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楽天
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巨人
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勝利投手:-
敗戦投手:-

本塁打
【巨人】中島 宏之(4号・2回裏ソロ),大城 卓三(2号・4回裏2ラン)

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◆巨人は、開幕ローテーション入りを目指す鍬原が先発。6回途中2失点9奪三振と好投し、首脳陣へのアピールに成功した。対する楽天は、瀧中と津留崎がともに1イニングを三者凡退に抑える好救援。2人のルーキーがそろって結果を残した。

◆巨人中島宏之内野手(37)が、オープン戦トップタイの4号ソロを放った。 2回無死、楽天辛島の高めの直球を左中間席にぶち込んだ。「打ったのはストレート。内寄りの高めでした。いい感触で打てました。1打席目からしっかり打てたのが良かったですね」とコメントした。

◆巨人大城卓三捕手(27)が、特大のオープン戦2号2ランを放った。 1点リードの4回2死一塁、楽天辛島のスライダーを完璧に打ち返し、右翼席上段にたたき込んだ。「追加点がほしいと思っていました。しっかりバットを振ることができた」とコメントした。

◆巨人は2月24日広島戦から12試合連続白星なし(8敗4分け)で、今オープン戦の最下位が決定。 65年以降、巨人のオープン戦最下位は72、92、08、17年に次いで5度目。原政権では2勝10敗3分けに終わった08年以来2度目になるが、08年は公式戦で優勝して2連覇を達成。07年公式戦V→08年OP戦最下位→08年公式戦Vの再現なるか。

◆巨人は球団ワーストを更新(65年以降)する12試合連続白星なしでオープン戦最下位が決まった。 坂本、丸、亀井、岡本らは欠場し若手主体で臨んだ試合。原監督は「それがどうした、文句があるか。何かそんな歌があったね」と、都はるみ・岡千秋のヒット曲「浪花恋しぐれ」を思い出して笑い飛ばした。15日の最終戦に向け「明日はベストオーダーでいこうと思ってます」と引き締めた。

◆楽天三木監督の色が、守りからリズムを生む野球のイメージが、9回裏に詰まっていた。同点の最終回、マウンドは高梨。巨人は俊足吉川大が出塁して犠打で1死二塁。ここで三木監督が大きな決断をする。中堅手の山崎幹を極端に前へ。どんどん前進して、すぐそこにセカンドベースが、というところまで動かす。セカンド、ショート、センターがほぼ正三角形に近い位置関係。異例の陣形に、原監督もベンチの中で驚きつつ、苦笑い。 結果は若林の投手への強烈な当たりを高梨が好捕。申告敬遠などで2死満塁となり、最後は石川の右翼への大飛球を、右翼手の辰己が、右へスライスする打球を判断よく好捕。引き分けに終わった試合は、三木シフトによってスリリングな結末となった。 試合後は、勝ったかのような爽やかさで言った。 三木監督 吉川は足が速い、それに山崎は外野の経験が浅い。吉川にかえられたらサヨナラ。それなら思い切って前進守備にしようと。私の判断です。これからも、いろいろ試したい。やって気づくこともあるでしょうから。 2打点の山下は「監督は守備からリズムを、といつも言っている。大事さを感じました」。戦略家と言われる新人監督が見せ場をつくった。【井上真】

◆「クワボール」が輝きを取り戻した。17年ドラフト1位の巨人鍬原拓也投手(23)が、オープン戦2度目の登板で6回途中9奪三振と好投。スリークオーター気味から投じるシンカーがさえ、3安打に封じ込んだ。原監督の助言で昨秋から横手投げに転向し、微調整を繰り返しながら一躍開幕ローテ候補に名乗りを上げた。チームは12試合連続白星なしでオープン戦最下位が決まった。サインに2度首を振った。6回1死一、二塁。鍬原は楽天銀次を投手有利で攻め、6球目に伝家の宝刀「クワボール」を外角いっぱいに決め、空を切らせた。「シンカーの精度が上がってきて、空振りもストライクも取れるようになった。一番自信のある球で勝負したくて自信を持って首を振った」と胸を張った。 シンカーが武器の即戦力右腕として、17年ドラフト1位で入団した。昨秋キャンプで原監督の助言を受け横手投げに転向。しかし制球が安定せず、自然に腕が振れる高さを模索するうちに、スリークオーターと横手投げの中間にあるオリジナルにたどり着いた。「真横で投げている時は、シンカーの感覚がつかめていなかった。多少腕を上げたことで前の感覚が戻った」と落差を取り戻した。勝負球としても使用し、全9個のうち4個の三振をシンカーで奪った。 前半は直球中心の投球で「クワボール」を隠した。3回までの41球中、直球が20球。シンカーはわずか2球だったが、3回以降は41球中、13球を投じた。「長いイニングを投げる時は前半に全部の球種を見せても対策される」と配球を変え、手玉に取った。 キャンプ中には2軍落ちを味わったが、逆転での開幕ローテ入りが見えてきた。ライバルたちは、畠が右肩周辺の肉離れ、高橋が疲労でペースを落とし、桜井も調子が上がってこない。2試合連続で結果を残し、原監督は「大候補だと思います。非常に強い戦力になるんではないかという大きな期待が出てきましたね」と賛辞を送った。 プロ入り2年で1勝だが、フォーム変更で生き残る道を見いだした。鍬原は「今までで一番いい投球ができた。自信にしていきたい」。人生で一番輝く1年にしてみせる。【久永壮真】 ▽巨人原監督(先発鍬原に)「一番良かったと思います。(フォーム変更で輝きを取り戻し)そういう意味ではルーキー、新戦力。(先発ローテの)大候補だと思いますよ。強い戦力になるんじゃないかと大きな期待が出てきました」

◆身も心もフレッシュに勝負する。巨人中島宏之内野手がオープン戦トップタイの4号ソロを放ち、一塁のレギュラー争いへアピールした。 2回、楽天辛島の高め直球を左中間席へ。20代の若手が7人スタメン出場する中、フル出場し「ヤングジャイアンツの中で出してもらってるから、若くいこかと」と存在感を示した。 野球人生をかけた1年と位置付け、原点に返った。昨季は43試合に出場し、打率1割4分8厘、1本塁打と低迷。「難しいことじゃなくて、(結果が)あかんかったのでゼロからやる」と打撃フォーム変更を決意し、バットを構える位置を代名詞の上段から下げた。西武時代の10代の頃のように、スイングを重ね、新フォームを固めた。 20年目。通算1767安打の好打者だが、今は定位置を奪い取る立場。「毎日アピールして、中島でいこうかと言ってもらえるように」と力を込めた。新型コロナウイルスの影響で開幕時期が不確定な状況にも「もうちょっと鍛えられる期間かなと思って、毎日やってます」と磨きをかける。【久保賢吾】

◆巨人大城卓三捕手がオープン戦2号2ランを放った。 4回2死一塁から真ん中に入ったスライダーを右翼席上段に運び、背番号「24」に変更後本拠地初アーチ。 「しっくり来ている。いい感じになってきました」と喜んだ。捕手でのスタメン起用に応え、原監督は「リード面もいいし、捕手としても非常に技術は上がっている」と評価した。

◆巨人・中島宏之内野手(37)が14日の楽天とのオープン戦(東京ドーム)の二回無死でオープン戦4号の先制ソロを放った。  「いい感触で打てました。1打席目からしっかり打てたのがよかったです」  「5番・DH」で先発出場し、第1打席から魅せた。カウント1-1からの3球目。高め直球を完璧に振り抜き、左中間席中段へほうり込んだ。  オープン戦では4本目のアーチとなり、DeNA・オースティンと並んで12球団トップとなった。

◆巨人・大城卓三捕手(27)が14日の楽天とのオープン戦(東京ドーム)の四回2死一塁で右越えの2号2ランを放った。  「追加点がほしいと思っていました。しっかりバットを振ることができました」  "打ち直し"で完璧すぎるアーチを描いた。二回の第1打席では右翼方向へ特大のファウル。わずかに切れてしまい、その打席は三ゴロに終わったが四回の第2打席でやり返した。カウント2-1からの4球目、真ん中に甘く入ってきたスライダーを迷わず一閃。右翼席最上段に飛び込む特大弾で3-0と点差を広げた。

◆楽天の辛島は先発して5回3失点だった。失点は2本の本塁打によるもので、ともに失投を捉えられた。「しっかり反省して次回までに修正したい」と淡々と振り返った。  昨季チーム最多の9勝を挙げたが、今季は救援として期待されていた。だが、抑えから先発に転向した松井が右手に打球を受けた影響で登板を回避しており、先発の有力候補に挙げられている。6三振を奪うなどボール自体には切れがあり「直球をもっと良くしていきたい」と貪欲に語った。

◆中島が二回に左中間へ先制ソロを放った。オースティン(DeNA)に並ぶオープン戦トップの4号に「強く打ちにいけるようにと思って入った」とうなずいた。オフにフォームの大改造を行い、打率・343と好調をキープ。石井コーチの指導も力になっている。20歳の湯浅、24歳の北村ら若手中心のオーダーで奮闘した37歳は「(30代の)パーラと『若くいこか』と言ってやっています」と笑った。

◆巨人は14日、楽天とのオープン戦(東京ドーム)で3-3の引き分け。15日の同戦を残し、2勝9敗4分けで3年ぶりのオープン戦最下位が決定した。  「それがどうした、文句があるか。何かそんな歌があったね」  シーズン前の腕試し。昨季は5年ぶりのリーグ優勝を果たした原監督が、1983年のヒット曲「浪花恋しぐれ」(都はるみ、岡千秋)の歌詞を使い、一笑に付した。  だが、連覇を狙うチームは苦しんでいる。投打がかみ合わず、2月24日の広島戦からオープン戦では球団ワーストの8連敗。この日も終盤までリードしていたが、八回に追いつかれ、またも勝ちきれなかった。  明るい話題もあった。先発の3年目右腕、鍬原(くわはら)が5回2/3を3安打2失点。畠、高橋らが故障や不調で離脱し、巡ってきたチャンスで毎回の9奪三振と好投し、先発ローテ入りへ前進した。  中大出身の最速154キロ右腕は指揮官が"再生"した。制球を安定させるため、2018年のD1位に昨秋のキャンプでサイド転向を指示した。そして、オープン戦初先発で一発回答。「そういう意味では新戦力。開幕ローテ? 大候補ですよ」と二重丸を付けた。  過去10年でオープン戦の最下位チームはすべてBクラスに沈んでいるが、08年には阪神との最大13ゲーム差をひっくり返した「メークレジェンド」の例もある。当時もチームを率いていたのは原監督。開幕延期となった状況を逆手にとり、残り期間でチーム状態を上げる。 (箭内桃子) 四回2死一塁で右翼席最上段へオープン戦2号2ランを放った巨人・大城 「まだまだ結果を出さないといけない立場。今日だけで終わらずに結果を残したい」 先発した鍬原について巨人・宮本投手チーフコーチ 「コントロール、切れ、緩急がよかった。ローテ候補に『鍬』の字が入った感じ」

◆巨人・鍬原は先発で使えるね。まっすぐでも結構、左打者の多い打線を抑えていた。切れ、コントロール、変化球。先発としての資質は備えている。  課題を挙げるなら、スタミナと配球だよ。野村克也さん流に言うと、頭でできる野球に体がついていけるかどうか。両方、ある程度のレベルに達していないと、年間通してローテーションを守ることも、2桁勝利もできないからね。  その意味では、なぜ六回2死一、二塁で交代なのかな。大型連敗から抜け出しておきたいのも分からないではないけど、完投させるくらいの使い方をしてほしかった。もうワンステップ、踏ませてやりたかった。次回登板では、そこを見たいね。  というのも、もう一つ注文があるから。  178センチ、85キロ。身長の割に、体重が多い。あと3キロやせた方がいい。もちろん、食事を抜いて...はご法度。投げて投げて、体を絞る。絞って絞って、スタミナをつける。投げることは筋トレだ-。そう思って、取り組んだらどうかな。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
西武
521 0.714
(↑0.047)
-
(↓1)
34
(+1)
22
(-)
5
(-)
10
(-)
0.289
(↓0.011)
2.830
(↑0.42)
2
(1↓)
ソフトバンク
731 0.700
(-)
-0.5
(↓0.5)
63
(+4)
34
(+4)
10
(-)
15
(+4)
0.267
(-)
2.760
(↓0.13)
3
(1↓)
楽天
841 0.667
(-)
-0.5
(↓0.5)
57
(+3)
39
(+3)
9
(-)
13
(+1)
0.254
(↓0.005)
2.530
(↓0.04)
3
(2↑)
阪神
632 0.667
(↑0.042)
0
(↓1)
43
(+10)
52
(+4)
13
(+2)
11
(+3)
0.261
(↑0.015)
4.550
(↑0.05)
5
(1↓)
DeNA
750 0.583
(↓0.053)
0.5
(-)
49
(+7)
43
(+8)
12
(+1)
3
(-)
0.259
(↑0.008)
2.950
(↓0.39)
6
(-)
広島
542 0.556
(-)
1
(↑0.5)
59
(+4)
57
(+4)
10
(+3)
4
(-)
0.287
(↓0.007)
4.590
(↑0.07)
7
(-)
日本ハム
652 0.545
(↑0.045)
1
(↑1)
55
(+8)
49
(+7)
5
(-)
6
(-)
0.259
(↓0.004)
3.340
(↓0.23)
8
(2↑)
中日
570 0.417
(↑0.053)
2.5
(↑1)
30
(+3)
53
(+2)
4
(-)
6
(-)
0.234
(↑0.01)
4.110
(↑0.2)
9
(1↓)
ヤクルト
471 0.364
(↓0.036)
3
(-)
37
(-)
50
(+1)
3
(-)
13
(+1)
0.220
(-)
3.720
(↑0.22)
10
(2↓)
ロッテ
242 0.333
(↓0.067)
2.5
(-)
29
(+2)
31
(+3)
9
(+2)
9
(-)
0.227
(↑0.003)
3.760
(↑0.06)
11
(-)
ORIX
372 0.300
(↓0.033)
3.5
(-)
44
(+4)
57
(+10)
9
(+2)
4
(-)
0.259
(↓0.003)
4.420
(↓0.52)
12
(-)
巨人
294 0.182
(-)
5
(↑0.5)
52
(+3)
65
(+3)
16
(+2)
3
(-)
0.232
(↓0.007)
4.190
(↑0.09)