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阪神
0011103006720
ORIX
3001000004421
勝利投手:谷川 昌希(2勝0敗0S)
(セーブ:望月 惇志(0勝0敗1S))
敗戦投手:増井 浩俊(0勝1敗1S)

本塁打
【オリックス】T-岡田(3号・4回裏ソロ)

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◆オリックスは、T-岡田がオープン戦第3号となるソロを放つ活躍。開幕スタメン入りへ、自慢のパワーを見せつけた。対する阪神は、大山が適時打を含む4出塁を記録。中軸として存在感を示した。

◆両チームのオープン戦先発メンバーが発表された。先発は阪神が青柳晃洋投手(26)。オリックスは田嶋大樹投手(23)。 阪神は育成ドラフト1位の小野寺暖外野手(21=大商大)が9番右翼で1軍デビュー。「1日でも早く支配下登録へ」と意気込んできた小野寺にとっては絶好のアピールの場になる。また外国人野手と糸井、福留らベテランは出場しないため、若手主体の編成となった。

◆阪神育成ドラフト1位の小野寺暖外野手(21=大商大)が1軍デビュー戦でプロ初安打を放った。 9番右翼でスタメン。5回表の第2打席で、オリックス先発田嶋の内角高め136キロ直球を引っ張り、左翼に二塁打。塁上でベンチに向かってガッツポーズも見せた。 第1打席でも相手三塁手の失策を誘う鋭い打球で出塁。支配下登録を目指すルーキーが、1軍の舞台でアピールに成功した。

◆オリックスT-岡田外野手(32)がオープン戦3号ソロを放った。 「先頭打者だったので、なんとか塁に出ることを考えて打席に入っていました。当たりは完璧でしたが、打球が低かったのでまさか入るとは思っていませんでした。いい結果になってくれて良かったです」 4回無死、阪神先発青柳の2球目141キロを強振。低弾道の打球はぐんぐん伸びて、そのままバックスクリーン左に突き刺さった。 T-岡田は2月29日の日本ハム戦(札幌ドーム)で有原から右翼席に1号、13日の阪神戦(京セラドーム大阪)でも藤川から右翼席に2号を放っており、好調を維持している。

◆開幕ローテーションに内定している先発の青柳晃洋投手(26)は、6回途中4安打8四死球4失点(自責3)でマウンドを降りた。 立ち上がりの1回、四死球や長短打、失策も絡んでいきなり3失点。球数も36球を要した。4回には先頭打者のオリックスT-岡田に甘く入った141キロツーシームをとらえられ、中越えソロを許した。6回は2死まで奪ったが、9番後藤に死球、1番宜保に四球を与えて、2番手谷川にマウンドを譲った。 試合前日の14日は「少し球数を減らして投げられたら」とテーマを掲げていたが、この日は6回2死までで112球。四死球は公式戦も含めて自己ワーストタイの8個出すなど、制球に苦しんだ。

◆先発ローテーション候補のオリックス田嶋大樹投手(23)が5回2/3を5安打3失点(自責2)と試合を作った。「ダメなときはいろいろ試して。少し前進できたかなという感じです」。 オープン戦は「好調とは言えない」と苦難の日々が続いたが、最終戦で「ボールは悪くない。より良い状態で開幕できればと思います」と手応えを感じていた。3試合に投げて0勝2敗、防御率6・08だった。

◆オリックス新助っ人のアダム・ジョーンズ外野手(34=ダイヤモンドバックス)はオープン戦最終戦を欠場した。 阪神戦前の練習には参加しており、西村監督は開幕延期による調整の一環かと問われて「そういうことですね」。オープン戦は20打数2安打、打率1割、1本塁打だった。21、22日に予定される楽天との練習試合にも出場せず、調整を優先する。

◆阪神ドラフト6位の小川一平投手(22=東海大九州)が「T-岡田封じ」で株を上げた。 7回にオープン戦2度目の登板。1死一、二塁のピンチを背負ったが、この日アーチを放っていた好調のスラッガーを内角148キロ速球で遊飛に詰まらせた。 「真っすぐで打ち取れた。自分のなかで大きかった」。頓宮には148キロ外角速球で見逃し三振で無失点。11日ヤクルト戦(神宮)の1回0封に続き、またも好印象を与えた。

◆阪神大山悠輔内野手(25)が、打率3割7分8厘で球団では05年赤星憲広以来のオープン戦首位打者に輝いた。野手助っ人トリオや福留、糸井が同行しなかったオリックス戦。5試合ぶりのスタメン復帰で高ぶる感情をバットに込めた。5回2死一、二塁、左腕田嶋の低め116キロスライダーに泳ぐことなく強振。痛烈なゴロで三遊間を破り「(直球も変化球も)どっちも対応できるように待っていた。しっかり自分のポイントでボールを待てた」と充実感を漂わせた。 2月の沖縄キャンプ終盤、矢野監督から直々に指導を受けた。投手側に置きがちだったミートポイントに幅を持たせる-。方向性を定めてから上昇気流に乗った。前日14日の同カードでは2ラン。この日は低めの変化球を見極めて3四球も選び、「自分のポイントまで我慢できた結果の四球。シーズンにも生きてくると思います」と力を込めた。 チーム最多の3本塁打を記録し、6試合連続安打で締めくくったオープン戦。「幅が広がってプラスになっているのは間違いない」と手応えを口にした。指揮官も「だいぶ(成長が)ある。バットが内側から出るから、今までだったらファウルになりそうな打球をフェアゾーンに入れられるとか」と高評価だ。 ただ、三塁守備では1回に併殺を焦って適時失策。「青柳さんに迷惑をかけてしまった」と真っ先に反省した。開幕が3週間以上延期されることで、マルテとの開幕三塁バトルも延長戦に突入。「維持じゃなく、もっとレベルアップしていかないといけない」。走攻守すべてで、文句のつけようがないレベルへの到達を狙う。【佐井陽介】

◆阪神原口文仁捕手がオープン戦最終戦で先発マスクをかぶり、二盗を阻止した。2-4の4回2死一塁で、一塁走者の宜保の盗塁を阻止。 「青柳のクイックは速いので」と先発右腕の技術を生かして、流れを断ち切った。ただ、青柳が6回を投げきれなかったことには「配球などでもっと球数を少なくできれば」と反省。気を引き締めて開幕を待つ。

◆阪神2年目の小幡竜平内野手がプロ初の1軍戦で奮闘した。 4回裏の遊撃守備から途中出場。いきなり後藤の痛烈なゴロが飛んできたが手堅くさばいた。7回に捕球失策したが、それ以外はきっちり守った。 打撃は2打席連続空振り三振。「2打席目は初球、甘い球に体が止まってしまった。初球から振りにいけるように、しっかり準備しないと。いい経験をさせてもらった」。 貴重な体験を今後に生かすつもりだ。

◆阪神望月惇志投手が2回をパーフェクトに抑えた。8回から4番手で登板。8回は直球で3人を全てゴロに仕留め、9回は1死から4番勝俣、5番中川を連続の空振り三振に斬った。 持ち味の力強い直球に緩急も織り交ぜ、有利なカウントで圧倒した。「まっすぐで押せたし、緩急を使って空振りを取れた。ここ最近の中では、アウトの取り方が良かった」。最後のオープン戦で手応えと爪痕を残した。

◆オリックスT-岡田がオープン戦チームトップとなる3号ソロを放った。4回無死で青柳の2球目141キロを強振し、低弾道でバックスクリーン左へ「完璧です。打球が低かったので、どうかなと思ったけど、よく伸びてくれました」。 一塁はモヤやドラフト5位の勝俣翔貴内野手(22=国際武道大)と競争中で、近年は不振が続いている10年の本塁打王もアピールを求められる。オープン戦を27打数8安打、打率2割9分6厘で終え「良いものが出せて良かったと思う。開幕したら、より良いものを出せるようにやっていきたい」と振り返った。 オフは若手に交じってプエルトリコのウインターリーグで武者修行してきた32歳。今後の練習試合にも出場する方向で「レギュラーを確約されているわけではないので、信頼されるように頑張ります」と力を込めた。

◆オリックス西村徳文監督がオープン戦の収穫に高卒2年目の宜保翔の名前を挙げた。 出場12試合のうち先発した全7試合で1番を務め、打率3割4分4厘。二塁と遊撃を守り、スピードを生かした走塁でも存在感を出し「二遊間をどうするのか。まだまだ競争になるが(宜保が)1軍でなんとか使える形になってきた」と19歳の成長ぶりを認めた。

◆阪神の開幕ローテを期待される青柳晃洋投手は5回2/34失点、8四死球でピリッとしなかった。初回は4番モヤに先制の右前適時打を浴びるなど3失点。4回はT-岡田に中越えアーチを許した。 制球を乱す場面が多く不安定な内容。「ストライクを取るのが精いっぱい。技術不足かなと思います」と猛省した。 矢野監督は「シーズンが始まってこの登板なら早い回で代えないといけない内容。次の登板が大事。青柳だって(ローテを)確約しているわけでも何でもない」と厳しかった。

◆セ界トップでオープン戦をフィニッシュだ。阪神がオープン戦ラストゲームのオリックス戦(京セラドーム大阪)で逆転勝ちを飾り、4連勝締めを決めた。 12試合7勝3敗2分けは12球団中3位、セ・リーグ内ではトップの好成績だ。矢野燿大監督(51)もチーム力の底上げに手応え十分。新型コロナウイルス感染拡大の影響でシーズン開幕は見えないが、悲願の日本一を目指し、今後は異例の練習試合期間で仕上げていく。底上げが実った確信がある。矢野監督が言った。「いい締めくくりというか、それをできたのはもちろんある。競争して全体のレベルが上がっている手応えは感じています」。4連勝、3位でオープン戦全日程を終えた。セ・リーグではトップだ。締めの勝利は、陽川のバットから生まれた。 1点を追う7回2死満塁。陽川は初球を捉え、逆転の3点二塁打。13日に痛烈な打球で相手失策を誘ってサヨナラ勝ちに導き、前日14日も逆転3ランを放った。「今はセンター方向を意識している。それがいい形として出た。1打席1打席、代打という気持ちを常に持って打席に立っています」(陽川)。この日は外国人野手と福留、糸井が試合メンバーから外れ、7番一塁での出場だったが、集中力を維持しての殊勲打だ。 矢野監督も勝利の立役者を称賛した。「後から出る選手(途中出場の選手)も、陽川も本当にすばらしい。今日もすごくいい働き。こっちが使わざるを得ないような結果と内容を見せてくれている」。阪神は昨オフ5人の新外国人と契約。それに伴い競争は激化。陽川の成長はその象徴でもあるが、競争が呼んだ事象はほかにも多くある。マルテと三塁を争う大山はオープン戦首位打者に。前日14日には途中出場7選手のうち6人が安打を放ち、この日も途中出場の島田も安打を放つなど、オープン戦はアピール合戦の舞台となった。昨年のオープン戦で1試合平均得点は3・24だったが、20年は4・08。総合力アップは数字に表れた。 チーム14盗塁は12球団2位。走塁意識も根付いている。この日も3回1死一、三塁で一塁走者の小野寺が挟まれた間に、三塁走者の陽川がホームイン。4回には中前打で出塁した近本が二盗後、1死一、二塁で二塁走者として捕手が投球を前にこぼす間に三進(記録は投手の暴投)。原口の三塁へのゴロで本塁生還した(記録は野選)。ヒットでなくても足で得点できる素地がある。矢野監督も「1個でも前に進む気持ちを常に持って、チームでやりきっている」と振り返った。 この4連勝中に奪った得点は25。うち15点は2死後の得点。しぶとさ、あきらめない気持ちも宿りつつある。まだ開幕時期は定かではないが、20年のペナントレースを迎える準備は整いつつある。【松井周治】○...もちろん反省点もある。1回1死一、三塁の守備で、中川の三塁へのゴロを大山がタイムリーエラーするなどチームは2失策。12試合で11失策を犯した。矢野監督は「練習すればいい。あれ(1回の大山のプレー)も見切りがちょっと早かった。ボテボテだから捕って、早く二塁で併殺を狙いたいという。ぎりぎりのプレーの中で早く捕って投げたいというのがそうなった。俺は失敗から学べることの方があると思う。成長していってくれたら」。昨年は12球団ワーストのチーム102失策。守備力アップに努めていく。▽阪神清水ヘッドコーチ(チーム内の競争激化に) 高山が頑張ったり、マルテがサードへの意欲をすごく持ってくれて、外野、サード、ショートは特に(レギュラー選びが)難しくなる。上本も頑張ってくれてセカンドも、ということになるんで、全部いい方に行ってるんじゃないかな。本当にいい競争ができていると思う。両方が上がっていってくれればベスト。

◆阪神近本光司外野手が本塁への巧みなスライディングで2点目をもぎ取った。1-3の4回に中前打で出塁し、二盗、暴投で三塁へ。1死一、三塁で原口のゴロを処理した三塁中川は堅実な本塁送球を見せたが、近本が捕手のタッチをかいくぐった。 19年盗塁王は昨秋キャンプからスライディング技術向上を目指してきた。「自分の中ではもう少しできることがあったんですが、点を取れたのはよかったと思います」と振り返った。

◆また1人、楽しみな新人が現れた。阪神育成ドラフト1位の小野寺暖外野手(21=大商大)が、弾丸安打で1軍デビューを決めた。 ボーアや福留、糸井ら主力が調整で欠場する中、オリックス戦に緊急招集。9番右翼で出場すると、5回表の第2打席で魅せた。田嶋の136キロ直球を捉えて左翼線へ二塁打。「自分のバッティングを見せることができた」。二塁ベースから三塁ベンチへ、会心のガッツポーズを突き出した。 オープン戦のデビュー戦で安打を打った阪神育成新人は史上初。関西6大学リーグでMVPを2度受賞した力強いスイングで猛虎史に名を刻んだ。大山の適時打で生還し、1軍初得点も記録した期待の星を矢野監督も絶賛だ。「おもしろい。登録名を『暖』にしたらいいのにな。暖っていい名前やんな、字もいいし。肩とかもいいし、見てみたい。興味の湧く姿を見せてくれているんで、楽しみ」。 同期からの激励も闘志を熱くした。この日の朝、出発前にドラフト1位西純矢投手(18=創志学園)ら同期に「頑張ってきてください」と声をかけられた。だが、8日に1軍初安打&初打点を記録した同2位の井上広大外野手(18=履正社)からは「ファイト!」とため口で激励された。先に活躍した4学年下の後輩からのエールに、燃えた。 春季キャンプでは和田TA指導のもと、下半身を使った打撃で柵越えを量産した。5日の母校大商大とのプロアマ交流戦(鳴尾浜)では、矢野監督の視察する前でバックスクリーンへ特大弾。この日の1軍合流を引き寄せ、そのアピールチャンスを見事生かした。 試合前には球団のインスタグラムのライブ配信で、指揮官と井上打撃コーチからジャージーにシワが入っていることをいじられた。「くしゃくしゃに入れてたやろ。そういうところや」。そんな喝も入ったが、1日も早い支配下登録を目指す男が、結果で返した。 3回の第1打席は強烈な打球が三失を誘い、けん制で挟まれながら三塁走者との重盗でラッキーな初盗塁を記録。1軍合流は開幕延期を踏まえ、先日の井上らと同様の"お試し"だったが持ってる男ぶりも発揮した。シンデレラボーイ、誕生の予感だ。【只松憲】

◆阪神育成ドラフト1位の小野寺暖外野手(21=大商大)が、弾丸安打で1軍デビューを決めた。 オープン戦のデビュー戦で安打を打った阪神育成新人は史上初。関西6大学リーグでMVPを2度受賞した力強いスイングで猛虎史に名を刻んだ。小野寺は家族思いの青年だ。中学時代から母子家庭。母由子さん、兄仁さんと3人暮らしだった。阪神から育成指名を受けた際には「1日でも早く支配下登録に上がって母を楽にさせたい」と涙で恩返しを誓った。活躍してマイホームをプレンゼントすることが将来の目標。1軍合流を母に伝えると「『よかったね』と。喜んでくれて『録画しとく』と言ってくれたので、見てくれてると思います」と照れくさそうに話した。 3回の第1打席は敵失で出塁後に1軍初盗塁を記録。だがその後、上本の浅い左飛で三塁へのタッチアップを狙って憤死した。「積極的じゃないミスより、積極的なミスのほうが次につながると思う」。そんな"前のめりな失敗"も含め、ハツラツとした全力プレーでグラウンドを駆け回った。テレビの前で声援を送ってくれた母に、頑張っている姿を見せるために。プロで最初の親孝行の日になった。【阪神担当 只松憲】

◆阪神大山悠輔内野手が打率3割7分8厘でオープン戦首位打者を獲得した。66年以降で、阪神選手のオープン戦首位打者は、81年北村照文(3割9分)、05年赤星憲広(3割9分7厘)に次いで3人目。 赤星は05年に、自己最多のシーズン190安打をマークした。大山もオープン戦の好調さをシーズンに持ち込めるか。

◆阪神が最終戦に勝ち、オープン戦は7勝3敗2分けで西武、ソフトバンクに次いで3位に入った。セ・リーグではトップで、これは17年以来3年ぶり。 17年はシーズンでも2位に入っている。近年では11、16年にオープン戦1位(12球団)になっているが、シーズンではいずれも4位に終わった。05年のリーグ優勝時はオープン戦は4位だった。今季はどうなるか?

◆オリックス・T-岡田外野手が15日、阪神とのオープン戦(京セラ)に「7番・一塁」で出場。四回にライナーでスタンドに飛び込む驚きの一発を放った。  「先頭打者だったので、なんとか塁に出ることを考えて打席に入っていました。打球が低かったのでまさか入るとは思いませんでした。いい結果になってくれてよかったです」  3-2の四回先頭。阪神先発・青柳の変化球をとらえ、低い弾道のままバックスクリーンまで運んだ。チームトップのオープン戦3号ソロとなった。

◆オリックスの田嶋はバックの拙守にも足を引っ張られ、3失点で六回途中に降板した。4四球に2暴投。制球に甘さがあったものの、球の切れは良く「少しだけ前進できたという感じ」と前向きに捉えた。  オープン戦はこれで3試合に投げ、計13回1/3で8四球、防御率は6点台と不安定な投球が続いた。山岡、山本に次ぐ先発として周囲の期待は大きいだけに「好調とは言えないので、しっかりいい点、悪い点を見詰め直して、よりいい状態で開幕を迎えられたら」と修正を期した。

◆阪神は育成ドラフト1位新人、小野寺(大商大)がオープン戦初出場ではつらつとしたプレーを見せた。「9番・右翼」で先発し、五回に左越え二塁打。三回も思い切りのいい振りで強い打球を放ち、三塁手の後逸を誘った。「支配下に入りたい気持ちが強くなった。より一層、練習に身が入る」とはにかんだ。  宮崎・延岡学園高から入団2年目の大型遊撃手、小幡も出番を与えられたが、2三振で失策も記録した。それでも大きな刺激になったようで「楽しかった。1軍で結果を出すことをイメージしながら準備したい」と飛躍を期した。

◆T-岡田がアーチ締め。四回にバックスクリーンへライナーで飛び込む一発を放った。チームトップとなるオープン戦3号だ。一塁手はモヤや新外国人のロドリゲス(前パドレス3A)との競争で「レギュラーは確約されていない。外国人との競争なんで。自分のいいところを出して、監督に信頼してもらえるようにやっていきたい」と意気込んだ。

◆――三、四回の得点は足で  矢野監督「やっぱりウチのいい部分でもあると思うんでね。しっかり盗塁がつくところじゃない場面でも一個でも前に進むという気持ちを常に持って、チームでやりきっているんで。そういうところの意識をしっかり持ってくれている」  ―小野寺を早速使った  「ええよね。おもしろいね。登録名を暖にしたらいいのになって。暖っていい名前やんな。字もいいしさ。みんなもベンチで暖、暖って言ってさ」  ―開幕が延びて、今後の調整で考えていることは  「数多く打席に立ったほうがいいなと思ったり、調子のいい人もその感覚を染み込ませるっていう意味でも、ファームの試合に出に行ったりもできるやろうし。練習日のなかでまた、練習内容もコーチと相談しながらやっていくっていう形はみんなで考えているので」

◆「未練が老醜の始まりではないだろうか」と作家中野重治は『五勺の酒』のなかでそう書いている。  いえいえ私などはそれをいうならとっくの昔から"老醜"はさらしておりますヮ。どこやらのチームをズーッとみてくるとついつい未練たらたらなんですョ。  だから一応、今年のオープン戦は阪神は「セ・リーグ優勝」でございましたぞ。このまま当初の予定通りに何事もなくシーズンにいきますと、こんな楽しいことはないハズなのに「ウイルスのやつらは何を邪魔してくれるんじゃ!」となります。  それにしてもガラリと矢野監督が若手に切り替えて戦っても強いがナ。どないだす。めったなことでは風呂敷をひろげない虎番キャップ大石豊佳まで「矢野監督の若手起用があてはまりそうな気がしています」と試合前から言ってきた。そしてその通りになった。  ベテランの三木建次まで「大山がキチンと仕上げてきて調整もうまくいっとる。新外国人にもまけてたまるか、という感じやからなぁ。そやのにコロナウイルスの奴らは無粋なことしやがって」と自分のコトを棚に上げて三木記者も珍しく燃えていた。それにしても試合内容は紙面でタップリとお楽しみくださいませ。  「たしかに今の阪神は威勢がイイ」とオリックス担当の西垣戸理大もいささか驚いているのだが、そのうち「こっちの大砲がちゃんと爆発しますよ」と余裕しゃくしゃくなのである。  なにしろメジャー282本塁打でゴールドグラブ賞4度のジョーンズはこの無観客試合のオープン戦ではまだモノ静かだが西垣戸記者は「いまは彼は日本の野球の"分析"をしながらじっくりとみていますからね」という。西垣戸記者は13日にチームの練習を見つめていたら突然、誰かの打球が跳ね返り、西垣戸の左胸部をドスン! 一瞬息が止まるハプニングがあったらしい。もちろんたいしたことはなかったのだが、これをみていたジョーンズ選手が心配して「ダイジョウブか」と聞いてきた。で、とっさに彼は「平気だよ」と言おうとして、はて「平気だ」というのは英語でなんというのだろうかと迷った。学生時代にサッカー部の経験もあるらしく、ショックをやわらげることは慣れている。だが、いくら経験があるといっても、なにしろジョーンズ選手にはわからないから、真剣に心配してくれたらしい。  「それだけでも彼がアタフタしていないことがわかるでしょ」と西垣戸はその角度からオリックスの大砲は大丈夫ですョと伝えてきたのであります。  それにしましても、阪神はこういうドタバタの変則的な時には不思議に強い。その昔、山内一弘選手が大映から阪神に小山正明投手との1963年の『世紀のトレード』で移籍してきた時、それが成立したのが同年の12月26日だった。世間様では年末のてんやわんやの時なのだが山内さんはいつもシミジミとこんなことを言っていた。  「とにかく俺ははじめての大阪だからなぁ。さてどうするというのに関西の人は少しもあわてとらんのだョ。まぁなんぞうまいもんでも食ってからじっくり腰をおちつけてからにしなはれ、といわれて驚いた」といっていた。この空気感の違いに彼は「ビビった」そうである。  つまりそれを自分のものにするために「時間がかかった」のだ。それについてはバースが阪神にやってきて、まず神戸の自宅を「もし打てなかったら」と重装備のフェンスで囲ったのに共通する。  ところが元々からの阪神ナイン気質は案外タフで"乱気流"に強い。それがこの日のゲームにもよく出ていた。中野重治はこうもいっている。  「返せぬ過去への未練ではなく、将来への未練にこだわらんことだ」

◆田嶋は5回2/3を5安打3失点(自責2)。味方野手の失策もあり、点は失ったが「少し前進した感じですね」と一定の手応えを口にした。投球スタイルを普段のセットポジションからノーワインドアップに変更。「ダメなときにはいろいろ試して。いい方向が出たので、継続したい」と説明し、「好調とは言えないので、いい点悪い点を見つめなおして、開幕に向けて準備したい」と力を込めた。

◆3-4の七回2死満塁から右中間を破る走者一掃の逆転3点二塁打を放った陽川は「センター方向に打つことを意識している。それがいい結果に出ている」とうなずいた。前日14日のオリックス戦では七回に逆転3ランを放ち、2試合連続でチームを勝利に導く殊勲打。オープン戦を打率・400(20打数8安打)、2本塁打、8打点で終え「これから(の練習試合)も1打席1打席、代打のつもりで打席に立ちます」と開幕ベンチ入りへ気を引き締めた。

◆毎回走者を背負う苦しい投球が続いた。オリックス戦に先発した阪神・青柳晃洋投手(26)が六回途中4安打8四死球4失点。試合後は反省が口をついて出た。  「きょうはストライクを取るのが精いっぱいだった。技術不足だった」  一回1死から四球と安打で二、三塁とされると、4番・モヤに適時打を許すなど3失点。四回にも先頭のT-岡田に直球を中堅の二階席へと運ばれた。「(課題は)変化球の精度。入りからボールというのは...。ストライクを取れるようにしないと」と悔やんだ。  矢野監督は「次の登板が大事になる。先発ローテだっていろんな人が今いい状態で争っているので。青柳だって確約しているわけでは何でもないんでね」と険しい表情。藤浪や秋山が好投してアピールするなか、先発ローテ当確だったはずの右腕の立場がここにきてぐらついた。  「簡単に四球を出したりとか技術的なところを見直さないと。きょうがシーズンでなかったのでよかった。開幕までで修正できたら」と青柳。次の登板で挽回し、首脳陣からの信頼を回復させる。

◆オリックスは阪神戦(京セラ)に4-6で逆転負け。守備の乱れから試合の流れが変わり、試合後には、異例の居残り特訓が行われた。  ベンチ裏にいったん下がったナインが、グラウンドに戻ってきた。T-岡田、安達、大城、福田...。内野手9人が集合し、繰り返し取り組んだのは、3-0から1点を返された三回の1死一、三塁での連けいプレー。先発・田嶋のけん制で一走・小野寺が飛び出した際、一塁手のT-岡田と遊撃手の宜保らが挟殺プレーを行ったが、その間に三走・陽川が生還。ダブルスチールを決められた。小野寺と陽川の2人も、遊ゴロ失と三ゴロ失で塁に出していた。  西村監督は「内野手が投手の足を引っ張ることがあまりにも多かった。つまらないミスからの失点はなくそうとキャンプからスタートした。開幕日までにしっかりとやらないと」と指摘。足を痛めるほど何度も走者役を務めた風岡内野守備走塁コーチも「(選手が)若いからミスも出るけど、すぐにやらないと」と説明した。(西垣戸理大)

◆阪神の育成ドラフト1位・小野寺暖外野手(21)=大商大=が15日、1軍に合流。オリックス戦(京セラ)に「9番・右翼」で先発出場し、五回の第2打席に二塁打を放った。今後も1軍に帯同する予定。支配下登録を目指し、アピールを続けていく。  豪快なフルスイングであっという間に白球を左翼線へもっていった。"1軍デビュー"の小野寺がいきなりバットで魅せた。悠々と二塁に到達すると、ベンチに向けて右拳を突き上げた。  「初球から打ちにいくことが課題だったので、全打席で初球から振りにいくことができてよかった」  持ち味を発揮したのは五回だ。先頭で打席に立つと、2ボールからの3球目、高めの直球を振り抜いた。二塁打で好機を演出し、大山の適時打につなげた。三回の第1打席では失策で出塁。けん制で挟まれながらも二塁に進むと、上本の左飛で三塁を狙った。アウトとなったが「積極的なプレーでのミスは次につながる」と前向きだ。  存在感を示したルーキーに矢野監督も「打撃が一番のセールスポイントにはなると思うし、見逃し方とか打ってる形もすごくいい。いい雰囲気を持った選手。ちょっと見てみたいなと興味の湧く姿を見せてくれているので、楽しみ」と目を細めた。今後も1軍に帯同する予定で、いきなり将のハートをつかんだ。  同期からの刺激もあった。D2位・井上(履正社高)や同4位・遠藤(東海大相模高)らが一足早く1軍戦に出場し、井上は8日の巨人戦(甲子園)で適時二塁打を放つなどアピール。この日の朝には寮で井上から「ファイト!」と声をかけられた。エールに燃えないわけがなかった。  「フルで(試合に)出していただいて、早く1軍のメンバーとして毎日試合に出たい、支配下に入りたいという気持ちになりました。練習もより一層身が入ります」  目標の支配下登録に向け、21歳がこれからも全力プレーを続ける。 (織原祥平)

◆阪神はオリックスとのオープン戦(京セラ)に6-4で勝利。五回に適時打を放った大山悠輔内野手(25)が6試合連続安打で打率・378とし、球団では2005年の赤星憲広以来のオープン戦首位打者に輝いた。「2番・中堅」で出場した近本光司外野手(25)は好走塁連発で得点をたたき出した。  5試合ぶりのスタメン出場でも好調さは変わらなかった。6試合連続安打で打率・378。大山がオープン戦首位打者に輝いた。  「しっかりと自分のポイントで打つことができた。(今は)自分の中では、いい感じで打てていると思う」  2-4の五回。先頭の育成D1位・小野寺(大商大)が左翼線二塁打を放って作った2死一、二塁のチャンス。田嶋の変化球にタイミングを合わせると、打球は三遊間を強いゴロで抜けた。  「エラーをして、青柳さんに迷惑をかけたという意味では、チャラにはできない。でも、1点をかえした点ではよかったと思う」  ミスをバットで取り返した。一回1死一、三塁で中川の平凡なゴロをファンブル。タイムリーエラーで昨季12球団ワーストの20失策を喫した守備のもろさを露呈したが、すぐに気持ちを切り替えた。誰でも失敗はある。それをバットで返すことができるのは成長の証しだ。  「今までは、打てるボールが限られていた。幅ができたなと思う。手応えはあります」  1カ月前はどん底だった。実戦で結果を出せず、三塁の定位置争いでは、ボーアの加入で配置転換されたマルテに押され気味だった。矢野監督からは「打てるゾーンの幅が必要」と、来た球に対して臨機応援に対応するようアドバイスを受けた。広角に打つことを意識して復調。指揮官は「今までやったらファウルになりそうなのが、フェアゾーンに入れられるとか。(打つ)ポイントが増えているような打ち方ができている」と評価した。  「開幕が、いつになるかわからないが(調子を)維持ではなく、もっとレベルアップしないといけないと思っている」と大山。オープン戦首位打者を"春の珍事"で終わらせるつもりはない。 (三木建次)

◆スピードスターの足技が光った。捕手のタッチも鋭いスライディングでかいくぐる。近本が走って、走って、走って、1点をもぎ取った。  「走塁でしっかりと先の塁を狙えた。本塁のスライディングは、もう少しできることはあったんですけど、しっかり1点取れたのでよかった」  1-3で迎えた四回に先頭で打席に入ると、この日チーム初安打となる中前打で出塁。1死から大山の打席で二盗を決めた。続く原口の打席、4球目で捕手が球を手前にこぼすと、すかさず三塁へ進塁(記録は暴投)。これだけでは終わらなかった。  原口の当たりはボテボテの三ゴロ。それでも近本は果敢に本塁へ突っ込んだ。オリックスの三塁手・中川も迷わず本塁へ送球し、際どいタイミング。勝ったのは近本だった。スライディングした左足でホームに触れ、生還。逆転につながる2点目は自身の安打と、自慢の足から生まれた。  昨季36盗塁でセ・リーグ盗塁王に輝いた虎の韋駄天だが、この試合までオープン戦はわずか2盗塁。試合前、筒井外野守備走塁コーチから、社高時代の後輩・辰己(楽天)が6盗塁を決めていることなどを引き合いに出され「まだまだ若手なんだから、数字的に(盗塁の数が)物足りないでしょ」とハッパをかけられた。快足を飛ばして檄に応えたが、口をついたのはさらなる改善点だった。  「もう少しスライディングの無駄を省きたかった。ホームの前でスライディングするんではなく、(イメージは)ホームからスライディングするようにしたい」  二塁や三塁と違って駆け抜けることができるのが本塁。走る時間をできる限り長くし、より本塁の近くでスライディングにつなげることが理想というわけだ。  オープン戦の序盤こそ調子が上がらなかったが、ここ5試合は打率・400(15打数6安打)と打棒も上昇気味。塁に出れば敵なし。進化を続ける近本がグラウンドを駆け回る。 (原田遼太郎)

◆4連勝締めや!! "セ優勝"や!! 阪神は15日、オリックスとのオープン戦最終戦(京セラ)に6-4で逆転勝ち。4連勝でセ・リーグトップとなる3位でフィニッシュした。矢野燿大監督(51)が日本一達成を公言している2020年。新型コロナウイルス感染拡大の影響でシーズン開幕が延期となったが、ビクトリーロードは大きく切り開かれている。  無観客の京セラドームに満開の矢野ガッツが乱れ飛んだ。3試合連続逆転勝ちでオープン戦4連勝フィニッシュ。セ・リーグ1位で締めくくり、虎将は充実の表情を浮かべた。  「チームとしてはいい締めくくりというか、それをできたというのはもちろんある」  一回にいきなり3失点したが徐々に点差を詰めると、3-4の七回二死満塁から陽川が走者一掃の右中間3点二塁打を放ち、試合をひっくり返した。ここ4試合途中出場ながら結果を残し、この日は「7番・一塁」で右の長距離砲をスタメン起用した指揮官は「陽川も本当にすばらしい。きょうもすごいいい働きというか、こっちが使わざるを得ないような結果と内容を見せてくれている」と称賛した。  この日は福留、糸井の両ベテランとボーアら外国人3人は甲子園残留で欠場。本来なら戦力ダウンするところだが、今年は控え組が猛アピールして層の厚さを見せつけている。昨年のオープン戦はチーム打率・227と打線が低迷。シーズンに入ってもリーグワーストの総得点538に終わった。しかし、今年のオープン戦は打率・256。12試合で13本塁打は16発の巨人に次いで2位タイだ。今年の虎はひと味違う。  新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕が延期となった。そんな中でのオープン戦好結果に指揮官も「なかなか先が見えないので難しい部分もある」と困惑気味。それでも手綱は緩めない。試合後のミーティングで選手に向けてげきを飛ばした。  「俺らが目指すところは今の調子じゃない。もっと上げたいし、上げていかないといけない」  監督就任1年目は3位でクライマックスシリーズに進出したが、巨人の壁にはね返された。飛躍を誓う今季は本気で頂点を狙っている。キャンプイン前日の1月31日に「日本一になるためのキャンプにします」と断言するなど、常に「日本一になると決めている」と公言してきた。当然、それを達成するにはまだまだ足りないことはわかっているが、日本一イヤーを迎えるにあたって"セ優勝"は吉兆だ。  「競争して全体のレベルが上がってきているという手応えは感じています」  昨年のオープン戦は11位と調子が上がりきらなかったが、今年は満開でスタートできる。あとはこれをどう持続し、さらに成長させるか。開幕日がわからないという、誰も経験したことのない難題にも挑戦しないといけない。虎将の腕の見せどころは、ここからだ。 (大石豊佳)

DAZN

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
621 0.750
(↑0.036)
-
(-)
37
(+3)
23
(+1)
5
(-)
12
(+2)
0.275
(↓0.014)
2.620
(↑0.21)
2
(-)
ソフトバンク
831 0.727
(↑0.027)
-0.5
(-)
69
(+6)
34
(-)
13
(+3)
17
(+2)
0.273
(↑0.006)
2.520
(↑0.24)
3
(-)
阪神
732 0.700
(↑0.033)
0
(-)
49
(+6)
56
(+4)
13
(-)
14
(+3)
0.256
(↓0.005)
4.420
(↑0.13)
4
(1↓)
楽天
941 0.692
(↑0.025)
-0.5
(-)
64
(+7)
42
(+3)
9
(-)
13
(-)
0.262
(↑0.008)
2.570
(↓0.04)
5
(-)
DeNA
850 0.615
(↑0.032)
0.5
(-)
56
(+7)
44
(+1)
13
(+1)
4
(+1)
0.265
(↑0.006)
2.800
(↑0.15)
6
(-)
広島
552 0.500
(↓0.056)
2
(↓1)
59
(-)
63
(+6)
10
(-)
4
(-)
0.271
(↓0.016)
4.710
(↓0.12)
6
(1↑)
日本ハム
662 0.500
(↓0.045)
2
(↓1)
56
(+1)
56
(+7)
5
(-)
7
(+1)
0.253
(↓0.006)
3.600
(↓0.26)
8
(-)
中日
670 0.462
(↑0.045)
2.5
(-)
34
(+4)
55
(+2)
4
(-)
6
(-)
0.232
(↓0.002)
3.950
(↑0.16)
9
(-)
ヤクルト
481 0.333
(↓0.031)
4
(↓1)
38
(+1)
53
(+3)
3
(-)
13
(-)
0.215
(↓0.005)
3.700
(↑0.02)
10
(-)
ロッテ
252 0.286
(↓0.047)
3.5
(↓1)
31
(+2)
35
(+4)
9
(-)
9
(-)
0.229
(↑0.002)
3.720
(↑0.04)
11
(-)
ORIX
382 0.273
(↓0.027)
4.5
(↓1)
48
(+4)
63
(+6)
10
(+1)
4
(-)
0.250
(↓0.009)
4.460
(↓0.04)
12
(-)
巨人
2104 0.167
(↓0.015)
6
(↓1)
55
(+3)
72
(+7)
16
(-)
4
(+1)
0.232
(-)
4.370
(↓0.18)