1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DeNA | 0 | ||||||||||||
ヤクルト | 0 | ||||||||||||
勝利投手:- 敗戦投手:- |
◆登板数が多いヤクルトの救援陣にとっては恵みの雨になった。抑えの石山は既に66試合に登板している。31セーブとリーグトップの山崎(DeNA)とは4セーブ差で逆転の可能性はあるが「タイトルは取れればほしいけど、そこまで数字には興味がない。勝つだけ」とチームに貢献することだけを考えている。 リーグトップの71試合に登板している近藤は2015年の秋吉が持つ74試合の球団シーズン最多登板記録更新を狙う。「名前が残ることなので、チャンスがあれば。一つ一つの試合を大事に抑えたい」と意気込んだ。
◆DeNAのラミレス監督は雨天中止を受け、30日のヤクルト戦に石田を先発させることを決めた。台風24号の影響で悪天候が予想され「2試合流れれば戦略的にしっかり立て直せる。いい方向に向かう」と期待した。 石田は不振による中継ぎ降格を経て23日の広島戦で先発に復帰し、六回途中1失点と試合をつくった。神宮球場に隣接する室内練習場で調整し「いいイメージとモチベーションを持って投げられる」と自信をにじませた。
◆セ・リーグ2位のヤクルトは29日、DeNA24回戦(神宮)が雨天中止となった。リーグ2位の31セーブを挙げる守護神、石山泰稚投手(30)と71試合に登板している近藤一樹投手(35)が残り7試合のフル回転を誓った。 今季の2投手は一度も抹消されることなく、救援陣を支えている。リーグ1位のDeNA・山崎と4セーブ差の石山は「タイトルはとれたらいい。でも、今は数字のことよりもチームが勝つために投げるだけ」。シーズン登板数が球団記録まで残り3と迫っている近藤も「自分は休まないほうがいいタイプ。(記録の)チャンスもなかなかないので結果的にそうなればいい」と意気込んだ。 クライマックスシリーズの本拠地開催へ、救援陣の2本柱がラストスパートを切る。 (横山尚杜)
◆DeNA・ラミレス監督が29日、さらなる"鬼継投"を宣言。「明日も中止になれば中継ぎにとってはいい。(今後は)1回に3人投入するというような使い方もできるのかなと思う」と雨を前向きに捉えた。21日からの連戦ではいずれも早めの継投策で7試合で砂田、山崎が4試合ずつ登板するなどフル回転。今後、登板機会のない先発を中継ぎに回すオプションも示唆。細かい継投で接戦を拾い、CS切符をつかむ。
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
広島 |
80 | 56 | 2 | 0.588 (↑0.003) | 優勝 (-) |
5 | 709 (+8) | 635 (+7) | 172 (-) | 89 (+3) |
0.265 (-) | 4.17 (↓0.02) |
2 (-) |
ヤクルト |
69 | 65 | 2 | 0.515 (-) | 10 (↓0.5) |
7 | 630 (-) | 647 (-) | 125 (-) | 66 (-) |
0.267 (-) | 4.23 (-) |
3 (1↑) |
DeNA |
64 | 70 | 2 | 0.478 (-) | 15 (↓0.5) |
7 | 547 (-) | 627 (-) | 175 (-) | 71 (-) |
0.251 (-) | 4.29 (-) |
3 (-) |
巨人 |
64 | 70 | 5 | 0.478 (↓0.003) | 15 (↓1) |
4 | 602 (+7) | 559 (+8) | 145 (+3) | 61 (-) |
0.255 (-) | 3.79 (↓0.03) |
5 (-) |
阪神 |
59 | 71 | 2 | 0.454 (↑0.004) | 18 (-) |
11 | 554 (+4) | 578 (-) | 84 (-) | 72 (+1) |
0.256 (-) | 4.02 (↑0.03) |
6 (-) |
中日 |
62 | 77 | 2 | 0.446 (↓0.003) | 19.5 (↓1) |
2 | 590 (-) | 650 (+4) | 95 (-) | 59 (-) |
0.266 (-) | 4.4 (↑0.01) |
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