのまま試合に入れた。結果を出さないと、試合には出られないので」と喜びは控えめだった。

◆巨人の守護神筆頭候補が、ベールを脱いだ。 新外国人のライアン・クック投手(31=マリナーズ)が実戦初登板で、1回をパーフェクト。わずか7球で片付け、メジャーでも活躍した実力の片りんを示した。「マウンドに立てたことが良かったし、たくさんのファンの前で投げられて良かった」と初実戦のマウンドでスイッチが入った。 ヤクルトの上位打線を完璧に抑えた。先頭の坂口を150キロの直球、青木をこの日最速の153キロの直球でともに遊ゴロ。山田哲も152キロの直球で二ゴロに抑えた。愛称の「クッキー」から命名した、宝刀のチェンジアップ「クッキーチェンジ」は封印。シーズンに向け、謎な部分も残した。原監督は「ゲームの方がまとまっていた。非常に良かった」と評価した。 日本の野球環境にも順応した。マウンドも「メジャーに近いものにしたと聞いていたし、問題なかった」と意に介さず、応援歌にも「楽しかった」と話した。ベンチの吉川大の「クッキー」のゲキもマウンド上で聞こえ、思わず笑顔。スタンドで観戦した妻に快投を届けた。守護神候補の1人だった沢村が先発転向する中、大本命が堂々の投球を披露した。【久保賢吾】

◆巨人の吉川尚輝内野手が2つのポジションで好守した。先発した二塁では1回1死一、二塁でゴロを華麗にさばき、併殺を完成。 遊撃手に回った7回には三遊間深くのゴロを捕球し、正確な送球で刺した。 原監督は「あのスローイングは勇人(坂本)に匹敵するか、もしくは(上回る)というところもあるくらい。ダッシュ力においてもね」と評価した。

◆ベンチに戻ったヤクルト山田哲人内野手は、不満げな表情で小首をかしげた。オープン戦の巨人戦で今季1号を放ったが「自分のスイング的には微妙。たまたまのホームラン」と明かした。 3回1死、巨人先発メルセデスの2球目の直球を右翼席へ運んだ。「今年は今年で、自分に合っているフォームを」と軸足への体重移動を意識した新打法を模索中。キャンプ中は「7対3がいいか、5対5がいいか、それで待ち方が変わる」と試していたが、この日は「9対1か8対2くらい」の力を軸足にかけて投球を待った。その結果が対外試合6試合目でアーチにつながり「力強く飛んでいる打球が増えた。成功した気持ちが強い。目も慣れてきて、シーズン同様の野球の感覚に戻っている」と、手応えをつかんだ。 まだ、タイミングをとるため左足を上げた後の体重移動など納得できていないポイントがあり、完成はしていない。チームの目標である優勝、そして2年連続4度目のトリプルスリー達成へ、山田哲は向上心を持ち続ける。

◆ヤクルト・塩見泰隆外野手(25)が3日、巨人とのオープン戦(東京ドーム)に「5番・中堅」で先発し、一回1死満塁から巨人・先発、メルセデスのツーシームをはじき返し先制の2点中前打を放った。  これで実戦9試合連続安打となった塩見は「センターから逆方向を意識していたので、差し込まれずに打つことができました」と語った。

◆ヤクルト・山田哲人内野手(26)が3日、巨人とのオープン戦(東京ドーム)に「3番・二塁」で先発し、三回1死から巨人・メルセデスの140キロの直球を捉え、右翼席にオープン戦1号を放った。  実戦初アーチとなったトリプルスリー男は「少し振り遅れたと思ったけれど、うまく合わせることができたと思います」とコメントした。

◆ヤクルト・石川雅規投手(39)が3日、巨人とのオープン戦(東京ドーム)に先発し、3回1安打無失点の好投を見せた。持ち味の低めに変化球を集める投球で9つアウトの内、7つをゴロアウトで奪った。  先発ローテーション入りを狙う石川は「オープン戦ですが、与えられたところでしっかり結果を出すだけです。また次の与えられてところで結果を出すために準備していきます」とコメントした。

◆巨人・阿部慎之助捕手(39)が1号2ランを放ち、復調ぶりを示した。七回から途中出場で炭谷に代わってマスクをかぶり、その裏の第1打席、2死一塁でヤクルト・高梨の外角高めの直球を右中間スタンドギリギリに運んで2点本塁打とした。  この日、阿部は2打数1安打。初球を振り抜いた一発を振り返り、「ひと振りで仕留められてよかった」と語った。

◆巨人の守護神候補、ライアン・クック投手(31)が3日、ヤクルトとのオープン戦(東京ドーム)で来日初登板。五回から登板し、内野ゴロ3つで三者凡退に抑えた。  わずか7球。「初めての実戦マウンドに立ててよかった。153キロ? 球速じゃなくアウトを取ることが狙い」と話した。

◆巨人の新外国人クックが実戦に初登板し1回を無得点に抑えた。150キロを超える直球で押して坂口、青木、山田哲を内野ゴロに仕留め「楽しみにしていた。感触も良く、気持ちよく投げられた。いいスタートが切れた」と胸を張った。  抑え候補として期待される。原監督は「練習通り。むしろゲームの方がまとまっていた。非常に良かった」と満足そうだった。 メルセデス(3回8安打4失点) 「思い通りの投球ができなかった」 田原(キャンプ後に1軍に合流し1回1安打無失点) 「内容的にはまだまだだが、次につながる投球はできた」

◆巨人・陽岱鋼外野手(32)が首の寝違えのため、3日のヤクルト戦を欠場した。4日からの広島遠征に帯同しないことが決まった。  試合前は通常通り早出練習を行ったあと、フリー打撃の準備もしていたが、トレーナーらと相談して取りやめた。原監督は「たいしたことではないんでしょうけど、今日に関しては(出場しなかった)というところ」とと説明した。代わりに2軍から松原聖弥外野手(24)が昇格する。

◆守護神候補の新外国人右腕、クック(前マリナーズ)が五回から来日初登板。坂口と青木を遊ゴロ、山田哲は二ゴロに仕留め、わずか7球で"料理"した。微妙に動く直球は最速153キロを計測し、「メジャーのマウンドに近いと聞いていたので投げやすかった。奥さんも見に来てくれた」とにっこり。同僚の吉川大から「クッキー」の愛称で呼ばれるなど、早くもチームに溶け込んでいる。

◆3年目の吉川尚が好守を連発した。「9番・二塁」で先発出場し、一回1死一、二塁で大引が放った一、二塁間へのゴロを好捕。体を回転させて二塁へ送球し、併殺に仕留めた。遊撃に回った七回は西浦が放った三遊間のゴロをさばいてアウトに。原監督も「三遊間の深いところからの、あのスローイングは(坂本)勇人に匹敵するか、もしくは...というぐらい」と絶賛した。

◆「3番・二塁」で先発出場した山田哲人内野手(26)が、今季実戦初アーチとなる1号を放つなど3打数2安打1打点と活躍。  山田哲の活躍に、小川監督は「若い選手が打ったから触発されたのかな」と冗談まじりに笑った。この日は19歳の村上、25歳の塩見がマルチ安打(1試合複数安打)をマークし、21歳の広岡が七回にオープン戦2号を放つなど、山田哲の後輩たちが躍動。指揮官は「ここにきて、感じはよくなってきている。(山田哲は)昨日(2日)のヒットから状態は上がっていると思う」と目を細めた。

◆高卒2年目の村上が二、四回にいずれも左翼方向に二塁打を放った。前日2日のオープン戦1号に続き打撃でアピールした左の大砲は、「少しずつ結果になってきている。いい内容の2打席だった」と振り返った。逆方向への打球には「体の開きを抑えるということをやっているのでいい形だった」と手応えを感じていた。

◆試合後に社会貢献プロジェクト「G hands」の一環で選手、ファンら150人がパラスポーツを体験するイベントを開催した。ブラインドサッカーに挑戦した吉川尚は「見えない中でドリブルやパスをするのはすごい」と競技者の技に驚嘆。車いすバスケでシュートを決めた菅野は「世間に注目されて広がって、競技者の皆さんが頑張ろうと思えるような環境になればいい」と普及を願った。

◆途中出場の広岡が七回に今村のフォークボールを捉え、左翼席上段まで運ぶ2号2ランを放った。今季の実戦で早くも4発目と好調を維持する21歳は「甘い球をミスショットすることなく、しっかりと自分のスイングができました」と納得の様子で、小川監督も「追い込まれてからだったからね。成長している証し」と目を細めた。

◆短い滞空時間で右中間席へ突き刺さった。巨人・阿部慎之助捕手(39)が、七回2死一塁から2019年の実戦1号となる2ラン。途中出場で、チームただ一人の打点を記録した。  「(右中間を)抜けたとは思ったけど。(本塁打は)やっぱり一番気持ちがいい。"400号"になっちゃったね」  七回の守備から捕手として途中出場し、最初の打席で高梨の外角高め直球を弾丸ライナーで打ち返した。あと1本としている通算400本塁打へ最高の"デモ弾"。史上19人目、球団では王貞治(868本)、長嶋茂雄(444本)に次ぐ3人目の大台へ、期待感が高まる一打となった。  昨年12月に毎年訪れている「第2の故郷」沖縄・伊江島を訪問。400号を放った際、島内の家屋など約2200棟に設置されている防災行政無線で速報が流れ、島内各所に垂れ幕を掲示するなど、島民によるさまざまなお祝いが計画されていることを知った。「あまり数字は意識したことがないけど、(今回は)十二分に意識したい」。熱い思いを受け、早期達成への誓いを新たにした。  原監督も「昨日もバッティングは感じよかったし、見事でした!」とうなった。西武からFAで加入した炭谷、昨季正捕手の小林、2月24日の日本ハムとのオープン戦(沖縄セルラー)で本塁打を放った2年目の大城ら正捕手争いが激しくなる中で、20日に40歳の節目を迎える阿部が真骨頂の豪快な一発を披露。自慢の打棒は、まだまだ衰えていない。(谷川直之)

◆緩急自在の投球で巨人打線を寄せつけなかった。ヤクルト・石川雅規投手(39)が、先発で3回1安打無失点の好投。「これを続けていきたい。低めに集めてゴロで打ち取ることができた」と振り返った。  右打者が7人並んだが、内角を果敢に突いてカーブ、シンカーでタイミングを狂わせた。9つのアウトのうち内野ゴロが7。それでも「若手と同じことをしていても意味がない。結果を出し続けないと」と危機感を口にした。  2回3安打1失点だった2月24日の楽天とのオープン戦(浦添)に続く好投に、小川監督は「制球がよくて持ち味が出ていた。攻めている姿勢を感じました」と目を細めた。プロ18年目のシーズンに挑むベテラン左腕は「調整というよりも、結果を出すだけです」と貪欲な姿勢で先発ローテーション入りを求める。

◆ヤクルトは3日、巨人とのオープン戦(東京ドーム)に6-2で快勝した。「3番・二塁」で先発出場した山田哲人内野手(26)が、今季実戦初アーチとなる1号を放つなど3打数2安打1打点と活躍。新打撃フォームについて「成功している」と自信を見せた。見据えるのは、チームの日本一と自身4度目のトリプルスリー(同一シーズン打率3割、30本塁打、30盗塁)。米大リーグを含めても史上初となる偉業へ、山田哲が2019年の第一歩を刻んだ。  都庁前で東京マラソンの号砲が鳴った5時間半後、5キロほど離れた地で山田哲が新シーズンへの号砲を響かせた。三回1死、先発の軸と期待される巨人・メルセデスの外角低め140キロの直球を捉え、19年実戦初本塁打となるアーチを右翼席にほうり込んだ。  「うまく合わせることができた」  オープン戦4試合目の1号は、少し振り遅れながら右方向に飛ばす技ありの一打。それでも「スイング的にはよくなかった。まだしっくりきていないというか、たまたま。これから本塁打が続く感じではなかった」と冷静に振り返った。  全ては、前人未到の記録を目標に掲げるからこそだ。4年ぶりのリーグ優勝はもちろん、「達成すればチームに貢献していることになる」とこだわるのが、メジャーでも達成者がいない4度目のトリプルスリー。プロ野球初の「40-40(40本塁打、40盗塁)」も視野に入れる。  他球団のマークも年々厳しくなっている。内角球への対応力や確実性を上げなければ、昨季同様の成績を残すことも難しい。そこで、今オフに時間を費やしてきたのが打撃フォームの見直しだ。構える際に軸となる右足に9、10割かけていた体重の比率を減らす意識で臨んでおり「7対3か5対5がいいのか」と試行錯誤しているという。  その中で「しっくりきた」のが、この日の第1打席。一回に低めの直球を振り遅れずに捉え、左前にはじき返した。「去年をベースにしていますけど、(取り組みは)成功している感じ。力強い打球が増えてきている」。19年型フォームの完成へ、自信が芽生えつつある。  グラウンド外の"進化"も見逃せない。どちらかというと控えめな性格で、これまでは「結果で貢献していきたい」と背中でチームを引っ張る姿勢を貫いてきた。  しかし、プロ9年目で7月に27歳となる今季、年下の野手に助言する姿が目立つ。2月の沖縄・浦添キャンプでは大阪・履正社高の後輩で、2年目の宮本に身ぶり手ぶりを交えて指導。打席でのタイミングの取り方を聞かれ「やっていれば、これって軸足にハマるときがある。そこを見つけろ」と試行錯誤の重要性を熱く説いた。  「質も量も、あれだけのキャンプをこなしてきた。個人個人がレベルアップしたと思う」「優勝というのは、しっかりチームとして目標としていけるように」などチームの思いを代弁する発言にも、頼もしさが漂う。  「目も慣れてきましたし、感覚もいい。(状態は)中の上です」と山田哲。高みを目指す2019年。始まりの一歩を力強く踏み出した。(横山尚杜) ★山田哲・トリプルスリー達成年のオープン戦初アーチVTR  ◆2015年 初アーチが出たのは出場6試合目の3月7日。広島・前田(現ドジャース)の直球をたたき、左中間席に運んだ。  ◆16年 2月18日に行われた韓国SKとの練習試合で"1号"を放ったものの、オープン戦ではノーアーチに終わった。  ◆18年 2月25日の日本ハム戦で2打席目に鍵谷から中越えソロ。スライダーを捉え、出場2試合目で初本塁打。

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ロッテ
200 1.000
(-)
-
(-)
12
(+9)
4
(+3)
0
(-)
6
(+2)
0.303
(↑0.074)
2.000
(↓1)
1
(-)
楽天
200 1.000
(-)
0
(-)
14
(-)
6
(-)
5
(-)
0
(-)
0.303
(-)
2.500
(-)
1
(-)
ソフトバンク
200 1.000
(-)
0
(-)
8
(+7)
2
(+2)
2
(+2)
0
(-)
0.228
(↑0.043)
1.000
(↓1)
1
(-)
広島
201 1.000
(-)
0
(-)
20
(+10)
9
(+4)
2
(+2)
0
(-)
0.319
(↑0.018)
3.000
(↓0.5)
5
(-)
巨人
220 0.500
(↓0.167)
1
(↓1)
13
(+2)
18
(+6)
4
(+1)
2
(-)
0.250
(↓0.039)
4.250
(↓0.58)
5
(1↑)
DeNA
112 0.500
(-)
1
(↓0.5)
13
(-)
14
(-)
3
(-)
3
(-)
0.246
(↓0.036)
3.090
(↑1.06)
5
(1↑)
日本ハム
111 0.500
(-)
1
(↓0.5)
8
(-)
4
(-)
3
(-)
1
(-)
0.240
(↓0.037)
1.040
(↑0.55)
5
(3↑)
ヤクルト
220 0.500
(↑0.167)
1
(-)
21
(+6)
18
(+2)
8
(+2)
5
(+1)
0.271
(↑0.034
4.580
(↑0.89)
9
(1↓)
中日
130 0.250
(↓0.083)
2
(↓1)
12
(+3)
22
(+9)
1
(-)
2
(+1)
0.207
(↑0.002)
5.500
(↓1.17)
10
(-)
西武
020 0.000
(-)
2
(↓1)
5
(+4)
16
(+10)
1
(+1)
1
(-)
0.224
(↑0.012)
5.000
(↓2)
10
(-)
阪神
040 0.000
(-)
3
(↓1)
7
(+2)
20
(+7)
3
(+1)
3
(-)
0.200
(↓0.011)
5.630
(↓0.75)