オリックス(☆2対1★)ソフトバンク =リーグ戦24回戦・大阪ドーム=
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ソフトバンク
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ORIX
000000101X2801
勝利投手:増井 浩俊(2勝5敗35S)
敗戦投手:加治屋 蓮(4勝3敗0S)

本塁打
【オリックス】ロメロ(25号・7回裏ソロ)

  DAZN
◆オリックスは0-0で迎えた7回裏、ロメロのソロで先制する。その後同点を許すも、9回に無死一二塁の好機から吉田正が適時二塁打を放ち、サヨナラ勝利を収めた。敗れたソフトバンクは、9回にグラシアルの適時二塁打で試合を振り出しに戻すも、3番手・加治屋が誤算だった。

◆オリックスのステフェン・ロメロ外野手が7回、先制の25号ソロを放った。ソフトバンク・バンデンハークのスライダーを捉えた。 「ストレートに合わせていたんだけど、少し甘く入ってきたスライダーをきっちりと捉えることができたね。打った瞬間、行ってくれると思ったよ!」と自画自賛の先制弾だった。

◆ソフトバンク森唯斗投手の自身初となる最多セーブ投手のタイトルが確定した。 現在セーブ数2位以下の投手が残り全試合でセーブを挙げても、森を上回る可能性がなくなった。 1点を追う9回に、森がタイトルを争うオリックス増井が登板。先頭のデスパイネが内野安打で出ると、1死からグラシアルが左中間へ同点打。この瞬間、増井が森を抜く可能性が消え、森の初戴冠が決まった。 森はサファテが股関節手術のために帰国した4月下旬から抑えを務め、ここまで36セーブ。昨季まで3年連続のサファテに続き、チームから4年連続でセーブ王を出すことが決まった。

◆ソフトバンク森唯斗投手の自身初となる最多セーブ投手のタイトルが確定した。現在セーブ数2位以下の投手が残り全試合でセーブを挙げても、森を上回る可能性がなくなった。 1点を追う9回に、森がタイトルを争うオリックス増井が登板。先頭のデスパイネが内野安打で出ると、1死からグラシアルが左中間へ同点打。この瞬間、増井が森を抜く可能性が消え、森の初戴冠が決まった。 森は「自分が取れるとは思ってなかったですし、素直にうれしい。これで終わりじゃない。まだCS、日本シリーズもある。もう1回引きしめてやっていきたい」と喜んだ。 森はサファテが股関節手術のために帰国した4月下旬から抑えを務め、ここまで36セーブ。昨季まで3年連続のサファテに続き、チームから4年連続でセーブ王を出すことが決まった。

◆ソフトバンク森唯斗投手の自身初となる最多セーブ投手のタイトルが確定した。現在セーブ数2位以下の投手が残り全試合でセーブを挙げても、森を上回る可能性がなくなった。 工藤公康監督は「おめでとう」とねぎらい、守護神とがっちり握手。「彼の打者に向かっていく投球スタイル。ピッチャーとして一番大事なものを持っている。練習にもいつも前向きに取り組んでいる。努力のたまもの。野球の神様が取らせてくれたと思う。心からおめでとう」とたたえた。

◆オリックス吉田正がプロ初のサヨナラ打を放ち、4連勝で2年連続4位を確定させた。9回に守護神・増井が1点リードを追いつかれたが、その裏無死一、二塁で右翼フェンス直撃のサヨナラ二塁打。 チームでただ1人全試合に出場し、プロ初の完走まであと1試合となった。「いいときも悪いときもありましたけど、年間通して成長できたと思います」と実感。「明日は小谷野さんの最後の試合。勝ちたいです」と5連勝締めに力を尽くす。

◆ソフトバンク森の自身初となるパ・リーグ最多セーブのタイトル獲得が決まった。この日の登板はなかったが、他の投手が森を上回る可能性がなくなった。現在36セーブ。初タイトルに「自分が取れるとは思ってなかったですし、素直にうれしい」と喜んだ。 チームでつかんだ。1点を追う9回に、森と1差の35セーブを挙げ、タイトル争いのライバル、オリックス増井からグラシアルが同点打。この瞬間、森の初戴冠が決まった。工藤監督は「ベンチも、なんとしても取らせたいと。みんなが1点を取ることに集中していた」と振り返った。 4月下旬にサファテが股関節手術のため米国に帰国。代役として森が抑えに就いた。9月にはプロ野球記録のチーム7試合で7連続セーブを記録するなど、今では頼もしい存在だ。連投もいとわず、ベテラン五十嵐が「あの姿を見れば負けていられない」と刺激を受ける。ルーキー大竹も「オンオフの切り替えがすごい」と準備する姿を参考にする。誰もが認める「ブルペンリーダー」のために、チームがひとつになった。 森は「これで終わりじゃない。まだCS、日本シリーズもある。もう1回引きしめてやっていきたい」。頼れる守護神は、日本一まで腕を振り続ける。【山本大地】

◆オリックス・榊原翼投手(20)が4日、ソフトバンク戦(京セラ)に先発。プロ3度目の先発のマウンドでは、初対戦のソフトバンク打線を6回無失点と好投したが、打線の援護に恵まれず、またもプロ初勝利はお預け。勝てば、オリックスの育成入団の選手では初となる白星だったが、この日が今季の最終登板とみられ、来季に持ち越しとなった。

◆吉田正がプロ初のサヨナラ打だ。1-1の九回無死一、二塁で右翼フェンス直撃の一打を放ち、今季6度目のサヨナラ勝ち。2年連続4位が確定した。「あと少しで(スタンドに)入るかなという感じで...まあ、よかったです」。今季野手で唯一、全試合に出場している大砲に、福良監督も「4番がいい仕事をしてくれた。(故障の心配は)もう大丈夫でしょう。自信にして来年もがんばってくれたらいい」と目を細めた。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
88522 0.629
(↑0.003)
優勝
(-)
1789
(+6)
645
(+3)
196
(+1)
131
(-)
0.273
(-)
4.21
(↑0.01)
2
(-)
ソフトバンク
78601 0.565
(↓0.004)
9
(↓1)
4657
(+1)
568
(+2)
195
(-)
80
(-)
0.266
(↓0.001)
3.94
(↑0.01)
3
(-)
日本ハム
72663 0.522
(↑0.004)
15
(-)
2579
(+4)
578
(+3)
138
(-)
95
(+1)
0.25
(↓0.001)
3.78
(↑0.01)
4
(-)
ORIX
65725 0.474
(↑0.003)
21.5
(-)
1534
(+2)
559
(+1)
106
(+1)
97
(-)
0.244
(-)
3.67
(↑0.02)
5
(-)
ロッテ
58753 0.436
(↓0.003)
26.5
(↓1)
7518
(+3)
591
(+6)
76
(-)
120
(+1)
0.249
(-)
4
(↓0.01)
6
(-)
楽天
56813 0.409
(↓0.003)
30.5
(↓1)
3507
(+3)
579
(+4)
129
(-)
63
(-)
0.24
(↓0.001)
3.84
(↑0.01)