楽天(☆6対5★)ORIX =リーグ戦18回戦・楽天宮城球場=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
ORIX
00000 5000 570
楽天
00401 100× 6121
勝利投手:則本 昂大(6勝9敗0S)
(セーブ:ハーマン(2勝2敗18S))
敗戦投手:岩本 輝(1勝2敗0S)
  DAZN
◆楽天は3回裏、枡田の3ランとウィーラーのソロで一挙4点を先制する。その後は5-5で迎えた6回に、ペゲーロのソロで勝ち越しに成功した。投げては、先発・則本が今季6勝目。敗れたオリックスは、6回に5点ビハインドを追いつく粘りを見せるも及ばなかった。

◆オリックスK-鈴木投手(24)が21日楽天戦(楽天生命パーク)でプロ初先発する。  20日、大阪・舞洲の球団施設でキャッチボールなどをして調整。「まだ緊張感はない。楽しみの方が大きいです。打者1人1人とストライクゾーンで勝負できれば」と笑顔で話した。  プロ1年目の今季は中継ぎとして3試合に登板して計3回1/3を5失点(自責3)。7月28日に登録を抹消されてからは2軍で先発を務めていた。金子、アルバースら1軍の先発ローテーション投手に故障者が相次ぎ出番が回ってきた。

◆プロ初先発のオリックスK-鈴木投手が4回7安打4失点で降板した。  3回1死一、二塁から枡田にバックスクリーンへの3ランを浴びると、ウィーラーにも左中間へソロを被弾。K-鈴木は「とにかくバッター1人1人を打ち取ることを意識して投げました。2回まではしっかりと腕を振って投げられたと思いますが、3回ですね。相手バッターに自分のバッティングをされてしまいました」と反省を口にした。

◆楽天先発の則本昂大投手が、後半戦初の勝ち星を手にした。6回2/3を7安打5失点ながら、味方の援護もあり、7月5日ソフトバンク戦以来の6勝目。  「情けない投球でも勝たせてもらって。野手の人に感謝したい」と話した。

◆オリックスが苦手則本にまた白星を献上した。  0-5と5点を追う6回に安達の右越え2点適時三塁打などで追いついたが、勝ち越せず。5-6の7回には1死から福田が三塁打を放ったが、伏見、吉田正が2者連続三振に倒れた。  福良監督は「事を起こさないと。あそこは」と7回の拙攻を振り返った。これで則本には昨季から7連敗となった。

◆オリックスは4連敗で今季最多タイの借金8となった。  プロ初先発のドラフト2位右腕、K-鈴木が3回は枡田に3ラン、さらにウィーラーにもソロを被弾。4回7安打4失点と期待に応えられなかった。福良監督も「ボール先行ですからね。ちょっときついですよね」と渋い表情。打線は中盤に攻め立てたが、苦手則本に昨季から7連敗となった。

◆オリックスのドラフト2位・K-鈴木投手(24)=日立製作所=が21日、楽天戦(楽天生命パーク)でプロ初先発したが、4回を7安打4失点で降板した。  一回、二回は無失点で切り抜けたが、0-0の三回に、無死一、二塁から枡田に外角142キロの直球をバックスクリーンに運ばれた。先制の3ランを被弾し、二死後、ウィーラーにも左中間へ一発を浴びた。  最速152キロを計測するなど、持ち味も見せたが先発の役割を果たせず「とにかく打者1人1人を打ち取ることを意識して投げました。二回まではしっかりと腕を振って投げられたと思いますが、三回ですね。相手打者に自分の打撃をされてしまいました」とコメントを寄せた。

◆オリックスのドラフト2位新人、K-鈴木がプロ初先発し、4回を7安打4失点でプロ初勝利はならなかった。速球は150キロ前後をマークしたが打ち込まれ「カウントを有利に進めないと」と課題を口にした。  千葉明徳高、国際武道大を経て日立製作所から入団した24歳。三回に田中、今江に連打を許し、1死後、枡田に初球の直球を中越えへの先制3ランとされ、ウィーラーにもソロを浴びた。「二回まではしっかりと腕を振って投げられたと思うが、三回、相手打者に自分のバッティングをされてしまった」と振り返った。

◆オリックスは競り負けて4連敗となった。0-5の六回に安達の2点三塁打などで一挙5点を奪って追い付いたが、その裏に登板した岩本が先頭打者ペゲーロにソロを浴びて勝ち越された。  七回1死三塁では伏見が空振り三振に、吉田正も則本に代わって救援した高梨に対し空振り三振に倒れた。福良監督は「あそこはことを起こさないと駄目。何でもいいから」と顔をしかめた。

◆楽天は3本塁打で接戦を制した。0-0の三回1死一、二塁で「点を取れるように何とかしたいと思っていた」という4番枡田が直球をバックスクリーンに運ぶ先制3ラン。ウィーラーにもソロが出て、この回4得点とK-鈴木を攻略した。  同点に追い付かれた六回はペゲーロが岩本の直球を左中間へのソロとし、勝ち越した。19日に消えた自力でのクライマックスシリーズ進出の可能性が1試合で復活。平石監督代行は「打線はよく打ってくれた」とたたえた。 高梨(七回2死三塁で吉田正を3球三振の好救援) 「出来過ぎ。何とか先発投手の勝ちをつなげられるようにやっている」 ペゲーロ(六回に勝ち越しソロ) 「追い付かれた後の先頭だったから、何とか塁に出ようと集中していた」

◆先発した則本が、6回2/3を7安打5三振5失点で6勝目。六回、2四球に4長短打が絡んで5点を失い、同点に追いつかれた。7月5日のソフトバンク戦(楽天生命パーク)以来の白星にも「情けない投球。チームメートに申し訳ないです」と猛省。平石監督代行は「則本に何が何でも勝たせたかった」と胸をなで下ろした。 同点に追いつかれた直後の六回に、決勝弾となる17号ソロを放った楽天・ペゲーロ 「打ったのはストレート。追いつかれた後の先頭だったから、何とか塁に出ようと集中していた」

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
634220.6
(↓0.006)
0
(-)
36598
(+4)
502
(+6)
153
(+1)
105
(-)
0.273
(-)
4.34
(↓0.02)
2
(-)
日ハム
574920.538
(↓0.005)
6.5
(-)
35467
(+5)
446
(+10)
118
(+2)
69
(-)
0.251
(-)
3.78
(↓0.04)
3
(-)
福岡
544910.524
(↑0.004)
8
(↑1)
39480
(+10)
445
(+5)
149
(+2)
64
(-)
0.263
(↑0.002)
4.1
(↑0.01)
4
(-)
ロッテ
505230.49
(↑0.005)
11.5
(↑1)
38411
(+6)
429
(+4)
51
(+1)
97
(-)
0.255
(-)
3.76
(-)
5
(-)
ORIX
495750.462
(↓0.005)
14.5
(-)
32411
(+5)
448
(+6)
81
(-)
71
(-)
0.239
(-)
3.73
(↓0.02)
6
(-)
楽天
476020.439
(↑0.005)
17
(↑1)
34396
(+6)
429
(+5)
100
(+3)
52
(-)
0.244
(↑0.001)
3.65
(↓0.01)