123456789
DeNA
0000100001501
ロッテ
21000000X3500
勝利投手:種市 篤暉(4勝1敗0S)
(セーブ:益田 直也(2勝4敗13S))
敗戦投手:阪口 皓亮(0勝1敗0S)

本塁打
【DeNA】ソト(18号・5回表ソロ)

◆ロッテは初回、清田とレアードの適時打で幸先良く2点を先制する。続く2回裏には、2死一塁から鈴木が適時二塁打を放ち、リードを広げた。投げては、先発・種市が7回1失点の好投で今季4勝目。敗れたDeNAは、先発・阪口が誤算で、打線も5安打1得点と精彩を欠いた。

◆ロッテは1回、清田とレアードの適時打で2点先取。2回に鈴木の二塁打で3点目。DeNAの先発阪口は1回2/3でKOされた。 DeNAは5回、ソトの3戦連発となる18号ソロで1点を返した。ロッテは継投したDeNA赤間、藤岡に対して6回まで無安打。 ロッテが逃げ切って連敗を3でストップ。種市が7回5安打1失点で4勝目。益田は13セーブ目。DeNAの連勝は4で止まった。DeNA阪口は初黒星。

◆DeNA阪口皓亮投手が2回途中でKOされた。 初回に2点を失い、2回も制球が定まらず。2死走者無しから四球を出すと、鈴木に逆球となった真ん中低めの直球をはじき返される二塁打を浴び、3点目を失った。カットボール、スライダーが操れず、直球を狙い打ちされて1回2/3、4安打3失点で降板。 「真っすぐ1本じゃ抑えられない。絞りやすい状況を作ってしまった」と反省点を口にした。

◆ロッテ柿沼が種市を好リードした。6回にDeNAソトを三振に切った場面は「一番こわいのは、フォークが浮いてドカンと打たれることだった」とスライダーを要求し、縦変化が中心だった種市の引き出しを増やした。 2軍でもバッテリーを組み、ベンチでは球種やコースの意図を密に話し合う。定着し始めた"柿の種バッテリー"の愛称に「なかなかいないですよ、カキとタネなんて」とにっこり。正捕手田村不在のチャンスに、爪痕を残している。

◆輝星に負けず、俺だって東北の星になる。高卒3年目右腕、ロッテ種市篤暉投手(20)がDeNA3回戦(ZOZOマリン)に先発し、7回5安打1失点でチームトップタイの4勝目。4番筒香からは3三振を奪った。青森出身の若武者は、今季プロ初勝利を挙げたばかり。150キロを超える直球と鋭く落ちるフォークを武器に一気に台頭し、チームの連敗を3で止めた。 2点リードの6回2死満塁、迎えるは前打席でソロを被弾したDeNAソト。一打同点のピンチで、ロッテ種市が選んだ勝負球は代名詞のフォークではなかった。「相手も真っすぐとフォークが頭にある。頭にない球で。全力で三振を狙いにいきました」。直前で投げた外角直球を生かし、外に逃げるスライダーで空を切らせた。 課題を克服した。ここまでの先発5試合中4試合で3回までに複数失点していたが、4回まで2安打無失点。回を追うごとに内外への制球もさえた。侍ジャパンの4番を張る筒香は直球、フォーク、直球で3打席連続空振り三振に。「たまたまだったけど、自信になりました」と笑った。 チームの連敗を止めた。「やられっぱなしじゃいけない」と送り出した井口監督は成長に目を細める。前夜に先発した岩下とともに種市に「これからエースになっていく存在。1試合投げきれるピッチャーになってほしい」と期待。親心には力で応えた。 6回を終えて106球。いつもなら交代する球数だ。吉井投手コーチに続投を告げられ「ここで抑えられなかったら、次も100球ちょっとで代えられる」。残ったスタミナで文字通り全力投球の7回は150キロを連発。「今日で、投げられるんだって思ってもらえる」。信頼を勝ち取った。 12日には、同じ北東北から高卒でプロ入りした日本ハムのルーキー、吉田輝星がプロ初登板初勝利を挙げた。「真っすぐがすごかった。やっぱり"持ってる"な。僕も頑張ります」。26歳柿沼との"柿の種バッテリー"で、DeNA打線を見事に最少失点に封じ込めた。上京して3年目。1年前はまだ、青森なまりのイントネーションが抜けなかった青年も20歳。近未来のエース候補は、見た目もトークも投球も、着実にたくましくなっている。【鎌田良美】

◆ロッテの種市篤暉投手(20)が13日、DeNA3回戦で交流戦2度目の先発マウンドに上がり初勝利。7回5安打1失点、7奪三振の好投でチームトップタイの4勝目を挙げ、チームの連敗を3で止めた。  「チームが連敗していたので、絶対勝たないといけないと思っていた。上出来だと思います」  ファームで何度も組んできた柿沼と今季初コンビ。通称"柿の種バッテリー"は息もぴったりだった。  「種市はストレートとフォークのイメージが強いけど、スライダーも悪くないので、それを消さなかったことが効果的だった」と柿沼。六回2死満塁、前の打席で本塁打を浴びたソトに対し、変化球2球で追い込み3球目、151キロの直球が外角ボール1個分外をずばっと突いた。これが「大きかった」と4球目、「フォークよりリスクの少ない」低めのスライダーを選択し、空振り三振斬り。「フォークにこだわらず打ち取れたのは、幅も広がるし、種にとっても自信になると思う」と女房役はうなずいた。  「僕が生き残るためには、種に力を出してもらわないと。投手あっての捕手なので、自分を強く出し過ぎてもだめ。いい関係でいければ」と話した柿沼に、種市も「試合中もすごく話してもらって、いいコミュニケーションを取ることができた」と感謝した。  売り出し中の若きバッテリーが、いい味を出していた。

◆DeNA・伊藤光捕手が13日、ロッテ最終戦を欠場した。12日の試合でのファウルチップ捕球後に左肩違和感を訴えた。出場選手登録からは外れずに様子をみる方針。

◆得点はソトの3試合連続の18号ソロだけで、連勝は4で止まった。主砲の筒香は4打席4三振で、前日から6打席連続三振。この3連戦は計11打数1安打、8三振と結果が出なかったが、ラミレス監督は「彼にとって、いいシリーズではなかった。でも明日からまたやってくれると思う」と、14日からのソフトバンク3連戦(ヤフオクドーム)での爆発に期待を寄せた。

◆快速球が、うなりを上げた。ロッテの種市篤暉投手(20)は六回2死満塁、前の打席で本塁打を浴びたソトを変化球で2ストライクに追い込んでの3球目、151キロの直球を外角へズバッと投げ込んだ。ボール1個分外れたが、これは狙い通り。「全力で三振を取りにいった」。前の球が効き、4球目は低めのスライダーで空振り三振。最大のピンチを脱した。  「チームが連敗していたので、絶対勝たないといけないと思っていた。上出来だと思います」  球界を代表する4番・筒香にも真っ向勝負を挑んだ。通算189本塁打の主砲にもひるまず腕を振り、力強い直球とフォークで圧巻の3打席連続三振斬り。「自信になりました」とはにかんだ。  交流戦2度目の先発で初勝利。7回5安打1失点、7奪三振の好投でチームトップタイの4勝目を挙げた。「これからエースになっていく存在。何とか100球以上投げさせたいと思っていた」と井口監督。球数を要した一方で、自己最多の123球は信頼の証しだ。  ファームで何度も組んできた柿沼との今季初コンビ。通称"柿の種バッテリー"は息もぴったりで、持ち味の直球とフォークに加え、要所でスライダーも効果的に配球して的を絞らせなかった。  青森・八戸工大一高から入団して3年目の右腕の力投で、連敗を3でストップ。巻き返しへ、希望の光を灯した。(浜浦日向) 種市をリードしたロッテ・柿沼 「イメージよりスライダーも悪くない。フォークにこだわらずに勝負できたことは、種市も自信になる」 種市についてロッテ・吉井投手コーチ 「試合の中での強弱、ペース配分が経験の中でうまくなっている」

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
ソフトバンク
621 0.750
(↑0.036)
-
(↓0.5)
936
(+3)
28
(-)
15
(+1)
9
(+1)
0.242
(↓0.007)
2.930
(↑0.35)
2
(1↓)
日本ハム
621 0.750
(-)
0
(-)
935
(+2)
30
(+2)
6
(-)
4
(-)
0.269
(↓0.014)
2.660
(↑0.31)
3
(-)
巨人
630 0.667
(↑0.042)
0.5
(↓0.5)
944
(+8)
29
(+2)
14
(+2)
8
(+2)
0.272
(↑0.007)
3.080
(↑0.26)
4
(-)
DeNA
540 0.556
(↓0.069)
1.5
(↓0.5)
933
(+1)
33
(+3)
9
(+1)
3
(-)
0.268
(↓0.013)
3.690
(↑0.04)
5
(-)
楽天
540 0.556
(↓0.069)
1.5
(↓0.5)
930
(+3)
39
(+11)
2
(-)
2
(-)
0.250
(↑0.009)
4.160
(↓0.86)
6
(-)
阪神
441 0.500
(↓0.071)
2
(↓0.5)
940
(-)
34
(+3)
6
(-)
9
(-)
0.246
(↓0.017)
3.040
(↓0.04)
7
(1↑)
ORIX
440 0.500
(↑0.071)
2
(↑0.5)
1027
(+6)
31
(+5)
4
(+1)
8
(+4)
0.237
(↑0.002)
3.930
(↓0.16)
8
(1↓)
西武
450 0.444
(↓0.056)
2.5
(↓0.5)
938
(+2)
47
(+8)
8
(+1)
10
(+1)
0.265
(↓0.013)
4.940
(↓0.26)
9
(1↑)
ヤクルト
350 0.375
(↑0.089)
3
(↑0.5)
1041
(+11)
32
(+3)
8
(+1)
5
(+2)
0.229
(↑0.017)
3.490
(↑0.07)
10
(1↓)
中日
360 0.333
(↓0.042)
3.5
(↓0.5)
939
(+5)
36
(+6)
4
(-)
2
(-)
0.257
(↑0.006)
3.940
(↓0.29)
11
(1↑)
ロッテ
360 0.333
(↑0.083)
3.5
(↑0.5)
934
(+3)
52
(+1)
6
(-)
5
(-)
0.232
(↓0.007)
5.630
(↑0.58)
12
(1↓)
広島
261 0.250
(-)
4
(-)
930
(+2)
36
(+2)
6
(-)
5
(+2)
0.198
(↓0.009)
3.360
(↑0.32)