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中日
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広島
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勝利投手:ジョンソン(7勝6敗0S)
敗戦投手:山本 拓実(0勝1敗0S)

本塁打
【広島】西川 龍馬(7号・1回裏ソロ)

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◆広島が5連勝。広島は1回裏、西川の先頭打者本塁打などで2点を先制する。投げては、先発・ジョンソンが9回無失点8奪三振の快投。完封で今季7勝目を挙げた。敗れた中日は、プロ初先発の山本が5回2失点と試合をつくるも、打線がわずか1安打と沈黙した。

◆広島西川龍馬内野手(24)が1回に中日山本から先頭打者弾を放った。 8試合連続1番先発の西川は、フルカウントから高めの見逃せばボールとなる真っすぐを上からバットをかぶせるように振り抜いた。「上からしっかりたたくことが出来ました。いい先制点になって良かったです」。自身2試合ぶりの7号ソロで、昨季の自己最多6本塁打を更新した。

◆広島菊池涼介内野手(29)が、史上501人目となる1000試合出場を達成した。 試合が成立した5回表終了時に花束を渡され、スタンドからの拍手に応えた。 菊池涼は1回の第1打席で二塁打を放ち、三進後、暴投で得点を記録するなど自身の記念試合に花を添えた。プロ初出場は1年目の12年6月30日DeNA戦で代打出場。

◆広島が1回に西川の先頭打者本塁打と中日山本の暴投で2点を先制した。先発ジョンソンは3回まで1安打無失点の立ち上がり。 中日先発の山本は2回以降追加点を許さず5回で降板。広島ジョンソンは6回まで1安打投球。広島菊池涼が1000試合出場達成。 広島はジョンソンが今季初完封で7勝目。5連勝で借金1とした。中日は初先発山本が初黒星。5連敗で借金7に膨らんだ。

◆広島ジョンソン投手が来日初登板だった15年3月28日ヤクルト戦以来、4年ぶり2度目の1安打完封勝ち。 広島で1安打完封勝ちを2度記録したのは56、59年備前、62、65年池田、66、69年安仁屋に次いで4人目。2リーグ制後、外国人投手で2度の1安打完封勝ちは、スタンカ(南海)が60年5月17日阪急戦、61年10月11日東映戦で記録して以来、58年ぶり2人目。セ・リーグの外国人投手で2度は初。

◆中日平田良介外野手がチームで唯一の安打を放ったのは11年8月9日阪神戦、同年10月8日巨人戦、18年8月18日巨人戦(2安打)に次いで4度目。 チーム唯一の安打を記録してノーヒットを阻止した回数は坪内(名古屋)の5度が最多で、4度は88、89、90、99年藤井(オリックス)以来。

◆広島クリス・ジョンソン投手(34)が、16年5月24日巨人戦以来3年ぶりの完封で、チームを5連勝に導いた。最後の打者ビシエドを右飛に仕留めると、ゆっくりと捕手石原に歩み寄ってハグ。許した安打はわずかに1。「石原がいい組み立てをしてくれた。西川がしっかり点を取ってくれた」。ヒーローインタビューで喜びをかみしめた。 唯一のピンチは6回だった。三塁安部の連続失策で無死一、二塁。一瞬表情をこわばらせたが、ベンチを飛びだした佐々岡投手コーチになだめられ、落ち着きを取り戻す。送りバントの後、3番大島をスライダーで見逃し三振。4番ビシエドをチェンジアップで右飛。駆け寄って謝罪する安部の尻をポンとたたき、悠然とベンチに戻った。イライラを表に出す悪癖を、この日は封印した。 8回終了時で108球。ベンチで佐々岡投手コーチに続投を志願した。9回は2番武田から始まる上位打線を抑えた。120球の熱投。今季ナイターは7戦して0勝5敗だったが、そんなデータも感じさせなかった。打っては7回に左前打を放って鼓舞した。緒方監督から「それ(ジョンソン)に尽きるでしょう。これ以上のピッチングはないでしょう」と絶賛された。 ネット裏で幼い愛娘を抱き上げ、温和なパパの顔に戻った。マスコットのスラィリーと記念撮影しているときに泣きだすと、そのスラィリーとコンビを組んで必死にあやした。チームは5戦連続自力V消滅を回避。娘もチームも守る左腕は「1位に返り咲きたい」と言い切った。【村野森】 ▽広島佐々岡投手コーチ (6回無死一、二塁は連続失策の)安部をしっかりカバーしてくれた。落ち着いて1人1人投げ切ってくれた。あそこが大きかった。 ▽広島石原(ジョンソンについて) 連勝していたチームの勢いそのままに投球してくれた。走者を出した場面でも冷静に投げてくれた。 ▽中日大島(ジョンソンに3打数無安打) (6回に見逃し三振)打てないボールは打てない。 ▽中日ビシエド(ジョンソンに4打数無安打) 相手がとても良かった。 ▽中日阿部(ジョンソンに3打数2三振) 球が全部良かった。コントロールも良かった。

◆中日は広島ジョンソン投手に今季最少の1安打に抑えられ、5度目の完封負けを喫した。 6回に敵失で得た無死一、二塁の好機も得点できず。与田剛監督は「(一時4点リードした)昨日の試合をモノにできなかった焦りもあった。明日は投手が代わるけど何とか攻略しないと」と切り替えを強調した。8連勝から急降下で、連敗は今季2度目の5に伸びた。

◆悪球先頭弾だ!! 広島西川龍馬内野手(24)が2試合ぶり自身2度目の先頭打者本塁打でチームを5連勝に導いた。 後半戦から1番に起用されるバットマンが見事にその期待に応えている。特に1打席目の打席では高い集中力を発揮して、打線を勢いづける働きを見せる。勝率5割復帰まであと1つ。新切り込み隊長が逆襲の先頭を走る。見逃せばボール球に「勝手に反応した」。1回、1番西川はフルカウントから高めの悪球に、バットを上からかぶせるように振り抜いた。球の軌道を初めて見る中日プロ初先発山本の7球目を打ち砕いた。右翼席に飛び込む2試合ぶり2度目の先頭打者弾が、5連勝に導く決勝弾となった。 「何とか食らいついていけた。変化球はどないかなるやろうと思って真っすぐに絞った」。 従来のストライクゾーン=ヒットコースではない。ワンバウンドすれすれの低めも、この日の高めも「勝手にバットが出てくる」と天才肌。もともと定評のある高い打撃技術が後半戦から与えられた1番という新境地で磨かれている。 8試合で打率3割7分5厘で打線をけん引する。特に1打席目は「全球種見たい。トップバッターなので、その日の先発の状態とか変化球がどんな感じかいろいろ見たい」と役割を理解する。初球打ちで二塁打にした1打席をのぞけば、8打席で1打席平均5球以上投げさせている。その上で7打数5安打2本塁打1四球。チームも4試合で初回に得点を挙げるなど好循環を与えている。 今季広島は1番打者を固定できていない。不動だった田中広が大不振。その後野間など9選手を起用するも、前半戦は打順別打率で2割を切るなど役割を果たし切れていなかった。重要なピースをようやく見つけた緒方監督は「ボール球を振る子なんだけど、そこが彼(の持ち味)。もう少し技術が上がってくれば、もっと嫌な打者になる。1番として得点源になってくれて打線の形になっている」。新たな切り込み隊長が打線を勢いづけ、チームは5連勝。借金を一気に減らし、勝率5割復帰が目前だ。【前原淳】

◆今季初登板でプロ初先発だった中日の山本は5回2失点と試合はつくった。久々の1軍登板に「立ち上がりは緊張もあり、球が浮いてしまった。もったいない点の取られ方をしてしまった」と反省した。  一回は球が浮き、先頭の西川に本塁打を浴び、さらに暴投でこの回2点目を失った。その後は直球を軸に打たせて取り、追加点を与えなかった。「二回以降は思ったところに投げられた。それだけにもったいなかった」と残念がった。

◆広島の西川が21日の巨人戦以来、プロ2本目の初回先頭打者本塁打を放った。0-0の一回、高めの147キロを右越えに運び「ボール球ですけどね。真っすぐに絞っていた。勝手に体が反応した」と笑顔だった。  4年目で、自己最多を更新する7号本塁打となった。後半戦から1番を任され、打線に勢いを生んでいる。「ちょっとは1番の仕事ができているかなと思う」と手応えを口にした。 緒方監督(ジョンソンの完封で5連勝) 「これ以上の投球はない。それに尽きる」 石原(ジョンソンを好リード) 「ランナーが出ても冷静に、自分の投球をしてくれた。最高の形になった」

◆三回に平田が放った1安打のみ。今季5度目の零敗で5連敗となった。今季は広島の主催試合で7戦全敗。与田監督は「昨日(23日)のゲームをものにできなかった、そういう焦りも打者にはあったと思う」と前夜にサヨナラ負けした影響を口にした。走者を出したのは一、三、六回だけ。好調が続いていた大島は「打てないボールは打てない」と言葉少なだった。 5番で3打数無安打に終わった中日・阿部 「(ジョンソンの球は)全部良かったし、制球も良かった」 プロ2年目で初先発は5回2失点の中日・山本 「立ち上がりは緊張もあり、球が浮いた。もったいない点の取られ方をしてしまった」

◆120球目、中日最後の打者、ビシエドを右飛に打ち取ると、女房役の石原と握手を交わし、安堵の表情で抱き合った。広島・ジョンソンが仁王立ち。2016年5月24日の巨人戦(マツダ)以来1156日ぶり、通算4度目となる完封勝利を、1安打で飾った。  「完封や完投は頭になかった。きょうはストライク先行で投げることを心がけた。(石原が)引っ張ってくれたね。最高の結果になったよ」  最速149キロの直球とカットボール、ツーシームで圧倒。2-0の六回に三塁・安部の連続失策と犠打で1死二、三塁のピンチを招いたが、大島を外角スライダーで見逃し三振、ビシエドをチェンジアップで右飛に打ち取って、無失点で切り抜けた。  1安打完封勝利は、自身4年ぶり。2度目となれば外国人投手ではスタンカ(南海)以来、58年ぶり。球団では初という快挙だ。チームを4度目の5連勝に導いた左腕に、緒方監督も「きょうはジョンソンと石原に尽きる。ナイスゲーム」と大絶賛した。  来日2年目の2016年に15勝を挙げ、沢村賞に輝いた。その年のオフには石原に時計をプレゼント。感謝のメッセージも添えた。5年目を迎えた名コンビ。絆は一層深まっている。  「シーズンは長い。どんどん勝っていって、とにかく1位に返り咲きたい」  借金を1まで減らし、完済は目前。反攻開始した広島が、8ゲーム差の首位・巨人を追う。奇跡の4連覇を起こす。 (柏村翔)

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
51361 0.586
(↓0.007)
-
(-)
55425
(+4)
350
(+10)
116
(-)
53
(-)
0.265
(↓0.001)
3.700
(↓0.08)
2
(-)
DeNA
45433 0.511
(↑0.005)
6.5
(↑1)
52374
(+3)
367
(+1)
107
(+1)
28
(-)
0.247
(-)
3.660
(↑0.03)
3
(-)
広島
44453 0.494
(↑0.005)
8
(↑1)
51352
(+2)
371
(-)
84
(+1)
51
(-)
0.244
(-)
3.480
(↑0.04)
4
(-)
阪神
41455 0.477
(↓0.005)
9.5
(-)
52337
(+1)
365
(+3)
60
(+1)
63
(-)
0.249
(-)
3.420
(↑0.01)
5
(-)
中日
41480 0.461
(↓0.005)
11
(-)
54340
(-)
341
(+2)
51
(-)
47
(-)
0.260
(↓0.002)
3.740
(↑0.01)
6
(-)
ヤクルト
36532 0.404
(↑0.006)
16
(↑1)
52400
(+10)
461
(+4)
98
(+1)
35
(-)
0.240
(↑0.001)
4.620
(↑0.02)