中日(★0対1☆)ロッテ =交流戦2回戦・ナゴヤドーム=
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ロッテ
01000 0000 190
中日
00000 0000 040
勝利投手:有吉 優樹(1勝1敗0S)
(セーブ:内 竜也(1勝2敗12S))
敗戦投手:小笠原 慎之介(1勝5敗0S)
  DAZN
◆投手戦を制したロッテが4連勝。ロッテは2回表、清田のソロで先制に成功する。投げては、先発・有吉が8回途中無失点の好投で今季初勝利。その後は松永、内とつないで逃げ切った。敗れた中日は、先発・小笠原が7回1失点と好投するも、打線が4安打無得点と沈黙した。

◆中継ぎから転向3戦目となったロッテ有吉優樹投手(27)が、プロ先発初勝利を挙げた。  7回1/3を散発3安打で無失点。8回に先頭を出し、犠打で1死二塁としたところで松永に交代したが、井口監督は「有吉がしっかり自分でつかみ取った先発の1勝。丁寧に低めに投げて、ピッチングの見本になるような投球だった」と絶賛。14安打で打ち勝った前夜とは違い、惜しい走塁死が続くなど打線はかみ合わなかったが「そういう時にピッチャーが抑えてくれたのは大きい」と感謝した。  昨季は中継ぎで2勝を挙げているが、今季はこれが初勝利。有吉はヒーローインタビューで「僕の後に投げてくれた松永さんに感謝。先発はいちから自分で試合をつくっていくので大変。すごくうれしい」。チームが今季2度目の4連勝で借金1としたことに「僕で連勝を止めなくて良かった」と胸をなで下ろした。

◆マイナビオールスターゲーム2018(7月13、14日)のファン投票で第7回中間発表が6日、行われた。  セ・リーグ先発投手の1位は松坂大輔(中日)が11万3415票で1位をキープした。出場すれば西武時代以来12年ぶりとなる。菅野智之(巨人)は10万3330票で2位。両者の差は1万85票で、前日より6045票もの差が広がった。  第1回中間発表から5440票差→2346票差→2343票→2633票差で菅野がトップを走っていたが、4日に2467票差で松坂が逆転し、5日には4030票差をつけていた。  投票結果は6月25日に発表される。

◆不調のため2軍で調整し、5月18日以来の登板となった中日の小笠原は一発に泣いて5敗目。二回は清田に高めに浮いたチェンジアップを右越えへ運ばれた。それでもその後は得点を与えず、7回6安打1失点。左腕は「何とか粘れたと思う」と収穫を口にした。  森監督は「結果的によく踏ん張った。打線が援護できなくてかわいそうだった」と話し、今季初勝利を挙げた4月6日から2カ月白星がない小笠原を思いやった。

◆ロッテの清田が4月7日以来となる2号ソロ本塁打を放った。0-0の二回、外角高めに浮いた小笠原のチェンジアップをたたくと、ボールは右翼フェンスをぎりぎりで越えた。「チームが連勝中なので、きょうも先制点を取れたらいいと思っていた」と喜んだ。投手陣が1点を守り抜き、連勝は4に伸びた。  清田はプロ入り後、当時ロッテの選手だった井口監督が昨季で引退するまでオフの自主トレーニングをともにしており「少しでも井口さんを楽にしたいと思っている」と強い思いを持つ。これで8戦連続安打と、5番打者の役割を果たしている。

◆ロッテは二回、清田の2号本塁打による1点を守り切り、4連勝とした。有吉は7回1/3を無失点で今季初勝利。八回のピンチは松永がしのぎ、内は12セーブ目。中日は3カード連続負け越しで、借金が今季最多に並ぶ6となった。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
広島
302110.588
(↑0.008)
0
(-)
91252
(+4)
226
(+3)
51
(-)
31
(+1)
0.259
(↓0.001)
3.99
(↑0.06)
2
(-)
DeNA
232520.479
(-)
5.5
(↓0.5)
93201
(-)
201
(-)
62
(-)
31
(-)
0.25
(-)
3.62
(-)
3
(↑1)
巨人
252810.472
(↑0.01)
6
(-)
89243
(+3)
222
(+1)
47
(+1)
26
(+1)
0.27
(↑0.001)
3.89
(↑0.05)
4
(↓1)
阪神
242700.471
(-)
6
(↓0.5)
92167
(-)
192
(-)
26
(-)
30
(-)
0.232
(-)
3.29
(-)
5
(-)
ヤクルト
232710.46
(-)
6.5
(↓0.5)
92216
(-)
243
(-)
46
(-)
30
(-)
0.252
(-)
4.29
(-)
6
(-)
中日
243010.444
(↓0.009)
7.5
(↓1)
88220
(-)
252
(+1)
37
(-)
31
(-)
0.262
(↓0.002)
4.34
(↑0.06)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
322000.615
(-)
0
(-)
91305
(-)
225
(-)
56
(-)
69
(-)
0.278
(-)
4.01
(-)
2
(-)
日ハム
312300.574
(↓0.011)
2
(↓0.5)
89220
(+3)
204
(+4)
59
(-)
42
(-)
0.238
(-)
3.58
(↑0.04)
3
(-)
福岡
292400.547
(-)
3.5
(-)
90235
(-)
213
(-)
69
(-)
37
(-)
0.261
(-)
3.96
(-)
4
(-)
ORIX
282610.519
(-)
5
(-)
88196
(-)
207
(-)
42
(-)
33
(-)
0.235
(-)
3.53
(-)
5
(-)
ロッテ
262700.491
(↑0.01)
6.5
(↑0.5)
90221
(+1)
221
(-)
26
(+1)
53
(+1)
0.256
(↑0.001)
3.83
(↑0.07)
6
(-)
楽天
183510.34
(↓0.006)
14.5
(↓0.5)
89167
(+1)
237
(+3)
44
(-)
29
(-)
0.229
(↓0.001)
4.1
(↑0.01)

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
6100.857
(-)
0
(-)
1131
(-)
19
(-)
7
(-)
3
(-)
0.25
(-)
2.71
(-)
2
(-)
福岡
6100.857
(-)
0
(-)
1136
(-)
28
(-)
12
(-)
7
(-)
0.262
(-)
3.92
(-)
3
(-)
西武
5200.714
(-)
1
(-)
1151
(-)
34
(-)
10
(-)
13
(-)
0.271
(-)
4.69
(-)
4
(-)
ORIX
5200.714
(-)
1
(-)
1125
(-)
24
(-)
7
(-)
5
(-)
0.266
(-)
3.18
(-)
5
(↑1)
ロッテ
5300.625
(↑0.054)
1.5
(↑0.5)
1030
(+1)
23
(-)
4
(+1)
5
(+1)
0.293
(↓0.001)
2.83
(↑0.42)
6
(↓1)
日ハム
4300.571
(↓0.096)
2
(↓0.5)
1144
(+3)
28
(+4)
10
(-)
8
(-)
0.246
(↓0.007)
3.67
(↑0.41)
7
(↑1)
広島
3400.429
(↑0.096)
3
(↑0.5)
1136
(+4)
47
(+3)
5
(-)
5
(+1)
0.295
(↓0.012)
5.95
(↑0.84)
8
(↑1)
巨人
3500.375
(↑0.089)
3.5
(↑0.5)
1025
(+3)
29
(+1)
7
(+1)
5
(+1)
0.251
(↑0.008)
3.42
(↑0.34)
9
(↓2)
DeNA
2400.333
(-)
3.5
(-)
1225
(-)
31
(-)
9
(-)
2
(-)
0.241
(-)
5.19
(-)
10
(-)
中日
2600.25
(↓0.036)
4.5
(↓0.5)
1026
(-)
44
(+1)
4
(-)
3
(-)
0.256
(↓0.014)
5.66
(↑0.68)
11
(↑1)
阪神
1600.143
(-)
5
(-)
1122
(-)
32
(-)
2
(-)
3
(-)
0.236
(-)
3.69
(-)
12
(↓1)
楽天
1600.143
(↓0.024)
5
(↓0.5)
1116
(+1)
28
(+3)
4
(-)
6
(-)
0.233
(↓0.008)
3.65
(↑0.04)