西武(☆6対3★)楽天 =リーグ戦17回戦・メットライフ=
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楽天
01110 0000 370
西武
00010 104× 680
勝利投手:ヒース(1勝0敗0S)
(セーブ:ワグナー(2勝1敗1S))
敗戦投手:松井 裕樹(2勝6敗2S)
  DAZN
◆西武は2点を追う6回裏、山川の2打席連続となるソロで1点差に迫る。そのまま迎えた8回には、秋山と源田の連続適時打などで一挙4点を奪い、逆転に成功した。投げては、2番手・ヒースが移籍後初勝利。3番手・ワグナーは来日初セーブを挙げた。敗れた楽天は、3番手・松井がリードを守れず、連勝は5で止まった。

◆西武が終盤の逆転劇で連敗を2で止めた。1点を追う8回に「9番DH」で起用されたメヒアが左前打で出塁。続く秋山の右中間を破る三塁打で同点とすると、源田の適時打、外崎の適時三塁打で、この回一挙4点を奪って勝ち越した。  デーゲームで2位日本ハムが勝ち、負ければ首位陥落の危機を阻止。辻発彦監督は「そういう状況はこれまでも何回かあったが、はね返している。勝てると信じていた。(8回は)メヒアのヒットが大きかった」と選手の頑張りをたたえた。  20日の同戦から着用する青い限定ユニホームで初勝利。「去年の(赤い)炎獅子ユニホームでも終盤の逆転が何回もあった。このブルーで勝ててうれしい。(課題の)リリーフもヒヤヒヤしたけど、しっかり投げてくれた。少しずつ自信にしてくれれば」と振り返った。

◆お笑いコンビ、オードリーの春日俊彰が、試合前に「春日の挑戦~CATCH the FLY 栄光をつかみ獲れ~」と題し、本気のフライキャッチに挑戦した。  ノッカーが打ち上げる3球の打球のうち、1球捕れば西武と育成選手契約を結ぶチャンスが与えられるかもしれないという"ニンジン"がぶら下げられた企画。春日のお面をかぶった応援隊を引き連れ、白い無地のユニホーム姿でグラウンドに登場すると、大きな歓声を浴びた。  二塁ベース付近から打ち上げられた打球をセンターから追ったが、3球目までは捕球出来ず。特例? の4球目の浅めの飛球を全力疾走で前進し、見事にキャッチした。「秋山翔吾選手のレギュラーの座を奪ってやろうというというイメージでいましたけど、映像を見たら(捕球姿勢が)めちゃくちゃダサかった」と苦笑いを浮かべた。  生粋の西武ファンで、ビジターゲームも含め「私が見に来た試合は4、5年負けていない」という。チームはこの試合前まで2連敗中だが、「(負けた試合は)春日がいなかったから、と割り切って、今日は安心してほしい」とエール? を送った。

◆トゥースパワーで西武が首位を死守した。1点を追う8回無死一塁。秋山翔吾外野手(30)は腹をくくって2球目を振り抜いた。自身10打席ぶりの出塁となる一打が右中間を破る同点三塁打。「昨日も打ててなくて、今日も3打席ダメ。ゲッツーになっても後悔しないくらいの気持ちで思い切っていきました。春日さんとの握手でパワーをもらって打てました」と、逆転劇につながった1本を喜んだ。  感謝したのは観戦試合で連勝中のオードリー春日だった。西武ファンで試合前にはイベントに登場。「私が見た試合は、ここ5、6年負けてない」と言う。その逸話を知る秋山は7回イニング間のイベント後の春日をベンチ裏で出待ち。「力を下さい、とお願いして。御利益がありました」と頭を下げた。  もちろん、あやかっただけではない。リーグ記録の536試合連続フルイニング出場を達成した前夜は無安打。試合後は室内練習場で振り込んだ。「僕や源田が出て、つないでいく攻撃が大事。その先頭になれていない」と反省した。  不振を何とか打破するために「いつもはゲッツーを打たないように考えるけど、それをやる技術面、精神面の余裕がなかった。余計なことを考えなかったことがよかったかもしれない」。あえて普段とは逆の発想が、チーム17イニングぶりの適時打となった。  負ければ首位陥落の危機を阻止。「勝つことで前に進んでいきたい。個人的には最後まで上でいくのがベストだと思っている」。1位を明け渡さずにリーグ優勝を決める。不動の1番が責任と覚悟を持って、打線を引っ張る。【佐竹実】

◆楽天の田中が1-0の三回2死から2試合連続となる8号ソロを放った。高めのボール気味の速球を振り抜き、左越えに運び「追い込まれていたので、あまり考え過ぎずに自分のスイングをすることだけを考えていた」とコメントした。  21日の試合では八回に逆転満塁本塁打を放った。連夜の一発に「最高の結果になって良かった」と喜んだ。

◆楽天の松井が3-2の八回に登板したが、2/3回を投げて4安打4失点と乱調だった。逆転を許してチームの連勝を5で止め、自身も今季6敗目を喫し「切り替えて投げるしかない」と声を絞り出した。  球威はあったが、制球が甘かった。先頭打者のメヒアから3連打を浴びて2点を失い、なおも1死一、二塁で外崎に2点三塁打を許した。今季は開幕から不振だったが、後半戦に入って3試合連続無失点と調子を上げていた。再び不安定な投球を見せたが、平石監督代行は「信頼して送り出しているので」と責めなかった。

◆西武の山川が2打席連続本塁打で勝利を呼んだ。四回1死で左中間へソロを運ぶと、六回2死ではカーブを捉えて左翼席へソロを放り込んだ。リーグトップを走る26号に「タイミングがうまく取れた」と喜んだ。  二回にも左前打を放ち6月28日以来の1試合3安打をマーク。試合前に気温が33度を超える猛暑の中、応援してくれたファンに、お立ち台で「熱中症に気をつけてください」と優しく呼び掛けた。

◆西武は22日、楽天17回戦(メットライフ)に6-3で逆転勝ち。連敗を2で止めた。秋山翔吾外野手(30)が八回に同点三塁打を放って勝ち越しのホームも踏み、負ければ首位陥落の危機を救った。  「状態が悪くても悪いなりに、やらなくてはいけない。レギュラーでやっているわけだから、それが責任です」  腹をくくった場面は、3打数無安打で迎えた1点を追う八回無死一塁。松井の137キロのチェンジアップを捉えると、打球は右中間を破った。  この日は試合前後のイベントに出演するため、お笑いコンビ、オードリーの春日俊彰(39)が来場。秋山は埼玉・所沢市出身の春日が観戦すると勝つという情報を知り、試合中に関係者通路で"待ち伏せ"した。「七回が終わったときに『パワーをください』と握手してもらった。めちゃくちゃ御利益がありましたね」。  前日21日はパ・リーグ新記録となる536試合連続フルイニング出場を達成したが、5打数無安打でチームも敗戦。この日、勝ち越し打の源田らと上がったお立ち台では開口一番、「まずは節目に弱いな、と」と笑いを誘った。  チームは20日から着用する今夏限定の青を基調としたユニホームで初勝利。辻監督は「去年の炎獅子のときも逆転勝利は何度かあった。勝負ごとは縁起を担ぐ。このユニホームで早く1勝したかった」とうれしそうだった。 (広岡浩二)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
483510.578
(↑0.005)
0
(-)
59468
(+6)
408
(+3)
110
(+2)
93
(+2)
0.273
(↓0.001)
4.53
(↑0.02)
2
(-)
日ハム
483610.571
(↑0.005)
0.5
(-)
58366
(+7)
329
(+5)
96
(+1)
56
(-)
0.247
(↑0.001)
3.51
(↓0.02)
3
(↑2)
ロッテ
434120.512
(↑0.006)
5.5
(-)
57343
(+7)
342
(+3)
44
(+1)
88
(+1)
0.257
(↑0.001)
3.64
(↑0.01)
4
(↓1)
福岡
414100.5
(↓0.006)
6.5
(↓1)
61359
(+5)
354
(+7)
119
(+2)
50
(+1)
0.253
(-)
4.14
(↓0.04)
4
(↓1)
ORIX
414140.5
(↓0.006)
6.5
(↓1)
57328
(+3)
325
(+7)
66
(+1)
56
(+1)
0.243
(-)
3.57
(↓0.04)
6
(-)
楽天
345010.405
(↓0.005)
14.5
(↓1)
58305
(+3)
347
(+6)
81
(+3)
43
(-)
0.241
(↓0.001)
3.86
(↓0.03)