西武(☆7対4★)ヤクルト =交流戦2回戦・メットライフ=
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ヤクルト
00100 0021 480
西武
00020 401× 7101
勝利投手:今井 達也(1勝0敗0S)
敗戦投手:ブキャナン(5勝4敗0S)
  DAZN
◆西武は1点を追う4回裏、外崎とメヒアの連続本塁打で逆転に成功する。その後は、6回に源田の適時打などで一挙4点を加点すると、8回にも浅村の適時打で追加点を挙げた。投げては、先発・今井が6回1失点の好投でプロ初勝利。敗れたヤクルトは、終盤に追い上げを見せるも及ばなかった。

◆ヤクルトの山田哲人内野手(25)が、今季初めて先発を外れた。    前日12日の西武戦(大宮)の1回、浅村の二ゴロを捕球した際に一塁走者で二塁へ向かう源田と交錯し、左ひじ付近を痛めていた。その後も試合出場を続け、4回には適時二塁打を放っていた。試合後は、患部に腫れがあることを明かしていた。    13日は病院で診察を受け、試合前の練習には参加しなかった。山田哲の状態について小川監督は「もう少ししないと、分からない」と説明した。    山田哲は3点を追う8回2死一塁で、一塁走者のDHバレンティンの代走で出場。盗塁にも成功し、セ・リーグトップの盗塁数を15に伸ばした。

◆2年目の西武今井達也投手(20)がプロ初登板での初勝利を飾った。デビュー戦を先発勝利を飾ったのは99年4月7日松坂以来19年ぶりの快挙。涌井も菊池雄星も高橋光成もできなかったことをやってのけた。  お立ち台では「しっかり勝てたので良かったと思います」とクールに第一声。「失点はしたけど最少失点で抑えられたのでいいかなと思います」と、3回に先制されながら6回1失点(自責0)と投球を振り返った。  「(ウイニングボールは)両親に渡したい。今まで迷惑かけてきたけど、これからは僕が両親を支えていけるように頑張ります」とスタンドから声援を送ってくれた両親に感謝の言葉を並べた。「しっかりこの先も勝てるように一生懸命投げますのでよろしくお願いします」とファンにも堂々の宣言。チームにとってもうれしい孝行息子が誕生した。

◆西武の2年目今井達也投手(20)がプロ初登板で初勝利をあげた。 1、2回を3者凡退に抑える上々の立ち上がり。3回、ヤクルト井野の内野安打と失策もからみ1点を先制されたが、4回に味方が逆転。勝利投手の権利を手にして6回1失点(自責点0)112球でマウンドを降りた。  デビュー戦を白星で飾った西武の投手は01年3月27日帆足が最後。帆足はリリーフ勝利で、デビュー戦で先発勝利を記録したのは99年4月7日松坂以来、19年ぶりとなった。  栃木・作新学院で16年夏の甲子園を制した今井は、今季は2軍で4試合に投げ2勝1敗、防御率2・52だった。

◆2年目の西武今井達也投手(20)がプロ初登板で初勝利をあげた。  立ち上がりの1、2回を3者凡退に抑える上々の立ち上がり。3回、ヤクルト井野の内野安打と失策もからみ1点を先制されたが、4回に味方が逆転。勝利投手の権利を手にして6回1失点(自責点0)112球でマウンドを降りた。  デビュー戦を白星で飾った西武の投手は01年3月27日帆足が最後。帆足はリリーフ勝利で、デビュー戦で先発勝利を記録したのは99年4月7日松坂以来、19年ぶりとなった。  栃木・作新学院で16年夏の甲子園を制した今井は、今季は2軍で4試合に投げ2勝1敗、防御率2・52だった。

◆ヤクルトは終盤に追い上げたがあと1歩届かず、連勝が3でストップした。  中村悠平捕手が、前日12日西武戦で頭部死球を受けた影響で先発を外れた。さらに山田哲人内野手も前日に左ひじを痛めたため、16年8月23日中日戦以来、約1年10カ月ぶりにベンチスタートになった。  先制したのはヤクルトだった。0-0の3回、先頭の西浦直亨内野手が中前打で好走塁を見せ、二塁に到達した。無死二塁、中村に代わって今季初めてのスタメンマスクをかぶった井野卓捕手が、2ストライクと追い込まれてから西武今井のスライダーを、バットを投げ出してゴロを放った。それが二塁手浅村の悪送球を誘い、一塁はセーフ。ボールが転々とする間に、西浦が一気に生還し先制した。  毎回、安打を許しながら、粘りの投球を見せていた先発のデービッド・ブキャナン投手が、4回に2者連続本塁打を浴び、逆転を許した。終盤に3得点を挙げ、3点差まで追い上げたものの、あと1本が出ず。小川監督は「ブキャナンは、しのいで頑張っていたけど、いっぱいいっぱいだったかな」と振り返った。

◆左ひじを痛めて今季初めて先発を外れたヤクルト山田哲人内野手(25)が、代走で出場した。  試合前の全体練習には参加せず、病院で診察を受けてから球場入りした。3-6の8回2死一塁で、患部にサポーターをして代走で出場。坂口の4球目に盗塁を仕掛け成功した。「走っていいと言われていたので、負けていたけど、1点でも多く取れば、9回にもチャンスがくると思っていた。積極的にいきました」と振り返った。  前日12日の西武戦(大宮)の1回、浅村の二ゴロを捕球した際に、一塁走者で二塁へ向かう源田と交錯し、左ひじを痛めていた。その後も試合出場を続け、4回には適時二塁打を放っていた。  14日以降の出場については、「明日次第です」と話すに留めた。小川監督も「明日にならないと、何とも言えない」と慎重な姿勢だった。

◆西武今井達也投手(20)が2年目でプロ初登板、初先発し、初勝利を飾った。  最速152キロの直球にスライダー、チェンジアップ、カーブを織り交ぜ、好調ヤクルトを6回5安打1失点(自責0)に抑えた。  16年ドラフト1位で入団。1年目の昨季は右肩痛などもあり、1軍登板はかなわなかった。まだ19歳だった今年2月に、喫煙していたことが発覚。球団からは、5月までの試合出場停止とユニホーム着用禁止を科された。  ジャージーで練習する日々をへて、5月から2軍戦に復帰。4試合で2勝1敗、防御率2・52と結果を残し、この日の登板を勝ち取った。  お立ち台に上がると「しっかり勝てたので良かったと思います。失点はしたけど、最少失点に抑えられたので、今日は良い形で終われました。監督、コーチからは『楽しんで、思い切っていってこい』と言われました。言葉どおり、楽しめました。(母が)仕事を休んで見に来てくれたので、良いプレゼントになりました。(ウイニングボールは)両親に渡したいです。今まで迷惑をかけたけど、これからは僕が両親を支えられるよう、どんどん活躍出来るようにしたいです。次も登板があったら、また勝てるように、しっかり頑張ります」と笑顔で話した。

◆ヤクルトの山田哲が左腕の負傷で先発を外れた。12日の西武戦で、二塁の守備中に走者と交錯した際に痛めたとみられる。先発を外れるのは左第8肋骨骨挫傷で出場選手登録を外れていた2016年8月23日以来。  試合前練習ではグラウンドに姿を見せなかったが、小川監督は「ベンチには入る」と話した。

◆西武の外崎が0-1の四回、先頭打者として打席に入るとブキャナンから左翼ポール直撃の7号ソロを放った。  4月は3本塁打と好スタートを切ったが、5月は1本だけと失速。バットが「出て来ない感じがあった。短く、扱いやすく」と1センチだけ短いモデルに変更していた。この一発が6月に入って3本目。「今井が頑張って投げていたので、早めに何とか1点返したかった」と話した。

◆西武は2年目右腕・今井達也投手(20)がプロ初登板で先発し、6回を投げ6三振を奪うなど5安打1失点。初勝利の権利を持って降板した。球数は112、2四死球。  今井は2月に未成年喫煙が発覚して対外試合の出場停止とユニホームの着用を禁止された。5月1日に処分を解除され、2軍で4試合に登板し、2勝1敗、防御率2・52だった。  先制したのはヤクルト。三回、一死二塁から井野が二塁内野安打を放ち、二塁手・浅村の一塁送球がそれる間に1点を先制した。  西武は四回、先頭の外崎がブキャナンカラ左翼席に7号ソロを放ち、同点。続くメヒアのバックスクリーン右への4号ソロで2-1と勝ち越した。  西武は六回、二死満塁から、秋山が押し出し四球、源田の中前適時打で4-1。 さらに代わった松岡から、浅村、山川が押し出し四球を選び、6-1とした。

◆西武は2年目右腕・今井達也投手(20)がプロ初登板で先発し、6回を投げ6三振を奪うなど5安打1失点でデビュー戦を白星で飾った。お立ち台では、この日仕事を休んで観戦に訪れたという両親へ感謝の言葉を送った。  --みんなが待ってました  「そうですね。しっかり勝てたのでよかったかなと思います」  --同期入団の高卒BIG4が活躍し、はじめて悔しさもあると言っていた。マウンドに上がるまでどんな気持ちだった  「悔しさというよりは、自分も負けないように頑張らないといけないと思っていた。最少失点で抑えられたのでいいかなと思います」  --ゲームセットの瞬間までどういう気持だったのか  「同点に追いつかれたら勝ちはなくなるので、九回の3アウト目を取るまではすごく緊張はしていました」  --最速152キロ出た。きょうのピッチングを振り返って  「初登板ということで、監督・コーチの皆さんに『しっかり楽しんで、思い切ってやってこい』と言われたので、言葉通りに初めてのマウンドを楽しめた」  --きょうはご両親をはじめご家族の方が来ている。ゲームセットの瞬間、お母さんは拍手していた  「仕事を休んで見に来ていただいたので、プレゼントになったかなと思います」  --大歓声の中で投げた感想は  「2軍と違った、いい緊張感の中で投げることができた。次も出番があればチームが勝てるようにしっかり投げたい」  --ウイニングボールはどうする  「両親に渡したいと思います」  --きょう観戦したご両親にメッセージを  「今までご迷惑をかけましたけど、これからは僕が両親を支えていけるように、これからもどんどん活躍できるように頑張りますので応援よろしくお願いします」  --ファンに一言  「まだまだシーズンは終わらないのでしっかりこの先も勝てるように一生懸命投げますので応援お願いします」  --西武の投手がデビュー戦で先発勝利をマークするのは1999年の松坂以来。偉大な大先輩に並んだ  「すごくうれしいですけど、たくさん点を取っていただいたので、野手の先輩方にも感謝したい」  --またお立ち台に来てくれますね  「また勝てるように頑張りたいと思います」

◆西武の今井の両親がスタンドから見守り、試合後に球場内で息子から直接ウイニングボールを受け取った。父の一也さんは「(本当に)自分のせがれかと思うくらい、周りの皆さんのおかげで成長した」と感謝した。  試合後に涙を浮かべた母の江利子さんは「勝利は本人にとっても支えになると思う。すてきな息子です」と声を震わせた。今井は「まだ1勝目。これからどんどん勝って、恩返ししていきたい」と活躍を誓った。 メヒア(四回にソロ) 「チームに貢献できて良かった」 源田(六回に適時打) 「いい流れに乗ることができ、同期(入団)の今井を援護できた」 岡田(初登板の今井を好リード) 「高校出2年目の投手とは思えなかった。全部、良かった。ドラフト1位の気迫があった」

◆ヤクルトは六回に三つの押し出し四球を与えるなど、投手陣が崩れて連勝が3で止まった。小川監督は「ピッチャーが点を取られてしまった」と嘆いた。  打線が終盤に追い上げたが、相手先発のプロ2年目の今井には六回まで1得点に抑えられた。小川監督は「球威があって、思ったよりも制球が良かった」と話し、青木も1安打を放ちながらも「すごいと思う。まだ19歳。大学2年生くらい。(当時の自分なら)絶対に打てない」とたたえた。 ブキャナン(六回途中6失点で4敗目) 「高めに浮く球が多く、うまくアウトを取っていけなかった」 川端(今井に3打数無安打) 「際どいところを攻められた。いいピッチャー」

◆ヤクルトの山田哲が左肘の負傷で先発を外れ、八回に代走で出場した。12日の西武戦で、二塁の守備中に走者と交錯した際に痛めた。この日は痛みでバットを振ることができなかった。  先発を外れるのは左第8肋骨骨挫傷で出場選手登録を外れていた2016年8月23日以来。この日は打席に立たず、守備にも就かなかったため、同24日から続いていた連続試合出場は225で止まったが「そこは全然、こだわっていない」と話した。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
広島
332410.579
(↓0.01)
0
(-)
85274
(+5)
251
(+12)
58
(+1)
31
(-)
0.258
(↑0.001)
4.01
(↓0.15)
2
(-)
阪神
272900.482
(↓0.009)
5.5
(-)
87191
(+7)
211
(+8)
29
(-)
31
(-)
0.237
(↑0.003)
3.31
(↓0.1)
2
(-)
ヤクルト
272910.482
(↓0.009)
5.5
(-)
86243
(+4)
265
(+7)
52
(-)
33
(+2)
0.249
(-)
4.17
(↓0.06)
4
(-)
DeNA
262820.481
(↓0.01)
5.5
(-)
87224
(+1)
227
(+6)
69
(+1)
34
(-)
0.251
(-)
3.71
(↓0.03)
5
(-)
巨人
283110.475
(↓0.008)
6
(-)
83272
(+2)
245
(+4)
56
(+1)
30
(-)
0.268
(-)
3.87
(↓0.01)
6
(-)
中日
283210.467
(↑0.009)
6.5
(↑1)
82246
(+6)
277
(+3)
42
(+1)
33
(-)
0.265
(↑0.002)
4.3
(↑0.04)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
352300.603
(↑0.007)
0
(-)
85334
(+7)
254
(+4)
65
(+2)
72
(+3)
0.276
(↑0.001)
4.09
(↑0.02)
2
(-)
日ハム
332700.55
(↑0.008)
3
(-)
83249
(+8)
240
(+7)
66
(+2)
46
(+2)
0.239
(↑0.001)
3.78
(↓0.06)
3
(-)
福岡
312800.525
(↑0.008)
4.5
(-)
84253
(+4)
237
(+2)
75
(+2)
38
(-)
0.256
(-)
3.9
(↑0.04)
4
(-)
ORIX
312910.517
(↑0.009)
5
(-)
82224
(+12)
231
(+5)
50
(+4)
35
(-)
0.234
(↑0.002)
3.6
(↓0.03)
5
(-)
ロッテ
292900.5
(↑0.009)
6
(-)
85243
(+6)
236
(+1)
29
(-)
59
(+2)
0.259
(↑0.001)
3.66
(↑0.05)
6
(-)
楽天
203910.339
(↓0.006)
15.5
(↓1)
83181
(+3)
260
(+6)
48
(+2)
30
(-)
0.228
(-)
4.08
(↓0.02)

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
10300.769
(↓0.064)
0
(-)
558
(+4)
41
(+7)
13
(-)
6
(+2)
0.239
(↑0.001)
2.92
(↓0.36)
2
(-)
西武
8500.615
(↑0.032)
2
(↑1)
580
(+7)
63
(+4)
19
(+2)
16
(+3)
0.266
(↑0.002)
4.75
(↑0.14)
3
(-)
ロッテ
8500.615
(↑0.032)
2
(↑1)
552
(+6)
38
(+1)
7
(-)
11
(+2)
0.291
(↑0.002)
2.51
(↑0.12)
4
(↑1)
ORIX
8500.615
(↑0.032)
2
(↑1)
553
(+12)
48
(+5)
15
(+4)
7
(-)
0.251
(↑0.008)
3.65
(↓0.12)
5
(↓1)
福岡
8500.615
(↑0.032)
2
(↑1)
554
(+4)
52
(+2)
18
(+2)
8
(-)
0.238
(↓0.002)
3.69
(↑0.14)
6
(↑3)
日ハム
6700.462
(↑0.045)
4
(↑1)
573
(+8)
64
(+7)
17
(+2)
12
(+2)
0.248
(↑0.005)
4.61
(↓0.21)
7
(↓1)
広島
6700.462
(↓0.038)
4
(-)
558
(+5)
72
(+12)
12
(+1)
5
(-)
0.273
(↑0.003)
5.13
(↓0.63)
8
(↓1)
巨人
6800.429
(↓0.033)
4.5
(-)
454
(+2)
52
(+4)
16
(+1)
9
(-)
0.251
(↓0.001)
3.55
(↓0.06)
9
(↑1)
中日
6800.429
(↑0.044)
4.5
(↑1)
452
(+6)
69
(+3)
9
(+1)
5
(-)
0.271
(↑0.007)
4.94
(↑0.23)
10
(↓2)
DeNA
5700.417
(↓0.038)
4.5
(-)
648
(+1)
57
(+6)
16
(+1)
5
(-)
0.247
(↓0.004)
4.86
(↓0.07)
11
(-)
阪神
4800.333
(↓0.031)
5.5
(-)
646
(+7)
51
(+8)
5
(-)
4
(-)
0.258
(↑0.015)
3.58
(↓0.43)
12
(-)
楽天
31000.231
(↓0.019)
7
(-)
530
(+3)
51
(+6)
8
(+2)
7
(-)
0.228
(↑0.003)
3.75
(↓0.1)