1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中日 |
0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 7 | 0 |
日ハム |
1 | 6 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | × | 13 | 14 | 0 |
勝利投手:高梨 裕稔(4勝2敗0S) 敗戦投手:柳 裕也(2勝5敗0S) |
◆日本ハムは1-1で迎えた2回裏、近藤の2ランなど6者連続安打で6点を奪い、勝ち越しに成功する。その後は8回に横尾のグランドスラムが飛び出すなど、終わって見れば14安打で13得点を挙げた。投げては、先発・高梨が8回2失点で今季4勝目。敗れた中日は、投打ともに振るわなかった。
◆日本ハムは西川遥輝外野手(26)のプロ通算200盗塁記念グッズを発売すると発表した。1日中日戦(札幌ドーム)でプロ野球史上75人目となる記録を達成。 Tシャツやフェイスタオル、キーホルダーなどを数量限定(一部)で販売する。オフィシャルオンラインストアは11日まで、札幌市内のオフィシャルショップでは10日まで注文を受け受ける。詳細は球団ホームページへ。
◆日本ハムがシーズン30勝に到達した。 1-1の2回に先頭の7番岡から6連打で6得点。ビッグイニングで主導権を奪い、先発高梨も8回2失点と好投。8回には横尾に満塁本塁打も飛び出すなど今季最多13得点で快勝。貯金は今季最多の9となった。 2回の攻撃中には西川が通算200盗塁を達成。大勝したチームに花を添える節目に到達した。栗山英樹監督(57)は西川について「連盟表彰の対象ではないけれど、200盗塁は大変な数字。あれだけ(相手バッテリーに)マークされながら走りきるのは大変なこと。(西川のこれまでの貢献に)感謝しているし、敬意を表します」と、たたえていた。
◆中日荒木雅博内野手(40)が今季初めて1軍昇格した。阿部寿樹内野手と代わって、札幌ドームでチームに合流した。 「緊張するね。でもファームも1軍も野球をやることに変わりはないので」。試合前練習から二塁でノックを受け、はつらつとした動きを見せた。出場機会はなかった。 昨季、通算2000安打を達成したプロ23年目の大ベテラン。キャンプから2軍で独自調整を重ね、オープン戦途中から1軍に合流したが、開幕は2軍で迎えた。今季、中日の二塁は高橋周平内野手が軸になっている。荒木は2軍では25試合で打率3割5分と好調だった。
◆日本ハム近藤健介捕手(24)が、2回無死二塁から右越えの4号2ランを放った。代わったばかりの中日藤嶋の4球目、高めに浮いたフォークボールを見逃さなかった。 チームはこの回、大量6得点。ぎりぎりフェンスを越えた打球に「まぐれですね」と謙遜も「前の打席で凡退になっていたので、なんとか取り返すことができて良かった。打った感触も悪くはなかったです」。直近7試合で4本塁打と、突然、量産モードに入った。
◆中日柳裕也投手(24)がまた札幌ドームで悪夢を見た。 初回に1点先制されると、同点に追いついた直後の2回には先頭から5連続長短打を浴びた。大田に適時中前打を許したところで見切りをつけられた。ベンチに戻った柳は「情けないです...」とぼうぜん。2番手の藤嶋健人投手が続く近藤に2ランを浴び、柳は1回0/3で6失点の成績が残った。 ドラフト1位で入団した昨年は3月2日の札幌ドームでのオープン戦で、右肘に異変を訴えて1回終了後に交代。そこから長期離脱し、1年目は1勝に終わっていた。
◆日本ハム西川遥輝外野手(26)が通算200盗塁を達成した。 2-0の2回無死二、三塁から2点中前打を放って出塁。続く大田への2球目に二盗を決めて好機を広げると、大田の適時打で5点目のホームを踏んだ。 5月30日巨人戦(東京ドーム)では、3点差の9回1死二塁から三盗を決め、場内の大型ビジョンにも通算200盗塁達成への祝福メッセージが流れたが、内野守備が無警戒だったことから、試合後、公式記録では盗塁と認められず「幻」に終わっていた。 この日は正真正銘の記録達成で「まだ200盗塁」と通過点を強調。「最近、得点圏で打てていなかったので良かった。ユウシ(清水)もいいヒットでつないでくれた」と、追加点となった適時打を喜んだ。
◆日本ハム中田翔内野手(29)が1回1死二、三塁から先制の左前適時打。中日先発柳の4球目、外のスライダーにバットを合わせた。「チャンスだったし、何とか先制点を取りたいと思っていたので良かった」と話した。 前日5月31日巨人戦(東京ドーム)では同点弾を放つなど、好調を維持。4番の存在感を示している。
◆日本ハムの西川が二回無死一塁で二盗を決め、8年目で通算200盗塁を達成した。盗塁を刺されたのはわずか31度。持ち味の俊足を生かした驚異的な成功率で節目の数字に到達した。お立ち台では「500盗塁ができるように。頑張る」と壮大な目標を掲げた。 盗塁前の二回はリードを広げる貴重な2点中前打で勝利に貢献。「交流戦が残りのシーズンに影響する。交流戦で勝っていく」と頼もしい言葉を残した。
◆中日の高橋が前夜から4打席連続となる二塁打を放った。0-1の二回2死二塁から「走者をかえすだけ」と高めの速球を中越えに運んだ。 この日はコーチ兼任のベテラン荒木が出場選手登録され、1軍に合流。二塁手の定位置争いが激しくなってきた。7年目の内野手は「出たところでやるだけなので」と引き締まった表情だった。
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
広島 | 29 | 19 | 1 | 0.604 (↑0.008) | 0 (-) | 94 | 240 (+6) | 209 (+4) | 51 (+3) | 27 (-) | 0.26 (↑0.003) | 3.91 (↑0.02) |
2 (-) |
DeNA | 23 | 22 | 2 | 0.511 (↓0.012) | 4.5 (↓1) | 96 | 191 (+2) | 181 (+6) | 57 (+1) | 31 (-) | 0.251 (↓0.001) | 3.43 (↓0.06) |
3 (↑1) |
巨人 | 24 | 25 | 1 | 0.49 (↑0.011) | 5.5 (-) | 93 | 235 (+3) | 211 (+1) | 45 (-) | 24 (-) | 0.272 (↓0.001) | 4.01 (↑0.07) |
4 (↓1) |
阪神 | 23 | 25 | 0 | 0.479 (↓0.01) | 6 (↓1) | 95 | 150 (-) | 174 (+2) | 24 (-) | 30 (+1) | 0.23 (↓0.001) | 3.18 (↑0.01) |
5 (-) |
中日 | 23 | 27 | 1 | 0.46 (↓0.009) | 7 (↓1) | 92 | 211 (+2) | 236 (+13) | 36 (+1) | 30 (-) | 0.265 (↓0.001) | 4.36 (↓0.19) |
6 (-) |
ヤクルト | 20 | 27 | 1 | 0.426 (↑0.013) | 8.5 (-) | 95 | 198 (+5) | 233 (+2) | 42 (-) | 27 (-) | 0.252 (-) | 4.35 (↑0.05) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
西武 | 30 | 19 | 0 | 0.612 (↑0.008) | 0 (-) | 94 | 282 (+2) | 209 (-) | 50 (+1) | 60 (+2) | 0.279 (↓0.001) | 3.93 (↑0.08) |
2 (-) |
日ハム | 30 | 21 | 0 | 0.588 (↑0.008) | 1 (-) | 92 | 206 (+13) | 192 (+2) | 55 (+2) | 39 (+3) | 0.239 (↑0.003) | 3.61 (↑0.03) |
3 (-) |
福岡 | 27 | 23 | 0 | 0.54 (↑0.009) | 3.5 (-) | 93 | 217 (+6) | 192 (+2) | 62 (+3) | 34 (-) | 0.258 (↓0.001) | 3.78 (↑0.04) |
4 (-) |
ORIX | 25 | 26 | 1 | 0.49 (↓0.01) | 6 (↓1) | 91 | 187 (+1) | 201 (+3) | 39 (-) | 30 (-) | 0.232 (-) | 3.64 (↑0.02) |
5 (-) |
ロッテ | 22 | 27 | 0 | 0.449 (↓0.009) | 8 (↓1) | 94 | 202 (+4) | 212 (+6) | 22 (-) | 49 (-) | 0.247 (-) | 3.98 (↓0.04) |
6 (-) |
楽天 | 17 | 32 | 1 | 0.347 (↓0.007) | 13 (↓1) | 93 | 158 (+2) | 227 (+5) | 43 (+1) | 27 (+1) | 0.231 (↑0.001) | 4.24 (↓0.02) |
<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
福岡 | 4 | 0 | 0 | 1 (-) | 0 (-) | 14 | 18 (+6) | 7 (+2) | 5 (+3) | 4 (-) | 0.23 (↑0.001) | 1.75 (↓0.08) |
2 (↑2) |
日ハム | 3 | 1 | 0 | 0.75 (↑0.083) | 1 (-) | 14 | 30 (+13) | 16 (+2) | 6 (+2) | 5 (+3) | 0.265 (↑0.041) | 4.11 (↑0.74) |
3 (-) |
西武 | 3 | 1 | 0 | 0.75 (↑0.083) | 1 (-) | 14 | 28 (+2) | 18 (-) | 4 (+1) | 4 (+2) | 0.28 (↓0.016) | 4.21 (↑1.39) |
4 (↑1) |
ヤクルト | 3 | 1 | 0 | 0.75 (↑0.083) | 1 (-) | 14 | 13 (+5) | 9 (+2) | 3 (-) | 0 (-) | 0.252 (↑0.005) | 2.25 (↑0.08) |
5 (↓3) |
DeNA | 2 | 1 | 0 | 0.667 (↓0.333) | 1.5 (↓1) | 15 | 15 (+2) | 11 (+6) | 4 (+1) | 2 (-) | 0.25 (↓0.023) | 3.67 (↓1.3) |
6 (↑3) |
巨人 | 2 | 2 | 0 | 0.5 (↑0.167) | 2 (-) | 14 | 17 (+3) | 18 (+1) | 5 (-) | 3 (-) | 0.259 (↓0.006) | 4.5 (↑1.17) |
7 (↓1) |
ORIX | 2 | 2 | 0 | 0.5 (↓0.167) | 2 (↓1) | 14 | 16 (+1) | 18 (+3) | 4 (-) | 2 (-) | 0.258 (↓0.015) | 4.37 (↑0.48) |
8 (↑2) |
広島 | 2 | 2 | 0 | 0.5 (↑0.167) | 2 (-) | 14 | 24 (+6) | 30 (+4) | 5 (+3) | 1 (-) | 0.322 (↑0.026) | 6.32 (↑1.07) |
9 (↓1) |
ロッテ | 1 | 3 | 0 | 0.25 (↓0.083) | 3 (↓1) | 14 | 11 (+4) | 14 (+6) | 0 (-) | 1 (-) | 0.231 (↑0.004) | 3.71 (↓0.83) |
10 (↓3) |
中日 | 1 | 3 | 0 | 0.25 (↓0.083) | 3 (↓1) | 14 | 17 (+2) | 28 (+13) | 3 (+1) | 2 (-) | 0.286 (↓0.025) | 7.2 (↓2.2) |
11 (-) |
阪神 | 0 | 4 | 0 | 0 (-) | 4 (↓1) | 14 | 5 (-) | 14 (+2) | 0 (-) | 3 (+1) | 0.213 (↓0.016) | 2.57 (↑0.1) |
12 (-) |
楽天 | 0 | 3 | 0 | 0 (-) | 3.5 (↓1) | 15 | 7 (+2) | 18 (+5) | 3 (+1) | 4 (+1) | 0.272 (↑0.004) | 5.4 (↑0.2) |
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