1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 6 | 0 | 0 |
ORIX | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1X | 2 | 8 | 0 | 1 |
勝利投手:増井 浩俊(2勝5敗35S) 敗戦投手:加治屋 蓮(4勝3敗0S) 本塁打 |
◆オリックスは0-0で迎えた7回裏、ロメロのソロで先制する。その後同点を許すも、9回に無死一二塁の好機から吉田正が適時二塁打を放ち、サヨナラ勝利を収めた。敗れたソフトバンクは、9回にグラシアルの適時二塁打で試合を振り出しに戻すも、3番手・加治屋が誤算だった。
◆オリックスのステフェン・ロメロ外野手が7回、先制の25号ソロを放った。ソフトバンク・バンデンハークのスライダーを捉えた。 「ストレートに合わせていたんだけど、少し甘く入ってきたスライダーをきっちりと捉えることができたね。打った瞬間、行ってくれると思ったよ!」と自画自賛の先制弾だった。
◆ソフトバンク森唯斗投手の自身初となる最多セーブ投手のタイトルが確定した。 現在セーブ数2位以下の投手が残り全試合でセーブを挙げても、森を上回る可能性がなくなった。 1点を追う9回に、森がタイトルを争うオリックス増井が登板。先頭のデスパイネが内野安打で出ると、1死からグラシアルが左中間へ同点打。この瞬間、増井が森を抜く可能性が消え、森の初戴冠が決まった。 森はサファテが股関節手術のために帰国した4月下旬から抑えを務め、ここまで36セーブ。昨季まで3年連続のサファテに続き、チームから4年連続でセーブ王を出すことが決まった。
◆ソフトバンク森唯斗投手の自身初となる最多セーブ投手のタイトルが確定した。現在セーブ数2位以下の投手が残り全試合でセーブを挙げても、森を上回る可能性がなくなった。 1点を追う9回に、森がタイトルを争うオリックス増井が登板。先頭のデスパイネが内野安打で出ると、1死からグラシアルが左中間へ同点打。この瞬間、増井が森を抜く可能性が消え、森の初戴冠が決まった。 森は「自分が取れるとは思ってなかったですし、素直にうれしい。これで終わりじゃない。まだCS、日本シリーズもある。もう1回引きしめてやっていきたい」と喜んだ。 森はサファテが股関節手術のために帰国した4月下旬から抑えを務め、ここまで36セーブ。昨季まで3年連続のサファテに続き、チームから4年連続でセーブ王を出すことが決まった。
◆ソフトバンク森唯斗投手の自身初となる最多セーブ投手のタイトルが確定した。現在セーブ数2位以下の投手が残り全試合でセーブを挙げても、森を上回る可能性がなくなった。 工藤公康監督は「おめでとう」とねぎらい、守護神とがっちり握手。「彼の打者に向かっていく投球スタイル。ピッチャーとして一番大事なものを持っている。練習にもいつも前向きに取り組んでいる。努力のたまもの。野球の神様が取らせてくれたと思う。心からおめでとう」とたたえた。
◆オリックス吉田正がプロ初のサヨナラ打を放ち、4連勝で2年連続4位を確定させた。9回に守護神・増井が1点リードを追いつかれたが、その裏無死一、二塁で右翼フェンス直撃のサヨナラ二塁打。 チームでただ1人全試合に出場し、プロ初の完走まであと1試合となった。「いいときも悪いときもありましたけど、年間通して成長できたと思います」と実感。「明日は小谷野さんの最後の試合。勝ちたいです」と5連勝締めに力を尽くす。
◆ソフトバンク森の自身初となるパ・リーグ最多セーブのタイトル獲得が決まった。この日の登板はなかったが、他の投手が森を上回る可能性がなくなった。現在36セーブ。初タイトルに「自分が取れるとは思ってなかったですし、素直にうれしい」と喜んだ。 チームでつかんだ。1点を追う9回に、森と1差の35セーブを挙げ、タイトル争いのライバル、オリックス増井からグラシアルが同点打。この瞬間、森の初戴冠が決まった。工藤監督は「ベンチも、なんとしても取らせたいと。みんなが1点を取ることに集中していた」と振り返った。 4月下旬にサファテが股関節手術のため米国に帰国。代役として森が抑えに就いた。9月にはプロ野球記録のチーム7試合で7連続セーブを記録するなど、今では頼もしい存在だ。連投もいとわず、ベテラン五十嵐が「あの姿を見れば負けていられない」と刺激を受ける。ルーキー大竹も「オンオフの切り替えがすごい」と準備する姿を参考にする。誰もが認める「ブルペンリーダー」のために、チームがひとつになった。 森は「これで終わりじゃない。まだCS、日本シリーズもある。もう1回引きしめてやっていきたい」。頼れる守護神は、日本一まで腕を振り続ける。【山本大地】
◆オリックス・榊原翼投手(20)が4日、ソフトバンク戦(京セラ)に先発。プロ3度目の先発のマウンドでは、初対戦のソフトバンク打線を6回無失点と好投したが、打線の援護に恵まれず、またもプロ初勝利はお預け。勝てば、オリックスの育成入団の選手では初となる白星だったが、この日が今季の最終登板とみられ、来季に持ち越しとなった。
◆吉田正がプロ初のサヨナラ打だ。1-1の九回無死一、二塁で右翼フェンス直撃の一打を放ち、今季6度目のサヨナラ勝ち。2年連続4位が確定した。「あと少しで(スタンドに)入るかなという感じで...まあ、よかったです」。今季野手で唯一、全試合に出場している大砲に、福良監督も「4番がいい仕事をしてくれた。(故障の心配は)もう大丈夫でしょう。自信にして来年もがんばってくれたらいい」と目を細めた。
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
西武 |
88 | 52 | 2 | 0.629 (↑0.003) | 優勝 (-) |
1 | 789 (+6) | 645 (+3) | 196 (+1) | 131 (-) |
0.273 (-) | 4.21 (↑0.01) |
2 (-) |
ソフトバンク |
78 | 60 | 1 | 0.565 (↓0.004) | 9 (↓1) |
4 | 657 (+1) | 568 (+2) | 195 (-) | 80 (-) |
0.266 (↓0.001) | 3.94 (↑0.01) |
3 (-) |
日本ハム |
72 | 66 | 3 | 0.522 (↑0.004) | 15 (-) |
2 | 579 (+4) | 578 (+3) | 138 (-) | 95 (+1) |
0.25 (↓0.001) | 3.78 (↑0.01) |
4 (-) |
ORIX |
65 | 72 | 5 | 0.474 (↑0.003) | 21.5 (-) |
1 | 534 (+2) | 559 (+1) | 106 (+1) | 97 (-) |
0.244 (-) | 3.67 (↑0.02) |
5 (-) |
ロッテ |
58 | 75 | 3 | 0.436 (↓0.003) | 26.5 (↓1) |
7 | 518 (+3) | 591 (+6) | 76 (-) | 120 (+1) |
0.249 (-) | 4 (↓0.01) |
6 (-) |
楽天 |
56 | 81 | 3 | 0.409 (↓0.003) | 30.5 (↓1) |
3 | 507 (+3) | 579 (+4) | 129 (-) | 63 (-) |
0.24 (↓0.001) | 3.84 (↑0.01) |
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