ヤクルト(☆3対1★)ロッテ =交流戦3回戦・明治神宮=
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ロッテ
00100 0000 190
ヤクルト
00000 300× 370
勝利投手:カラシティー(2勝0敗3S)
(セーブ:石山 泰稚(1勝0敗6S))
敗戦投手:渡邉 啓太(0勝1敗0S)
  DAZN
◆ヤクルトが逆転勝利。ヤクルトは1点を追う6回裏、西浦の犠飛と大引の適時二塁打で3点を挙げて逆転に成功する。投げては、2番手・カラシティーが今季2勝目。敗れたロッテは、先発・渡邉が6回途中2失点と試合をつくるも、打線が1得点と振るわなかった。

◆ロッテ福浦和也内野手(42)に1カ月ぶりの安打が出た。  2点を追う9回1死一塁で代打に立つと、ヤクルト石山の初球、低めストレートを右前に転がした。4月26日以来、21打席ぶりの安打。交流戦で1軍復帰後は初安打で「(前の打者の加藤)翔平が初球をカーンといったから、初球から甘い球を積極的に振った。監督がいつも使ってくれるから頑張るしかない」と振り返った。  これで通算2000安打まで残り24本となった。  試合はヤクルトに連敗し、1勝2敗で交流戦最初のカードを負け越した。

◆ヤクルトが競り勝ち、交流戦最初のカードを2勝1敗で勝ち越した。  1点を追う6回に6番西浦の同点犠飛と7番大引の2点適時二塁打で3点を奪い、「法大コンビ」の活躍で逆転した。  小川淳司監督(60)は「あそこまで1チャンスだった。集中力を持っていい攻撃ができた。打点は西浦と大引。ここのところ下位打線の働きがいい」と評価した。

◆ヤクルト先発のアンダースロー、山中浩史投手(32)は、5回6安打1失点と粘りの投球で試合をつくった。今季2度目の先発で、3回に内野ゴロの間に許した1点に抑えた。  「調子自体はあまり良くなかったです。なんとか粘りながら1失点だったが、やはりゼロで後ろに渡したかった」と言った。  田畑投手コーチは「ヒットは打たれても、緩急を使って粘り強く投げている。得点圏の場面を粘り強く切り抜けた」と評価した。

◆同点に追い付いた直後の6回2死一、二塁から、ヤクルトのベテラン大引啓次内野手(33)が、左中間を破る勝ち越しの2点適時二塁打を放った。  「打ったのはシュート。西浦が前の打席でココという時に犠牲フライをきっちり決めてくれたので、少し楽な気持ちで打席に入ることができました。打てて良かったです」と喜んだ。

◆ロッテのドラフト5位ルーキー渡辺は3度目の先発で初黒星を喫した。それでも変化球を軸に四回までは無安打に抑えて六回途中3安打2失点と好投し「毎回、反省を生かしながら、少しずつ良くなっている」と手応えを口にした。  1-0の六回、先頭打者から連打を許して無死一、二塁で降板。後続が打たれてプロ初勝利が逃げ「(ボール)一つ、甘くなると打たれる」と制球ミスを悔やんだ。

◆ヤクルトの山中は4月15日以来の登板で5回1失点と好投した。今季初勝利はならなかったものの、チームは勝利し「最少失点でいけてよかった」と喜んだ。  一回以外は走者を背負い「長打を防ごう」と持ち味の緩急と制球力を駆使して踏ん張った。三回無死一、三塁で中村の遊ゴロの間に1点を失った後、角中を三飛、ドミンゲスを左飛に仕留めた。小川監督も「よく粘ってくれた」とたたえた。

◆ヤクルトが逆転勝ちした。0-1の六回に西浦の犠飛で追い付き、続く大引の2点二塁打で勝ち越した。2番手のカラシティーが1回無失点で2勝目を挙げ、石山が6セーブ目。ロッテは打線が低調で、2試合連続で1得点に終わった。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
広島
281910.596
(↓0.013)
0
(-)
95234
(+7)
205
(+12)
48
(-)
27
(-)
0.257
(↑0.001)
3.93
(↓0.11)
2
(-)
DeNA
232120.523
(↑0.011)
3.5
(↑1)
97189
(+4)
175
(+3)
56
(+2)
31
(-)
0.252
(↓0.002)
3.37
(↑0.02)
3
(-)
阪神
232400.489
(↓0.011)
5
(-)
96150
(+2)
172
(+5)
24
(-)
29
(-)
0.231
(↓0.001)
3.19
(↓0.04)
4
(-)
巨人
232510.479
(↓0.01)
5.5
(-)
94232
(+2)
210
(+4)
45
(+1)
24
(+2)
0.273
(↓0.001)
4.08
(-)
5
(-)
中日
232610.469
(↑0.011)
6
(↑1)
93209
(+9)
223
(+2)
35
(+1)
30
(+2)
0.266
(↑0.003)
4.17
(↑0.04)
6
(-)
ヤクルト
192710.413
(↑0.013)
8.5
(↑1)
96193
(+3)
231
(+1)
42
(-)
27
(-)
0.252
(-)
4.4
(↑0.07)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
291900.604
(↑0.008)
0
(-)
95280
(+12)
209
(+7)
49
(+1)
58
(-)
0.28
(↑0.002)
4.01
(↓0.07)
2
(-)
日ハム
292100.58
(↑0.009)
1
(-)
93193
(+4)
190
(+2)
53
(+1)
36
(-)
0.236
(↓0.002)
3.64
(↑0.03)
3
(-)
福岡
262300.531
(↑0.01)
3.5
(-)
94211
(+5)
190
(+2)
59
(-)
34
(+1)
0.259
(↓0.001)
3.82
(↑0.04)
4
(-)
ORIX
252510.5
(↓0.01)
5
(↓1)
92186
(+2)
198
(+9)
39
(+1)
30
(-)
0.232
(↑0.001)
3.66
(↓0.12)
5
(-)
ロッテ
222600.458
(↓0.01)
7
(↓1)
95198
(+1)
206
(+3)
22
(-)
49
(-)
0.247
(-)
3.94
(↑0.01)
6
(-)
楽天
173110.354
(↓0.008)
12
(↓1)
94156
(+3)
222
(+4)
42
(+2)
26
(+2)
0.23
(↑0.001)
4.22
(↑0.01)

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(↑1)
福岡
3001
(-)
0
(-)
1512
(+5)
5
(+2)
2
(-)
4
(+1)
0.229
(↓0.007)
1.67
(↓0.17)
2
(↑1)
DeNA
2001
(-)
0.5
(-)
1613
(+4)
5
(+3)
3
(+2)
2
(-)
0.273
(↓0.082)
2.37
(↓0.37)
3
(↑1)
西武
2100.667
(↑0.167)
1
(-)
1526
(+12)
18
(+7)
3
(+1)
2
(-)
0.296
(↑0.033)
5.6
(↓0.69)
4
(↑2)
日ハム
2100.667
(↑0.167)
1
(-)
1517
(+4)
14
(+2)
4
(+1)
2
(-)
0.224
(↓0.047)
4.85
(↑1.5)
5
(↑3)
ヤクルト
2100.667
(↑0.167)
1
(-)
158
(+3)
7
(+1)
3
(-)
0
(-)
0.247
(↓0.007)
2.33
(↑0.67)
6
(↓5)
ORIX
2100.667
(↓0.333)
1
(↓1)
1515
(+2)
15
(+9)
4
(+1)
2
(-)
0.273
(↑0.008)
4.85
(↓2.35)
7
(↑4)
中日
1200.333
(↑0.333)
2
(-)
1515
(+9)
15
(+2)
2
(+1)
2
(+2)
0.311
(↑0.046)
5
(↑1.5)
8
(↓3)
ロッテ
1200.333
(↓0.167)
2
(↓1)
157
(+1)
8
(+3)
0
(-)
1
(-)
0.227
(↑0.017)
2.88
(↓0.23)
9
(↓2)
巨人
1200.333
(↓0.167)
2
(↓1)
1514
(+2)
17
(+4)
5
(+1)
3
(+2)
0.265
(↓0.039)
5.67
(↑0.83)
10
(↓1)
広島
1200.333
(↓0.167)
2
(↓1)
1518
(+7)
26
(+12)
2
(-)
1
(-)
0.296
(↓0.001)
7.39
(↓0.76)
11
(↓1)
阪神
0300
(-)
3
(↓1)
155
(+2)
12
(+5)
0
(-)
2
(-)
0.229
(↓0.025)
2.67
(↓1.17)
12
(-)
楽天
0200
(-)
2.5
(↓1)
165
(+3)
13
(+4)
2
(+2)
3
(+2)
0.268
(↑0.011)
5.6
(↑2.28)